2014年12月26日金曜日

12月23日 スーツケース修理完了



先日の日本出張時にまたスーツケースが壊れた。またと行っても、93年からづっと使っているものなのでかれこれ20年以上使っている。もとは妹が海外旅行に行くために買ったものを私が借りて、それを20年使い続けている。20年前は海外出張、海外旅行もそれほどポピュラーではなく、家族でひとつのスーツケースを使いまわすこともあるだろうと、地味な色にしてくれたのがいまでも使えている最大の理由。このスーツケースは色々なところに行った。いまスーツケースで残っているオリジナルの部品は、シェル(本体の箱の部分)と開口部をロックするメインのバックルのみ。今回、メインのバックルの左右にあるサブのバックル鍵が破損して、これで両方共破損交換となった。さらに、取っ手2箇所も、過去に破損して交換しているので、つぎはぎだらけ(買った時とは形が違うものしかなかったり、色が違ったり)のスーツケースとなった。前回、反対側のバックルがとれた時も同じ理由と思われるが、空港で保安検査官が点検のために開けたがバックルをちゃんと締め切れずに、コンベアなどに乗せ、半開きの状態でかばんがどこかにあたった時にバックルが破損したと思われる。ちゃんと閉まっていればどこにぶつかっても問題ないが、ロックされていないと、バックルが外に飛び出した形になり、そこに23kg(今回の重さ)が加わるのでプラスチック製のバックルは壊れてしまうのだろう。幸いなことに今回は保険で治せたので出費はゼロ。ポートランド市内のカバン専門店に持って行ったら、やはりプロ、見た瞬間にサムソナイトだけど、それどこで買ったと聞かれる。日本で買ったと伝えると、それはACEが当時ライセンス生産したものでたぶん部品はすぐには手にはいらないと伝えられる。この回答は予想しており、過去の修理はACE(現在はサムソナイトから独立して独自ブランドを展開中)から部品を取り寄せて修理をしたりして、先方とも話をしていたのでこの点は理解していた。その専門店は、私が日本からの旅行者だと思ったようで、数日で修理するのがかなり難しいと言われたが、Portlandに住んでいるので何日かかってもいいからよろしく!といったら、一週間程度で修理が無事に完了。壊れる前は、鍵が付いていたが今回は、鍵なしのバックルへと変わっていたが、2001年以降かばんにカギをかけることはなくなったので、まぁよしとしよう。

上の写真はかばんを取りに行く時に久しぶりにアメリカで引っかかった踏切。前回踏切で停車したのは何時だったか記憶に無い。5年前のカリフォルニアか?

0 件のコメント:

コメントを投稿