2014年10月9日木曜日

10月8日 テレビのある生活

前にも書いたが、日本にいた時を含めて過去10年以上私はテレビから離れた生活をしていた。多摩に新しい家を買った時に地上波はVHFからUHFに変わり、アナログからデジタルへ移行する時期が見えていたのでアンテナを上げなかった。その当時はまだ衛星の会社にいたので衛星のアンテナはあげて、CS放送は見られる環境だったが地上波結局あの家では見なかった。今回アメリカに来ることになり、テレビは周波数の問題もあるので日本から持ってきても意味が無い。そもそも日本で処分したテレビはなんとブラウン管のNECパラボーラ。NECがテレビを作っていたのを記憶している人は少ないのではないだろうか。
こちらでの生活では新聞、テレビがないと外からの情報は家族にほとんどはいらない。日本の新聞を取ろうよと言われているが、今までとっていた新聞が信頼を損なう状態なので、この状態で月に60USDも出して購読を始めるのが癪でまだ契約をしていない。ただ、子供たちに日本語を読むチャンスを与える意味では重要だと思っているので遠からず一度はとってみようかと思う。
テレビの話にもどると、今回巷では4kと呼ばれる新方式のテレビが徐々に市場に広がり始めた。3Dは出始めた時に、そう遠からず昔の横長テレビ同様なくなるだろうと思っていたら案の定3Dを全面に押すテレビはなくなった。しかし、4kはたぶんしばらくは持つだろうとの予想から通常のHDテレビではなく4kを今回は買ってみた。まだ4kのコンテンツを持っていないので楽しむことはできないが、ディスプレイ自体は非常にきれいなのでかなり期待をしている。さらにおもしろいものを今回は購入。いままでサラウンドというと、視聴場所の後ろや天井にスピーカーを設置しなければならなかったが、いまはDSPで反射音を最初から作ってしまうことで全面だけのスピーカーで擬似的サラウンドをつくれるようになったらしい。そのスピーカとテレビのセットが今週の始めに到着。この2日はリビングを片付けてテレビを設置、スピーカーも設置、いままでのPCなどをちょっと整理していろいろ工夫を続けている。
常にテレビが付いている家ではないので、利用時間は1日に数十分しかないかもしれないがいろいろ発見がありおもしろい。ちなみに、日本の放送をこちらで見ると追加で25USDくらいかかる。その価値があるかまだわからないので契約はしていない。

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