2016年8月18日木曜日

8月16日 一人旅からの帰国

ほぼ3週間の日本への一人旅から息子が戻ってきた。期間中のどたばたはこちらから御覧いただける。出発の最初から躓いたのはご記憶にある方が多いかと思う。あの時、出発はもう無理かと心で思いつつカウンターで食いついた。結局追加コストはかかったが、予定のフライトで太平洋を渡ることが出来た。今回、そのような気づいていない落とし穴があったらと心配しつつ、成田への移動などを昨晩からかなり詳細に指示するのだが、返事は「おっけー、なんとかなるよ」。国際線に乗れなくてチケット買い直すとか、そういうことはたぶん頭にはないのか、どうにかなると幸運を信じているのかわからないが、本人はいたって緊張している様子はなく脳天気。ほぼ予想通りのプロセスで成田は無事に通過。飛行機はこちらの夜中に成田を飛び立った模様。ここ数日その便は30-60分位遅れているので、予想はしていたが案の定30分程度の遅延。乗り継ぎの関係で、今回の便はカナダのバンクーバー経由。バンクーバーに到着したと思われる時間から1時間後くらいにネットワークで、「ついた、だけどカバンが行方不明」との連絡。まだ乗継していないのに荷物がなくなるとはどういうこと?カナダとアメリカは特別な協定を結んでおり、アメリカへの入国審査、税関申告はカナダの空港で行う。そのため、彼はカナダに着いたのだが、カナダの入国手続はせずに、そのまま空港の中でアメリカへの入国審査をする。この入国審査がいまのVISAの手続きの関係でちょっと特別な手続きが必要なことは言っておいたのだが、荷物がなくなるのは予想外。税関を通るためには荷物が必要。ここですこし時間を取られたようだが、こちらの知らぬ間に3週間で忘れなかった英語でなんとか切り抜けて次の連絡は、「通れたよ」。ここまでくればあとは最後の1セグメント(バンクーバ−ポートランド)を乗れば帰ってこられる。ここもチケットの関係で彼は5時間ほど待たなければならず(早い便への切り替えは満席でだめだったもよう)、良い社会科見学ができたのではなかろうか。最後までいろいろあったが、写真の通りポートランドに戻ってきた(最後のフライトも機材故障で1時間ほど遅延した)。

彼の日本滞在中に多くの方々にお世話になりました。一人旅はとても良い経験になったようです。皆様の支援には家族一同感謝しております。

最後に。24kg制限x2個の使える容量すべては帰ってすぐにこのように展開されました。


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