2014年8月23日土曜日

8月21日 ESL

今度は中学校で息子のESLの試験。8時45分にという約束で学校に行くが、まだ開いていない。前回も入り口が開いていなくてハマったが、この日はすぐに関係者が通勤してきて開けてもらえた。要件を話すと担当の先生が来るので待っていてということで、暫く待つ。数分後に担当の女性の先生(なんとなくハワイ系かフィリピン系のアジアの感じのする先生)が、テストの目的、結果の使い方、保護者への結果の通知のステップなどを説明してくれて息子を連れて行った。あとは、保護者は学校の中でも見ていてくださいということなので、まだ見ていなかった学校の裏の運動場(といってもちゃんと芝生が張られたきれいなグラウンド)などをブラつき20分ちょっとで戻るとちょうどテストが終わった模様。本人曰く「チョー簡単だったよ」。さて、結果はどうなることやら。

最近不思議なことに息子が気付いた。日本から電波時計(NICTが送信する基準電波に同期すると時計)をこちらに持ってきた。同期信号がなくても、通常はクオーツでどうせ動くので捨てるには忍びないので持ってきてこちらの時間に合わせて利用していた。数日前に気付いたら、突然時計が狂い始めなんだかおかしい時間を示している。よくよく見ると、基準電波に同期しているマークが表示されており、どうも日本の時間を表示している模様。長波、中波(AMの周波数)、短波(FMと中波の間)で電波の伝播特性が違い、短波が世界中に対して通信をするのに適しているのを知っていたが、長波がこれほど飛ぶとは思っていなかった。すこし調べてみると、JJY(短波で5MHzで昔に送信していた基準電波)を長波のいまの信号に切り替えたころにNICTがその伝搬特性の調査を行っており、東方向には、東京からロサンゼルスへのコンテナ船、南方向には南極調査船をつかって実際の電界強度を測定していた。それを見ると、8000km程度まで電波は届いており利用に耐えるかは分からないが運が良ければ(雑音が低く、電離層での反射が起こり、減衰が少ない場合)アメリカの西海岸でも受信できそうなグラフが表示されていた。ここの写真にあるように時計自体は昼間なのに深夜11時を示しており、アンテナのマークは基準電波に同期していることを示している。非常に面白い現象に触れることができた。


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