2014年8月31日日曜日

8月31日 レンタカー返却

とうとう来ましたこの日が。レンタカーとおわかれ。その前に、こちらで知り合いとなった方と朝食をすることとなり、Oregon College of Art & Craftのキャンパス内にあるcafeでbrunchとなった。ポートランドにはアート系の取り組みがたくさんあり、それが街の活性化にも直接的に働いている。そのような活動に人材を排出していると思われる学校で、それほど大規模ではないが森のなかに広がるキャンパスで非常に良い場所だった。食事も量が私たちには適量でぜひまたチャンスが有れば行きたいと思った。飲み物のメニューにMimosaがあって、しばらくそんなの忘れていたので、これなんだっけ?と聞いてしまった。週末の朝に食事しながらMimosaなんかを飲める余裕はいつ来るのだろうか。

レンタカーはポートランド国際空港で借りたのでそこに返さなければならない。帰りはそこから電車とバスで帰ってくるかと思っていたが、お、自転車積んでいけばいいじゃないかと気付き、早速自転車を積込み空港に向かう。今住んでいる位置から空港までは尾根を超えて行くと直線的にいけ、その道で帰ってくることを計画しつつダウンタウンを通らずに向かってみる。この道が自転車にはとてもいい道なのだがちょっと道が狭く車が怖いのでどうしようかと悩んでしまう。ポートランドは自転車に非常に優しく手厚い保護がされているが、こちらで手に入れたばかりの自転車で峠を超えるのもなぁと思いつつ空港に向かう。空港について次に思いついたのは、自転車を電車に積み込んで帰るという第二案。これならそれほど激しい峠を超えたり、知らない道を地図を頼りに進む必要もなく安全。電車の時刻表を見ると10分おきに電車はあるので迷わずそれに乗ることにした。

まず、最初の写真は空港から少し走ったところで選んだ駅においての写真。


次にこれは社内の写真。このred lineの車両は自転車を引っ掛けるフックが付いていた。先にこのフックが誰かに使われていると、別の車両に移ることになる。運良く私はだれも使っていない状態でのったので、このように良い状態をもらえた。この自転車の右側は車いすのスーペース。

路面電車なのでのろのろかとおもいきや、高速道路の自動車とほぼ同じスピードなので90-100km/h程度で走れる場所は走り、市内の路面電車の部分は少しスローとなる。1時間弱で今住んでいる場所から一番近い市の駅まで1回の乗り換えを含めて移動できる。そこからは、登りがちょっと続く家までの道を数km自らの力でこぐこととなる。
このrunkeeperは最初の部分が電車の部分で右下の部分から最初のマーカーまでは実は自転車ではなく、電車での移動をあえて記録してみた。なので実質は5kmくらいの登り。まぁいい運動といい経験ができた。これで電車には乗れるようになった。

8月30日 最後の買い物

数日前にも書いたとおり、8月いっぱいでレンタカーを返却するので、この日が自由に車を使える最後の日。前の晩からミニバンに荷物満載で、いまのアパートから新し家にものを運ぶことから朝ははじまる。航空便で送った学用品などはこちらにおいておいても意味が無いので、重い荷物を運べる今回がチャンスなので全てを満載。重い重い。

荷物を運んだあとは、女性陣は着るものを買いに買い物に行きたいとのことで、そこに私達がいるとゆっくり見られないだろうとの配慮から近くの場所で車好きが集まる場所に行ってみることにした。Portland Car and Coffeeと呼ばれるこの集まりは土曜日の朝早い時間に大きな駐車場に車好きが集まりStarbucksのコーヒーを飲みながら情報交換をするもの。初めて言ってみたが、びっくり。昔の横浜の大黒ふ頭のような下品な車ではなく、真面目に車を大事にしている人々が骨董品から最新のスポーツカーまでを持ち込んでいろいろと話している。私が東京で乗っていたE46を綺麗にのっている人がいたので話をしたら、売りに出しているとのこと。日本では考えられない値段で一瞬グラっと来たがミッションがSMGなので今回はパス。ブレンボと思われる大口径ローターのブレーキ、さらに500馬力まであげているスーパーチャージャー付きであの値段なら。。。。

その後は、Home Depotで時間を潰した後に、買い物チームと合流しポートランドダウンタウンへ。昼食は6月号の日本のポパイに出ていたPortlandで一番美味しいと言われるメキシコ料理に行ったが長蛇の列、10分待ったが進まないのでCraft Beerのレストランで私以外はハンバーガー。一応雨よけのある外の席だったが、食事中にかなりの雨となり、すこし濡れることに。これが秋の始まりなのかもしれない。食後はアイスクリーム屋を見つけそこで子供たちはまたオリジナルなアイスクリームを楽しんだ。

Home Depotでは、芝刈り機を物色していたら店員のおばちゃんに芝刈り機の選び方を説明され、10年使うことを考えたら値段で選んじゃダメ。作りのいいのを買いなさい。ホラこれなんて安いからがたがたしてるでしょ。こっちをお勧めよと強いオシでホンダの芝刈り機の説明を詳しく受ける。この説明にはホント一理あっていいものを買いたいと持った。ただ、そこの店で買うかは別問題。(後日調べたが、この芝刈り機はトラックじゃないと運べないから、オンラインで買うか別の車を買うまでお預けとなる)

8月29日 注射3連続

こちらでは学校に通う子供は必須の要望接種が州ごとまたは地域ごとに決められていて、厳しい場合は、それが終わっていないと学校に入れてもらえないらしい。今回うちの子供達が行くことになる中学校も高校も必須予防接種を終わらせるようにとのお達しはまだ出ておらず、日本で受けている予防接種の記録を氏の教育委員会に提出した段階でとまっていた。学校にはかかりつけの病院を登録する必要があり、何かが起こってから病院を探していては間に合わない、または合う合わないの問題もあるため、事前に一度病院に行っておくのがいいだろうということで、学校が始まる直前の最後のチャンスで金曜日に小児科に行くことにした。こちらの日本の方々の情報で、日本人のお医者さんが日本語で診断してもらえる病院があるとのことで、そこに予約を入れた。事前の下見なんてするわけもなく、約束の時間に必要な書類(もちろん英語でのなが~~~いform)をもって病院に行ってみると、ラッキーな事にスタッフも日本語がわかる方がいて、診察前の予診などもすでに日本語でOK.子供たちはかなりリラックスして、身体測定をした上で診察を受けることができた。問題は、息子の視力と体重。それ以外は今のところ問題なし。予防接種は半年くらいかけて打っていくことになるだろうから、今日は3本くらいでどうでしょう?との提案で、ではそれで、とすぐに決定。打ち方は、戦争映画で時々見るような、肌に対して垂直にぶすっと刺す筋肉注射。日本とはずいぶん違う。次は10月のはじめに第二回の予防接種ということで目的達成。子供たちはこれで何かあってもひとまず相談する先はできた。あとは大人だ。

2014年8月28日木曜日

8月27日 車探し

会社が提供してくれるレンタカーは今週末で期限となる。その先は自分の車を手に入れなければならない。レンタカーを長期で借りたとしても月に5-10万は出て行ってしまうので、古くてもいいので足になる車をまずは探すことにした。
こちらでは、credit historyというものがとても大事で、それがないとお金が借りられない。要するに信用がなければお金は借りられない。日本であれば、会社に勤めている、電話を契約していて電話をかけるとそこにつながる、などの確認でクレジットカードを発行してくれるがこっちはそうは行かない。クレジットカードの手続き、ローンの手続き、全てにその信用調査が入る。詳しくは把握していないが、その信用調査がはいって、その審査に失格となると履歴に傷がつく。その履歴を上げるには、定期的な支払い(家賃、ローン、ガス、電気、水道)を一定期間行う、そして税金を納めることで上がる模様。なので、こちらに来てすぐにクレジットカードの申請をしたり、ローンの申請はしないほうがいいと知人からアドバイスを受けた。いまは、日本での信用をつかってこちらの銀行で開けるクレジットカードを申請中だったのだが、20日たっても届かない。なんと7月にいたホテルにカードを送ったことが発覚、至急新しいものを発行してもらうことにした。オフィスに送るようにと明確に支持をして、それが向こうにも記録が残っているのになぜか間違いがおこる。こういうところがアメリカなんでしょう。クレジットカードに相当するDEBITカードを銀行からもらって使っているが、色々と制限がある。まず、決済をするとそれが直接銀行に行く。普通はひと月カード会社がためて一気に請求が来るのに対して個々に決済が行われる。そして、これを知らなかったためにハマったのだが、24時間以内の利用限度額がある。それが1000USD。これを超えるとお店で使おうとしてもカードが使えませんという恥ずかしい事態となる。これを理解するのに数日かかった。なのでクレジットカードが来るのはとても大事なのだが、今度の連休前に綱渡りでうまく行けば届くことになった。好子の銀行口座を開いていないので彼女は現金で暮らしているが、クレジットカードが来れば彼女はそれで行きていけることになるであろう。こちらもたぶん限度額はそれほど高くはないだろうが、まず履歴をつくるには十分な手段となる。

さて話はもどって、車探し。新車をローンで買えばいいじゃないかと思われるが、ローンがこの履歴の問題でたぶん組みづらい。さらに、あまり新車には興味が無いので中古車をいろいろな手段で探すという楽しい日々が続いてきた。しかし、日曜日が一応区切りなのでそろそろお尻に火がついた状態。そんな中、知人の紹介で1台いいのがあるよということで見てきた。運転はできなかったが、東京で乗っていた赤い車そっくりのコックピット。これにひとまずしておくかな。。。。

8月26日 暑い

なんども書いているが、こちらは西岸海洋性気候であるため、風が乾燥しており過ごしやすい。しかし、ポートランドは海から100kmくらい内陸にあるため、寒流による涼しい風が入ってこないと一気に気温が上がることになり30度をこすこともそれほど珍しくはない。8月の上旬にくらべればずっと気温は落ち着いてきており、我慢できないような日は少なくなり、日が暮れれば窓を開け放てば涼しくなる日が続いていた。しかし、この数日、真夏が戻ってきたように、夕方になっても30度から気温がさがらず夜中まで暑い状態が続いている。もう一つ特筆すべき点は、アメリカで窓を開け放って寝るなんて信じられないかもしれないが、この当たりではどのいえも窓を開けて空気を換気することで涼しく生活をする工夫をしている。ダウンタウンのホテルでは窓を開けたかったが防犯のため10cmくらいしか開けられず、結局は暑ければエアコンを掛けなければならなかったがこちらはおおらかでいまのところなにも問題はない。新しいうちも窓を開け放って寝られるようにと簡単な防犯の仕組みは会ったがCAとは比べ物にならないくらいおおらか。知人の車はマニアックな車のためか、カギをかけない、まどは閉めないという。1997年頃の初めてここに来た時も、いっしょに仕事をしたアメリカ人は車のドアの鍵を閉めなかった。どうして?と聞くと、安全だから、だと。それから時がたち、街も広がったがまだそのおおらかさは残っているみたい。
来週からは学校が始まるため、その前に子供たちのかかりつけの病院を決めておくことになり、この日は日本語のわかる先生がいる小児科に予約をいれる。金曜日の午後に二人を連れて行くことになった。どちらも60kgを超えるほぼ大人の体なのに小児科とは。。。。

2014年8月26日火曜日

8月25日 自転車到着!

待ちに待った自転車到着。ずいぶんいろいろと学ぶチャンスをもらえた今回の自転車購入。まずは、このおかげでDEBITカードの1日あたりの利用額上限ってのを知ることになった。次は、billing addressが銀行に登録したものと違っているとハネられる。一度ハネられると、それを消すのにとても時間がかかる。今回は2文字typeし忘れただけで5日位すべてが止まってしまった。自転車選びも数名の自転車のプロと、こちらの店の人間との間で数えられないやりとりをしてこの自転車に決定。乗らずに買うのは難しいけど結果は満足。あとはこれで壊れないでくれればいうことはない。事前にわかっていた課題も予想通りなので徐々に直していければいいと思っている。

次は車だ。車は、家族のための車(買い物、移動、その他)と私の通勤の車の2台を探すつもり。レンタカーの期限が今週末なので急がなければならないのだが、いい車がない。ほしい車の要素は、

  • MTであること(これが一番引っかかる)
  • 荷物が詰めてスキーに行ける
  • そして燃費がいい、
  • 最後に運転していて楽しい車
日本ではこれを満たす車に乗っていたと自分でも思うが、それをこちらでゼロから作るとなるとかなり難しい。相変わらず悩む日々がまだまだ続きそうだ。

8月24日 日曜日

正式な移転が決まったのと、今借りているミニバンの返却が8月末なので大物の買い物に行くことにする。行き先はもちろんIKEA。デザインや品質を言い出すときりがないが、一先ずの必要な物を用意しなければならない。IKEAは空港の近くで、今住んでいるところからだと、Portlandのダウンタウンを通り抜けて空港の近くまで行くことになる。こちらの人々にとってはドオってことのない距離かも知れないが、なんとなく億劫でいままで延ばし延ばしにしてきてしまった。必要なものとは、

  • 子供の勉強机(ひとつは持ってきたが、古い貰い物は廃棄してきた)
  • 子供たちのベット
  • 電子レンジ(これも大学入学以来使ってきたものを電圧が合わないことから廃棄)
  • 車(これはまだ決まらない)
  • その他(言い出すとキリがない)
など。この日は、勉強机とベットをメインに狙っていく。店に入るとすぐに、会員になると安くなるらしい看板がでているので、携帯経由でいろいろ調べ会費無料であることを確認し、その場で加入。商品探しはそれほど時間がかからずに、机、本棚、ベットx2を決め、でかいカートで運ぶ。これが全て積めるのだろうか?結果は上の写真。後部座席が独立した椅子でその間を長物を通せたためなんとかすべてを積むことができた。これを積んでそのまま新居へ。荷物をおろして一段落。あとは日本からの船便の荷物がつけばこちらの新しい家で生活を初められる。

一旦アパートに戻り、今度は食材を買いにCostcoへ。Costcoは、いまの住んでいる場所からは2か所あって、同じ市内の店はちょっと道が混みそうな場所なので、距離は少し離れるかもしれないが、会社の近くの店に行く。その時にいまの通勤路を運転していると、5分で住宅地を抜け、両側一面の牧草地帯を走ることになる。そこを走ってると息子が、
「お父さん、こんなとこ走って会社に行くの?」
「この先に何があるの?」
「会社大丈夫?」
だって。田舎で仕事をするのが心配なのだろうか。いい景色だと思うんだが。Costcoでは1週間分くらいの食料、必要な物を買ってこの日は終了。今使っている銀行のカードが1日の利用額上限が1000USDのためギリギリにおさめる買い物の一日だった。

2014年8月23日土曜日

8月23日 移転決定

スッタモンダがあったが正式に引っ越しが決定。日本からの引越し業者の連絡では、この日にポートランドに荷物が届く予定の模様。港に届いたら、税関を通って晴れて配達となる。それまでにはもうすこし時間が掛かるが、今日は借家の大家と最後の詰めを行い、最終合意。ここまでは胃が痛くなるような交渉だったが無事に、文化の違い、国家の違いを乗り越えて晴れて合意。たぶん先方にとってもいい契約のはず。いやぁ色々勉強になる。向こうに行ったらまず必要なのは芝刈り機。そして、高圧洗浄機。日本ではケルヒャーの電動のもの、それから派生したリョービやその他のメーカーのものがおおい。しかし!こちらはなんとエンジンが普通。まぁ広いこと、大きさなどを考えれば、エンジンの高圧洗浄機になるのかもしれない。キッチンにも私が25年以上つかってきたオーブンレンジの代わりとなるものが必要だったりとこれからいろいろとものが必要となる。シャープのオーブンレンジは半年に一回くらい電熱線が熱溶解するのを修理しながら25+年つかってきたが、電圧のことなるアメリカには持って来られないため供養をした上で手放した。

契約の確認が済んだ後は久しぶりに晴れた気持ちで家族4人でダウンタウンへ。秘密の場所に車を停めて、必要なものの物色へ。日本で使っていた踏み台として使っていた小さな椅子も今回供養しつつ手放したとのことで、これを骨董品やで探す。私に骨董品の価値は分からないが踏み台に120-150USDというのはちょっと高そうなので気乗りせず今回はパス。この骨董品屋は家族がこちらに到着した日、か次の日にいってくじ引き機を買った店。今日もいろいろ物色しているとなんと渡辺美里のシングル(CDじゃない、45rpmのレコード)が売られていた。30年前なんじゃないかこれは?

結局、物は買わずに、全米最大の書店Powell'sを物色して、昼食+夕食のような食事をして帰路につく。

8月22日 日本語補習校

現地校への手続きはほぼ終了。この日は現地の日本人向けの補習校への入学の手続き。補習校は土曜日に国語と数学だけを集中に朝から夕方まで行う学校。目的は帰国した時にできるだけスムースに日本の学校に適応できるようにとのこと。

久しぶりに日本的な手続き、会話をすることになる。ほぼ2ヶ月ぶりか?だんだんわかってきたことは、年齢が若い段階でこちらに来ている家族の子弟の多くは有期の出向や駐在なので帰る前に日本での学習についていけるようにと沢山の子供が通っている模様。ただ、中学、高校年代になるとそもそもその受験年代にこちらに来る家族は少ないようで(そういう場合は単身赴任になるのか?)、絶対数が少なく、さらに現地校での活動が活発な場合、補習校を退学をして現地校のクラブ活動やその他を優先する模様。そんな環境ではいっていたうちの子供たちは受け入れ側を驚かせた模様。そのなことで驚くところが日本的だなと思った次第。

子供は試験、親は面談、小一時間で終了。試験の結果はよかったのか全くわからないまま、「本校に受け入れます」と言われ一件落着。ま、保険、ネットワーク作り、その他が目的なので半年は頑張ってみましょう。

こちらは徐々に秋に向かって気温も下がり日が短くなりつある。東京からは想像できないかもしれないが、数日前は朝に気温がなんと9度。走るときにタイツと長袖が欲しくなる気温になりつつある。画面の右上の9度がどこから取ってきたかわからないが、かなり寒かったのは確か。

8月21日 ESL

今度は中学校で息子のESLの試験。8時45分にという約束で学校に行くが、まだ開いていない。前回も入り口が開いていなくてハマったが、この日はすぐに関係者が通勤してきて開けてもらえた。要件を話すと担当の先生が来るので待っていてということで、暫く待つ。数分後に担当の女性の先生(なんとなくハワイ系かフィリピン系のアジアの感じのする先生)が、テストの目的、結果の使い方、保護者への結果の通知のステップなどを説明してくれて息子を連れて行った。あとは、保護者は学校の中でも見ていてくださいということなので、まだ見ていなかった学校の裏の運動場(といってもちゃんと芝生が張られたきれいなグラウンド)などをブラつき20分ちょっとで戻るとちょうどテストが終わった模様。本人曰く「チョー簡単だったよ」。さて、結果はどうなることやら。

最近不思議なことに息子が気付いた。日本から電波時計(NICTが送信する基準電波に同期すると時計)をこちらに持ってきた。同期信号がなくても、通常はクオーツでどうせ動くので捨てるには忍びないので持ってきてこちらの時間に合わせて利用していた。数日前に気付いたら、突然時計が狂い始めなんだかおかしい時間を示している。よくよく見ると、基準電波に同期しているマークが表示されており、どうも日本の時間を表示している模様。長波、中波(AMの周波数)、短波(FMと中波の間)で電波の伝播特性が違い、短波が世界中に対して通信をするのに適しているのを知っていたが、長波がこれほど飛ぶとは思っていなかった。すこし調べてみると、JJY(短波で5MHzで昔に送信していた基準電波)を長波のいまの信号に切り替えたころにNICTがその伝搬特性の調査を行っており、東方向には、東京からロサンゼルスへのコンテナ船、南方向には南極調査船をつかって実際の電界強度を測定していた。それを見ると、8000km程度まで電波は届いており利用に耐えるかは分からないが運が良ければ(雑音が低く、電離層での反射が起こり、減衰が少ない場合)アメリカの西海岸でも受信できそうなグラフが表示されていた。ここの写真にあるように時計自体は昼間なのに深夜11時を示しており、アンテナのマークは基準電波に同期していることを示している。非常に面白い現象に触れることができた。


2014年8月21日木曜日

8月20日 日暮れ高校 再再訪

今日も学校。この日は、高校のpreview dayと呼ばれる、授業開始前に必要な書類を提出したり、登録をしたり、お金を払う日。娘は月曜日に受けたESLの結果次第で授業の割り振りが変わるため、この日はまだ履修申告に対する結果がでていない。他の子供達は希望した講義をとれたのかどうか、どのような時間割になるのかがこの日に確定する。中学校同様で、この日に学生証となるIDの写真を撮影。プロのカメラマンが一人づつの写真をとって、その場でプラスチックのカードに写真の入ったIDが完成。IDの写真に関して日本と決定的に違うのは、こちらは笑顔で撮影することが求められる。そして正面からの写真ではなく、すこし斜めから。これでずいぶん雰囲気が変わる。はれて娘も高校生用のIDを取得。まだまだ不安たっぷりだがあとは波に乗って行くしか無いでしょう。

高校からの帰り道に息子の希望で Sports Authorityにて野球のボールを購入。日本の小学生、高校生の野球は軟式と呼ばれるゴムボールでの野球が一般だが、どうもこっちには軟式はない模様。そこでいわゆる硬式ボールを購入し、すこしでも体を動かそうという計画。Sports Authorityはアメリカで広がり日本でも見かけるようになったお店。大きな違いは店員の数。だだっ広い店の中に殆ど店員はいない。たまに店員がまわってきてなにか質問ありますか?と聞かれるくらい。デパートも同じで客も少ないが店員も少ない。なんとなく閑散としている感じ。

家の近くの空き地(ちゃんと芝が張られておりスプリンクラーで水もまかれている共有地)で、硬式ボールにて息子とキャッチボール。へーこんなに指がかかるんだと感心するくらい投げやすい。車や歩行者が気になるため、またスッポす抜けると家のガラスを割りそうなためあまりおもいっきり投げることができなかったが久しぶりに投げて二人で満足。

8月19日 中日

学校訪問が連続する今週にあって唯一の中日。すなわち学校に行かなくてすみ、通常の生活を営める。

日本にいる方々からすると信じられないかもしれないがこちらは秋にむかってまっしぐらな感じ。まず日が短くなっているのを実感する。日本でも同じく日が短くなっているのかもしれないが、暑さが引かないため身を持って感じるのは9月に入ってからなのではないだろうか。こちらは、サマータイムであることも一員で、日の出の時間が遅くなっているのを感じることができる。この写真は、朝の6時過ぎに走りに出るときの写真。ちょっと前までは5時半位で明るくなり始めていた気がするが、6時でまだ日が昇らない。そして、空気が徐々に冷たくなってきている気がする。日中はまだ暑い日が時々くるがそれでもひと月前の西日の当たる部屋に入られない状況ではなくなりつつある。オレゴンの夏はとてもいいといろいろな人に言われるのとセットで後からついてくるのは、夏以外は雨だからね、というnegativeなコメント。このまま秋に向かって雨の日が増えるのだろうか。

息子は相変わらず食べ物ばかりが頭にあるようで、特に外に行ってすることもないので、家でぶらぶらしていることが多くなっている。そんな中、こちらでの授業についていくための一つのツールとしてkhan academyの講座を積極的に取るように勧めてみた。たまたま私はKhan本人にあって話を聞くことができたおかげでいかに彼の教材が面白いか、英語ができない子供に良いツールなのかを知っていたのがきっかけ。多くの日本人が鋭角、直角、鈍角を英語で言ってみろと言われても困ると思う。そういう普通に学校で使う言葉に触れることもでき、日本でならった基本的な数学を自習で自分のペースで進められるのがいいところ。そんな中、なにげなく部屋においてあった本をみるとなんと数学における英語の表現をまとめた本。高校生の娘が買ったものかとおもいきや、中学1年の息子がどこかの本屋で見つけて購入したとのこと。安くはない本だがこれはすごい役に立つ。私がもう10年位前に英語で大学院生向けに授業を始めた時には、分数の読み方さえままならずcubeの壁に英語での数式の読み方を貼っていたのを思い出す。

8月18日 日暮れ高校再訪

この日は、娘の高校での英語の能力試験。アメリカでは、英語を第2外国語とする生徒向けに特別な授業が用意されており、その授業のレベルを学校側が理解するためにテストが行われる。この仕組みをESL (English as Second Language)と呼ばれ、今日はESLのテストだった。指定された時間に学校に赴き、ESLの試験のために来たことを受付で伝えると、ESLの担当の先生がでてくる。この先生に前週に行ったカウンセラーとの授業選択の状況について説明をした上でテスト開始。どのくらいの時間がかかるのかを一応聞くと、小一時間を考えておいてほしいとのこと。ただし、英語の能力が低ければあまり時間はかからずに終わるだろうとのこと。試験は先生と本人が1:1で行うので、親は適当に外で時間を潰す。

この日から高校はathletics(多分運動部を指す?)が始まり、グラウンドでは夏休みから戻ってきた学生が、アメフト、陸上、サッカー、その他色々が入り混じり練習を開始。そのグラウンを日陰から見ながら時間をつぶす。写真の通り芝の敷き詰められたグラウンド、ちゃんとした陸上のトラック、とても環境がよく、できればトラックを流してみたくなるような感じ。運動しているメンバーも典型的アメリカ人体型はおらず、体を動かしている健康的なメンバーがいることもわかる。

試験は1時間ほどかかって終了。その場でこれができて、ココが能力としては低いという説明をうけ、結果は教育委員会へ送られ、そしてどれだけの時間をESLに割くかが決まるとのこと。まずはこのESLで地盤を固めた上で何かを伸ばさなければならないのでまずはここが大事だということを伝える。

2014年8月18日月曜日

8月17日 日曜日

今日はこちらのアジア食材について書きます。オレゴンは太平洋に面しているのでアジアの人々が多いテですがLAやSFに比べるとやはり食材の選択肢はちょっと少なく、日本のスーパーで手に入るものが手に入る程度で、なにか良い物をと思うとすぐに壁にぶち当たります。たとえば、出汁。昆布やかつお節を探そうとすると選択肢は少なくBerkeleyなどちょっと高めの商品が売れるような街に行かないと欲しいものは手に入らなかったりします。日本で400−600円くらいで売られるポン酢がこちらでは$13という値段だったり。これに手を出すにはかなりの勇気が必要です。でもまだドルに対しての金銭感覚の無い子どもたちは気にせず、「あ、あった!」といって買い物かごに入れます。

先頭の写真は昔懐かしいインスタントラーメンの「出前一丁」。最近では日本で見かけなくなったのではないでしょうか?よく見ると香港で製造されているもののようです。それがこちらに輸入されていました。実は驚いたことに、いろいろな味があるようで、なんとほぼ全面多様な味付けの出前一丁がこちらの日本食材スーパーには並んでいました。これは、こちらで人気があるためか?それとも香港での人気がこちらに来ているのか?どちらかは私には理解できませんでした。前日にも書きましたが、日本にいた時と同じ生活をしようとすると、大根、キャベツなど100円を超えたら買わないような野菜にボンド当たりの値段で気づかずにレジに持って行くと400円を超えたりと驚きの日々になります。いかに、現地の新鮮な野菜で、美味しく健康的な料理をつくるかが今後の挑戦となります。

8月16日 Beaverton Farmers Market

この日は朝から日本語でいうと朝市、こっちの言葉ではFarmers Marketに出かけた。日本だと朝市は農家の方々が新鮮な野菜を農協や中間事業者をskipして安く提供するというイメージが強いが、まだ数回しか行っていないが、新鮮な野菜や食料を生産者が見える安全な形で提供する形態のためスーパーの値段に比べて決して安くはない。美味しいからとか、新鮮だからと思って値段を気にせずに頼むと目が飛び出る、または帰ってから「高いなぁー」となることがよくある。こちらの食費は安いと思っていたが、こういうところで新鮮な野菜とか食料を買っていると決して日本よりも安いわけではなく、平均として高くなりがちなことがわかってきた。全米の流通ルートに乗ったスーパーの食料は安めに押さえられているが、多くは州を越えてやってくるものだったりと、日本で言うと輸入食材に近いくらいの旅をしてくる。すなわち新鮮さを売りにすることは難しくなる。その結果、一番影響を受けるのが野菜や牛乳や卵。これらは産地から消費地までの距離が短いほど新鮮に楽しめるが、全国の流通経路での最適化をされると、経路はかなり長いものとなり、新鮮なものは特別なルート、すなわち高い商品となる。この辺がちょっと残念。かといっても、ポートランドは地元で、野菜、肉、海産物が豊富に新鮮に取れるため、それらを消費者に届けるのがこのFarmers Marketだったりする。これから秋になって雨が多くなると開催されなくなるため、そろそろ夏の終わりに向けてラストスパートもしくは、晴れを楽しむモードで賑わっている。

今回手に入れたのは近くで蒸留をしているGinを思わず購入。実際に蒸留、ブレンディングをしているにーちゃんが説明をしてくれてそれぞれの香り、味を試させてくれる。朝の8時からストレートのGinを飲んで1本買ってしまった。これはとても複雑な香りがからみ合っていてとてもいい買い物をしたと思う。

午後は新しい家で鍵を受け渡し、その後部屋を見て回る。隣に住んでいる方とも挨拶をし徐々に新しい家モードに。新し家の郵便受けの鍵をもらい、開けてみるとすでに我々家族あてのハガキが三通も。息子と娘宛。でもどこかで見たことあるな。とおもったら、彼らが葉書の書き方を知らずに、宛先を上に、差出人を下に書いていたために日本に送られず、自分に帰ってきたという顛末。高い授業料になったが(全部で400円以上か?)これえ覚えてくれればまぁいいか。

2014年8月16日土曜日

8月15日 終戦記念日

日本にとっては終戦記念日。この日で日本は大きく変わった。あの時代に何が起こったのか、どうしてそうなったのか、どこに問題があったのか。いろいろ理解して解くべき問題があるのに日本はそれをしっかり解決してきたのだろうか。子どもたちが興味をもつ内容も多くなってきたが、どれが正しい情報で、どれがガセなのかを知ってもらいたいが、手放しでインターネットを検索しているととんでもないものを掴んでくる。先日は某宗教団体の教祖が書く終戦に関する過去の歴史についての記載を読んでそれをもっともらしく理解していた模様。隣国との問題も今も過去もマスコミは民意を煽るようなタイトルで購読数をのばそうとするが、中身は正しいとは限らない物が多い。70年前に間違った方向に進もうとした政治を後押ししたのは明らかにマスコミなのに、その反省はどこに言ったのだろうか。いろいろ思うことは多いがこちらにきているとあまりこういった話題には触れることは少ない。もちろん、アメリカが直面する問題のレポートはよく見かけるが。理系だろうが文系だろうが正しい情報を読み取るmedia literacyは最低限身につけて欲しい。誤解に基づく情報で他国と接しても次の時代につながる理解は得られない。

さて話題は変わって、自転車購入作戦。自転車がないとどこにも行けないので、ロードの自転車を物色中。今回はいろいろ学んだ。前にも書いたがフレームサイズに対して適切となる身長などの情報は大抵なく、フレームの giometry(日本語でなにが適切?)を理解してそこからどんな自転車なのかを見ることを学んだ。といっても入り口だけど。そして、いわゆるcomponentsのグレードのさ。これはshimanoのラインを覚えれば大体OK。あとは、メーカーごとにグレードごとに選択肢があるのでそれを横並びにして比較すればいい。細かく比較するには使われている部品がなになのか、いつの年度なのかがそれに響いてくる。今年は2014年、なので2013年のモデルはそれなりに値段が下がっている。だけどサイズが限定されていたり、不人気メーカーだったり。それを理解してなんとなく行き着いたバイクは昨年モデルで3割引。amazonが安いのでそれでいいかなとおもったが、Californiaの自転車屋が整備してから出してくるサービスがあるのでたぶんそこで頼もうというところまでやっと行き着く。ここまで約2週間。さて本体はいつ来るのでしょう。

契約上はこの日から新しい家を借りていることになる。ちょっとした手違いで鍵が手に入らなかったので明日から新しい家を使える。ただ引っ越しは日本からの荷物が届いてからなのであと2週間位まつことになるかな。

ちなみに昨晩は息子が終戦の勅語を暗記したものを家の中でしゃべっていた。彼は春の受験の時に友達の影響でiPodに勅語を入れてきいていてそれを覚えた模様。意味をどこまで理解しているのかわからないが、興味をもつことは大事。

2014年8月14日木曜日

8月14日 日暮れ高校訪問

昨日に続き学校対応の2日目。今日は高校。高校は、卒業単位数とか選択科目とかいっぱい選ぶべきことがあるので、こちらも自らの立場と希望、そして不明な点を明確にしておかないと希望通りに行かない可能性があるため事前の情報収集と準備を行ってきた。本人は、英語の資料を読むだけでもうあふれているように見えるがそんなことは言ってられない。自らのこととして捉えて動いてくれるになるといいのだが、そこまでは新しい右も左もわからないところに来ているのでこちらがフルにサポートをしなければいけない。といっても、私にとっても右も左もわからないのだが。幸いなことに、日本でいろいろな経験者から色々アドバイスを貰ったのでそれをぶつけてみる。

今日は転校で11,12年生(日本の高校2年3年)に編入する生徒と保護者向けの説明会。アメリカの学校には生徒に授業で講義を教える以外に一定の数のカウンセラーと呼ばれる立場のstaffが配置されており、授業の取り方の質問、進路に関する質問からありとあらゆる内容の相談にのってくれる。そのカウンセラー5名が10人ぐらいの生徒に選択科目の希望とそれ以外のことについてヒヤリングを行う。昨日と打って変わって今日は殆どが白人アメリカ人と思われる生徒。でも、オレゴン以外からの転校生は?と質問すると、イギリス、スペイン、ドイツ、そして私達日本とそれなりに海外からの生徒がいた。でも喋る英語を聞く限り、アメリカ人で外国で教育を受けていたように聞こえる。娘の履修については、どのレベルが適切なレベルなのかが、全く見えないため、まずはカウンセラーと話をしてからと思い、全般の話を聞いた後で口頭で説明するためのメモを裏紙に走り書き。これをつかって、彼女がどういう立場でなにをしたいのか、日本での単位はどうなっているかを説明する。2名のカウンセラーと結局話しをしたが、こちらの希望は100%理解してくれて、全ては来週のESL(英語を第2外国語とする生徒向けのクラス)をどれだけ必要とするか次第だね、ということになる。ESLは頑張ってもらうとして、主軸となる授業に関してはすこしstrachなゴール設定をしてもしキツければ途中に見直しをかけましょうということになった。話を聞く限り信頼できる先生と学校のように見える。非常にきめ細かく生徒を理解しようとしているのが理解できたのが収穫。

昨日の中学校は流れ作業に乗っていればよかったが、今日は自分が進むべき道を持った上で主張をしなければいけないのでかなり苦労をしたが、これで方針は決まったので家族一同一安心。ちなみに高校はClombiaスポーツウエアの本社の隣になる模様。cafeteriaに潜り込めそうな雰囲気だった。この高校のwebを翻訳にかけると日暮れ高校と表示される模様。

来週は英語の試験、高校のpreview、そして日本人補習校の面接とまだまだ予定は続く。

追記:今朝こんなシーンに出会った。

8月13日 Jump Start Day

今日は息子の通う中学校の日本でいうところの教材配布の日。といっても教材ではなくて、登録内容の確認、必要な書類へのサイン、必要な費用の支払、そしてIDの作成。これを全く知らない手順の中でこなすため、父母共に子供とともに学校に受付開始時間ギリギリに学校に到着。学校の入口には20人位の生徒の保護者が一緒に列を作って並んでいた。全てにおいて初めての経験なので細く書き始めると切りがなくなるので、印象に残ったことを2つだけ記す。


  1. IDがかっこいい。あのアメリカの卒業写真に載ってる写真のように背景もちゃんとした写真で笑顔で撮られている。日本では正面向いて仏頂面するのが一般だけれどもこちらは笑顔。これはとてもいいものを手にいてた。本人はすこし恥ずかしいようなのと個人情報満載のIDなので、その写真を掲載するとはばかられるので見たい方は個別に連絡を下さい。
  2. Diversityを実感。生徒、保護者が多様なこと。白人アメリカ人は半分いなかったのではないか?アジア人、中東、いろいろな地域から子供が集まっている。そこでびっくりしたのは、列に並ぶという文化を理解していない人がいること。多くの人々がちゃんと列を作って並んでいるのに、平気で割り込みをかけるおばさんがいる(これは白人でもアジア人でもない)。子供のほうが気弱で恥ずかしそうにそれについていく。それが2回連続で。2回めは息子と「お、また来るぞ、来るぞ!」っていったら案の定並んでいる列をすっ飛ばして「Excuse me?」と入ってきた。先頭でその列をさばいている先生は理解しているのか、その問には聞こえないふりをして私達の対応をしてくれた。たぶん並ぶという文化を身につけづに、その国の普通の行いをしているのだろうがたぶんそういうことはこれから彼女の家族が生きていく上で苦労を増やすのではないかと思うシーンだった。これは息子にもいい経験だった。
1時間弱で無事に手続きは終了。もっといっぱい教科書とかを貰うのかと思ったらそのようなものはなく、収穫はIDだけ。

次は、息子の英語の能力試験が来週にある。これで彼が学校でどういう生活するかが決まってくることになる。

上の写真は、日本ではあまり見かけないトマトベースのClamato。スーパーで見つけたので久しぶりに購入。いっしょに日本から持って来られなかったタバスコのノーマルを購入。

2014年8月12日火曜日

8月12日 明日からとうとう。。。


昨日は暑かった。なぜかはわからないけど昼間は湿気が高く、夜になっても涼しい風が吹かない。左の写真は会社から帰ってきた時の温度で99Fというのが読み取れる。100Fが羊の直腸の温度だからたぶん人間の体温よりも高いと思う。この温度がづっと続き、夜中も暑くて寝るのが大変。こちらはエアコンなんてついてない部屋ばかりなのでこういうった日はとっても困る。そのせいで、朝早くから目がさめたので、そのまま走ってくるがいつもの涼しさはない。なんか熱い空気がNorth Westを覆っているのだろうか。

さて、車の選択だがいろいろと乗ってみたいものはあるが、高い車=保険代が高い。オレゴンの免許がない=保険料率が非常に高い。さて、うまい逃げ道はないのだろうか。9月はまだ天気もいいだろうから自転車で暮らそうか?そうすればたぶん免許は問題ない。あとは車を選ぶだけ。ひと月車なし生活をしてみようか?いまは、歩いて数分のスーパーがあるので、牛乳やその他重たいものもなにも考えず買ってそのままあるいて帰ることが可能。今月末に荷物が届けば生活は新しい家に移るのだが、スーパーからは離れてしまう。といっても十分歩ける距離なのだが。さらに、安全な地域なので夜も気にせず歩けるはず。地域にも寄るが、治安の悪いところは窓を開けて寝ることがはばかられる。でも、今いる地域はみんな窓全開。1Fの家でも気にせず窓開けて寝ている。日本でさえ最近では気になるのにココはみんな無防備なのか、ほんとうに安全なのかはわからない。たぶん安全なんでしょう。

車探し+保険探しに比重を掛けるか、自転車の調達を先にするか?一ヶ月だからやってみようか、自転車生活?

さて、titelに書いた明日から。。。ってのは学校のことです。まずは明日は息子の学校の準備登校日、次の日は娘のカウンセリング。来週はESLのテストと徐々に学生としての生活が始まります。

多くの方々にお読みいただいているこの日記ですが、メール、コメントを頂ければそれにそた内容も記載していきます。是非メールをいただければと。

では。

2014年8月11日月曜日

8月11日 まずは理論をpass

朝に出勤するときに面白いシーンに遭遇。ゴミ収集車がゴミをトラックに移していくシーン。このままトラックは前進して触覚のような爪を箱に差し込みカブトムシが敵をひっくり返すようにあの箱の中のゴミを背中の収納容器にdumpしていく。この緑の箱はリサイクル品だが、これが生ごみが含まれていたりすると、ゴミ箱の液体がトラックの前のガラスをだらだらと流れることもよくある。箱の操作は、トラックの外でではなく、運転席から運転手がリモコンとサイドについて鏡を見ながら操作。これを全て一人で実施する。なんて合理的。でもこれだといろいろ事故もありそう。だからにこっちではゴミの収集を明け方で人がいない時期にするのだろうか。

さて、数日前に書いた運転免許問題。今朝早めにDMV(陸運局みたいなところ)で理論を受験。8時からオフィスが開くのでそれに合わせて到着。すでに40人位が並んでた。ここでは、免許の更新、変更、受験(私がこれに該当)、そして事故の届け出が行われる。受験の人はどれくらいいたんだろう?1/4くらいか?東京でもそうだけど、免許センターに受験生きている連中はどうしても賢そうに見えない。今日も私の後ろは高校生の坊ちゃまにでっかいママがついてきていた。40人の列に並びながらママが教科書を見ながら問題を出している。こっちも少しでも勉強したいのだが、そんな場所でテキストを開ける気にもなれず列に並びつづける。東京を離れるときにこちらで育った知人から、ここでは待つ、忍耐がとても重要。日本みたいにスマートにプロセスは進まないから、いちいち頭にこないようにとアドバイスを受けていたがまさにそのとおり。30分位並んでやっと受付を済ませると、どうも私の誕生日の情報をシステムに入れられないと受付のおばちゃんが困り果て、最後にはtrouble ticketを書いて5−10日してから電話してみて。それで多分登録は通るだろうからと。どうも政府組織間のシステムの連携がうまく行ってないみたい。

受験は、PCのモニターに表示される問題を読んで4つの中から答えを選びタッチするもの。制限時間とかは全く指示もされず、たんに、何番のPCの前に座ってと言われてそこに行くと自分の名前が表示され注意書きが書かれている。それを読んで指示に従って画面を押す練習。一回できれば後は本番。1つづつちゃんと問題を読んで選択していく。40題の問題がでて80%正解すれば合格。なので8問間違えてOK.自分がいま何台正答していくつ間違ったかも下に表示される。最初に始めた時は会ってるのか間違っているのかわからなかったけど数題解いたらなんとなくわかり、どんどん進む。なんと、32題正解で100%の正答率最短で終了。これで筆記試験は合格。その後は実地試験の予約だけど、それは電話で予約センターにしなければならない。まずは合格ということでこれで肩の荷が下がった。練習問題といていた時はぎりぎりの点数しか取れていなかったんだが、本番は引っ掛け問題らしいものはほとんどなく正解は見つけやすかったからかもしれない。ちなみに理論の勉強はここに問題がたくさんあって良かった。http://driving-tests.org/oregon/or-signs-road-situations-practice-test/

さて、実地試験お予約をしようと思い試験センターに連絡をすると、なんと「あー今混んでいて9.23まで空いてませんね」だと。グエ。ってことはレンタカーを返す8月末までに免許取れないじゃない。そこから急遽国際免許で車を買えるかの調査を開始。買えるには買えるが、保険がバカ高い。半年て1200USDってことは年間で24万!さて、これをどうするかだな。

あとは、この日は、15日から借りることになった家の水道と電気の契約をonlineで完了。ガスとゴミの収集は急がなくてもいいと思っているので優先順位を下げている。ガスの方は免許証か州の発行するID番号が必要と言ってくるのでwebで契約ができない。ま、しばらくほってこう。

朝 土曜日買ったパイの残り
昼 カフェテリアでブリトー
夜 日本語ではピーマンの肉詰め、こちらではパプリカにハンバーグの具を入れたもの

8月10日 日曜日

ハイキング
毎日家にいて体の鈍っている家族のために今日はハイキング。行き先は動物園。でも中には入りません。ハイキングコースは動物園のある丘全体にあるから。最終目的地は日本庭園とバラ園。日本庭園は有料なのでこちらも入りません。まえを通るだけ。バラ園は好きなだけ見ていただけます。ま、細かいことを言うと子どもたちばぶーぶー言ってこなくなるので、最低限の情報で出発。車を止めた時に2時間の料金を払ったので2.5時間で戻ってくることが必要になる。歩く場所はポートランドダウンタウンを見下ろす丘の上、といっても巨大な木に覆われて街は殆ど見えない。とてもいい森林浴地帯。走っている人も結構いる。ちょうど走って1時間位の良いコースのようなきがする。バラ園と日本庭園には中国人の観光客がわんさか。ここまでは車で来られるので客層が全く違う。息子はでっかくなった割にはちゃんと体力が残っているようでちゃんと最後まで歩き通し馬力があるところを見せる。みなさん、あまり予想していなかった距離を歩いたので最後はお疲れのようでした。

お昼ごはんは、最近お店をどんどん増やしているMcMenaminsのCornelius Roadhouseにてハンバーガーを食べることに。みんな体動かしたのでガッツリ食べたいとの希望をうけ、そとでも食べられる広い雰囲気のお店なのでここを選択。4人でハンバーガ2つ、Spicy wing そしてサラダ。子どもたちはあまりにも喉が渇いたとのことで、上陸後初めてのコーラを満喫。みんな大満足で食事は終了。

その後は、新しい家で必要となる掃除機を物色に大型電気店へ。結局ものが良さそうなのはDisonなのでもうすこし個々の機能を調べて商品を選択することに。実はそのあとのテレビの視聴スペースで4kの画像に家族一同飲み込まれソファーで30分以上鑑賞に。5日は欲しいですな。いいテレビ。

朝 ごはん、お味噌汁
昼 Macmenamins
夜 なし

2014年8月10日日曜日

8月9日 自転車探し

今日は家族の希望でdowntownへ足を伸ばすことにする。中華を食べたいとの希望から朝食というか遅めの朝食+昼食は近くのDim Sumへ。LAでよく行ったお店にはかなわないけどカートでいろいろ持て来てくれるそこそこのお店。ここなら時々来てもいいかな。アメリカ人からの評価はまちまちだけど、中国人からは良い評価の模様。

食事のあとは、down townへ運動を兼ねて繰り出し、いろいろ行きたかったところ、行かなければいけないところを回る。最初はSalt & Strawというアイスクリーム店。数年前からビジネスを始めポートランドでは一躍有名になった自然派のお店。1,2年前までは1時間以上待つのが当たり前の人気店。日本の雑誌でも沢山記事を見かけるようになっていた。これを見つけたのはFood & Wineという雑誌で、日本にいた時にしばらく購読していた。ここでの発見は、アイスクリームを載せるコーンをワッフルとして目の前で焼いていて、焼きたてを円錐形に焼いたものにアイスクリームを入れてくれる。アイスクリームの種類は店内の黒板に書かれていて数えられないくらいの味がある。それを自由に味見をさせてくれて頼める仕組み。上の写真はちょうどおひるどきなのでお客さんの列が短いけど、このあとすぐにお店いっぱいの列になった。家族はそれぞれ一つづつのアイスクリーム。私はStumptown のコーヒをかってすこしづつアイスの味見をさせてもらう。

次は、Williams Sonoma. この店は、安売り品があればと思って入ったのだが思わぬところに落とし穴が。実は、いまのアパートは家具付き、炊具つきなのだが包丁がイマイチで気持よく調理ができないらしい(私はあまりここではしてないので。。。)。それで包丁売り場を見ていたら、いい値段の包丁を勧められ、これまて今朝からsaleになったんですよと言われ、思わず心が家族全員でグラっと。備え付けの青りんご(生)で切り味をためさせていただき、息子を含め3人で気持よくきれ味体験。研ぎ方いろいろ話をして、対応をしてくれた店員さんもこれだけわかって買ってくれるお客さんなら私も幸せですと言われ、うまいなぁと思いつつほくほく顔で次の目的地に向かう。

次の目的地は息子の自転車。2件のPortlandでそれなりに知られた自転車店をまわって、サイズやタイプを理解する。中古でいいものがあったりとあまりにも選択肢が広がり、結局これにしようとまでは行き着かず継続案件となる。自分の体のためにも自転車がほしいと思うこの頃。

朝+昼 Dim Sum
夜  Edelwissのソーセージ+デリ

8月8日

もう秋の始まり?こちらの風景はなんとなく秋を感じさせるようになりました。まだまだ暑いけど。牧草地は草刈りが始まり、左のような風景が会社の行き帰りには見られます。この反対側は牧場だったりもするんだけど。

8月も中頃にさしかかり、レンタカーの期限も今月限りなのでそろそろ車を買う準備をはじめなければならない。車を買うにはお金を用意するだけではできなくて、保険をかけられないといけない。保険をかけるには、こちらの免許が(たぶん)必要でまずはこっちで車の免許をとらなければいなにも進まない。車の免許があれば身分証明書にもなり生活が楽になるのだけど面倒でまだ手を出していなかった。日本で言う陸運局(免許センターなんてものはない)に先日行ってオレゴン州の教本を入手して読み始めた。色々なところに数字がでてきて、日本ではあまり馴染みのない規制やルールを覚えることになる。基本はほとんど一緒でも、細かいところを筆記試験で聞かれると必要な正解率に届くのが危うくなる。誰もが通る道なので本腰を入れはじめたのがこの日8日の金曜日から。いつ受験できるだろうか。

車ネタを続けると、いま乗っているのはシボレーのTown&Countryって7人乗りのミニバン。これがまたいかにもアメ車で燃費がすこぶる悪い。この週はあまりの燃費の悪さにエアコンを止めて運転してみるとすこし燃費が上がった。常に燃費をモニターに表示しているとアクセルの踏み方を一所懸命コントロールしてあまりガソリンを使わない運転になる。そのおかげで加速は全くしない車になってしまうのだけど。この不快感も新しく車にしたい強い理由の一つ。金曜日は、ある瞬間20mille/galを一瞬達成したが、残念なことに家につくまでの最後の上りと区画内をインド人の子どもたちを避けながら運転したら家についた時には上の写真の通り19.9になっしまった。週末は家族全員が乗っての移動ということもありまた19mille前半まで落ちました。やっぱりMTがいいと思うのだが。

朝 ベーグル、目玉焼き
昼 ぬき
夜 鶏の生姜焼き

2014年8月9日土曜日

8月7日


夜の眠りが浅い。なぜかは不明。たぶん寝入りばなは暑くて、そこから急激に気温が下がり朝方は寒い日が続く。そのためか深く眠れていない。そんなわけで、朝の目覚めがなんとなくイマイチで、この日は朝走れなかった。日本の寝苦しい夏の夜とは違いまだましだけど。そんなわけで会社から帰ってきてから走ったため夕方の暑い中に走ることになってしまった。この写真はいつも走っているコースを東に向かって(すなわち走ってきた方向にむかってとった写真)

子どもたちは自分の足で動ける範囲は探検をするようになったが、歩ける範囲は限定されるため自転車を与えることにする。といっても長く使って欲しいのでそこそこいいものを買おうと思う。息子には私が20年ほど前にフレームから作ったMTBを東京では与えていただが、今回の引越しに伴いそれはおいてきた。だから彼は新しくロードの自転車がほしいとのこと。私もこっちでは通勤に自転車を使うことを本気で考えているのでロードがほしい。私のMTBは船で来るのだがまだかなり先になる。ということで、私もこっそり乗れるようにロードのバイクを真面目に探し始めた。山用品はどこを見れば一番信頼できて安く買えるかは理解しているつもりだったが、自転車がまったく探したことがないのでwebと店と両方から攻めることに。でも、わかったことは昔のようにシートチューブの長さでだいたい慎重に合わせてサイズを決めるわけに行かず、いまは多様なサイズ洗濯方法があることが判明。さらに日本のように慎重がこの位なら、このサイズというような目安も殆ど無いため選ぶのが非常に困難。よって、店に息子を連れて行き、このサイズだとおすすめはどれ?と聞くことになる。でもメーカーによって、またはそのバイクによってそれが違うのでまた難しい。長く使うので焦って買うのは嫌だけど、子どもたちを家で燻らせておくのももったいないのでできるだけ早く買いたい。結果、週末に実際に見せを回って探すことにする。家中みんなが自転車が欲しくなったため少なくとも2台は買わないといけない状態。

この日は学校での面接の日程がいくつか決まり、子どもたちは英語の面接、日本人学校での国語と数学の試験の日程が決まった。

朝 パン、ポテト
昼 ピザ
夜 P.F. Chang (なんか味が落ちた気がする。もう行かない)

2014年8月7日木曜日

8月6日

8月6日は日本にいれば広島の話題がトップとなるがこちらでは全く目にしない。たぶん理由は、私が新聞をとっていないのとテレビでニュースをあまり見ていないからかもしれない。でも少なくとも朝のニュースでは全く取り上げられておらず、一番のニュースはエボラ熱の件だった。日本の厚労省はちゃんと対策を打てるのだろうか?よくある役所の思考停止でなにか起こったら動けなくなるということがなければいいのだが。

仕事では日本の価値、立場、役割を再認識することがあり、すこし先に灯りが見えてきたかもしれない。

仕事の同僚がカリフォルニアから来たものと思っていたら、なんと休暇中に家族をおいてNorth Carolinaからわざわざ大陸を横断して昨晩到着して、今晩そのまRed-Eyeフライトで戻るとのこと。2歳と6ヶ月の女の子の母親なのによく頑張る。彼女が来たおかげでオレゴン側は助かったのは確かだがすごいバイタリティ。帰りの飛行機に乗る前にと1杯だけワインを飲みに行こうと誘われたが、ちとお店が遠いことが判明し近くの地ビール屋でビールだけの見ながら今日の反省会とこれからの話しをする。これからの話しは世界のどの国がこれから注目しなければいけないのか、どこと組むのかというかなり大きな話。夢は大きく。今日は写真をとっていないのでこの写真は参考です。



朝 ドーナッツ
昼 タコサラダ
夜 カレー

8月5日

アメリカに来てひと月強が経ち、いろいろと慣れてきた面、慣れない面が色々あるので今日はそれらについて書いてみる。

通勤時間と運動
こちらにきて最初は1時間弱かかるダウンタウンに住んでいたのだが、家族が来てからは通勤が車で20分位の場所になったため、東京にいた時の20分徒歩で駅までいって1時間以上たって電車に乗る生活とは大きく異る生活となった。通勤時間は短い方がいいに決まっているが、実は失ったものがあることに気づく。それは、運動と読書の時間。行き帰りで合わせて1時間程度は徒歩で移動していたのが、車生活でオフィスと家の往復だとその1時間の運動がゼロになる。これは良くないので毎日走っている。通勤時間が減ったので走る時間を割り当てられるようになったのはいいのだが、夕方は暑く(6時位がこの時期の最高気温)、冬は日照時間が短くなることを考えるとどこで運動をするかをまじめに考えないとここにいる人々の体型になってしまう。自転車が届いたら自転車通勤を本気で考える予定。地図で見ると距離にして13kmくらい、昇降は50mくらいの模様。ロードの自転車が欲しくなる。

車通勤をしたのはこれで初めてではなく、社会人1年目から3年目くらいまでは横浜の田舎まで車で通勤をしていた。その当時も車に乗っていて失ったと思ったのは読書の時間。電車の中は読書に最適で、ここ数年は日曜日の新聞に書評が出るとその場で図書館に予約をして思いほんだろうが関係なくいろいろと読んでいた。常にリクエストの本は5−10冊位が溜まっていて、時によると5−6冊がいっぺんに回ってきてそれを2週間で読むという大変なこともこなしていた。でも、車通勤になると本を読む時間を積極的に取らなければ読むことが極端に減る。子どもたちの学校が始まったら適切に割り当てることにしよう。

食べ物
基本的に我が家は世界中の食べ物に挑戦をしているので大きなカルチャーショックは味の面ではないのだが、量でショックを受けることが未だにある。外に食べに行くと大抵は3人に好きなものを選んでもらい、私はバッファーとなるようなサラダとか小さなものをたのみバランスを取るがそれでも多すぎることが多々ある。息子は「箱もらえますか?(もちかえりの)」を頼むことを覚えてからは大抵なにを持ち帰るかを考えているよう。自宅でつくるのが一番いいのだが、炊事用具が限られているのと、今月末にはまた移動することを考えるとあまり買いこむこともできずおもいっきり料理ができないのが不満の貯まるところ。お昼などは自分で適切な量を持っていくのが一番いい気がしてきた。

ちなみに先頭の写真はこの日に会社の駐車場に来ていたfood cart。6台が来るとアナウンスが有ったので、何かを食べに行こうと思ったら長蛇の列でそこで食べるのはやめにした。ポートランドでは、このfood cart文化がとても盛んで美味しいお店がたくさんあるらしい。LAでは工場にはいっていたcartでよくサンドイッチを買ったけれど、ここではまだ買っていない。この辺を見ていただくとどんなものがあるかをご覧いただけます。




朝食 ピザ
昼食 スープ
夕食 餃子

2014年8月5日火曜日

8月4日 届いた!

やった届いた。何がって言うと、次のものが一斉に届いた。

  • 医療サービスを受けるためのID(日本だと健康保険証)
  • 社会保険カード
  • あと他にもいくつか郵送物
これが届いたことで医療機関に子供を連れて行って学校の入学に必要な予防接種やその他必要な手続きを進められることになった。これがとっても心配だったのだが一安心。社会保険カードが来ればSSNが手に入るので車の免許を受験できたりと一般的市民としてのサービスを受けることが可能となる。でもまずは私が車の試験は受けなければならないのだがまだ理論を勉強していなくていつ受けるか決めてない状態。はやくせねば。

夜に帰宅後、息子の自転車を探しに行こうということになり、夏のバーゲンをやっているREIに見に行くことに。こちらの自転車のサイズは日本と異なり、SMLという3種類。日本だとダウンチューブの長さと慎重の長さなどからサイズを得るがこっちはかなり簡単。店員がぱっと身長をみて、この身長ならSだねと息子に勧める。ロードとMTBとどっちも欲しいが、真ん中を買うとどっちつかずだし、どっちかを買えば、片方は難しくなると。一番走ることになるであろうはロードなのでたぶんロードで選択することになるのでは?実は予想していた割引が効かないことがわかり、その場で買うことは辞めにしてすこしresearchをすることにして夕食に向かうことにした。この日は前日に実は狙っていたが休日閉店のため行けなかったKorean Restaurantへ。韓国人が集まる店のようでそれなりに評価が高い。店に入ると、厨房が今日はslowなので(理由はよくわからん)時間がかかっても良ければテーブルに座ってくださいといわれ、家族4人でお客さんの観察。どんなものを頼んでいるか、なにを残して持って帰っているか。すこし出てくるまでに時間はかかったけど無事に食べ物は続々とserveされ満ち足りてきたところで、娘が後一皿あるよねと。そういえば彼女が頼んだKorean Style Curryってのが来ていない。でももう一皿来ても食べられないよというのが娘以外3人の状況。じっとしばらく待ってみると、フロアのにーちゃんが伝票もってきて、ありがとねというので、カレー来てないけどオーダー入ってなければcancelでいいからと言ったら、あれ!?ごめん!だって。こっちはチョーラッキーで残したものを箱に詰めて家路についたのでした。待たされ、一皿忘れられたけど美味しい店だったのでまた行くことになるでしょう。あぁ満腹。私以外の家族はそろって、「帰って体動かさなきゃ!」と言いながら家路についたのでした。

8月3日 日曜日

今日は家具探し。まずは子どもたちのベットと机を東京で処分してきたので、こちらで買わなければならない。適当な値段で自由度があるのはやはりこのお店であることは日本もアメリカも変わらないのでまずは行ってみることに。今回は、サイズなども下調べする予定で、午前中から出撃。
中の広さ、置いてあるものなどは日本と多分変わらない。私は立川に最近出来たお店に自転車で行ってみただけだけれども、オスロ、ロサンゼルス、この店と全て同じなのでたぶんどこも一緒でしょう。子供用のベットを探すが、いわゆるシングルサイズが展示されておらず結局、これにしようというものがない。あとはonlineで探してみるかということでベットは諦め。机と椅子はいくつか見たけど、これだ!というものには特に出会わなかった。逆にソファもこちらで用意しなければいけないのだけれども、ソファではなくてこの椅子がいいのではないかということで、検討を進めることに。ちなみに日本で使っていたソファーは色とかサイズをオーダーして作ったもので結構な値段だったのだが、大事に使ってくれそうな方がいたので譲ってきた。あのソファーと同じものをこっちで買おうとするとかなりの値段になりそう。だけど、これでいいかもね。
もうすぐ次の家に入れるようになるのでそれから具体的に決めましょうということで、ずいぶんいろいろ見て回ったけど、これだ!今日買っちゃえというものには特に遭遇せず。借家だとキッチンとかいじれないのであまりおもしろくない。

その後は、せっかく来たのでこれも空港の近くにあるCostcoで足りないものを買い足し。果物が大量に安くてに入るのでこちらに来てから常に冷蔵庫は果物であふれている。特に今は、ベリー系が旬なので日本で買う量の4倍位のパックでかって短い期間ですが楽しんでます。

昼食は地元の有名なタイ料理の新しい支店を地図で見つけて偵察がてらよってみる。子供たちは辛いものに徐々に免疫がついたのか、辛いと言いながらも普通に食べるようになった。写真を撮るのをわすれたので写真での記録はなし。いま気付いたけど、このpokpokはNYCにも支店出したのね。すごいな。

夕食は帰って冷蔵庫のもので済ませる。息子は何を思ったか芋餅を作りたいと言い出し、スーパーに一緒に片栗粉を買いに行く。片栗粉はこちらではPotato Starch と言うらしいが残念ながらいくら探してもスーパーで見つからない。そこでCorn Starchで代用。結構いい味に仕上がり家族からは好評。こうして週末はあっという間に過ぎたのでした。明日からはまた仕事です。


朝食 
昼食 Pok Pok Noi
夕食 家ワイン

2014年8月3日日曜日

8月2日 週末

金曜日の夜にFood NetworkのDiners, Drive-Inns and Diveを見ていて、家族がDinerの虜になったので、過去の番組で取り上げられたPortlandのダウンタウンにあるByway's Cafeに朝食に行くことにする。ここを読まれている皆様の中には息子のお腹を心配される方もおられるかと思いますが、当の本人が強烈に心配をしており、炭水化物、肉などを食べると必ず、野菜!、野菜!といって、なんとかそれを中和(罪滅ぼし?)をしようと努力をしております。私は、せっかくなので味と雰囲気を味わってもらおうと、彼らの口にあうようなものを選べるようにアドバイスをして楽しんでいます。もちろん量が多いので、たいてい私は頼まずに彼らが食べきれないものを摘んだり、サラダで済ませてバランスを取ったりしています。一週間の滞在を経て、家族たちは食べ物を残し「Can I have a box?」と頼んで持ち帰ることを覚えました。今日は、そのバリエーション。写真のフレンチトーストを持ち帰ろうとして、「ねぇ、メープルシロップどうする?かけちゃう?」と会話をしているところで箱を頼んだら、「Do you need container too?」と言われ一瞬理解に時間がかかり、「お!シロップ用の入れ物をくれるんだ!」と理解し「Sure, please!」といって、残っていたシロップを最後の一滴まで器に入れて持ち帰ってきました。このシロップはあとでとても役に立つことになります。

超heavyな朝食のあとは、わざと街の中を歩いて少し運動をすることにして、まだ混み始める前のダウンタウンを散策。キッチン用品屋でいろいろと物色をし、改めてespresso machineの性能比較などの説明を息子と聞き、次のマシン選び。さらに体を動かそうと、車を移動して近くの山道を歩こうと思い車をすこし移動させたら、道路を封鎖してなにやらmarketかお祭を指定そうな場面に遭遇。どうする?見てく?との質問には疑問なく、行くぞ!という判断になりあらためて駐車場を探して出撃。予想はFarmers Market のようなものだとたぶんみんな思っていたのだが(先週の日曜日はそこでかなりの時間を潰した)、実はBBQの退会に入賞したチーム(店?)がきて、地ビールを飲みながらそれを食べられるイベントでした。子供も入れるとのことで一人$5を支払い入場。嫌な予感が的中で、中はクレジットカードが使いづらい。家族には手持ちの現金だけ渡して肉を楽しんでいて!といいのこし、近くのスーパーで現金をgetしてくる(こちらではDebitカードで支払いをして、そこで現金を引き出すことができる)。その現金をもってビールを飲むためのチケットを手に入れていろいろなビールのtastingをしたうえて気に入ったものをコップ1杯分支払う仕組み。出ているお店は肉ばかりで、野菜が食べたい!という声に答えるために、そのイベントスペースに面したタイ料理屋にはいって涼みながらイベントをみることに。辛いものはダメかとおもっていたら、結構子どもたちは辛い辛いと言いながらもパパイヤサラダ、トムヤンクンなどを平らげる。

肉と野菜で(大人はそれにくわえてビール)お腹いっぱいになったところで、すこし今日の運動。ポートランドの西側に位置する尾根にある網の目状のハイキングコースを小一時間歩いてみる。道はとても整備されていてサンダル(運動靴が船で来るため)で来ているメンバーもあまり苦労せずに体を動かせた。帰り道は、高速を使わずにこの山道の近くをとっており道を使ってアパートまで戻る。ほんの20分も車でいどうすればこんな自然に触れることができる場所にすめるのにはとても幸せなことだと思う。夕食は帰ってきて冷蔵庫の残り物整理。息子は、朝みたフレンチトーストに影響を受け自分で作りたいと家に帰ってきてからフレンチトースト作りに勤しむ。使っているパン、牛乳がいいのか、結構美味しく出来上がり好評。これに朝のシロップをかけて有効利用。持ち帰ったパンと息子のパンを食べくらべて夕食は終了。

8月1日 8月がはじまる

子どもたちも含めてだんだん生活が定常状態へ。

いままで東京では通勤に片道1.5時間強かけていたのが、いまは20分も車で田舎道を走ればオフィスに付く環境。なので、会社に行く前にちょびっと走ってシャワーを浴びて、朝食を食べて会社に行くとちょうどいいくらいの感じ。この日もそんなペースで会社に行くと何故か駐車場がいつもより空いている感じ。8月に入って夏休みの人が増えたからでしょうか。

自分を含め家族全体で次にしなければいけないことは次の事柄。

  • 医療保険の関係を整えて(登録は完了したのでIDなどがちゃんと郵送で届いた上で必要な健康診断や医療機関への登録をする)
  • 学校関係の説明会やカウンセリング
  • 自動車の購入のための準備。これが結構面倒。購入のためには保険をかけなければならず、保険を掛けるためにはこちらの免許が必要。免許を取るためには教本を勉強しないといけない。まずは理論を勉強してその次の実技の試験の予約をしなければいけない。車は8月いっぱいはレンタカーなのだが、いまのミニバンの燃費があまりにも悪いので早く乗り換えたい。この燃費では遠出する気になれない。
  • 新しい家での生活のために必要な家具の準備。今回の引っ越しで子どもたちのベットを処分したので彼らのはベットがまず必要。勉強机も娘には必要。
  • 私は車で移動しているが家族は車で自ら移動することはしないのでできるだけ週末は目的を持って家から出る。
明日からは週末。さてどのように有効に時間を使いましょう。

朝食 目玉焼き、ベーコン
昼食 Pho
夕食 子供はピザ、大人はなんだ?

2014年8月1日金曜日

7月31日 学校決定

家の契約書にサインができたので住所を証明するproof of livingが手に入ったことから、この日の午前中は子どもたちの学校に入学の書類を提出することにする。最初は近くの中学校に行ったところなぜか施錠されていて入れない。オフィスが開いているはずの曜日、時間なのだがおかしいな。では、先に高校に行こうということになり、高校でcounselorのassistantに書類を提出。これからの予定などについていろいろと話を聞く。子どもたちも連れて行ったのだけれどもどのくらい会話を理解しているのか知りたいところ。

高校での書類提出が無事に終わったので、もう一度ダメ元で中学校を訪問する。よく調べるとドアは施錠されているが、なかの事務室には人がいる気配。入り口のドアに書かれている電話に電話をすると事務ですが?と電話に人が出た。いま入り口にいるのですが書類を受け取ってくれますか?ときいたら、今行きますとのこと。すぐに女性が出てきて、なんでここが施錠されているのかしら、不思議ねーと言いながら学校に招かれ、ここでも無事に書類提出完了。これで子どもたちは一応学校に行けることになりそう。家探しから長かったけれど、これで一安心。

午後にはわけがあってポートランドのダウンタウンに行くことに。ここ数日で気付いたのだけれども、iPhoneのマイクがどうも機能していない。電話にでて喋っても相手に声が伝わっていない。スピーカーフォンにすると動くのでなにがおかしいのか興味があるところ。そこでダウンタウンの新しく移った店の天才バー(genious bar)にてみてもらうことにした。いくつかのテストをした結果、初期不良と判断され、その場で交換と相成りました。それにしてもAppleはもうかってますな。店の中は人人人。。

7月30日 サイン

前日の約束の通り、この日はサインした書類をオーナーに届けること日。一応、再度全ての文章に目を通す。どこかの弁護士事務所が一般的に使うformらしく、わかりやすくできている。ただ、いくつか間違いを見つけ、気になる点をちょっとだけ再度指摘して誤解のないように確認をした。最後のページに前回見た時にはなかったamendmentのようなページを追加して疑問点についての説明を入れていてくれたことに最後になって気づく。これで特段心配はなく契約が完了。値段はいまの周りの値段に比べると少し安い気がする。だけで、この1−2年急激に値段が上がっているのでなんとなく割高感がある。いつまで仮住まいなのかなぁ。借家だと傷とか新しい設備を付け加えるとかやりづらいので、過去14年近く持ち家にいた身としてはなんとなく面倒。ま、1年はcredit historyがまともになるまでに必要なのでそれまではおとなしくしていましょう。

次は車を買わなければいけないので、そのためには免許が必要。というわけで、お昼休みにDMVまでいって運転教則本を入手。結構分厚く、何も勉強しないで筆記試験を受けると半分くらいしか正解できない。ちょっとまじめに勉強して早く受からねば。中古車情報をみていると、手を出したい車はあるけれど免許がなければどうしようもない。

会社からの帰り道にCostcoでポータブルなエアコンを調達。これですこし涼しくなるかな。うるさいのは覚悟していたが、かなりの音。こういうところで日本製品の素晴らしさを感じてしまう。

7月29日 決めた

この日の9月からの家が決定。そのつもりで契約書にサインをするつもりだったのだけど、相手は契約書を持ってきたらゆっくり見てサインして返してくれればいいよとの期待しない展開。実は、この日にサインをするよと先方には伝えていたのだが、当日になって、もし可能なら現物を家族に見せてもらえると嬉しいな、そこでサインをするよと伝えたのでした。そしたら、じゃあ私も娘を連れて行くよ、彼女は私の息子が行く中学を卒業して、いまは隣の学区の高校に通っている高校1年生。

アパートからはわざと車ではなく、歩いて向かう。引っ越しの時期がまだ未定だけれども、息子はアパートから中学校に通う場合、その家に向かう道をたどることになるので、良いチャンスなのでみんなであることに。たぶん、家族からは不評だったと思うけど。夕方のまだ日差しが残るなが10分ほど歩いて到着。その家は息子の行く学校に面しているので彼の通学時間は2分となるそうな。

家の中を全部見せてもらい、ガスコンロとかも稼働しているところを見せてもらい、さらに庭も見せてもらった。庭から塀を乗り越えれば息子が通う中学校。車庫には2台の車が入り、その前には2台さらにおけるので場所だけを考えれば4台の車をもてることになる。オーナーも私と同じ会社で、社内の人にかせることで安心したとのこと。私もreferenceをとるなどいろいろ手間が省けてちょーーーーーラッキー!

初めにも書いたとおり契約書は一旦受け取り明日にサインをして渡すことでこの日は終了。

夕食は家まで戻る途中にあるモールにあるレストランからメキシコ料理が選択されsample plate (タコス、ナチョス、ポテトスキンなどが沢山のった盛り合わせ)と女性チームの希望でエビのプレートで夕食を済ませた。我が家はメキシコ料理にまったく抵抗がなく、豆も米も全て平らげ、残したものは次の日の朝食となった模様。