この日は、娘の高校での英語の能力試験。アメリカでは、英語を第2外国語とする生徒向けに特別な授業が用意されており、その授業のレベルを学校側が理解するためにテストが行われる。この仕組みをESL (English as Second Language)と呼ばれ、今日はESLのテストだった。指定された時間に学校に赴き、ESLの試験のために来たことを受付で伝えると、ESLの担当の先生がでてくる。この先生に前週に行ったカウンセラーとの授業選択の状況について説明をした上でテスト開始。どのくらいの時間がかかるのかを一応聞くと、小一時間を考えておいてほしいとのこと。ただし、英語の能力が低ければあまり時間はかからずに終わるだろうとのこと。試験は先生と本人が1:1で行うので、親は適当に外で時間を潰す。
この日から高校はathletics(多分運動部を指す?)が始まり、グラウンドでは夏休みから戻ってきた学生が、アメフト、陸上、サッカー、その他色々が入り混じり練習を開始。そのグラウンを日陰から見ながら時間をつぶす。写真の通り芝の敷き詰められたグラウンド、ちゃんとした陸上のトラック、とても環境がよく、できればトラックを流してみたくなるような感じ。運動しているメンバーも典型的アメリカ人体型はおらず、体を動かしている健康的なメンバーがいることもわかる。
試験は1時間ほどかかって終了。その場でこれができて、ココが能力としては低いという説明をうけ、結果は教育委員会へ送られ、そしてどれだけの時間をESLに割くかが決まるとのこと。まずはこのESLで地盤を固めた上で何かを伸ばさなければならないのでまずはここが大事だということを伝える。
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