2016年8月13日土曜日
8月13日 テコの原理
夏のキャンプに行く前に車のオイル交換をした。その時に車屋でちょっと気になるシフトのことを相談をしたところ、シフトレバーのガタが原因ではないかと思うのでレバーを変えてみてはどうか?と提案された。シフトレバーをディーラーで交換すると、部品代が定価だと150〜200ドル位。それに工賃が乗る。この交換はドライブシャフトを降ろさなければいけないそうで、そうなるとマフラーも下ろすことになり2日の作業になる可能性大。そうなると800−1000ドルコースと言われた。そんなに払うのもなぁ、と思いつつインターネットを検索するとどうも自分でできるらしい。さらに、日本で乗っていた車のようにいわゆるショートシフトに変えることも可能、それも純正部品で。その秘密は、別の車種のシフトレバーを流用することができるらしい。部品はキャンプから帰ってきた頃に届いていたのだが重い腰が上がらず、作業をしていなかった。今日は土曜日でやることが特にないのでさてやるかということで、車の前を持ち上げて馬に乗せる。これで下に潜ることができる。いろいろ部品を外したりするのに手間取るが小一時間で古い部品の取り外しが完了。そして新しく手に入れたれバーと並べてみるとこの違いわかるだろうか。左が古いもの。右が新しく入れるもの。ボールの位置は一定なので、ボールから下の部分がミッションにつながってシフトチェンジをすることになる。これを見ると一目瞭然なのは、左に比べて右が支点(ボール)から作用点までが倍くらい長いのではなかろうか。ということは、シフトレバーを動かす量が半分程度で済むことになる。組み上げは分解の逆をやればいいので、その前にグリスを塗って組み上げ完了。早速試乗にいってみると、いままでのルーズな感覚だったシフトチェンジがキッチリしたいい感じに大きく変化。日本で乗っていた赤い車もミッションを載せ替えた時にショートシフトにしていた。その感覚にかなり近い感じ。別の車に変わったかのうよう。いいチャンスなのでシフトノブも日本で使っていたのと同じものに変えてしまおう。
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