アメリカの森の木は樹齢が永く、大きなものは直径が2mほどあるものもざらにある。太い木ほど老齢の木なので、荒天時に耐えられなくなって倒れることもある。日本で一般的に生えている木は太くても80cmくらいの直径で、それが倒れて道を塞いだとしても普通に乗り越えればいい。しかし、根本が2mをこえるような大木が道を塞ぐと本当にやっかい。今回も数回そういう経験があったのだが、写真のようによじ登って乗り越える、迂回路を探す、下をくぐるなどを使い分けて前進しなければならない。写真を見てわかるかと思うが、木の太さはほぼ人の身長ほどある。それがしたにすこし空間を残して道を塞いでいると、このように乗り越えるしかない。ただでさえ重い荷物を背負っているので、この大木が道を塞いでいると本当に厄介だ。
今日も6時に起床、テント撤収、時間があるグループは出発前に朝食を完了。一昨日野営した場所で小休止をし朝食を食べていないグループは少食を食べる。10時半に駐車場を目標に子どもたちは8時に出発。最後の数百メートルは時間に間に合うようにスカウトは走ったらしい。無事に10時半に駐車場に到着し今回のキャンプは終了となった。総踏破距離は50kmを超える半移動キャンプ。夏の締めくくりには良いイベントだった。
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