オレゴンは林業が盛んな州。そして、小さな産業が沢山ある州でもある。そうすると、かゆいところに手が届くような道具、機械、その他が実はオレゴンで作られていたりする。たまたま、日本の知人がいま長野と群馬の境の土地を譲り受けて野外活動の基地にできるように整備している。そこで頼まれたのが木を切り倒したあとに移動させるための道具。まずは、ロープを引っ張るためのウインチ。ホンダ製の草刈機に使う小型エンジンを活用したウインチがあって、それを買いに行ったことは数日前に書いたと思う。それに加えてチェーン、そしてこの写真のコーン。これは木の切断面にかぶせると、地面に切断面が引っかかったりせずにスムースに木を引っ張ることができるらしい。言われてみれば便利なものだがよくも日本からこんなものを見つけたもので。見ての通り、大きさが巨大で普通に宅急便などでは遅れそうにない。ウインチをチェーンを日本に発送したついでにヤマトでどうするのが良いかを聞くために後部座席に積んでいった。このコーンを見せた途端に担当者は、あぁこれ木材の伐採に使うやつですね、送ったことありますよ、だって。さすがポートランド支店。木材関係はいろいろ送っているらしい。問題は解決してウインチとは別に発送することが決定。これですこし肩の荷が下りた。それにしても一度は使っているところを見てみたい。
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