2016年8月8日月曜日

8月7日 Oregon Air Show

今回で3回めのAirshow。毎年目玉のゲストは複数機でアクロバットをするチーム。2年前はカナダ空軍のSnowbird、昨年はアメリカ海軍のBlue Angels、そして今年はBreitlingのアクロバットチーム。一昨年のSnowbirdも昨年のBlue Angelesも素晴らしかった。どちらも軍のデモチームで、それぞれが共通の目的をもっている。今回は一転して民間の会社が会社のブランディングのために持っているチーム。Breitlingはスイスの時計のメーカー。そのラインアップはアナログ時代のパイロット着用するような精密時計。時計の外側には計算尺があったりと。計算尺なんていま使える人ほとんどいないだろうに。でも好きな人は好きなんだと思う。さて、今回の非行を見て思ったことは一言。彼らのフライトは上品だった。やることは似通っているのだが見せ方が上品。フランス人を中心としたチームだからなのか全然理由は分からないがたぶん上品という言葉が会う気がする。この3年で、この3チームに加えて日本のブルーインパルをも見た(昨年山口で)。使っている機体の違いから、Blue Angelesが一番迫力があったと思う。4つのチームを思い出しながら言葉を選ぶと昨日の演技は上品という言葉が会う気がする。
さて、アクロバット以外に特筆すべきは初めて飛行するゼロ戦を見た。それも二機。海軍仕様と陸軍仕様。アメリカには数機のゼロ戦が飛行できる状態で保管されているうちの2機。これを実際に間近で見ることが出来たのは十分行く価値があったといえる。さらに、地上の展示ではアメリカ陸軍がヨーロッパ戦線で使っていたWillysのジープの実物とハーフトラックも。この展示はOregon Military Museumの方々が実機を持ち込んできていた。展示を見ながら博物館の方と話していたら、なんと日本軍の大砲と戦車のレストアをしているとのこと。日本語が分かる人が来てくれると助かるとの事だったので、喜んでできる手伝いはさせてもらいますと伝える。タミヤのプラモデルはアメリカとドイツの大砲、戦車は多く作ったが帝国陸軍のものは殆ど作ったことがない。そのため全くと言っていいほど知識がないがいいチャンスなので勉強してみようか。車のレストアもやっているようなので、他に得られることもあるかもしれない。朝から5kmのレースから始まって盛りだくさんの一日だった。

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