鍋の取っ手がとれた。長年使った鍋なので取っ手のプラスチックが変性してねじ山が潰れて機能しなくなってしまった。修理の方法はいくつかあって、ボンドなどをネジ穴に流し込んで接着する、取っ手を諦めてボルトとナットなどで止めるなどが考えられる。うちのヤカンはすでに同じような状態でプラスチックの取っ手はなくなっていて、ボルトとネジで代用の取っ手が付いている。
昨晩修理をしようと、適度な大きさのナットとボルトを探したが残念ながら手元に見つからない。もうすこし余ったネジやボルトがあったと思うが、引っ越しで処分したかどこかに紛れてしまったか。
そこで思いついたのは、木ねじは余りがあったので、取っ手側に何か木片を、内側は木ねじをということで、木片を探すとあったのはかまぼこの板。息子はそれをさっさと取り付けてこれでどうだ!?というものを作った。それがこの写真。貴重なかまぼこの板を使ってしまって!というクレームもあったが使い勝手は十分なのでしばらくはこれで行くのではないだろうか。限られたもので工夫をしていくことはとても大事。キャンプとかにいったら手に入る者は限られるのだから。
2015年6月30日火曜日
6月28日 すこし遠出
ずっと忙しかった日々が続いていたため、久しぶりの日曜日ということで朝から朝食を川の反対側(東側)に行くことにした。中国人数名が勧めるポートランドで一番のDimSum(飲茶)レストランに開店と同時に行くことにした。我が家は、Los Angelesでたぶん一番まともと言われる店に行って、それが基準になっているためまだポートランドではいい店に出会ったことがない。といっても近所の店に一度言っただけなのだが。中国人も勧めるというので期待して行ったら、これはいいかもしれない。ちょっと遠いのだが開店1時間で待ち行列ができはじめるくらい繁盛しており、食べ物も美味しかった。食事のあとは、折角東に来たのだからいい空気でも吸いに行こうということにして、Mt.Hoodまでちょっとだけドライブ。たぶんここがオレゴンで一番高いところまで車で上がれる場所とおもわれる。Timberline lodgeという歴史的なホテルがある場所が名前の通り森林限界。そこからちょっと歩くと写真のように氷河まですぐに歩いていける。氷河の高さまでリフトがかかっており、そこがアメリカで唯一1年中滑れるゲレンデとなっている。この写真はシーズンになればゲレンデの一分となる場所。いまは高山植物が綺麗に咲いている火山性の小粒の砂利の斜面。色は薄いけど富士山の斜面のような感じ。なので、前の人に近づきすぎると埃っぽくてちょっと大変。いつでも雪を見られるのはとてもいい場所にいることを再認識した次第。
6月27日 運動会
6月26日 暑い
ほんとに暑い。今日は金曜日だが、普通の学校が夏休みのため日本人学校が金曜日にある。そのために少し南に下った中学校まで行った時の気温がこれ。決して、直射日光に車を晒してはかった温度ではなく、普通の大気がこの温度。だけど湿気は殆ど無いので、木陰に逃げ込めばなんとなく涼しく感じられる。よせばいいのに、この暑い中自転車を積んでいったので、学校の周りの公園を午後に探検してみたら暑くて暑くて汗が大変。校舎内はエアコンが聞いているのですぐに汗は引いたがこの暑さはここに来て初めてかもしれない。アメリカの学校はどこもそうなのかもしれないけれど、教室はそれぞれの先生の所有する場所となる。だからいろいろな本や実験器具などがおかれていたりする。そのような使い方をするので、教室には先生が入るときにしか生徒は入れない。通常のアメリカの学校でどのように運用されているかわからないが、日本人学校は突然の侵入者が教室まで入れないように授業中は外から教室に鍵をかける。中にいる生徒はトイレなどのために出ることはできるが入ることはできない。そこで、安全当番と呼ばれる保護者の当番が廊下に机と椅子を設置して待機して生徒が教室に入るときに会議を開けてあげる役割をする。今日は午前中この当番だったのだ。
2015年6月25日木曜日
6月25日 Voodooまたもや
日本から体は大丈夫か?という問い合わせを受けそうだが、今日もダウンタウンに用があったため女性チームのリクエストによりVoodooドーナッツを購入。今回はOriginalとよばれるシンプルなものを12個セットにしたものを選択。さらに、ベーコンを載せたものとPortland Certifiedなどと分けの分からない説明のついたクリームドーナツを追加し14個。私には、なにも付いていない一番シンプルなブルーベリーのものが良かったかな。私はドーナッツはなくても行きていけるが、娘は朝起きるともう一度ここのドーナツを食べたいと思うのだそうな。美味しいとは思うが、これはからだに悪いぞという信号が幸いにもまだ出るので中毒にはなっていない。
6月24日 残念
以前、隣の学区の高校の野球チームとの対戦について書いたことがある。その時は勝てたので、意気揚々とメンバーは帰ってくることができた。今日は、その相手と3度目の対戦。1回めはボロ負け、2回めは勝利、さて今回は。選手も親もいい試合になるだろうと予想をしていたが、残念にもこちらのほうがミスがでて試合を落としてしまった。お互い同じようなレベルなのだが、ここ一番という時に歯車があわないとどうしても勝ちに結びつかない。途中まで1点差くらいでなんとかなるかと思っていたが、最終回にさらに点を失い、結果残念な結果に。試合の後で、何かの資料に使うためにチームの写真撮影があったが前回のチーム写真に比べて子供たちの笑顔はどうも固く見えるのは大人だけだろうか。
6月23日 航路
今住んでいる場所から北に25kmくらい行くとポートランドの空港がある。渋滞していなければ30分かからずに空港についてそのまま飛行機の乗れるのでとても便利。そのせいではないが、この地域の上空は沢山の飛行機が通る。たぶんシアトルへ向かう、または出発してカリフォルニアに向かうもの、カリフォルニアまたは内陸から出発して太平洋を渡るもの。
それらの飛行機が天気が良いと飛行機雲を引きながら飛んで行く。平行して3機くらいが飛んで行くことも稀ではない。左の写真は、野球の試合中に空を見上げた時に見えたほぼ巡航高度(1万メートル近傍)とおもわれる場所を飛んでいた飛行機の写真。小さな写真では分からないが、下から上に向かってひこうき雲を引いている。今回の試合の場所はHillsboroという街で、2本の滑走路のある地域空港が近くにある。そのため、セスナのような飛行機で教習をする飛行機が上空をかすめていったりと、飛行機の話題は豊富な地域。ジェット機も離発着できるがその数は少ない。毎日定時に8時位にカリフォルニアから飛んでくるジェットが時報のように着陸時の逆噴射で最近は8時がわかるようになった。今日の試合も8時では終わらず結局9時位まで。野球のあいあいに付き合っているといろいろ気づかないものに気づくようになった。
それらの飛行機が天気が良いと飛行機雲を引きながら飛んで行く。平行して3機くらいが飛んで行くことも稀ではない。左の写真は、野球の試合中に空を見上げた時に見えたほぼ巡航高度(1万メートル近傍)とおもわれる場所を飛んでいた飛行機の写真。小さな写真では分からないが、下から上に向かってひこうき雲を引いている。今回の試合の場所はHillsboroという街で、2本の滑走路のある地域空港が近くにある。そのため、セスナのような飛行機で教習をする飛行機が上空をかすめていったりと、飛行機の話題は豊富な地域。ジェット機も離発着できるがその数は少ない。毎日定時に8時位にカリフォルニアから飛んでくるジェットが時報のように着陸時の逆噴射で最近は8時がわかるようになった。今日の試合も8時では終わらず結局9時位まで。野球のあいあいに付き合っているといろいろ気づかないものに気づくようになった。
6月22日 ふくらはぎ
子供たちはこちらにきて健康的に最近のいい天気もあってスポーツにちゃんと時間をとってすくすくと育っている(?)。
娘のバスケットは終わってしまったので秋までまたダーラダーラな生活に戻る危険性が非常に高いが、息子は野球一筋。シーズンが終われば他のスポーツも折角なのでやってもらいたいが、いまは野球のチームの中での立場を上げることに必死。その二人が夕食後なにかを競い合っていると思ったら、足にどれだけ筋肉がついたかを競っていた。筋肉がつくことはいいことなんだけど、それぞれの種目ごとにつき方が違うために一概にどっちがいいとはいえないが、どうみても左の息子の足は山小屋のボッカの足のよう。これで早く走るのは大変なのではなかろうか。
娘のバスケットは終わってしまったので秋までまたダーラダーラな生活に戻る危険性が非常に高いが、息子は野球一筋。シーズンが終われば他のスポーツも折角なのでやってもらいたいが、いまは野球のチームの中での立場を上げることに必死。その二人が夕食後なにかを競い合っていると思ったら、足にどれだけ筋肉がついたかを競っていた。筋肉がつくことはいいことなんだけど、それぞれの種目ごとにつき方が違うために一概にどっちがいいとはいえないが、どうみても左の息子の足は山小屋のボッカの足のよう。これで早く走るのは大変なのではなかろうか。
6月21日 Oregon City again
トーナメント3日目。昨日負けているので今日のこの試合で最後。3日間片道45km位を毎日通ったOregon Cityと言う街は、どうもアメリカの西部開拓史では名前の残る場所らしい。娘が高校で勉強をしたOregon Trailという西部開拓時代の主要街道の街として始まり、1900年直前までオレゴンの州都だったらしい。今日は自転車で移動しようかと思ったが、旧市街を足で歩いてみようと思い探索をしてみた。この街はWIllamette Riverに面しており、19世紀後半にすでに水力発電所が作られて街が広がった場所。河岸段丘の丘の上に住宅街が広がり、川沿いは商業地域という町並み。河岸段丘といっても日本のように土が削られるのではなく、岩肌が削られた場所なので岩盤の上の住宅地と河原の商業地という感じ。100年に一度10mくらい水位が上がる洪水があるらしい。ポートランドも20世紀前半に街が水浸しになったことがある模様。このOregon Cityは州都機能を移し、商業活動がポートランドに移動して衰退を下町のためか、残っている旧市街はとても古い感覚を今でも残している町並み。どうも、引退をした人達が住む高級住宅地としていまも栄えているようで、商業地域はそれほどでもないが丘の上の住宅地にはいい家がたくさんあり、その後ろに最近の街と商業地域ができているように見えた。車で40分ちょっとでこられるところだがいろいろ歴史を簡単に見られる場所があることに全然気づいていなかった。
6月20日 自転車を積んでみる
冬にはジェットバッグ(他社の製品名だけど)を積んで毎週スキーの体制だったこの車も、最近は上に何も積まずに上品な状態で利用していた。キャリアを積んでいると風切音がするので、それが気になってシーズンが終わったらすぐにおろしたのだが、今日はバスケットの試合の間周りを探索するために自転車を搭載してOregon City方面に出撃。自転車用のキャリアは数ヶ月前に手に入れたBMWの純正品。二台積めるが今回は私だけなのでロードを1台積んでバスケット会場へ。バスケットの試合は練習と試合で代替1.5時間なので付近を探索するにはちょうどいい感じ。この日は、Oregon Cityの近くにあるWillamette River沿いの州立公園まで足を伸ばしてみた。偶然その公園ではクラシックカーの展示会をしており好きな方々がそれぞれの自慢の車を森のなかで展示していた。全部実働する車で60年台のロケットテールの車など沢山を見ることができた。聞いたことのないようなメーカーまで沢山の車を見ることができ、自転車をもってきたかいがあった。
6月19日 バスケット地域トーナメント
先週に引き続き今週もバスケットのトーナメントがあるため今日はポートランドダウンタウンを南に降りたOregon City方面にて二試合をこなす。今回は、かなり広い地域から泊まりがけで着ているチームもいるとのことなので、入場料をはらって見学することにする。
バスケットに使われる広い商用の体育館で行われる大会で、コートは5面とられ同時に5試合が行われる。さらに、この近くの学校の会場も組み合わせているのでかなりの数のチームが対戦することになる。上手いチームとそうでもないチームはたいてい見ればわかるのだが、予想を裏切られたのは上の写真のチーム。試合が始まる前に見た時は、重量級選手が多く、相手はキビキビと動く技能派。これは簡単に結果がつくと思っていていたら、なんと様相をうらぎり、このピンクチーム大善戦。体がでかいと、動きが悪くなりがちだが、このチームのでかい子たちはコーチの叱咤激励にちゃんと答えて息切れさせつつもちゃんと動く。でかいので、両手を広げて後ろ向きに下がると、相手のディフェンスは押されて一緒に下る。そこに通路ができると足の早いのがランニングシュート。このフォーメーションを多用してとてもいい試合をしていた。さすがに長続きしないのでコーチが選手を出し入れするが、最後まで重量級選手は出たり入ったりしてその重さと長身を活かし大善戦。いやぁいい試合を見せてもらった。
バスケットに使われる広い商用の体育館で行われる大会で、コートは5面とられ同時に5試合が行われる。さらに、この近くの学校の会場も組み合わせているのでかなりの数のチームが対戦することになる。上手いチームとそうでもないチームはたいてい見ればわかるのだが、予想を裏切られたのは上の写真のチーム。試合が始まる前に見た時は、重量級選手が多く、相手はキビキビと動く技能派。これは簡単に結果がつくと思っていていたら、なんと様相をうらぎり、このピンクチーム大善戦。体がでかいと、動きが悪くなりがちだが、このチームのでかい子たちはコーチの叱咤激励にちゃんと答えて息切れさせつつもちゃんと動く。でかいので、両手を広げて後ろ向きに下がると、相手のディフェンスは押されて一緒に下る。そこに通路ができると足の早いのがランニングシュート。このフォーメーションを多用してとてもいい試合をしていた。さすがに長続きしないのでコーチが選手を出し入れするが、最後まで重量級選手は出たり入ったりしてその重さと長身を活かし大善戦。いやぁいい試合を見せてもらった。
6月18日 秋の空
昨日に引き続き空の写真。ここのところ最後に雨が降ったのが何時だったか思い出せないくらい、毎日が晴れ。朝方雲がかかって太陽が見えない時間があることもあるが、大抵は午後には快晴となる。風の向きは大抵北西からか、北から吹き込んできているような気がする。南から湿った風が吹いている事はまず無い。暑くなるのは、日中の日射によって地表面の熱によって大気が暖められたものが、その場にとどまることで暑くなる。風が吹いていれば地表面の温度もその風で緩和され30度を超えることはない。午前中にかかっている雲は低い雲で、私の今住んでいる場所を春先などは、その雲が覆って毎朝のように霧雨が降るのだが、いまはそういう雲は殆ど無い。雲が出ると、日本でいう秋晴れの時のような雲で、高層雲とよばれる写真のようなもの。この雲はたぶん北西から湿った太平洋からの冷たい空気が入ってくるときに見えるのではないかと勝手に想像している。
6月17日 マジックアワー
我が家はなぜか、三谷幸喜の作品を好んでみている。家内の志向かと思うが、主要な映画は大抵見ているような気がする。全部DVDでだけれども。先日娘がマジックアワーを見たいということで、週末に見たところ。なんとなく古い映画の雰囲気と横浜などの港町を思わせるドタバタ映画。そのタイトルがマジックアワー。その意味は、ま日に日暮れの時間に夕日による光の加減の変化によって通常では見られないような光線の加減、色合いなどが得られる時間帯を言うらしい。詳しくはwikipediaにもでているので興味ある方はそちらをどうぞ。
今晩も野球は日没まで続きいつもの9時過ぎコース。日没後の西の空がまさにマジックアワーだったので野球はそっちのけでこんな写真を今晩は撮っていた。日本では夕焼けは梅雨明けまでお預けかと思うが、こちらはいまが夏の盛り。ひと月先に夏が来て、街は夏休みモードに入りつつある。
今晩も野球は日没まで続きいつもの9時過ぎコース。日没後の西の空がまさにマジックアワーだったので野球はそっちのけでこんな写真を今晩は撮っていた。日本では夕焼けは梅雨明けまでお預けかと思うが、こちらはいまが夏の盛り。ひと月先に夏が来て、街は夏休みモードに入りつつある。
2015年6月24日水曜日
6月16日 Voodoo
わけあってこの日はDowntownに行ったついでに、ドーナッツを子供たちに。この店がどうも家族の中では(といってもあまり興味のない息子と私以外)一番らしい。4月の中学校の5k runの時に買って以来なので、今回は12個のおまかせセットを頼んでみた。左の写真がその12個で紙の下に8個がおかれている。家内いわく、アメリカは揚げ物が美味しいらしい。このドーナッツも油がいいのか、新鮮なのか油を感じながらもまぁまぁ食べられる。いろいろな種類があるが、ひとつ食べれば十分なので幾つかにきって子供たちとわけて食べたのだがいろいろなものがあって興味深い。どう考えても子供用歯磨きか、ガムのような匂いがついたもの(ひとつだけ左上の紫のもの)から、トラディショナルなものまでいろいろと楽しめる。次回は、トラディショナルなものを詰め合わせにしたものを買ってみようか。
6月15日Oak tree
この地域には樫の木が非常におおい。それも何年そこに植わっているのか想像できないような大きな木がそこここにある。日本だと、その木に印が付けられて、指定保存樹などとなるのだが、数が多いのでそんなことはされていない。こちらでは木を切ったら、その倍の数をどこかで植樹をすることが義務付けられていると聞く。開発の場合だけかもしれないが。
左の写真は、月曜日にいったHillsboroと呼ばれる市の中学校にあったOakの木。ちょうど日暮れ時で(この日も試合は9時近くまで行われた)、なにかいい写真の材料がないかとおもい試合の合間に散策していた時に見つけたもの。秋に降ってくる葉っぱや実には悩まされるが、大きな木にはなにかそこにずっといてもらいたいと思わせる何かがある気がした。この木が庭にあったらブランコでも作るのだが。
左の写真は、月曜日にいったHillsboroと呼ばれる市の中学校にあったOakの木。ちょうど日暮れ時で(この日も試合は9時近くまで行われた)、なにかいい写真の材料がないかとおもい試合の合間に散策していた時に見つけたもの。秋に降ってくる葉っぱや実には悩まされるが、大きな木にはなにかそこにずっといてもらいたいと思わせる何かがある気がした。この木が庭にあったらブランコでも作るのだが。
6月14日 バスケットのトーナメント
夏休みの最初の時期にバスケットのチームがトーナメントがあるそうで、この週末からバスケット(娘)、野球(息子)の両立体制となった。
今回のトーナメントの場所はポートランドから南西にすこし下った位置にある街で、車では40分位だが距離だと40kmもある。最初の試合は折角なので見たのだが有料のため2試合目からは周りを探検することにした。
地図をみると試合の行われる高校の近くに州立公園があるようなのでそこに行くことにする。公園の名前はChampoeg State Parkと呼ばれ、オレゴンに入植された初期の街が存在した地域のうようだ。川沿いの土地を耕し工作を始めたころの歴史的な記録やその地域の自然などを展示する資料館と過去の遺跡が残る地域が公園となっている。いまでは周りは広大な畑となっているが、当時は森に覆われていたのではないかと想像をしながらその近辺を歩いてみた。日本の公園のように15分も歩けば全体を見られるサイズではないので次は自転車で来る必要が有ることを認識して、試合が終わったであろうトーナメント会場に戻った。
今回のトーナメントの場所はポートランドから南西にすこし下った位置にある街で、車では40分位だが距離だと40kmもある。最初の試合は折角なので見たのだが有料のため2試合目からは周りを探検することにした。
地図をみると試合の行われる高校の近くに州立公園があるようなのでそこに行くことにする。公園の名前はChampoeg State Parkと呼ばれ、オレゴンに入植された初期の街が存在した地域のうようだ。川沿いの土地を耕し工作を始めたころの歴史的な記録やその地域の自然などを展示する資料館と過去の遺跡が残る地域が公園となっている。いまでは周りは広大な畑となっているが、当時は森に覆われていたのではないかと想像をしながらその近辺を歩いてみた。日本の公園のように15分も歩けば全体を見られるサイズではないので次は自転車で来る必要が有ることを認識して、試合が終わったであろうトーナメント会場に戻った。
6月13日 Rose festival
夏本番となり、ポートランドでは街を上げて夏のイベントがいろいろなところで行われている。その一つがダウンタウンからすこし離れたサーキットPortland International Circuitで行わるレース。古いレースカーから最近のモノまで多様なクラスが集まって金曜日から3日間レースが行われる。知人から3日間のチケットを手に入れたので行かないかと誘われ、日本人学校の迎えまでの時間があいていたのでありがたく同行させてもらうことに。
ついた時にはインディ500などでしられる大型のレースカーが競い合うクラスの予選が行われており、大排気量のエンジンの音が鳴り響いていた。その次が、この写真の日本名ではユーノスロードスターのワンメイクレース。改造の規制が厳しく、エンジンはほとんどいじれないので、各車の性能差は少なく、ドライバーの腕次第とのこと。この車、登場は80年代後半か90年台のはじめなので非常に古い車体だけれども、余計な電子機器などがないために長持ちができ車体も多いためにエントリークラスの車としていまでも十分使われている。ドライバーは年齢の幅が広く、これは想像していただが、女性ドライバーが多かったのには驚いた。軽量で手頃なエンジンパワーなのでいろいろな人にとって扱いやすい車なのかもしれない。
ついた時にはインディ500などでしられる大型のレースカーが競い合うクラスの予選が行われており、大排気量のエンジンの音が鳴り響いていた。その次が、この写真の日本名ではユーノスロードスターのワンメイクレース。改造の規制が厳しく、エンジンはほとんどいじれないので、各車の性能差は少なく、ドライバーの腕次第とのこと。この車、登場は80年代後半か90年台のはじめなので非常に古い車体だけれども、余計な電子機器などがないために長持ちができ車体も多いためにエントリークラスの車としていまでも十分使われている。ドライバーは年齢の幅が広く、これは想像していただが、女性ドライバーが多かったのには驚いた。軽量で手頃なエンジンパワーなのでいろいろな人にとって扱いやすい車なのかもしれない。
6月12日 大学の学費
日焼けは良くないと言われていても、本能からか天気が良ければ外に出たくなる質。今日は、久しぶりに以前のオフィスに行くチャンスがあったのでそこの知人たちとお昼を一緒にすることに。屋内でも食べられるのだけれども、隣接したこの中庭でいろいろと喋りながら昼食を取ることができた。
その時の話題は、大学の授業料の話。こちらの仲間で、今年の秋からお嬢さんをこちらの州立大学に送る方がいて、具体的な学費や必要な費用の話を聞くことができた。その州立大学は1年生は必須で学内の寮に済むことが求められているので、その寮費が1年間で約8000ドル(1ドル100円計算で80万円)、そして学費が約10000ドル。これが高いのか安いのか判断は分かれるところかと思うが、日本で私立大学に行かせて、下宿をすることになればほぼ同等の費用がかかるのではなかろうか。これに、奨学金をいろいろと応募して、1000USD,2000USDとかさねて実際の費用負担を下げるのが一般的。州立大学は一般的に州内の学生を優遇するので、学費が州内に住んでいれば外部の学生の半分くらいで済む。隣の週の州立大学からも合格をもらえたそうだが、学費の面で大きな差があり結局オレゴン内の大学を選んだとのこと。奨学金をもらえてもその差は大きかったそうだ。さらに私立だと毎年ベンツが1台買えるくらいの学費がかかるので、奨学金がとれるか、相当の収入がないと難しいのが現実。厳しい一面を見た気がする。
ちなみに、その時に話題になった日本の国立大学の学費の話で寮費はかなり抑えられているようだ。筑波大学では当時月に1万円ちょっとだったとか。年間でも12万くらい。これは大きな差になる。そういえば、国立大学の公務員官舎はいまでも月に3万程度らしいので社会のずれが隠れていることを思い出した。一方、国立の学費は年々上がっており、いまでは私立文系と国立(国立に文系、理系の概念は費用面ではない)がかなり近づいているはず。国立の学費でいくらを払ったかを記憶していると、その人の入学年次がわかる。この昼食でも、あ、すこし私より先輩ですねなどという会話があった。ちなみに私の時は半期が15万円だった。
その時の話題は、大学の授業料の話。こちらの仲間で、今年の秋からお嬢さんをこちらの州立大学に送る方がいて、具体的な学費や必要な費用の話を聞くことができた。その州立大学は1年生は必須で学内の寮に済むことが求められているので、その寮費が1年間で約8000ドル(1ドル100円計算で80万円)、そして学費が約10000ドル。これが高いのか安いのか判断は分かれるところかと思うが、日本で私立大学に行かせて、下宿をすることになればほぼ同等の費用がかかるのではなかろうか。これに、奨学金をいろいろと応募して、1000USD,2000USDとかさねて実際の費用負担を下げるのが一般的。州立大学は一般的に州内の学生を優遇するので、学費が州内に住んでいれば外部の学生の半分くらいで済む。隣の週の州立大学からも合格をもらえたそうだが、学費の面で大きな差があり結局オレゴン内の大学を選んだとのこと。奨学金をもらえてもその差は大きかったそうだ。さらに私立だと毎年ベンツが1台買えるくらいの学費がかかるので、奨学金がとれるか、相当の収入がないと難しいのが現実。厳しい一面を見た気がする。
ちなみに、その時に話題になった日本の国立大学の学費の話で寮費はかなり抑えられているようだ。筑波大学では当時月に1万円ちょっとだったとか。年間でも12万くらい。これは大きな差になる。そういえば、国立大学の公務員官舎はいまでも月に3万程度らしいので社会のずれが隠れていることを思い出した。一方、国立の学費は年々上がっており、いまでは私立文系と国立(国立に文系、理系の概念は費用面ではない)がかなり近づいているはず。国立の学費でいくらを払ったかを記憶していると、その人の入学年次がわかる。この昼食でも、あ、すこし私より先輩ですねなどという会話があった。ちなみに私の時は半期が15万円だった。
6月11日 忘れ物
人のことを言える立場にないが、息子の物忘れが激しい。小さな時から三歩歩けば忘れるとからかわれていたが、未だにそれが抜けない。たぶん目の前に何かが見えると、それに意識が移って、それまでに意識の中にあったことがどこかに飛ぶのか、処理が別の場所に言ってしまうのだろう。今朝は本来、自分で昼ごはんのお弁当を作ることにしていて、好物の炊き込みご飯を朝炊いてもらって、それをおにぎりにする作戦だった。まずもって、朝起きて来ると昨晩のそんな作戦は全く記憶からなくなっている。学校にそろそろ行く時間なので、なにか忘れ物ないのか?とヒントを上げると、一瞬考えた後に自分でお弁当を作らなければいけないことに気づく。その瞬間から大慌て。炊きたての炊き込みご飯を熱い熱いと言いながらサランラップを使っておにぎりにする。そこまでは良かった。その後、そのおにぎりをカバンにまで入れればいいものを、カバン、着替え、おにぎりをもって玄関にいって、着替えを始める。そして、終わった瞬間にカバンだけを握って走り去った。そして、玄関に残っていたものは、このおにぎり。
6月10日 日が長い
あと10日で夏至。こちらでは9時を過ぎでもまだ空は明るく、10時にも藍色の空が西に見える日が続いている。野球は週に3日ほど続いているが、最近はなぜか遅くまでし合いが続くことが増えた。場所の関係で1日に二試合を入れると5時から最初の試合を始め上手く行けば7時過ぎに終了。すぐに次のチームが入って練習をはじめてもはじめられるのは大体8時前くらい。そこから長いゲームだと10時を回ることも少なくない。これが近くの球場ならいいが遠くなるとたまったものではない。幸い子供たちはほぼ学校が終わっているので遅くなってもなんとかなるが、それに付き合う大人は大変。タイムカードで勤務を管理されるような仕事の親は抜け出すわけにも行かずだれか友だちに頼まなければならない。私は幸いな事にそこまで厳しい環境ではないので付き合えるが、こちらの親は子供が中学、高校になるとクラブ活動にかなり振り回されることになる。まぁそれがいい経験につながるのでいいとは思うのだが。
2015年6月9日火曜日
6月9日 もぐら?ねずみ?
近所を走っている時にまた新しい生き物を発見。動物博士いわく土ネズミではないかとのこと。もぐらのように土をほって土の中を移動している模様。それがたまたま顔を出しているところにでくわした。もぐらは目が退化して見えないらしいが、こいつにはちゃんと見える目が付いていて周りを見ているようにみえる。周りの草を食べているのかかじっているのかわからないが、なんども草を引っ張っていた。こいつの開けた穴がそこらじゅうにある。今日も昨日に続けてとても暑い状態で、日差しが強い。空気中に水分が少ないので、気温と日差しはこの時期が一年で最も高く強い。夏至をすぎれば徐々に落ち着くのだが、あと数週間の我慢。一方日本は、太平洋高気圧に気温も気候も左右されるので、海水温でエネルギーを蓄える太平洋高気圧は水温が上がるタイムラグがあり、日本ではピークが8月となる。
日本でしか過ごしたことがない人にとっては8月が一番暑いと思い込みがちだが、物理的には日照によるエネルギーは夏至がピークなので6月の末がピークとなる地域もある。そもそも、日本にいると海水温が高いというイメージがないが、寒流の海の温度を知ってしまうといかに日本近海の海が暖かいかを知ることができる。簡単にいうと、アラスカから降りてくる寒流に接しているアメリカの西岸の海水温は日本で言うと川の水の温度のような感じ。これで夏の海水温の差がわかるのではなかろうか。そのためか、こちらでは普通に1年中牡蠣を生で食べている。いいのか悪いのかはわからないけど。そんなわけで昨夜は生牡蠣を楽しませてもらった。
上の2つのビデオは別々の場所で撮影したもの。たまたまタイミングが良かったのか、下の方のネズミはじっと太陽に体をあててひなたぼっこをしているようだった。
日本でしか過ごしたことがない人にとっては8月が一番暑いと思い込みがちだが、物理的には日照によるエネルギーは夏至がピークなので6月の末がピークとなる地域もある。そもそも、日本にいると海水温が高いというイメージがないが、寒流の海の温度を知ってしまうといかに日本近海の海が暖かいかを知ることができる。簡単にいうと、アラスカから降りてくる寒流に接しているアメリカの西岸の海水温は日本で言うと川の水の温度のような感じ。これで夏の海水温の差がわかるのではなかろうか。そのためか、こちらでは普通に1年中牡蠣を生で食べている。いいのか悪いのかはわからないけど。そんなわけで昨夜は生牡蠣を楽しませてもらった。
上の2つのビデオは別々の場所で撮影したもの。たまたまタイミングが良かったのか、下の方のネズミはじっと太陽に体をあててひなたぼっこをしているようだった。
6月8日 4日連続野球の試合
なんと4日連続の試合。さらになんと気温は35度を超える暑さ。車の温度計は35.5-36.0をさす状態。日本では信じられないけど、これでもなんとか日陰にいれば過ごすことができる。それは空気が乾燥しているから。ポートランドの川沿いはまだ涼しいかもしれないけど丘を登った平地のこのあたりの草地はすぐに日がてると気温が上がる。今朝はたぶん15度以下だったので確実に10度以上の気温差がある。そんな中でやっと気温が落ち始めるかというころの5時スタートの試合。ということは一番気温が高い状態から試合が始まる。結果は残念ながら昨日の勢いを続けることができず負けてしまったが、わかったことはやっぱり鍵はピッチャー。ピッチャーがいい調子で丁寧に投げられるときは勝てる。でも、安定しなかったり、メンタルで弱いとすぐに4-5点入れられて、さらに向こうのピッチャーの調子がいいともうなすすべがない。上のリーグに上げるために希望するポジションをすべてやらせてあげるというポリシーからか、日本の様に万年ベンチウォーマーはいない。まぁそれがこちらの野球なのかもしれない。親のほうが熱くなっているが子供はそれほど勝ちに貪欲でないのかも。でも日本人二人はso frustrated だそうだ。
いやぁ暑かった。エアコンのない家では、かえって庭のスプリンクラーを回して周りの温度を下げると結構効果的ですぐに涼しい風が入ってきて過ごしやすくなる。どこまえ本当にエアコン無しでいけるのか不安だがなんとかいけてしまうのかもしれない。
いやぁ暑かった。エアコンのない家では、かえって庭のスプリンクラーを回して周りの温度を下げると結構効果的ですぐに涼しい風が入ってきて過ごしやすくなる。どこまえ本当にエアコン無しでいけるのか不安だがなんとかいけてしまうのかもしれない。
2015年6月8日月曜日
6月7日 初の連勝
昨日の勝利にすこしチームの雰囲気もよくなり、夕方の試合の前にFederalと呼ばれる上級生の試合を見学に行く。彼らは、9月からは高校生としてプレーするメンバーなので(日本で言えば中学3年に相当)、技術もスピードも段違い。これが野球だよ!といえる良いプレーを見ることができる。彼らの良いプレーを途中まで見せてもらい、息子のチームの試合会場に移動。彼らは試合前の1時間を練習に当てて最終試合に臨んだ。今回の相手は、隣の学区の高校のJBOチーム。なので姉弟チームの様な関係にある。その理由は息子の中学はその両方の高校の学区をカバーしているため、彼の学校には相手チームにいる友だちが数人いるようだ。
試合の結果は、技術レベルは多分双方同じくらい。ピッチャーが今回、双方とも安定していたが、少しだけこちらの打線がいいペースで打つことができたので、徐々に点数を獲得し、最後にはなんとランニングホームランを小柄な子が打ち放し、コールド勝ち。
いままで勝ちを数えても片手も届かなかったチームがなぜかこの2日で連勝を経験することができ、子供たちはとても嬉しそう。上の写真は試合終了後に撮影した複数の写真が連続で表示されるもの。一番左の子が持っているTシャツは、同じチームのFederalのチームが優勝したようで(この試合前に見ていた時は危うく負けそうだったが最終回で逆転勝ちだそうだ)、その一人がこの優勝Tシャツをもって応援にきてくれたもの。
これから7月の半ばまでシーズンは続き、9月に今の8年生が高校に進学した段階でまたチームは組み直しになるようだ。上のFederalに行けるといいのだが、さてどうなるのやら。
ちなみに写真のこのチーム、核になっているのは息子ともう一人の小柄な日本人。彼が今日はいいピッチングをしてくれたおかげで勝てたようなもの。ばらばらなチームを纏めるコーチも大変だと思う。
試合の結果は、技術レベルは多分双方同じくらい。ピッチャーが今回、双方とも安定していたが、少しだけこちらの打線がいいペースで打つことができたので、徐々に点数を獲得し、最後にはなんとランニングホームランを小柄な子が打ち放し、コールド勝ち。
いままで勝ちを数えても片手も届かなかったチームがなぜかこの2日で連勝を経験することができ、子供たちはとても嬉しそう。上の写真は試合終了後に撮影した複数の写真が連続で表示されるもの。一番左の子が持っているTシャツは、同じチームのFederalのチームが優勝したようで(この試合前に見ていた時は危うく負けそうだったが最終回で逆転勝ちだそうだ)、その一人がこの優勝Tシャツをもって応援にきてくれたもの。
これから7月の半ばまでシーズンは続き、9月に今の8年生が高校に進学した段階でまたチームは組み直しになるようだ。上のFederalに行けるといいのだが、さてどうなるのやら。
ちなみに写真のこのチーム、核になっているのは息子ともう一人の小柄な日本人。彼が今日はいいピッチングをしてくれたおかげで勝てたようなもの。ばらばらなチームを纏めるコーチも大変だと思う。
6月6日 招待トーナメント
10kmを走ったその夕方から始まったのは、息子の野球チームの招待トーナメント。息子の野球チームは、娘が通う高校の野球部につながるJunior Baseball Organizationという組織になる。そのSunset JBOが周りの野球チームを招いての招待トーナメントが金曜日から日曜日に掛けて実施される。この目玉は、今年の4月から使えるようになった高校の野球場を利用できること。アメリカの野球場の多くは芝生の球場になる。そこで、硬球での試合なので、日本でよくある土のグラウンドで軟式ボールの野球とは全く異なる。踏み固められた土のグラウンドはボールのバウンドはある程度予想がつくが、芝生は平らに見えてその下は凸凹だったり、ベースの部分の土と芝生の境目には明確に段差があるので野手にとってはとてもゴロやフライを取り損ねると面倒な環境。この高校の球場は卒業生の寄付で昨年の冬の間に全面工事が行われ、人工芝に張り替えらた。人工芝と行っても、昔の硬いプラスチックではなく、柔軟性があり、さらにそこに細かいゴムのつぶが撒かれているので柔軟性がある。その最新グラウンドをトーナメント中1回は使えることになっている。この写真がまさにそのグランドでの試合のいちシーン。子供たちは素直なボールの動き方にプレーしやすかったのではないだろうか。このグラウンド、バッターボックスからバックネットまでの距離が他に比べて浅いため、キャッチャーがパスボールをしてもすぐに取りに行けるため、すこしだけ守備に有利かもしれない。残念ながらこの写真の試合は負けたが、この後の夕方の試合でなんと久々の勝利。これで勢いをkeepして明日も頑張ってもらえればと思う。
6月5日 久しぶりの10km run
今日の午後は、会社の社内イベントで5kmと10km runの大会。場所は会社の工場と隣接する地元のスタジアム。初めて入ったがとても整備されておりいいスタジアム。地元に多くのお金を落とす会社の一つとしてちゃんとお金をはらって借りているのだと想像する。
会社のマラソン大会なのでこじんまりしたものかとおもいきや、多分走者は1000人を超えていたのではないだろうか。日本以上にこちらでは走る人が多く、住宅地や河原などでは天気にかかわらず人が走っている。私は今日は10kmの部に出場。本気な人が沢山いそうな雰囲気が写真から伝わってくるかとおもう。まず、10kmと5kmを選ぶ段階で本気度がかなり違うので10kmの方は陸上選手みたいな人が多い。5kmは、普通のアメリカ人体形の人もたくさんいるので5kmを歩こうって人も多かったのではないだろうか。いろいろなところに驚きは相変わらずあるのだが、まず決められた時刻より前に選手がスタート位置についていないのに突然アナウンスでもうすぐスタートしますよ〜と流れ、それに続いて秒読み、そしてスタート。最近のマラソン系大会の計時はRFIDを使って、どのタイミングでスタートを切ってもちゃんとはかってくれるからいいのだけど、もうすこしみんなをスタート位置に誘導してからでもいいのではないだろうか。どこがスタートか分からずに、またはまだスタジアム内に残っていてスタートの合図を聞いた人も多かったのではないかと思う。スタート前、心の中では50分を目標に走ろうと思っていたが、暑さのためか、お昼を食べていないからか(スタートは1時15分)2kmくらいですぐにペースが上がらず(1kmを5分切って走らないと50分ではゴールできない)、おかしいなぁ前に出ないなぁと思いながら走ることになり、後半5kmの走者と混ざったこともあり結局ペースはそれほど後半も上がらず結局50分に数十秒足りない結果。これだと、フルマラソンを走ってもまた4時間を切れないのではないかとちょっと不安になってきた。いずれにしても、ゴールはできたので、用意されていた給水所で水を補給、そして日陰に移って少し休憩。この大会のいいところは、会社のイベントなのだけれどもゴールした走者には(たぶん棄権も除外されないと思うが)、ビール1杯とお昼ごはんが提供される。昨年までは食べ放題で、とりすぎて捨てられる食事が多かったと聞く。そのためか、今年はゼッケンにマークを入れて一人決まった量だけを取れる仕組みになっていた。焼きそばのようなものがあったが気が進まないので、チキン照り焼き(それも冷蔵庫から出してきたばっかりのような状態)とサラダを頂き食事は終了。ビールはアルコールを提供できる場所を柵で囲ってその中だけで飲むように制限されている場所でお決まりのIPAを飲む。2-3杯は飲めそうだけど、現金で買うわけではなく、これもゼッケンに付属しているチケットと引き換えなので、ビールを飲まない人からもらわないと2杯目以降はない。インド人や中東系の友達を捕まえればチケットをもらえたかもしれないけど、面倒なので食事を終えて早々に退散。木陰がある部分もあったが、工場の敷地内の駐車場なども通るコースだったので直射日光が熱いレースだった。それでも、風は涼しく気持ちが良いのでまだまだ快適に過ごせる。来年はだれか日本からの出張を組んであげて一緒に走る作戦でも建てようか。
結果
全体順位 127位/766人
年齢別の順位 16番/66人
会社のマラソン大会なのでこじんまりしたものかとおもいきや、多分走者は1000人を超えていたのではないだろうか。日本以上にこちらでは走る人が多く、住宅地や河原などでは天気にかかわらず人が走っている。私は今日は10kmの部に出場。本気な人が沢山いそうな雰囲気が写真から伝わってくるかとおもう。まず、10kmと5kmを選ぶ段階で本気度がかなり違うので10kmの方は陸上選手みたいな人が多い。5kmは、普通のアメリカ人体形の人もたくさんいるので5kmを歩こうって人も多かったのではないだろうか。いろいろなところに驚きは相変わらずあるのだが、まず決められた時刻より前に選手がスタート位置についていないのに突然アナウンスでもうすぐスタートしますよ〜と流れ、それに続いて秒読み、そしてスタート。最近のマラソン系大会の計時はRFIDを使って、どのタイミングでスタートを切ってもちゃんとはかってくれるからいいのだけど、もうすこしみんなをスタート位置に誘導してからでもいいのではないだろうか。どこがスタートか分からずに、またはまだスタジアム内に残っていてスタートの合図を聞いた人も多かったのではないかと思う。スタート前、心の中では50分を目標に走ろうと思っていたが、暑さのためか、お昼を食べていないからか(スタートは1時15分)2kmくらいですぐにペースが上がらず(1kmを5分切って走らないと50分ではゴールできない)、おかしいなぁ前に出ないなぁと思いながら走ることになり、後半5kmの走者と混ざったこともあり結局ペースはそれほど後半も上がらず結局50分に数十秒足りない結果。これだと、フルマラソンを走ってもまた4時間を切れないのではないかとちょっと不安になってきた。いずれにしても、ゴールはできたので、用意されていた給水所で水を補給、そして日陰に移って少し休憩。この大会のいいところは、会社のイベントなのだけれどもゴールした走者には(たぶん棄権も除外されないと思うが)、ビール1杯とお昼ごはんが提供される。昨年までは食べ放題で、とりすぎて捨てられる食事が多かったと聞く。そのためか、今年はゼッケンにマークを入れて一人決まった量だけを取れる仕組みになっていた。焼きそばのようなものがあったが気が進まないので、チキン照り焼き(それも冷蔵庫から出してきたばっかりのような状態)とサラダを頂き食事は終了。ビールはアルコールを提供できる場所を柵で囲ってその中だけで飲むように制限されている場所でお決まりのIPAを飲む。2-3杯は飲めそうだけど、現金で買うわけではなく、これもゼッケンに付属しているチケットと引き換えなので、ビールを飲まない人からもらわないと2杯目以降はない。インド人や中東系の友達を捕まえればチケットをもらえたかもしれないけど、面倒なので食事を終えて早々に退散。木陰がある部分もあったが、工場の敷地内の駐車場なども通るコースだったので直射日光が熱いレースだった。それでも、風は涼しく気持ちが良いのでまだまだ快適に過ごせる。来年はだれか日本からの出張を組んであげて一緒に走る作戦でも建てようか。
結果
全体順位 127位/766人
年齢別の順位 16番/66人
6月4日 高校で表彰
何度か書いているがこちらはいま学年末。高校3年生は授業は終了して卒業式を待つばかり。その3年生を対象にした表彰セレモニーがこの夜に行われた。娘はSeniorと呼ばれる日本で言う高校3年生とJuniorと呼ばれる2年生の間に位置していたのだが、先生の計らいで卒業する3年生に混ぜてもらい(実際は卒業できるのだがあと1年いさせてもらうことで学校側にもOKをもらっている)表彰されることになった。この表彰式は、成績優秀者、奨学金獲得者、学校への貢献などでの表彰、そしてスポーツでの優秀者などが表彰される。成績優秀者は高校4年間の総合評定平均(GPA)の数字が一定を超えている学生がまずは表彰され、生徒の10%強がこの枠でで表彰されたようだ。それに引き続き、陸軍のWest Point、海軍のAnnapolisに入学が許された学生の入学許可証の授与が地区司令官(それも卒業生の)から手渡された。日本の防衛大学校同様4年間給与が出る上での大学相当の教育組織への入学なので非常に競争率が高い模様。後でわかったことだが、陸軍大学と海軍大学に1名づつ今年は合格していたが、合格した二人共フットボール部の選手だった模様。学業とスポートの両立が求められている中での貴重な人材となると思われる。その後は、いろいろな奨学金財団による成績優秀者への奨学金の授与がつづく。この財団が非常に多岐にわたり、地元企業がスポーツを頑張って大学に行く生徒を対象にしたものから、この高校を卒業して若くして亡くなった生徒の家族と友達が寄付を募って、その亡くなった生徒の意思を継ぐような活動をした生徒へ渡すものまで色いろある。中でも興味深いのはジャーナリストとして活躍した卒業生が亡くなり、その意思を継ぐためにその仲間と家族が作った基金は、この高校を卒業してジャーナリストとして大学で学ぶことを目指す二名が獲得をした。1名は紙媒体の復活を研究するために州立大学へ、もう一名は高校でも有名だったカメラマンがジャーナリズムを学ぶために基金から奨学金がでるとの説明があった。最後に、各教科での成績優秀者への表彰があり、そこで娘は表彰されることになった。
この表彰セレモニーをみてあと1年を有効に使ってくれればと願うばかり。
この表彰セレモニーをみてあと1年を有効に使ってくれればと願うばかり。
2015年6月4日木曜日
6月3日 Grat Place to Run
金曜日に会社の5k/10kのマラソンがあるために、そのゼッケンを入手。こちらでは社員も多いのでこのイベントが夏の一大イベントの様で人気もあるもよう。何人走るのかしら無いが、今回のゼッケンは81番。会社には、仕事以外もみんなで楽しもうと、Great Place to Workというグループがあり、社員の交流は家族まで含めたイベントを企画している。日本ではそのチームのサポート役になっていたこともあり、新入社員が入った時期にお台場でBBQをやったり、著名人を招いての講演会を企画したりといろいろやった。その活動の一部がこのGreat Place to Runになる。こちらの社員数が日本と比べ物にならないために、やることも大きい。このゼッケンも普通の一般の大会で配るものと同レベルのもので、裏にはRFIDがはられており正確な計時がされるようになっている。写真をよーく見るとわかるが、ゼッケンの下にはチケットがついており、荷物預け用、完走?Tシャツ、そしてビール券。なんと会社のイベントでビール券がついてくる。大会は週末おかとおもいきや、金曜日の午後。もうそろそろ夏休みモードで(高校3年生は今週で終わりのところもある)みんなで楽しもうということか。詳細はまたここで報告します。イベントは今週の金曜日。
6月2日 庭のいちご
いまこちらは一度が真っ盛り。会社の近くの農場でもいちご狩りの看板が出ており、いろいろなところに農家がテーブルをだしていちごを道路脇で売っている。
実はいま借りている家の西側には日当たりが良くないがむかし畑として使っていた場所が3mx15mくらいあって放ったらかしになっている。一部は雑草の天国なのだが、一番日当たりの悪いところ、すなわち日光があまり当たらないところが別の雑草の天国となっている。それがいちご。なにも肥料などを与えていないが、春先からどんどんと育って花が咲きいまでは真っ赤な実がたくさんなっている。もちろんほったらかしなので、味は売り物には敵わないがいちごには違いない。もちろん無農薬なのでこの利益は自然の皆様と分配することになる。人間以外でこのいちごが好きなのはナメクジのようで、いくつかのいちごには大きな穴が開いており、よく見るとナメクジが中で食事中だったりする。こちらのナメクジはサイズが大きく、日本の大きめのかたつむりの中身くらいある。名前もBanana Snailと呼ばれるそうで、バナナのサイズまで大きくなるのだろうか。ほっておいて庭の肥やしにするのももったいないので(昨年の大量のりんごとなしは肥料となった)、収穫していちごジャムなってうちで消費されることとなった。
実はいま借りている家の西側には日当たりが良くないがむかし畑として使っていた場所が3mx15mくらいあって放ったらかしになっている。一部は雑草の天国なのだが、一番日当たりの悪いところ、すなわち日光があまり当たらないところが別の雑草の天国となっている。それがいちご。なにも肥料などを与えていないが、春先からどんどんと育って花が咲きいまでは真っ赤な実がたくさんなっている。もちろんほったらかしなので、味は売り物には敵わないがいちごには違いない。もちろん無農薬なのでこの利益は自然の皆様と分配することになる。人間以外でこのいちごが好きなのはナメクジのようで、いくつかのいちごには大きな穴が開いており、よく見るとナメクジが中で食事中だったりする。こちらのナメクジはサイズが大きく、日本の大きめのかたつむりの中身くらいある。名前もBanana Snailと呼ばれるそうで、バナナのサイズまで大きくなるのだろうか。ほっておいて庭の肥やしにするのももったいないので(昨年の大量のりんごとなしは肥料となった)、収穫していちごジャムなってうちで消費されることとなった。
2015年6月2日火曜日
6月1日 ポートランド人気
相変わらず日本ではポートランドの人気が続いているようだ。知人に教えてもらったのだが、左の本の2015年度版が日本で出版されたとのこと。まだ中身を見ていないが、もし中身を入れ替えているようであればかなりの手間で、こちらの店や場所を調べていることになる。どうりで、ダウンタウンのレストラン等日本人が今まで以下なさそうな場所にいってもなんか取材のようなチームが10人位で来ていて、ここに住んでいる人なのかコーディネーターなのかわからない人が店との間で仲介をしていたりするのをなんどか見たことがあった。そういう取材がまとまるとこんな本や雑誌になるのだろう。実は、San FranciscoやLos Angelesに比べてPortlandがいいことが一つだけある。それは空港での入国審査。直行便で成田から入ると朝の9時位(今のDay light saving timeだと10時か?)に飛行機は着く。その時間他国から到着の飛行機はないので入国審査、税関はほとんど待つ必要がない。さらに、使用される機材が747や777のように大型機ではなく767という中型なので乗っている人数もたかが知れており待たされる感覚なく空港を後にすることができる。JAL、ANAと提携している航空会社でないため私を含め日本の多くの人々はどこか別の都市を経由して入ってくることが多いが、一度この直行便を使うと辞められなくなる。もしこちらに来るチャンスがある人はお試しあれ。
5月31日 もうすぐ夏休み
子供たちはあと2週間で夏休み。といっても、学校が終わってすぐに学区域の教育委員会が主催するサマースクールに参加するのであとひと月以上は学校にクラブにと忙しい日々が続く。日本での勉強のお陰で、数学は十分についていけるが、英語での読み書きはまだまだなので、その部分を補ってくれるコースがあったのでそれに参加の予定。野球もそろそろ後半戦で7月の中旬まで練習とし合いが続く。高校の方も大学受験に向けてのサマースクールがあるので、それに参加しつつバスケットのクラブの練習が再開したのでそちらにも行くことになるようだ。学校が休みになると子供の送り迎えが親の仕事になるのでその時間調整が結構難しい。すでに、野球とバスケットの練習が重なり迎えが遅れてすこし待たせることも起こってしまったりする。その点日本は電車とバスで帰って来なさいで済むところがとても楽。自転車で行ってくれればいいのだが、それも気が進まないらしい。私にとっては走って往復できる距離なのだが(車が使えない時に自転車で行って帰りは走るということを実際にしたことはある)
5月30日 寝足りない
週末の土曜日で気分は休みなのだが子供は日本人学校のため、朝から送り、買い物、午後は迎えとあまり休んでいる気がしない。登校する息子も気が休まらないようで、楽しんで入るが、迎えの車の中ではいつもすぐに意識がなくなって気づくと家に付いている状態。車の振動は眠気を誘うのかもしれないが、それにしてもうちの子供たちはよく寝る。今の車はたまたま今までの車と違い後部座席の快適性が高いため、普通は助手席に乗ってくるのが、こぞって後部座席が取り合いとなる。深めのシートに座るとそのまま眠りにつけるようで左の写真のような状態となる。日本で運転していた赤い車も白い車も後部座席には乗りたいとは思わなかったが、今回の車は後部座席もいいかもしれない。
それにしても晴れているととても暑い陽気になってきた。日陰に行けば涼しいけれど、それでも26度以上の気温に上がる日が続いているのでもう夏なのかもしれない。
それにしても晴れているととても暑い陽気になってきた。日陰に行けば涼しいけれど、それでも26度以上の気温に上がる日が続いているのでもう夏なのかもしれない。
5月29日 空を舞うかもめ
昨日のSan Joseからの帰り、飛行機の乗る直前に飛行機の写真でも撮ろうかと思ったのだが、なぜか空を舞う鳥達が目につき撮影したのが左の写真。この日のSan Joseはいつもの通り午後は雲なく快晴で、滑走路や駐機場のアスファルトは直射日光でかなり熱せられている状態。そのためにたぶん上昇気流が起こり、その上昇気流にのってぐるぐる回っているのがこのカモメたち。よーくこの写真を拡大すると見えるのだが、白いかもめが羽を広げてゆら~りと飛んでいる。日本では、鷹柱とよばれる現象があり、この時と同様に直射日光を受けた土地からの上昇気流を掴んで複数の鷹がその上昇気流を掴んで回旋している状態をいう。柱に見えるほどの数を見たことはなかったが。今回のこのかもめの数はかなりあったので柱と言ってもいいのかもしれない。飛行場で鳥を見かけるのは実は危ないことで、飛行機に彼らが巻き込まれると事故につながる。そのために、どうやって鳥を追い払うかが各地の飛行場の悩みのタネ。空砲を撃って追い払うのが一般的なようだが、半年ほど前にワイナリーで聞いた話は、鷹を使うもの。鷹匠に定期的に鷹を飛ばしてもらい、他の鳥達を威嚇させ飛行場から離れさせるのがかなり効果的らしい。なぜワイナリーでこんな話を聞いたかというと、ワイナリーの葡萄を狙ってくる小鳥を近づけないために同じように鷹匠を使っており、これは銃も薬も使わないためにオレゴンでは好まれているそうだ。その鷹がどうやって鳥を追い払うかを昨年の秋に見せてもらったが見る価値のあるデモンストレーションだった。
こちらは金曜日で、今週、週の初めからずっと来ていた日本からの訪問グループは今日で仕事を完了して明日帰途につく。日本は面白いことをやってはいるのだが、世界にスケールさせるときにどうしても局地的な最適化をしていたりして足かせになってしまったりする。なんとかその壁を超えられるといいのだが。
こちらは金曜日で、今週、週の初めからずっと来ていた日本からの訪問グループは今日で仕事を完了して明日帰途につく。日本は面白いことをやってはいるのだが、世界にスケールさせるときにどうしても局地的な最適化をしていたりして足かせになってしまったりする。なんとかその壁を超えられるといいのだが。
2015年6月1日月曜日
5月28日 Stanfordへ
またもやCaliforniaへ日帰り出張。朝一番の飛行機(5時過ぎにチェックイン、6時出発)をつかって一路Stanfordへ。StanfordといってもHewlett Fundation(たぶんHP創業者のHewlett氏)の建物で行われた会議に出席。前回のStanfordもそうなのだが、著名なシンクタンクが現在の国際問題を議論するときにStanfordが選ばれるようだ。今回も、Eastwest Instituteと呼ばれるシンクタンクの主催の非公開の会議。興味深かったのは、東西問題を主に扱ってきたからか、彼らはモスクワに研究所を持っておりそこからの参加者と中国からも国際問題の研究者が参加していたこと。このような国際問題に対して寄付やスポンサーとして参加する企業が一定量あるためにこのような組織を安定的に動かしていける環境が整っているところが日本との大きな違い。議論に参加したメンバーと議論の質に感動して昼の部だけ参加してオレゴンにとんぼ返りした次第。残ったメンバーはそのままバスで夜はプロ野球観戦。来年呼んでもらえるなら夜の部も参加してみたい。
5月27日 医療とコンピュータ
今週は日本から大学病院の先生たちがオレゴンに来て、医療関係の技術についての意見交換を行っており、そのサポートでが意義に同席。
医療の現場では多様なIT機器が利用されるようになってきているが、今回聞いた興味深い話は手術室での話。手術室では、担当医は感染症を防ぐために執刀中にはほかの機器には通常触れられない。必要な場合には機器をビニールで覆ってしまうなどの処置をする。そこで今回話題になったのが、ジェスチャーを理解するコンピュータ。最近のコンピュータにはカメラが内蔵されており、その機能が高機能化している。三次元の空間を理解するコンピュータは人間にジェスチャを入出力に利用することができる。手術中にコンピュータでなにかを調べたり、画像を見たりそれを入れ替えたりは通常におこなれてる。それをいままでは執刀医が言葉またはなにか別の方法で支援員に操作させていたのが、医師のジェスチャでコンピュータが必要な動作を提供できるようになりつつある。手術室の中だけではあまり世界にスケールしないのだが、面白い応用例は料理の現場。アメリカで著名な料理番組ではすでにこの機能が利用されており、コンピュターを直接触れないような場合にジェスチャーで操作をするようになっているそうだ。どうってことはないのかもしれないが、大きな一歩になる気がしてきた。
ちなみに写真は同じような溶湯に用いることができるGoogle Grass。初めて着用したがとてもおもしろい。
医療の現場では多様なIT機器が利用されるようになってきているが、今回聞いた興味深い話は手術室での話。手術室では、担当医は感染症を防ぐために執刀中にはほかの機器には通常触れられない。必要な場合には機器をビニールで覆ってしまうなどの処置をする。そこで今回話題になったのが、ジェスチャーを理解するコンピュータ。最近のコンピュータにはカメラが内蔵されており、その機能が高機能化している。三次元の空間を理解するコンピュータは人間にジェスチャを入出力に利用することができる。手術中にコンピュータでなにかを調べたり、画像を見たりそれを入れ替えたりは通常におこなれてる。それをいままでは執刀医が言葉またはなにか別の方法で支援員に操作させていたのが、医師のジェスチャでコンピュータが必要な動作を提供できるようになりつつある。手術室の中だけではあまり世界にスケールしないのだが、面白い応用例は料理の現場。アメリカで著名な料理番組ではすでにこの機能が利用されており、コンピュターを直接触れないような場合にジェスチャーで操作をするようになっているそうだ。どうってことはないのかもしれないが、大きな一歩になる気がしてきた。
ちなみに写真は同じような溶湯に用いることができるGoogle Grass。初めて着用したがとてもおもしろい。
5月26日 裏庭で野球の練習
裏庭と行っても学校の校庭で今日は野球の練習。いつもの練習がないのでチームのメンバーのお父さんが来られる人だけでやろうと、うちの隣の学校で練習することになった。都合がついた5人が集まり、外野からの返球の中継の練習、塁に走者がいる時の守備位置、そして送球の考え方、バックアップの入り方などいままでやってこなかったが重要な知識となる練習をやってくれた。今のチームは個々人のレベルがまちまちなので、こういう練習をして知識の底上げをしてくれるのはとてもチーム全体のレベルを上げるために役立つと思うのでぜひ今後も続けられればと思った次第。5人という少ない人数だったからか1.5時間の練習でも子供達は充実した時間を過ごせた模様。
5月25日 Memorial Day
今日は休日。Memorial Dayと呼ばれ、国のために戦った人々のための記念日。アメリカと日本の大きな違いの一つは、間違った戦争だったとしても、国のために戦った人は尊敬されること(すくなくとも表面上は)。昔はベトナム帰還兵が社会から阻害されたりということもあったが、いまでは間違いを犯すのは政治家であって、国によって戦いに行った人々を社会は尊敬することが一般的となっている。アメリカは表面上は戦争状態にはないが、中東に展開している部隊は少なからずまだあるので、それに家族の誰かが参加していることはごく普通に起こりうる。そして、学歴に関係なく軍務につくことはふつうにあるようだ。知人の著名な大学の先生(たぶん民主党支持)の息子はついこの間まで中東に展開していた。同じく、ITメーカーのかなり上の立場にいる知人の息子もどこかに行っていた。そういうのが普通の社会なのでこういう祭日はそのような経験をした人に感謝をする人して普通に受け入れられている。戦後の教育を受けた日本人には理解し難い感覚かもしれない。
写真はまったく話題が違うが、昨日見つけた穴の付近にいたうさぎを朝走った時にみつけて撮影したもの。
写真はまったく話題が違うが、昨日見つけた穴の付近にいたうさぎを朝走った時にみつけて撮影したもの。
5月24日 うさぎは土にもぐる?
5月23日 庭でたこ焼き
日本人学校の帰りによった台湾食材のスーパーで凧の冷凍が安かったようで家に帰ってたこ焼きをすることになった。たこ焼きのミックスはだれかが日本から送ってくれたものがあるようで、それを使って子供たちが準備をして外で焼くことに。ダンボールが欲しいと息子がいうので何に使うのかと思ったらガスコンロの風よけに使うのだそうだ。そういえば多摩にいた時は庭でガスコンロを使うときは段ボールで囲いをしていたので、それが普通だとおもっているのだろう。面白いことを身につけてくれたものだ。
そのダンボールに説明を書いてくれたのは娘。中国語でたこのことは大八爪魚と書くようで、それを覚えたので早速それを利用。庭でどんどん焼いていたのが一向に、焼けたものが家の中に運ばれてこない。
おかしいなと思ったら右のようにその場で蓋二人で食べ始めていて、焼けるそばからその場で食べている。たこ焼きやお好み焼きのような粉物はアメリカではあまり見かけないが、時々最近料理雑誌などにでるようになってきた。まずこちらには日本のソースがない。あのドロッとした甘辛いソースがないので、高い輸入物を買うか、野菜を煮込んで作らなければならない。じゃなければでかいボトルでかって単価を下げるか。それからマヨネーズも日本のものはこちらのものよりも酸味がつよい(キューピーだけか?)。先日見かけた雑誌には、ソースとキューピーで味付けと英語で書かれている店があった。チャンスがあれば行ってみたいがNorth Carolinaなのでいつになることやら。結局すべての焼けたたこ焼きは庭で消費され大人の口にはいることはなかった。
そのダンボールに説明を書いてくれたのは娘。中国語でたこのことは大八爪魚と書くようで、それを覚えたので早速それを利用。庭でどんどん焼いていたのが一向に、焼けたものが家の中に運ばれてこない。
おかしいなと思ったら右のようにその場で蓋二人で食べ始めていて、焼けるそばからその場で食べている。たこ焼きやお好み焼きのような粉物はアメリカではあまり見かけないが、時々最近料理雑誌などにでるようになってきた。まずこちらには日本のソースがない。あのドロッとした甘辛いソースがないので、高い輸入物を買うか、野菜を煮込んで作らなければならない。じゃなければでかいボトルでかって単価を下げるか。それからマヨネーズも日本のものはこちらのものよりも酸味がつよい(キューピーだけか?)。先日見かけた雑誌には、ソースとキューピーで味付けと英語で書かれている店があった。チャンスがあれば行ってみたいがNorth Carolinaなのでいつになることやら。結局すべての焼けたたこ焼きは庭で消費され大人の口にはいることはなかった。
5月22日 ドーナッツ検証
今日はなんの理由か忘れたが子供たちの学区はお休みのため、子供をつれてパスポートの更新にダウンタウンへ向かう。昨日のオペラのついでに行ければよかったが、役所なので5時前(なんと4時半!)で窓口がしまるため、連日のダウンタウン詣で。
無事に彼らのパスポートを更新して新しい5年のものを手に入れた。これで夏に日本に変える飛行機の手配ができる。ダウンタウンに来たので、娘のリクエストでまたドーナッツを買いたいとのことで前回のBlueStarに行くことにしたが、今回は運悪くすでに長蛇の列。そこで、気分を切り替えてまだアメリカに来てから試していないKrispy Kremeにいってみることにした。このお店、実は家から一番近い場所にありすぐに車で寄れる場所にあるがいままで一度も行っていなかった。店内はいかにもアメリカンダイナー的な清潔感ある雰囲気だが、他の最近流行りのBlueStarやVoodooに比べると機械で作っていたり、全国チェーンだったりするのですこし質は落ちてしまうのかもしれない。
家に帰って食べ比べてみると、油のこさというか残り具合が他の2店舗に比べると軽く感じられなんと日本を想像させる感じで私にはいいかも?という感じ。他のメンバーはやっぱりVoodooがよかったと。あれなら毎日ん食べられる味なんだそうな。彼らの最近の口癖はアメリカの揚げ物は美味しい(でも体にはよくない)。
無事に彼らのパスポートを更新して新しい5年のものを手に入れた。これで夏に日本に変える飛行機の手配ができる。ダウンタウンに来たので、娘のリクエストでまたドーナッツを買いたいとのことで前回のBlueStarに行くことにしたが、今回は運悪くすでに長蛇の列。そこで、気分を切り替えてまだアメリカに来てから試していないKrispy Kremeにいってみることにした。このお店、実は家から一番近い場所にありすぐに車で寄れる場所にあるがいままで一度も行っていなかった。店内はいかにもアメリカンダイナー的な清潔感ある雰囲気だが、他の最近流行りのBlueStarやVoodooに比べると機械で作っていたり、全国チェーンだったりするのですこし質は落ちてしまうのかもしれない。
家に帰って食べ比べてみると、油のこさというか残り具合が他の2店舗に比べると軽く感じられなんと日本を想像させる感じで私にはいいかも?という感じ。他のメンバーはやっぱりVoodooがよかったと。あれなら毎日ん食べられる味なんだそうな。彼らの最近の口癖はアメリカの揚げ物は美味しい(でも体にはよくない)。
5月21日 オペラ
なんと人生初オペラ。日本でも見たこと無いので内容なんてわからないだろうなと予想しながら、家族全員で行ってみた。全体の時間配分とかのルールを知らずに7時半開演の平日の部に参加。ちょうど暑くなってきていたのでラフな格好で行ってみたら、ドレスとまでは言わないけれども結構着飾った人たちがいてびっくり。アメリカですからもちろん短パン、Tシャツで着ている人もいます。
私はこのオペラ座の怪人に続く想定で書かれた小説を読んでいたので、ほんの少しだけ背景を知っていたが、子供たちは知識ゼロ。まぁ舞台装置とか、衣装などが興味深かったので少しは楽しんでくれたのではないかと期待。案の定息子は1幕の後半でダウン。深い眠りについたところに1幕最後の大音響でお目覚め。歌舞伎と同じくらい難解だろうとおもったら歌舞伎はやっぱり日本語なのでわかるけど、英語の歌を理解するのはとっても難しい。よく日本人がニューヨークに行ったらブロードウエーでオペラ見なきゃというがどれだけみんな分かっているのだろうか。
息子はもう次はno thank you、娘は次も行きたいとのことでまたチャンスがあれば何か食べ物ででもつって家族でまた行ってみたいというのが今回の結論。いい経験でした。
私はこのオペラ座の怪人に続く想定で書かれた小説を読んでいたので、ほんの少しだけ背景を知っていたが、子供たちは知識ゼロ。まぁ舞台装置とか、衣装などが興味深かったので少しは楽しんでくれたのではないかと期待。案の定息子は1幕の後半でダウン。深い眠りについたところに1幕最後の大音響でお目覚め。歌舞伎と同じくらい難解だろうとおもったら歌舞伎はやっぱり日本語なのでわかるけど、英語の歌を理解するのはとっても難しい。よく日本人がニューヨークに行ったらブロードウエーでオペラ見なきゃというがどれだけみんな分かっているのだろうか。
息子はもう次はno thank you、娘は次も行きたいとのことでまたチャンスがあれば何か食べ物ででもつって家族でまた行ってみたいというのが今回の結論。いい経験でした。
5月20日 VO2xってなんだ?
昨年から走るときには心拍モニターとGPSを受信できる時計をつかって距離やいろいろな情報を収集している。これが結構面白い情報を与えてくれる。ペースや距離などを教えてくれるのはいいのだが、よくわからないのが最大酸素摂取量というらしい。たぶん肺の容量とそこから取れる酸素の量が心拍数や体重などから逆算されているのではないかと思われる。その数字自体を見てもなにもわからないのだが、それをたぶん使ってレースを走ったらこれくらいで走れるだろうという予測を出してくれる。それがこの写真。暇な時に時計をいじっていたら表示されたもので初めて気がついた。コレによると5kであれば21分くらいで走れるらしい。さらに、ハーフマラソンは1時間37分、フルだと3時間半を切れると。5kとハーフは死ぬ気になって走れば行けるのかもしれないかなという数字。でもフルで3時間半はどうすればいいのか全く想像もつかない。やっと4時間なのに。楽に走るにはどうすればいいのでしょうか。
http://www.runningforfitness.org/faq/vo2-max
http://www.runningforfitness.org/faq/vo2-max
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