アメリカの西海岸では夏の時期山火事はつねにどこかで起きている。今回も乾燥している時期なので火の取り扱いにはとても気を使った。帰り際に確認したが、一応焚き火は禁止はされていなかったが、花火は禁止だった。乾燥している状態が続くと、地表面の枝や枯れはからすぐに火は延焼する可能性がある。もうすぐ乾燥した時期も終わり、雨が降って山の様子も変わる時期がくる。左の写真は昨日撮影した焦げた木。周りの木々が焦げていないことを見ると、雷などが落ちて火がついたのだろうか。周りの木々はこの木と同じ太い木もまだ若い木も焦げたり燃えた痕跡はなく、この木の表皮だげが炭化している。雷が落ちたのがまだ森が乾燥していなかった時期なのかもしれないが、この木だけが燃えただけですんだようだ。どこもそうだが広大な森に一度火がつくと人間の力だけで消し止めるのは至難の業。多くの山火事は人間が原因と言われている。山に入るときは火の扱いには気をつけねばと思い出させてくれる光景だった。
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