こちらにきて初ビザ。ドライイーストを使って作るものなのでお手軽ピザなのだが、まぁまぁの出来。ただ大問題が発覚。オーブンの性能が低すぎる。備え付けのレンジに付いているオーブンは温度が華氏で500度(摂氏で250度ちょっと)まで上がはずだが、まったくその温度に上がっているように見えない。日本で使っていたオーブンはガスオーブンを使っており、それは摂氏で300度まで上がった。さらにコンベクション(中の熱気をファンでかき混ぜる)機能がついていたので短い時間で表面を高温で焼き上げることが出来た。多少は覚悟していたが、5分もあれば過去に焼きあげることができたものが15分位かけてやっと出来上がる感じ。焦げ目も多少はつくが、チーズを焦がすことろまでは及ばない。
アメリカの家のキッチンは両極端で、料理をする過程のキッチンはプロ用の機械などが入っており、高度な料理をつくることができる。しかし、そこそこの家では電子レンジで温める、お湯をわかすくらいしかしない設計なのか非常に設備が貧弱。その違いはたぶん換気扇の性能を見ればだいたい分かる。まじめに料理をすることを想定したキッチンは換気扇がしっかりしている。しかし、そうでない場合は、換気扇を回してもレンジから上がる空気を半分も吸い取ることができない場合がある。残念ながら現在の住まいはどちらもほぼ失格状態なので次の場所を選択、またはデザインするときにいい勉強になるとおもって我慢の日々が続く。
外は徐々に秋の風景に変わってきた。
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