2014年8月14日木曜日

8月14日 日暮れ高校訪問

昨日に続き学校対応の2日目。今日は高校。高校は、卒業単位数とか選択科目とかいっぱい選ぶべきことがあるので、こちらも自らの立場と希望、そして不明な点を明確にしておかないと希望通りに行かない可能性があるため事前の情報収集と準備を行ってきた。本人は、英語の資料を読むだけでもうあふれているように見えるがそんなことは言ってられない。自らのこととして捉えて動いてくれるになるといいのだが、そこまでは新しい右も左もわからないところに来ているのでこちらがフルにサポートをしなければいけない。といっても、私にとっても右も左もわからないのだが。幸いなことに、日本でいろいろな経験者から色々アドバイスを貰ったのでそれをぶつけてみる。

今日は転校で11,12年生(日本の高校2年3年)に編入する生徒と保護者向けの説明会。アメリカの学校には生徒に授業で講義を教える以外に一定の数のカウンセラーと呼ばれる立場のstaffが配置されており、授業の取り方の質問、進路に関する質問からありとあらゆる内容の相談にのってくれる。そのカウンセラー5名が10人ぐらいの生徒に選択科目の希望とそれ以外のことについてヒヤリングを行う。昨日と打って変わって今日は殆どが白人アメリカ人と思われる生徒。でも、オレゴン以外からの転校生は?と質問すると、イギリス、スペイン、ドイツ、そして私達日本とそれなりに海外からの生徒がいた。でも喋る英語を聞く限り、アメリカ人で外国で教育を受けていたように聞こえる。娘の履修については、どのレベルが適切なレベルなのかが、全く見えないため、まずはカウンセラーと話をしてからと思い、全般の話を聞いた後で口頭で説明するためのメモを裏紙に走り書き。これをつかって、彼女がどういう立場でなにをしたいのか、日本での単位はどうなっているかを説明する。2名のカウンセラーと結局話しをしたが、こちらの希望は100%理解してくれて、全ては来週のESL(英語を第2外国語とする生徒向けのクラス)をどれだけ必要とするか次第だね、ということになる。ESLは頑張ってもらうとして、主軸となる授業に関してはすこしstrachなゴール設定をしてもしキツければ途中に見直しをかけましょうということになった。話を聞く限り信頼できる先生と学校のように見える。非常にきめ細かく生徒を理解しようとしているのが理解できたのが収穫。

昨日の中学校は流れ作業に乗っていればよかったが、今日は自分が進むべき道を持った上で主張をしなければいけないのでかなり苦労をしたが、これで方針は決まったので家族一同一安心。ちなみに高校はClombiaスポーツウエアの本社の隣になる模様。cafeteriaに潜り込めそうな雰囲気だった。この高校のwebを翻訳にかけると日暮れ高校と表示される模様。

来週は英語の試験、高校のpreview、そして日本人補習校の面接とまだまだ予定は続く。

追記:今朝こんなシーンに出会った。

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