学校訪問が連続する今週にあって唯一の中日。すなわち学校に行かなくてすみ、通常の生活を営める。
日本にいる方々からすると信じられないかもしれないがこちらは秋にむかってまっしぐらな感じ。まず日が短くなっているのを実感する。日本でも同じく日が短くなっているのかもしれないが、暑さが引かないため身を持って感じるのは9月に入ってからなのではないだろうか。こちらは、サマータイムであることも一員で、日の出の時間が遅くなっているのを感じることができる。この写真は、朝の6時過ぎに走りに出るときの写真。ちょっと前までは5時半位で明るくなり始めていた気がするが、6時でまだ日が昇らない。そして、空気が徐々に冷たくなってきている気がする。日中はまだ暑い日が時々くるがそれでもひと月前の西日の当たる部屋に入られない状況ではなくなりつつある。オレゴンの夏はとてもいいといろいろな人に言われるのとセットで後からついてくるのは、夏以外は雨だからね、というnegativeなコメント。このまま秋に向かって雨の日が増えるのだろうか。
息子は相変わらず食べ物ばかりが頭にあるようで、特に外に行ってすることもないので、家でぶらぶらしていることが多くなっている。そんな中、こちらでの授業についていくための一つのツールとしてkhan academyの講座を積極的に取るように勧めてみた。たまたま私はKhan本人にあって話を聞くことができたおかげでいかに彼の教材が面白いか、英語ができない子供に良いツールなのかを知っていたのがきっかけ。多くの日本人が鋭角、直角、鈍角を英語で言ってみろと言われても困ると思う。そういう普通に学校で使う言葉に触れることもでき、日本でならった基本的な数学を自習で自分のペースで進められるのがいいところ。そんな中、なにげなく部屋においてあった本をみるとなんと数学における英語の表現をまとめた本。高校生の娘が買ったものかとおもいきや、中学1年の息子がどこかの本屋で見つけて購入したとのこと。安くはない本だがこれはすごい役に立つ。私がもう10年位前に英語で大学院生向けに授業を始めた時には、分数の読み方さえままならずcubeの壁に英語での数式の読み方を貼っていたのを思い出す。
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