2014年8月18日月曜日

8月16日 Beaverton Farmers Market

この日は朝から日本語でいうと朝市、こっちの言葉ではFarmers Marketに出かけた。日本だと朝市は農家の方々が新鮮な野菜を農協や中間事業者をskipして安く提供するというイメージが強いが、まだ数回しか行っていないが、新鮮な野菜や食料を生産者が見える安全な形で提供する形態のためスーパーの値段に比べて決して安くはない。美味しいからとか、新鮮だからと思って値段を気にせずに頼むと目が飛び出る、または帰ってから「高いなぁー」となることがよくある。こちらの食費は安いと思っていたが、こういうところで新鮮な野菜とか食料を買っていると決して日本よりも安いわけではなく、平均として高くなりがちなことがわかってきた。全米の流通ルートに乗ったスーパーの食料は安めに押さえられているが、多くは州を越えてやってくるものだったりと、日本で言うと輸入食材に近いくらいの旅をしてくる。すなわち新鮮さを売りにすることは難しくなる。その結果、一番影響を受けるのが野菜や牛乳や卵。これらは産地から消費地までの距離が短いほど新鮮に楽しめるが、全国の流通経路での最適化をされると、経路はかなり長いものとなり、新鮮なものは特別なルート、すなわち高い商品となる。この辺がちょっと残念。かといっても、ポートランドは地元で、野菜、肉、海産物が豊富に新鮮に取れるため、それらを消費者に届けるのがこのFarmers Marketだったりする。これから秋になって雨が多くなると開催されなくなるため、そろそろ夏の終わりに向けてラストスパートもしくは、晴れを楽しむモードで賑わっている。

今回手に入れたのは近くで蒸留をしているGinを思わず購入。実際に蒸留、ブレンディングをしているにーちゃんが説明をしてくれてそれぞれの香り、味を試させてくれる。朝の8時からストレートのGinを飲んで1本買ってしまった。これはとても複雑な香りがからみ合っていてとてもいい買い物をしたと思う。

午後は新しい家で鍵を受け渡し、その後部屋を見て回る。隣に住んでいる方とも挨拶をし徐々に新しい家モードに。新し家の郵便受けの鍵をもらい、開けてみるとすでに我々家族あてのハガキが三通も。息子と娘宛。でもどこかで見たことあるな。とおもったら、彼らが葉書の書き方を知らずに、宛先を上に、差出人を下に書いていたために日本に送られず、自分に帰ってきたという顛末。高い授業料になったが(全部で400円以上か?)これえ覚えてくれればまぁいいか。

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