2014年10月21日火曜日

10月20日 本当に雨が多いのか

ポートランドは10月から4月まで雨ばかりが降るから好きじゃない、というコメントをそこここで聞く。本当はどうなのかまだこちらに住んで4ヶ月しか経っていないのでなんとも言えないが、少なくとも東京での雨とは全く異なるタイプの雨の振り方であることは確か。どう違うかというと、東京では雨が降るとなれば、ほぼ1日または半日が雨の日を雨が降るという。午後の夕立などは、雨の日だったとは言わないと思う。
こちらの雨は、明け方から昼くらいまでが低い雲で覆われてパラパラと雨が舞う。傘をささずに急げばそれほど濡れずに目的地までもいけてしまう。近所の中学校の生徒はそんな中自転車でさっと走り抜けて学校まで来てしまう。お昼からどうなるかというと、雲は切れて雨が降ったり、切れ目から青空が見えたりという天気になる。まだこういう天気に飽き飽きしていない側からすると、雲の切れ間からの青空と、雲のグレーと太陽の光のmixがとても綺麗に見える。上の写真は西側は晴れていて、東側に雲が残り少し雨が振っている。そこに日没の太陽の光があたって二次が見えているのが写真でわかるだろうか。こんなシーンをよく見かけることになる。
右の写真は、会社を出るときにとったもので、上の写真はその20分後、現在の自宅近辺での写真。これを見るとこちらの雨と雲がどんなかんじだかご理解いただけるだろうか。うまく時間を見計らえば、雨の合間に30分位走りに出ることも十分可能。もしふられてもそれほどのダメージは無い。そんな環境が秋の始まりのポートランドの気候らしい。

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