子供たちの日本人学校もこの日で今年は最後。最後のこの日は学芸会。こちらの中学校を借りて行っている日本人学校なので、アメリカの中学校のホールをつかって幼稚園から高校3年生までがなんらかの出し物をする。日本でよく見かけるソーラン節や、簡単な劇などそれぞれ工夫されており、苦労がよく見える。特に、子供たちは週に一度土曜日に会うだけで、そこでの授業の後、もしくは授業の中で練習をしたかもしれないが、遠く隣の州からくる子供から、受験を控え、そろそろこちらの大学から入学許可をもらえるような子供まで幅広くみんなが一生懸命になってやっている。実は、裏方の大人も大変で、この担当になると事前の準備、当日の奉仕など多くの人が関わっているのがとても良くわかる。なぜか、照明、音響はプロ並みにやるのが習わしなのか、調整卓をしっかり設置し担当者同士はインターカムで連絡が取れるようにし、照明もどこをどう照らすのかがシナリオで用意されている準備の良さ。これは技術者の家族が多いからなのだろうか。来年はうちにもなんらかの役割が回ってきそうなので心構えをしておかなければ。いずれにしても、参加した子供たち、奉仕してくれた保護者たちに感謝の気持ちとともに無事にイベントは終了。
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