こちらでは学校に通う子供は必須の要望接種が州ごとまたは地域ごとに決められていて、厳しい場合は、それが終わっていないと学校に入れてもらえないらしい。今回うちの子供達が行くことになる中学校も高校も必須予防接種を終わらせるようにとのお達しはまだ出ておらず、日本で受けている予防接種の記録を氏の教育委員会に提出した段階でとまっていた。学校にはかかりつけの病院を登録する必要があり、何かが起こってから病院を探していては間に合わない、または合う合わないの問題もあるため、事前に一度病院に行っておくのがいいだろうということで、学校が始まる直前の最後のチャンスで金曜日に小児科に行くことにした。こちらの日本の方々の情報で、日本人のお医者さんが日本語で診断してもらえる病院があるとのことで、そこに予約を入れた。事前の下見なんてするわけもなく、約束の時間に必要な書類(もちろん英語でのなが~~~いform)をもって病院に行ってみると、ラッキーな事にスタッフも日本語がわかる方がいて、診察前の予診などもすでに日本語でOK.子供たちはかなりリラックスして、身体測定をした上で診察を受けることができた。問題は、息子の視力と体重。それ以外は今のところ問題なし。予防接種は半年くらいかけて打っていくことになるだろうから、今日は3本くらいでどうでしょう?との提案で、ではそれで、とすぐに決定。打ち方は、戦争映画で時々見るような、肌に対して垂直にぶすっと刺す筋肉注射。日本とはずいぶん違う。次は10月のはじめに第二回の予防接種ということで目的達成。子供たちはこれで何かあってもひとまず相談する先はできた。あとは大人だ。
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