Thanksgivingに際して会社は木曜日、金曜日と休みで4連休となる。この地区の学校は水曜日から次の月曜日までが休みらしい。このThanksgivingの時期に、本物のThanksgivingの過ごし方をアメリカ人家族と過ごしてみたいという希望を家族からもらっていたところ、Berkeleyにいる仲間からぜひうちに来いとの誘いをもらい、家族全員で一瞬心が揺れる。しかし、あと1日で移動しなければいけないなか、選択肢は車で10時間くらいかけて南下するか、今から飛行機を予約するか。私は土曜日の夕方には出張に出なければいけないため、移動に使える時間は水曜日の午後から木曜日、そして戻りの金曜日となる。いろいろ考えてが、やはり今から行くことは無理が多いとの判断にいたりありがたい申し出だったが遠慮することとし、来年ぜひ!というメッセージを返すことにした。
Thanksgivingには七面鳥を食べるらしいが、いままでに私が聞いた七面鳥のイメージは、縁起物だから作るのだが美味しく出来た試しがなく、必ず残って次の1週間冷たくなったターキー(七面鳥)を食べることになる、といったもの。本当のところはどうなのか見ることはできそうにないが、一度は本物を見てみたい。
2014年11月29日土曜日
11月25日 そろそろ年末
Thanksgivingの休暇前となり会社もなんとなく静かになりつつある。Thanksgivingが終わると12月。12月はクリスマス前の20日位から休みを取る人間が増えるので実質仕事は2.5週位で終わってしまう。ということは、あと2.5週位で今年の仕上げをしなければいけないことになり、それぞれが今までやったことの成果を明確にする時期になっている。家族と旅行をするメンバー、町に留まる人々それぞれだが、あまりそういう現地の影響を受けない私はまずは仕事を片付けることに専念することにする。明日から子供たちは休みのようなので、その前に出来る限りのことは終わらせるためにこの数日の計画を立て直しできることを終わらせることにする。
私は来週から出張でいないので、出張前の情報収集やその他でこの二日は潰れ、それがうまく行けば今年はほぼうまく終了となるのだろうか。街は消費ムードにあふれているが、これがほしいというものもなく、必要あものはあるが、何時が一番どこで安いのかがわからず、結局なにも買わないで終わりそうな大型連休前だった。
私は来週から出張でいないので、出張前の情報収集やその他でこの二日は潰れ、それがうまく行けば今年はほぼうまく終了となるのだろうか。街は消費ムードにあふれているが、これがほしいというものもなく、必要あものはあるが、何時が一番どこで安いのかがわからず、結局なにも買わないで終わりそうな大型連休前だった。
2014年11月26日水曜日
11月24日 めがね
- 日本で作ったほうが安く上がる(最近の安売り屋の影響)
- ここで作ると、一部の保険の適応ができる、しかし、フレームなどのコストが日本より高い(安いものがあまりない)ので結果高い
とのことだった。では日本に帰った時にでも作るか、と思っていたが、彼を連れて帰る予定が全く今のところ立たないので、とうとうメガネをこちらで作りに行くことにした。
まず、なにを持っていけばいいかもわからないので、周りに聞くとなにもいらないらしい。そこで、眼科医のいるメガネ屋を紹介してもらい、そこに行った結果、
- はじめてメガネを作る場合は眼科医の診断が必要
- 診断はこの先10日以上予約がいっぱいですぐにはできない
- 今日はフレームだけでも見ていって
となってしまった。興味深かったのは、想像していた医療保険の保険証をだしたら、目に関しての保険は別なのでそれは必要ないと言われ、会社のID番号(8桁の数字)を伝えたら、その場のコンピュータで名前、息子の名前も確認できて必要な登録作業はそれで終わってしまった。医療システムがオンライン化されていると便利になることはわかってもそれが進まない日本と、商用の保険で成り立つこちらの差を認識できる良いチャンスだった。写真はメガネ屋の近くに止まっていたBMWのi8という最新の電気自動車。初めて見た。
11月23日 勤労感謝の日
日本は勤労感謝の日。こちらはそんなのは無いが、今週末はThanksgiving dayでこの週はアメリカ中がslow down。毎週ある会議はこの週はみんな休むからという理由で休みになったりする。日本はなんと12月に選挙が行われるようだが、残念ながら在外投票の権利を得るまでにはまだ少し時間がかかるため今回は投票ができそうにない。それにしても、どうしてこれほど投票というか支持すべき政党が無いのだろうか。日本の経済はほんとうにこれで大丈夫なのだろうか。いまは原油が記録的なやすさのために、円安がそれほど痛手となっていないのかもしれないが、非常に危うい橋をわたっているような気がしてならない。
さて、経済指標にはいろいろあるが、日本で言う消費者動向をこちらではsentimentという。簡単に言えば消費者の財布の紐が硬いのか緩いのかということになる。こちらでは、ThanksgivingからXmasに向けてお祝いシーズンなので、前にも書いたかもしれないがお客が来たり、お客として訪問したり、パーティーに参加したりというのが増える時期。そうすると、少しでも家を綺麗にしよう、プレゼントを買おうなどと財布の紐が1年で一番緩む時期のようだ。そのピークが次の金曜日でThanksgivingの次の日が買い物ピーク。うちは、混んだ買い物を嫌う家庭なので渋滞を避けて家でゆっくりしているのか、周りに影響されて(広告など)買い物にいくのかどちらだろう。
さて、経済指標にはいろいろあるが、日本で言う消費者動向をこちらではsentimentという。簡単に言えば消費者の財布の紐が硬いのか緩いのかということになる。こちらでは、ThanksgivingからXmasに向けてお祝いシーズンなので、前にも書いたかもしれないがお客が来たり、お客として訪問したり、パーティーに参加したりというのが増える時期。そうすると、少しでも家を綺麗にしよう、プレゼントを買おうなどと財布の紐が1年で一番緩む時期のようだ。そのピークが次の金曜日でThanksgivingの次の日が買い物ピーク。うちは、混んだ買い物を嫌う家庭なので渋滞を避けて家でゆっくりしているのか、周りに影響されて(広告など)買い物にいくのかどちらだろう。
11月22日 Portland Downtown
日本人学校の迎えに行く前に昼食をダウンタウンで食べてから行こうということになり、あるレストランを狙って行ったが土曜日はlunchがなしとのことで予定変更。いつものOlympic Provisionsにいって初めて朝食メニューを食べる。なんか、日本の雑誌に乗ったからか、ここでも日本人グループと思われるグループと遭遇した。みため、堅気の仕事に付いている人々とは思えない6人ぐらいの日本人とガイド役っぽい現地人だったので、また雑誌の取材なのかもしれない。
昼食後は、新しくNEに移ったCargoという骨董品屋を覗きに行く。まだこの写真のゾウはおかれておりお店のマスコットになっていた。60年台のアサヒグラフとか、ホーローのカンバンなどいろいろあって面白い。だが値段を見ると買う気がなってします。こんなカンバンにポートランドで会うとは。。。近くでみると、この大村崑はすごい若い。
昼食後は、新しくNEに移ったCargoという骨董品屋を覗きに行く。まだこの写真のゾウはおかれておりお店のマスコットになっていた。60年台のアサヒグラフとか、ホーローのカンバンなどいろいろあって面白い。だが値段を見ると買う気がなってします。こんなカンバンにポートランドで会うとは。。。近くでみると、この大村崑はすごい若い。
11月21日 コーヒー熱
ポートランドはシアトルと並んでコーヒーマニアには興味ふかい街のようだ。街のスーパーに行けばlocalなroasterが煎った豆が簡単に手に入るし、まちなかにもコーヒーだけを出すことでビジネスをしている店が多くある。もちろん、blockごとにstart bucksはあり、それらとの競争も多分あるのだろうと見ている。豆を買おうとすると現地から独自に仕入れて、さらにフェアートレードなどとうたわれる豆はそれなりに高い。スーパーではstarbucksの豆を安売りになっていたりすると買ったりするのだが、たまにはlocalな店の豆を、それもespressoではなく香りを楽しめるようなものなどを手に入れたりもしてきた。今回はたまたま東京でも手に入るStumptownのHQで目の前で豆を挽いて、ドリップで(それもちょっとわかったケメックスというガラスのポット)入れてもらうコーヒーを楽しめた。また同じ日に、たまたま見つけたコーヒー器具専門の店でespressoマシーンの説明を聞いたら、新しいマシンが無性に欲しくなってきてしまった。そこの説明ではdualボイラーのものがおすすめで、扱っているのはイタリア製のかっこいいものばかり。値段も目が飛び出るが、イタリアの機械は見ているだけでもかっこいい。息子と1日1杯Starbucksでコーヒー($3)をもし飲んでいたとして、原価($0.5)だとすると何年でこれらの機械の元が取れるかねという話題を話した。数年のようなので、いい機械なら買ってもいいのかもしれない。ちなみに、日本においてきたマシーンをちゃんと知っていてくれて、その特徴も理解していた。イタリアから輸入して10年使っただけのことはあった。
2014年11月21日金曜日
11月20日 通勤路
なんどか通勤路の話を過去に書いていたが、それを写真で乗せてもあまり実感を教諭できないのでちょっと新しい試みをしてみた。昨日は、会社から家までの間の場面をカメラに収めてみたが、今日はすこしそれを調整して、もうすこし見やすくしてさらに時間も2分程度で見ていただけるようにしてみた。これで、日本の皆さんには私がどんなところに住んでいて、どんな生活をしているかの一部をご覧いただけるのではないかと思う。ぜひ最後までご覧になってコメントを頂ければと思う。この撮影、それほど難しくないので、季節ごと、変わった天気の時にまたやってみようと思う。
11月19日 年末商戦
こちらはハロウィーンがとうの昔に終わり街はThanksgiving dayの休暇に向けて実際の店もオンラインショップも大セールまっただ中。なぜここまでいろいろ売られるのか、そして買われるのか、たまたまここ数日食料品と家を補修するための大型DIYショップにいって気付いたことがある。こちらでは、Thanksgivingは家族と集い時間を過ごすのが一般的とされる。すなわち、全米に散らばって暮らす兄妹、親戚がどこかに集まる時期なのらしい。日本で言うと、お正月とお盆に近いのかもしれない。そうなると、みんなが来るなら美味しい物でも食べようか、となりまずは大量の食材が流通することになる。そこに文化的か宗教的な内容が掛け合わされてThanksgivingでは七面鳥が料理される。七面鳥の料理はこちらでは一般的だが、大抵は大きすぎて残って、ぱさぱさになったものを数日かけてThanksgivingの後には処理しなければならないというあまりありがたくない料理の代名詞として使われてしまっている。さて、食べ物を頑張っていいものを作ろうまたは買ってこようとなると、それを飾るお皿やデコレーション、調理器具を良いチャンスだから新しくしようか、みんなが来るなら家のここを治しておくかといろいろといままで溜まっていたものをどうも片付けるようになるのではないかと想像した。元に、DIYショップではキッチンを綺麗にするために換気扇や冷蔵庫がセールになっていたりいろいろとこんなものが!?と思われるようなものがセールの対象となっている。一が動くことは消費が増える、隣がなにか買うと、うちも買うかという連鎖反応が起こっているのがこの時期なのではないだろうか。
ちなみに上の写真は日本ではみかけないCoscoにいまだけ売られているマグナムボトルシリーズ。うちにも多摩にいた時くらいの客が来るならこういうボトルを買ってもいいのだがと話していたところ。
ちなみに上の写真は日本ではみかけないCoscoにいまだけ売られているマグナムボトルシリーズ。うちにも多摩にいた時くらいの客が来るならこういうボトルを買ってもいいのだがと話していたところ。
11月18日 暖かい?
一時期の寒波が過ぎて平常の冬に戻ったポートランド。日中は摂氏で5度を超えるくらい。朝方も氷点下に行くか行かないかを行ったり来たりという感じ。朝の気温が氷点下でないとすこし暖かい感じがするのは体が冷たい空気に慣れたからだろうか。
今まで調べればわかったのだがやっていなかったことを今日は実施。それは車の温度表示を華氏から摂氏に変えること。これで毎日の通勤時間帯の温度を実感できる数字で読むことができるようになった。なんだかこれでまたこの来る前の愛着というか親近感が更に上がってきた。いまの車は東京で乗っていた車(赤い屋根なし)とほぼ同時期に生産されたもので、一つ上のグレードのため装備がちょっとだけいい。でも距離にしたら日本では想像できないであろう25万kmも走っているものになる。同じ時期に設計されているためかいろいろ共通部品やデザインが見受けられる。温度表示が華氏でされると全く実感がわかなかったのだがこれで、エアコンの温度設定や、外気温を適切に知ることができるようになった。華氏から摂氏への変換をする方法はいろいろ示されているが、体が理解するまでは馴染めないだろう。いま頭に入っている数字は、32Fがだいたい0Cで、82Fが28Cらしい。この82という数字は息子が教えてくれた。ここままマイル表示をkm表示に変えてしまおうかはいま迷っているところ。
今まで調べればわかったのだがやっていなかったことを今日は実施。それは車の温度表示を華氏から摂氏に変えること。これで毎日の通勤時間帯の温度を実感できる数字で読むことができるようになった。なんだかこれでまたこの来る前の愛着というか親近感が更に上がってきた。いまの車は東京で乗っていた車(赤い屋根なし)とほぼ同時期に生産されたもので、一つ上のグレードのため装備がちょっとだけいい。でも距離にしたら日本では想像できないであろう25万kmも走っているものになる。同じ時期に設計されているためかいろいろ共通部品やデザインが見受けられる。温度表示が華氏でされると全く実感がわかなかったのだがこれで、エアコンの温度設定や、外気温を適切に知ることができるようになった。華氏から摂氏への変換をする方法はいろいろ示されているが、体が理解するまでは馴染めないだろう。いま頭に入っている数字は、32Fがだいたい0Cで、82Fが28Cらしい。この82という数字は息子が教えてくれた。ここままマイル表示をkm表示に変えてしまおうかはいま迷っているところ。
11月17日 ブーツ交換
昨日息子用に購入したブーツは、山スキー用でゲレンデにも使えとてもいいものなのだが、なんと足の幅、長さは問題なかったが、土踏まずのアーチが合わずどう考えても楽しいスキーができないとの結論にいたり交換となった。
実はこの日から、娘が高校のバスケ部で活動を始めたため、5時過ぎに送って練習が終わる7時半にピックアップの生活が始まった。その間を縫って息子とダウンタウンの店までGo。最初は返品できればいいやという気で行ったが、せっかくなので色々履かせてもらおうということで、店員に足をみてもらうことにした。最初のヒトコトがOh volumy...すなわち、幅広、甲高、足首太し。欧米人の足は、日本人に比べて長細く、ふくらはぎの筋肉もそれほどないか、または付いている部分が上、すなわちすねが長い。それに合わせてデザインしたブーツは一般的な日本人には合いづらい。なので、日本ではブーツのふくらはぎ側をすこし切り落としたり、インナーを調整したりとちょっと手を加えて売っていた。これがバブルのころ。なので並行輸入品は足が痛くなると言われたこともある。でも、日本経済がしぼんで、スキー人口も減った今、日本モデルを作る理由はもうなく、日本でも普通に国際モデルを何とか合わせて履かなければいけない時代になった。そんなわけで、彼にとって選択肢は少ないとおもいきや、人種の坩堝アメリカにはいろいろあるある。店員はとても親切に3種類のブーツを持ってきて、それぞれの特徴、足首が広い、つま先が広い、などなどいろいろ説明して結局1時間以上付き合って説明してくれた。この英語での説明を一応理解した息子は、これにするよ、と一番緩めのものから一つ上の長く履けそうなものを自分で選びお買い上げ!。ブールだけは自分に合うものを買うべきで、これが上達のポイントだと思うので値段は気にせず(ちゃんと上達に寄与する性能をもっていれば)てにいれれば後は板はどうにでもなるので、これで滑れることになった。さて次は車のタイヤとキャリアを用意せねば。それとも次の車か?
実はこの日から、娘が高校のバスケ部で活動を始めたため、5時過ぎに送って練習が終わる7時半にピックアップの生活が始まった。その間を縫って息子とダウンタウンの店までGo。最初は返品できればいいやという気で行ったが、せっかくなので色々履かせてもらおうということで、店員に足をみてもらうことにした。最初のヒトコトがOh volumy...すなわち、幅広、甲高、足首太し。欧米人の足は、日本人に比べて長細く、ふくらはぎの筋肉もそれほどないか、または付いている部分が上、すなわちすねが長い。それに合わせてデザインしたブーツは一般的な日本人には合いづらい。なので、日本ではブーツのふくらはぎ側をすこし切り落としたり、インナーを調整したりとちょっと手を加えて売っていた。これがバブルのころ。なので並行輸入品は足が痛くなると言われたこともある。でも、日本経済がしぼんで、スキー人口も減った今、日本モデルを作る理由はもうなく、日本でも普通に国際モデルを何とか合わせて履かなければいけない時代になった。そんなわけで、彼にとって選択肢は少ないとおもいきや、人種の坩堝アメリカにはいろいろあるある。店員はとても親切に3種類のブーツを持ってきて、それぞれの特徴、足首が広い、つま先が広い、などなどいろいろ説明して結局1時間以上付き合って説明してくれた。この英語での説明を一応理解した息子は、これにするよ、と一番緩めのものから一つ上の長く履けそうなものを自分で選びお買い上げ!。ブールだけは自分に合うものを買うべきで、これが上達のポイントだと思うので値段は気にせず(ちゃんと上達に寄与する性能をもっていれば)てにいれれば後は板はどうにでもなるので、これで滑れることになった。さて次は車のタイヤとキャリアを用意せねば。それとも次の車か?
2014年11月19日水曜日
11月16日 シーズン到来!
と言っても、まだ雪はそれほど積もっていないのでゲレンデは氷河の上しかまだすべれない(はず)。今日は、ポートランド地区のスキーショップが空港近くの広い展示場を貸しきって、商品の展示即売、そして中古品の販売などを行うとのことで知人に誘われて行ってきた。$13の入場料で中に入ると、メーカー、ショップ、スキー場などがブースを作って説明を熱心に行っている。こちらに来て気づく日本との大きな違いは中古の市場がしっかりとあること。普通に履いていた機材を中古品として売られてもいるし、スキー場のブースでは昨年のレンタル品が格安で中古として出回っていたりした。子供向けに数年しか来られない、履けないものを買うのであればこのようなチャンスを活用するのはとても良いことだとおもう。
私の目的は息子のブーツを調達すること。彼は昨年私が買った新品のブーツを横取りして履いていたが、どうも今年はすでに小さいらしい。そこで大きめのサイズを買おうと思って信頼できる店の型落ちモデルを物色していると非常にまれないい商品を発見。なんどか試着して、最悪私が履けばいいかと思いそれを半額以下で購入することができた。展示場からでてきて駐車場を歩いていると、雪を載せたままの車や、泥除けに雪の塊を詰めたまま走っている車を見かけた。ということは、山で滑ってそのままshoppingに来ているのだろうか。
いずれにしてもシーズンはもう目の前。
私の目的は息子のブーツを調達すること。彼は昨年私が買った新品のブーツを横取りして履いていたが、どうも今年はすでに小さいらしい。そこで大きめのサイズを買おうと思って信頼できる店の型落ちモデルを物色していると非常にまれないい商品を発見。なんどか試着して、最悪私が履けばいいかと思いそれを半額以下で購入することができた。展示場からでてきて駐車場を歩いていると、雪を載せたままの車や、泥除けに雪の塊を詰めたまま走っている車を見かけた。ということは、山で滑ってそのままshoppingに来ているのだろうか。
いずれにしてもシーズンはもう目の前。
11月15日 塀の修理
2,3週間前の強風で倒れた隣の家との間の塀の修理を隣の家の主人が始めたのでそれを手伝うことにする。私の家のオーナーは、もう20年もたった塀だから全て取り替えてもいいのだが、なにか方法を考えると隣の主人が言っているので、その提案を待っていると言われたのが1週間くらい前。隣の主人は元郵便局員だかのいいおじさんでいまはリタイアしていると言われるが年齢はそれほどではなく、まだ働きたければ十分働けるのだと思う。たぶん、政府の仕事なので年金がちゃんと出ているのだろうか。
ここでまたひとつ学んだのは、日本ではどんなに家が密接していようが、責任分界点はできるだけはっきりされており、土地にはマーカーが、塀を作る場合には持ち主が明確になるようになっている。こちらはそんなのが全くない。まず、隣地との境界がわからない。なので家の芝生は、人の土地であっても自分のところから続いていればそこまで手入れをするような合意をする。私の場合は家に向かって左の芝生は隣人が、右の芝生は私が手入れをすることになる。そして問題の塀は、なんと共有物。そのため勝手に片方の家がもう置き換えようとおもってもそれができない。さらに興味深かったのは、隣人の主人はOKでも、奥さんがOKするかわからないので、まだまだ時間がかかるだろうとのよみをもらっていたが、まさにそのとおり。財布の紐は奥さんなのだろうか。こちらでは、共働きが普通のなので、銀行口座も別々、クレジットカードも別々が普通。共有物の補修の場合はどうやって費用分担をしているのか非常に興味深い。
ここでまたひとつ学んだのは、日本ではどんなに家が密接していようが、責任分界点はできるだけはっきりされており、土地にはマーカーが、塀を作る場合には持ち主が明確になるようになっている。こちらはそんなのが全くない。まず、隣地との境界がわからない。なので家の芝生は、人の土地であっても自分のところから続いていればそこまで手入れをするような合意をする。私の場合は家に向かって左の芝生は隣人が、右の芝生は私が手入れをすることになる。そして問題の塀は、なんと共有物。そのため勝手に片方の家がもう置き換えようとおもってもそれができない。さらに興味深かったのは、隣人の主人はOKでも、奥さんがOKするかわからないので、まだまだ時間がかかるだろうとのよみをもらっていたが、まさにそのとおり。財布の紐は奥さんなのだろうか。こちらでは、共働きが普通のなので、銀行口座も別々、クレジットカードも別々が普通。共有物の補修の場合はどうやって費用分担をしているのか非常に興味深い。
2014年11月15日土曜日
11月14日 嵐がさって
突然の雪というかアラレの低温と強風の天気は一段落し、青空と冷たい空気の一日となる。相変わらず空気は−2〜+2度くらいの間を昼と夜で行ったり来たりしている状態。道の水たまりは凍るほどではないが、日陰や木陰の水たまりには氷が張ったりもしている。夕方にすこし早めに帰っていつものコースを久しぶりに走ってみたが、この嵐で変わったことは、道路に子供がいるうちはバスケットゴールをおいているうちがたくさんあったが、それぞれの屋内のガレージにしまうか、道に倒して風で倒れないようにしている。ひとつは倒れて壊れてしまったのではないかという状態で放置されていた。また、ごみ収集の箱が風で倒れて中身をぶちまけた仮定の周りはまだゴミが散らかっていたりしている。木々は落とせる葉っぱはほとんど落とした状態で、上の写真のように落ち葉の吹き溜まりができている場所がそこここにある。しかし、おどろくべきことは、雨が降ろうが、寒かろうがここの散歩する人がいる。もちろん走る人も。さらに、この天気でも自転車に乗る人はいるので健康的なひとが多いと感心している。さて、明日からはまた週末。なにをして過ごそうか。
2014年11月14日金曜日
11月13日 まさかの休校
深夜からアラレが窓を叩く音で天気が荒れ模様なことはわかっていた。明るくなってみると家の前は左のような状態。雪ではなくアラレ状の氷粒が土の上に凍結して残っている。いろいろ考えてみると、たぶん上空の空気がそれほど気温が下がっていないために雨滴として地面に降りてくるが、地表面近傍の気温が低いために雪ではなく氷の粒として地表到着時にはなって着地しているよう。またすこしは雨滴として落ちてくるので雨とあられば混ざった状態。日本でよく見かけるものは、雪が溶けかけたものと雨滴が混ざるみぞれだがこれはちょっとちがう。その結果、地表に落ちた水滴はその場で凍るため、自動車や木が氷でコーティングを掛けたような状態になる。一日外に放置された車は1cmくらいの氷に覆われているような状態だった。枯れ葉にも氷が付着し(霜ではない)、綺麗な葉っぱの形と葉脈が氷に転写されるようなものが多く見られた。芝生もおなじで1本ずつが氷をまとっているのでその上を歩くと不思議な感覚になる。
学校は、児童と関係者の安全のためにcloseすなわち休校とするとのアナウンスがwebに掲載され子供たちは予想外の休みとなる。会社はそんなこと関係ないのだが、来てみるとやはり出勤者は少なく、家から仕事をしている職員が多かったようだ。どうも電車も止まっていたらしい。ということは、異常な天気だったんだろうか。
夜には散歩と称し、息子と近所を歩きまわり凍りついたいろいろなものをみることができた。芝生のサッカーグラウンドでは、芝生かその周りの森の葉っぱかわからないが凍りついている氷が割れる微妙な音が静かにしていると聞くことができて貴重な経験ができた。これでほんとうに冬到来となった。
学校は、児童と関係者の安全のためにcloseすなわち休校とするとのアナウンスがwebに掲載され子供たちは予想外の休みとなる。会社はそんなこと関係ないのだが、来てみるとやはり出勤者は少なく、家から仕事をしている職員が多かったようだ。どうも電車も止まっていたらしい。ということは、異常な天気だったんだろうか。
夜には散歩と称し、息子と近所を歩きまわり凍りついたいろいろなものをみることができた。芝生のサッカーグラウンドでは、芝生かその周りの森の葉っぱかわからないが凍りついている氷が割れる微妙な音が静かにしていると聞くことができて貴重な経験ができた。これでほんとうに冬到来となった。
11月12日 気温零度
風が強いのに加えて更に気温が下がった。その結果、今朝は摂氏でほぼ零度。体感気温は氷点下。これで雨でもふったら雪になりそうな天気。車も氷点下に近いためかアラームがでる(日本で乗っていた時は外気温が+3度を切るとアラームが鳴ったので同じ設定だと思われる)。朝は車庫に車が入っているので、それほど社内が冷たくなることはないのだが、シートヒータが欲しくなる。日本で乗っていた車にはシートヒーターがついており、これがかなり早く効いてくれるので重宝していた。残念ながら同じ系統の車なのだが、今乗っている車にはそれだけが付いていないのが残念。オフィスまで役20分走るうちに外気温はほぼ摂氏で零度の33Fまで下がっていた。昨日倒れていた気はまだそのままで放置されている。明日の天気予報は雨または雪。そのせいか、午後になったら地元の教育委員会からメールが届く。内容は、明日の天気によっては授業の開始時刻を遅らせる可能性があるので、朝登校前に教育委員会のwebを見るようにとのこと。この理由は、こちらの学校では多くの子供達がスクールバスで通っており、凍結路が予想される場合は、バスの運行を安全のためにずらしてみたり、取りやめたりする模様。その結果、学校の始業時間が遅くなってみたり、休みになったりする。それほど脆弱なインフラだとは思わないがなにが起こっても初めてのことなので物珍しい。仕事が終わって、1日駐車場に放置された車に乗ったら冷たいこと冷たいこと。ハンドル、シフトレバーを握れない。明日からは手袋を用意しないと運転が辛くなる。
2014年11月13日木曜日
11月11日 風強し
この数日雨がふらなくて助かるのだが風が非常に強い。東京のお正月の風が強い日のような寒さと風。凧をあげたらかなり飛びそう。風は北から吹いているようで、アメリカの中西部もかなり気温が下がっているようでデンバーなどはなんと華氏でマイナスに近いところまで下がっている模様。この風のおかげで、細かい枝がおれていろいろなところに落ちていたり、枯れ葉がまったりと季節の終わりというか切り替わりを感じる。ちょっと前までは東京とほぼ一緒だとおもっていたが、一月くらいこっちのほうが寒さが進んでしまった感がある。この強風のおかげで、会社の入り口の木が倒れてしまい、カンバンによりかかっていた。この木はたぶんもう切られてしまうのだろうか。根本を見るとあまり根を広く張っていないようで、木に付いている葉が風をはらみ、それを根で支えられなくなった模様。他の多くの木はすでに葉を落としているのでそのような気は損害にあっていない。自然の淘汰なんだろうか。
11月10日 海へ行く
子供たちの学校が火曜日のVeteran's Dayと合わせて休みとなるため仕事を休んで(と言っても朝はチームの会議に出たのだが)、初めてちょっと遠出をする。この日は西に向かい海まで行く。実はポートランドはポートと名がつくが川にある港町で、海までは船で一日、車で一時間ちょっとの距離にある。US26という高速道路を西に真っ直ぐ行くとそのまま海に突き当たる。高速(Highway)といっても、会社を過ぎてすぐに1車線の対面通行の道なのでそれほどスピードは出せないがコンスタントに100km前後では走れるのてあっという間に平野から海岸手前のちょっとした山々を抜けて坂を下れば太平洋。もう冬の時期なのと平日なので道は全く混んでおらず、Coast Rangeと呼ばれる山道では木の伐採と植林を進めている地域などを見ながら海まで来ることができる。一昔前のホンダのコマーシャルでメイン州かどっかの漁港の小さなレストランまで背広着たビジネスマンが「ベストなクラムチャウダーを食べるためにここまで来たよ」ってのがあったが、ポートランドならそれもできそう。そんなことを思い出しながら来たので、まずは昼食を地元のSeafoodレストランでとることにして評価の高いところを選んで突撃。スモークサーモンのパスタ、クラブケーキ、シュリンプのサンドイッチ、そしてクラムチャウダーと4人で平らげ、どうやったら再現できるかなどを話しながらちょっとカロリーの高い食事を楽しむ。食後は海辺でクラムチャウダーについてきたクラッカーをかもめにあげて遊んだりしたのち、さっさと家に戻る。帰りはきた道をそのまま東に戻るだけ。終りに近い紅葉を見ながら夕焼け時に無事に家に到着。昼食がheavyだったため夕食はいらないと言っていたが、残っていてまだ生地のままだったパンなどを焼いてこの日は終了。子供たちは明日も休みだ。
2014年11月10日月曜日
11月9日 メキシコ料理
1日丸々使える日なのでなにをしたいと子供に聞くと、メキシコ料理に行きたいとのこと。以前日本の雑誌に出ていたので言ってみたら、長蛇の列で諦めた店に行きたいとのこと。では早めに行くのが良かろうと、お昼時少し前を狙って出撃。運良くそれほどの列でもなく、少し列に並んでメニューをみて中身を理解するのにちょうどいいくらいの時間でお店には入れてほしいものをオーダー。こちらのメキシコ料理はサルサ、ホットソースを自分でほしい味のものを選んで好きなだけとれるようにしている店が多い。日本で言うと、串揚げ屋でソースを自分で好きなモノを選べるような感じか?写真は、サルサ、ワカモレ、ホットソースx3を一つのバスケットに入れて撮影したもの。それぞれに味が異なり非常においしい。メキシコ料理で魚介類はあまり手を出していなかったが、この店ではイカやタコなどを炒めたものをタコスに入れたものなど、肉系よりも香りが良かったりしてお勧めだと思う。あと、日本人は敬遠しがちな煮物系(豆と肉を煮込んだようなもの)もとても味わい深く、組み合わせを変えて(加えるものが肉、魚介などいろいろ選べる)なんどでも食べてみたい。
11月8日 久しぶりに晴れ
ここのところ天気のタイトルばかりだが、やはり生活が天気に左右されているのでどうしても記憶に残るものが天気になってしまう。土曜日は久しぶりの晴れ。それも快晴に近い晴れ。子供たちはかわいそうに、この日も朝から日本人学校で缶詰。大人は、家のことを午前中行い、午後からいつもの買い物+迎え。先週にいった豆腐屋のあげが美味しかったので、またダウンタウンまで豆腐買い出しツアーに向かう。せっかくダウンタウンに行くのであればと、東京で処分してきたスープ用のお皿を探すのとパン屋でパンを調達。知人からの依頼を含め、いろいろと仕入れて学校に向かう。子供は学芸会(12月のクリスマスにたぶん全学年でやる模様)の準備だとかで授業が終わっても出てこない。やっと終わって、家まで戻るともう暗くて1日が終わってしまう。土曜日はいつもこんなかんじ。久しぶりにこの日はパンを焼いてみたが粉が新しい種類で少しいつもと違うものになってしまった。いろいろ組み合わせがあるのでなんどかやらないとうまくいかない。
11月7日 地面は乾かない
こんな風景が毎日続いている。朝は霧に囲まれ、湿った枯れ葉が地面を覆う。枯れ葉は秋の風物詩で見ている分にはいいのだが、目の前に自分の家の土地にたんまりと降り積もられると見方は変わってくる。これでも毎日のように掃いているのだが、朝起きるとこんなかんじになる。掃き掃除をしていない家の前はもっとすごいことになる。これらの枯れ葉の処理は自治体によって異なるらしい。ここポートランドでは、道路も含めて自分で綺麗にしないと行け来らしい。ボストンに住んでいたことのある知人の話では、あちらでは自分の土地に積もった葉っぱはブロアで道路に吐き出しておくとそれを回収してくれたとのこと。場所によって葉っぱも、降り積もる量も異なるため一概には比較できないが、日本では経験したことのない苦労をいま味わっている。
実は、この他にもう一つ問題があり、それは芝生。越してきて芝生を狩り始めたのがつい1週間ほど前。持ち主が退去してからほぼ半年放ったらかしになっていた芝生は、娘の表現では海のよう、とのこと。長くなった芝を刈って、来年に向けて下地を作らなければいけないのだが、なんと地面が沼のような状態でうまく芝生が刈れない。そこで、天気が良くなった日を狙って、芝が濡れて寝ていない状態を狙って刈るのだが、日陰はかなりの泥沼状態でいまだに満足の行くレベルに達していない。これはどうしたものか。。。。
実は、この他にもう一つ問題があり、それは芝生。越してきて芝生を狩り始めたのがつい1週間ほど前。持ち主が退去してからほぼ半年放ったらかしになっていた芝生は、娘の表現では海のよう、とのこと。長くなった芝を刈って、来年に向けて下地を作らなければいけないのだが、なんと地面が沼のような状態でうまく芝生が刈れない。そこで、天気が良くなった日を狙って、芝が濡れて寝ていない状態を狙って刈るのだが、日陰はかなりの泥沼状態でいまだに満足の行くレベルに達していない。これはどうしたものか。。。。
2014年11月7日金曜日
11月6日 通勤路
今は、オフィスとポートランドダウンタウンの中間地点にいまは住んでいる。通勤路はいくつかの選択肢があり、その時に応じていろいろと選んぶことにしている。最近好んで使っているのは、わざと高速道路を使わずに平行している田舎道。この田舎道は広大な畑、そして牧場地帯を抜けていくことになる。昼間は見放しのいい良い風景だが、夜になると右の写真のようになる。前後に車がいなければトワイライトゾーン状態。これで動物が飛び出してきたら困ってしまう。幸いなことに、いままでそういうことに遭遇はしたことはないが、時々道端には、小さいものはリスト思われるものから狐か犬かわからないようなものまで被害にあった動物を見かけることがある。
この住宅地と農場地帯の境くらいに以前書いた牧場が牛乳を売っており、この日は牛乳を買うためにこの夜道を走った。夕方の6時でもうこのくらさで、田舎道のため交通量も少なくこのような真っ暗な状態。朝に霧がかかっていると幻想的な状況になるが運転はやはり怖い。15分走れば街にもいけるし、このような自然のなかにもいられることに感謝しながら毎日の通勤を楽しんでいる。
この住宅地と農場地帯の境くらいに以前書いた牧場が牛乳を売っており、この日は牛乳を買うためにこの夜道を走った。夕方の6時でもうこのくらさで、田舎道のため交通量も少なくこのような真っ暗な状態。朝に霧がかかっていると幻想的な状況になるが運転はやはり怖い。15分走れば街にもいけるし、このような自然のなかにもいられることに感謝しながら毎日の通勤を楽しんでいる。
11月5日 久しぶりに一瞬天気が良かった
久しぶりに朝青空を拝むことができた。たいてい朝から午前中は曇か雨で、午後にはすこし雲が切れるのが一般的な天候だが、この日は朝から雲が切れて日の出をみることができた。でも地面が乾くことはなく、午後には曇へ。芝生にはきのこが生えてきたりと、夏場とは違う状況になってきている。気温は10度前後と下がってきているが、家の中は断熱が聞いているからかそれほど下がらず今のところ快適に暮らすことができている。雨が多いので湿度が高いが、日本の湿度が高いのとはちょっと違いそれほど不快感はない。それよりも、困るのは広葉樹の葉が落ちてそれを集めてゴミとして出すのだが、2週に一度の庭関係のごみ収集では全く追いつかずゴミ袋にいれて保管をしている状況となりつつある。あと2週間程度で落ち着くと言われているが、芝生に落ちたものを集めたりとまだまだやらなければならないことはたくさんある。庭のある家は、エンジン芝刈り機、そしてブロアをもっているのが一般的。先日やっと芝刈り機が来たばかりでブロアにはまだ手を出していない。熊手も日本の竹の熊手が欲しいがこちらの樹脂製のもので代用中。いまひとつしっくりこないが仕方ないか。
11月4日 選挙の日
アメリカではこの日に上院、下院の一定数、州知事、そしてその他の住民投票が行われる。多くのニュースが報道するように、オバマ大統領の民主党が議席を減らし、上院での過半数を失い、上院下院ともに過半数を共和党に奪われる結果となった。オバマ大統領は、就任当時は大きな支持をうけたが、医療保険制度やその他の「解がだしずらい」問題に切り込んだこともあり、支持率は下がり続け、これといった成果が出せないままここまで来てしまった。すでに就任から6年経って、残り2年。上院、下院共にライバル政党に過半数を握られてしまった結果、この先彼のイニシアティブは取れないのではないかというのが一般的な見方となる。個人的に心配になるのは、気候変動問題や自然保護に対しての政策が反転して、産業界に受け入れやすい、すなわちそれらの問題や規制をかけない方向にまた向いて行くことが目に見えるのが残念な点。オレゴン、ワシントン、アラスカは水の問題、パイプラインの問題などで環境問題に敏感な州。その反対に、マリファナを合法化してみたりと固いことを言わずに寛容な社会でもある。なんとオレゴンでは今回の投票の結果、マリファナが合法化されることになったようだ。もう一つ興味ふかい住民投票は遺伝子組み換え食品にその表示を義務付ける法案が提案されていたが僅差で否決されたようだ。オーガニック食品などを扱うスーパーではその法案に賛成しようとの印刷がレジ袋に記載されたりしていて、投票権はないけれど注目していた法案だけに少し残念。たぶん、2年後にまた住民投票にかけられるのではないだろうか。
中学校では、この投票を前に、各候補者の提案、住民投票でなにが問われるのかを生徒がまなびディベートをする授業があったようだ。事前に保護者にはそういう議論を子供たちにさせる(が、どの候補を推薦することはない)という通知がきた。子供の時から、候補者の提案を理解する練習をしていれば、表面的な提案、当選後に提案を実行しない候補などを見抜く力がつくので正しい選挙が行われる下地となるのだろう。
中学校では、この投票を前に、各候補者の提案、住民投票でなにが問われるのかを生徒がまなびディベートをする授業があったようだ。事前に保護者にはそういう議論を子供たちにさせる(が、どの候補を推薦することはない)という通知がきた。子供の時から、候補者の提案を理解する練習をしていれば、表面的な提案、当選後に提案を実行しない候補などを見抜く力がつくので正しい選挙が行われる下地となるのだろう。
2014年11月4日火曜日
11月3日 日本は文化の日
日本にいた時はアメリカは9月から毎月お祭りがあり年末まで一気に進むものと思っていたが、こちらにくるとそうでもなく、逆に日本は毎月祝日がありずいぶんいい国だなぁと思ってしまう。ちなみにコチラは9月から会社が休みになるような祝日はなく、11月のthanksgivingが学校が休みになるため、会社を「休む」人が多くなるのは事実。一般的には、家族と過ごすことが多いようだが、その時期に旅行をする人も多いらしい。うちはまだ未計画。
月曜日が休日だったため、通常は月曜日に出勤するとかなりのメールが日本から来ていて、すぐにいろいろな対応を始めるのだが、今週は日本がまだ始まっていないためなんとなくペースがゆったり。Halloweenが終わった瞬間に街はクリスマスかThanksgivingのモードに切り替わったが、会社にはまだそれほどの余波は来ていない。
この晩には、ポートランドに暮らす日本の方に呼ばれて初めて日本食屋にいっていろいろとこちらの日本人コミュニティーの話を聞くチャンスがあった。こちらで長く暮らしている方、駐在の方、アメリカ人と結婚してこちらに来ている方、そして私のようなこちらの会社で働く日本人。いろいろなパターンがあるが、それぞれがどこかでつながっているのが面白いところ。綺麗なはなしばかりではないようだが皆さんそれぞれが頑張っていることがわかった。
月曜日が休日だったため、通常は月曜日に出勤するとかなりのメールが日本から来ていて、すぐにいろいろな対応を始めるのだが、今週は日本がまだ始まっていないためなんとなくペースがゆったり。Halloweenが終わった瞬間に街はクリスマスかThanksgivingのモードに切り替わったが、会社にはまだそれほどの余波は来ていない。
この晩には、ポートランドに暮らす日本の方に呼ばれて初めて日本食屋にいっていろいろとこちらの日本人コミュニティーの話を聞くチャンスがあった。こちらで長く暮らしている方、駐在の方、アメリカ人と結婚してこちらに来ている方、そして私のようなこちらの会社で働く日本人。いろいろなパターンがあるが、それぞれがどこかでつながっているのが面白いところ。綺麗なはなしばかりではないようだが皆さんそれぞれが頑張っていることがわかった。
11月2日 返品、返金、再度購入
とうとう芝刈り機を購入。安物は買うべきじゃないなどいろいろとアドバイスを貰い、さらに、この3ヶ月での通販での経験を踏まえ、最安値の店から買うことはせずに一般的なHome Depotの通販を利用した。その理由は、店で買えばいいのだが、エンジン芝刈り機なので乗用車のトランクには入らない。運ぶためにトラックをレンタルするとそれだけで$20くらいかかるので、返品、故障対応を必要なときには店に持ち込めばいい状態にして、ものは通販で届けさせる作戦。オーダーをして一週間くらいでUPSの茶色い車で配達がされたが、なにかおかしい。よく見ると箱が逆さま。そして箱が空いている。配達の兄ちゃんいわく、箱は開いていたとのこと。たぶん、途中で扱いが悪く箱が壊れ、上下を反対にしてものを入れなおしたと思われる。そんな状態だったので、まずはメールでカスタマーセンターに連絡を入れ状況を説明、向こうからはもし何か問題あれば返金するので店に持って行ってくれればいいとのこと。平日だったので開けるチャンスがなく、やっとこの日に箱を開けることができた。見た目は特に問題がなかったがよく見ると。。。。。
右の写真を見るとわかるかもしれないが、車輪が外からの力で曲がってしまって、強烈なトーイン状態。これはやっぱりクレームだということで、この写真をもって店に向かう。もちろん車には積めないので、購入の記録とカスタマーセンターとのやりとりのメールを印刷して説明をしやすくする準備は怠らない。店についてカスタマーサービスの受付でこれこれ云々でと説明すると問題なく返金してくれるとのこと。そこからが、交渉。ものは大きくて車に詰めないから、トラックを貸してくれと依頼をすると、店長の判断がないとダメだとのこと。じゃあ店長呼んでくれと頼み、もう一度事情を説明。返金をしてもらったら、すぐに在庫の新品買うからとも依頼をし、在庫を確認しめでたく1時間ならタダでトラック貸すよ(Home Depotはもともとトラックを初め工作機械のレンタルもしている)とのことで、交渉成立。すぐに手続きをして、トラックに乗り込み、まずは自宅へ。そして、ダメージをうけた商品を再度パッキングし、トラックに積み込む。そして店に戻り、返品、返金、新規購入、トラック積み込み、そして運転。めでたく1時間で店までもどり一件落着。相変わらず毎回なにか新しいことを学ぶ生活が続いている。
右の写真を見るとわかるかもしれないが、車輪が外からの力で曲がってしまって、強烈なトーイン状態。これはやっぱりクレームだということで、この写真をもって店に向かう。もちろん車には積めないので、購入の記録とカスタマーセンターとのやりとりのメールを印刷して説明をしやすくする準備は怠らない。店についてカスタマーサービスの受付でこれこれ云々でと説明すると問題なく返金してくれるとのこと。そこからが、交渉。ものは大きくて車に詰めないから、トラックを貸してくれと依頼をすると、店長の判断がないとダメだとのこと。じゃあ店長呼んでくれと頼み、もう一度事情を説明。返金をしてもらったら、すぐに在庫の新品買うからとも依頼をし、在庫を確認しめでたく1時間ならタダでトラック貸すよ(Home Depotはもともとトラックを初め工作機械のレンタルもしている)とのことで、交渉成立。すぐに手続きをして、トラックに乗り込み、まずは自宅へ。そして、ダメージをうけた商品を再度パッキングし、トラックに積み込む。そして店に戻り、返品、返金、新規購入、トラック積み込み、そして運転。めでたく1時間で店までもどり一件落着。相変わらず毎回なにか新しいことを学ぶ生活が続いている。
11月1日 いつもの買い出し、そして日本人学校
どんどんこちらは冬に向かっている。気温が金曜日からさがり、東京と同じくらいで12−15度位を行き来していたのが一気に5度くらい下がった。初めて家のヒーターを使ったりとすべてが新しい経験が続く。空には渡り鳥?かも?が編隊を組んでよく飛行するようになってきた。彼らはどうやってあの編隊をつくっているのだろうかいつも不思議になる。左の写真は彼らの大編隊に遭遇した時の写真。何羽いるのか数えられないくらいでV字飛行をしていた。このままここに居座るのかそれとももっと南にいくのか興味がわくが確かめるすべがないくいつも朝は南に飛んで行くのを見ていることが多い。
この日は、ポートランド市内にある1911年からこちらで豆腐店を営む太田とうふ店に本物の豆腐を買いに行った。ダウンタウンの東側にこじんまりと工場があり小売をしているようには全く見えない。卸だけかなとおもい、工場の事務所のようなところに首を突っ込むとオーナーの女性が売ってるわよとのこと。油揚げをなんと10枚オーダー、そして豆腐を2種類購入してその晩に早速味見。庭で火を焚きちょっとした直火で炙って油揚げをいただく。そして豆腐は塩とオリーブオイルで楽しむ。これだけでもかなり幸せを感じられるメニューとなり、今後は定期的に通うことになりそうだ。
この日は、ポートランド市内にある1911年からこちらで豆腐店を営む太田とうふ店に本物の豆腐を買いに行った。ダウンタウンの東側にこじんまりと工場があり小売をしているようには全く見えない。卸だけかなとおもい、工場の事務所のようなところに首を突っ込むとオーナーの女性が売ってるわよとのこと。油揚げをなんと10枚オーダー、そして豆腐を2種類購入してその晩に早速味見。庭で火を焚きちょっとした直火で炙って油揚げをいただく。そして豆腐は塩とオリーブオイルで楽しむ。これだけでもかなり幸せを感じられるメニューとなり、今後は定期的に通うことになりそうだ。
10月31日 ハロウィーン
USで初めてのハロウィーン。なんか日本は警察が出なければならないような盛況ぶりだったらしいが、こちらはどうなのだろう。いちおう、我が家も"trick or treat?"と乱入された時のためにクッキーとなんと日本のハイチュウを用意して玄関に待機。
最初に来たのは見たことのないインド人家族。たぶん近所なのだろうが隣近所くらいしか顔を知らないので認識できない。子供だけではなく親もなんかわけのわからない格好をしている。魔除けが目的で、みんなお化けの格好をするがどうもこちらでは流行った映画のキャラクターを真似たりと違う方向に行く場合も多い。1チーム目の対応は私がしたが、2件目からは子供に任せることにした。うちは二人共もう大きいので大人の代わりに、小学線前後の子供にクッキーとハイチュウを振る舞う。ハイチュウは人気らしいが、大きなつづらに相当するクッキーが先に無くなった。なにを間違ったのか、クッキーが売り切れたら、即席ラーメンをカゴに入れて持って行ってもらってしまえなどと分けの分からない提案もあったが却下。無事に、手元にあるクッキーやらその他でなんとか乗り越えることができた。結果は10組以上が来たらしい。
子供たちからの話では、裕福な家では振る舞われるお菓子も少しレベルが違うらしい。さらに後日談では、裕福なエリアでは、ガレージに椅子を出して大人が訪問してきたら、大人のつまみとお酒が振る舞われるような家もあるとか。地域のコミュニティーとしてつながりを持ついいチャンスなのかもしれないが、来たばっかりのうちとしては今回の受け入れが精一杯。来年はかぼちゃのcurvingをまたやるのだろうか。
最初に来たのは見たことのないインド人家族。たぶん近所なのだろうが隣近所くらいしか顔を知らないので認識できない。子供だけではなく親もなんかわけのわからない格好をしている。魔除けが目的で、みんなお化けの格好をするがどうもこちらでは流行った映画のキャラクターを真似たりと違う方向に行く場合も多い。1チーム目の対応は私がしたが、2件目からは子供に任せることにした。うちは二人共もう大きいので大人の代わりに、小学線前後の子供にクッキーとハイチュウを振る舞う。ハイチュウは人気らしいが、大きなつづらに相当するクッキーが先に無くなった。なにを間違ったのか、クッキーが売り切れたら、即席ラーメンをカゴに入れて持って行ってもらってしまえなどと分けの分からない提案もあったが却下。無事に、手元にあるクッキーやらその他でなんとか乗り越えることができた。結果は10組以上が来たらしい。
子供たちからの話では、裕福な家では振る舞われるお菓子も少しレベルが違うらしい。さらに後日談では、裕福なエリアでは、ガレージに椅子を出して大人が訪問してきたら、大人のつまみとお酒が振る舞われるような家もあるとか。地域のコミュニティーとしてつながりを持ついいチャンスなのかもしれないが、来たばっかりのうちとしては今回の受け入れが精一杯。来年はかぼちゃのcurvingをまたやるのだろうか。
10月30日 前日
ハロウィーン前日。ハロウィーンとはなにかを知らぬまま浮かれている世間をなんとなく覚めた目で見ていたのだが、ちょっと本当は何なのだろうかと調べてみた。そもそも日本にいた時になんて今更騒ぐのだろ、またバレンタインと一緒で商売ネタで踊らされているんだろうなどと思っていた。さらに、すこしキリスト教色もある気がしていたので、表面だけをうまく使う日本の宗教観に嫌気が差していたのもたしか。しかし、調べてみるとなんだ、こちらも別に宗教色は殆ど無く、いわゆる秋の収穫祭と古来の行事がいろいろなものと混ざっていまの形になったもので別にそれほど強いキリスト教色のあるものではないことがわかった。日本で言えば、節分みたいなものか?節分に宗教の教えを透かして見る日本人は殆どいないと思われる。それと同じでこちらは古くからの宗風を子供たちに混ざって大人も楽しめるようなものになっている模様。オフィスでも、近隣の子供たちを招いて楽しませてあげるイベントをやっている部署もあると聞く。
私の家では、息子がどうしても一度あのかぼちゃのcurvingをやってみたいということで週末に立派なかぼちゃを買ってきて工作をしていた。ほっとくとどんどん傷んでいくので、なるべく乾いたところに奥とのことで、外には出していなかったが、そろそろ本番なので外に出してもいいのではなかろうか。
私の家では、息子がどうしても一度あのかぼちゃのcurvingをやってみたいということで週末に立派なかぼちゃを買ってきて工作をしていた。ほっとくとどんどん傷んでいくので、なるべく乾いたところに奥とのことで、外には出していなかったが、そろそろ本番なので外に出してもいいのではなかろうか。
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