2015年6月25日木曜日

6月21日 Oregon City again

トーナメント3日目。昨日負けているので今日のこの試合で最後。3日間片道45km位を毎日通ったOregon Cityと言う街は、どうもアメリカの西部開拓史では名前の残る場所らしい。娘が高校で勉強をしたOregon Trailという西部開拓時代の主要街道の街として始まり、1900年直前までオレゴンの州都だったらしい。今日は自転車で移動しようかと思ったが、旧市街を足で歩いてみようと思い探索をしてみた。この街はWIllamette Riverに面しており、19世紀後半にすでに水力発電所が作られて街が広がった場所。河岸段丘の丘の上に住宅街が広がり、川沿いは商業地域という町並み。河岸段丘といっても日本のように土が削られるのではなく、岩肌が削られた場所なので岩盤の上の住宅地と河原の商業地という感じ。100年に一度10mくらい水位が上がる洪水があるらしい。ポートランドも20世紀前半に街が水浸しになったことがある模様。このOregon Cityは州都機能を移し、商業活動がポートランドに移動して衰退を下町のためか、残っている旧市街はとても古い感覚を今でも残している町並み。どうも、引退をした人達が住む高級住宅地としていまも栄えているようで、商業地域はそれほどでもないが丘の上の住宅地にはいい家がたくさんあり、その後ろに最近の街と商業地域ができているように見えた。車で40分ちょっとでこられるところだがいろいろ歴史を簡単に見られる場所があることに全然気づいていなかった。

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