アメリカに来てひと月強が経ち、いろいろと慣れてきた面、慣れない面が色々あるので今日はそれらについて書いてみる。
通勤時間と運動
こちらにきて最初は1時間弱かかるダウンタウンに住んでいたのだが、家族が来てからは通勤が車で20分位の場所になったため、東京にいた時の20分徒歩で駅までいって1時間以上たって電車に乗る生活とは大きく異る生活となった。通勤時間は短い方がいいに決まっているが、実は失ったものがあることに気づく。それは、運動と読書の時間。行き帰りで合わせて1時間程度は徒歩で移動していたのが、車生活でオフィスと家の往復だとその1時間の運動がゼロになる。これは良くないので毎日走っている。通勤時間が減ったので走る時間を割り当てられるようになったのはいいのだが、夕方は暑く(6時位がこの時期の最高気温)、冬は日照時間が短くなることを考えるとどこで運動をするかをまじめに考えないとここにいる人々の体型になってしまう。自転車が届いたら自転車通勤を本気で考える予定。地図で見ると距離にして13kmくらい、昇降は50mくらいの模様。ロードの自転車が欲しくなる。
車通勤をしたのはこれで初めてではなく、社会人1年目から3年目くらいまでは横浜の田舎まで車で通勤をしていた。その当時も車に乗っていて失ったと思ったのは読書の時間。電車の中は読書に最適で、ここ数年は日曜日の新聞に書評が出るとその場で図書館に予約をして思いほんだろうが関係なくいろいろと読んでいた。常にリクエストの本は5−10冊位が溜まっていて、時によると5−6冊がいっぺんに回ってきてそれを2週間で読むという大変なこともこなしていた。でも、車通勤になると本を読む時間を積極的に取らなければ読むことが極端に減る。子どもたちの学校が始まったら適切に割り当てることにしよう。
食べ物
基本的に我が家は世界中の食べ物に挑戦をしているので大きなカルチャーショックは味の面ではないのだが、量でショックを受けることが未だにある。外に食べに行くと大抵は3人に好きなものを選んでもらい、私はバッファーとなるようなサラダとか小さなものをたのみバランスを取るがそれでも多すぎることが多々ある。息子は「箱もらえますか?(もちかえりの)」を頼むことを覚えてからは大抵なにを持ち帰るかを考えているよう。自宅でつくるのが一番いいのだが、炊事用具が限られているのと、今月末にはまた移動することを考えるとあまり買いこむこともできずおもいっきり料理ができないのが不満の貯まるところ。お昼などは自分で適切な量を持っていくのが一番いい気がしてきた。
ちなみに先頭の写真はこの日に会社の駐車場に来ていたfood cart。6台が来るとアナウンスが有ったので、何かを食べに行こうと思ったら長蛇の列でそこで食べるのはやめにした。ポートランドでは、このfood cart文化がとても盛んで美味しいお店がたくさんあるらしい。LAでは工場にはいっていたcartでよくサンドイッチを買ったけれど、ここではまだ買っていない。この辺を見ていただくとどんなものがあるかをご覧いただけます。
朝食 ピザ
昼食 スープ
夕食 餃子
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