2014年12月17日水曜日

12月16日 オレゴンへ戻る

1泊の出張でカリフォルニアに来ていたが、無事に目的は完了し午後3時過ぎには空港からオレゴンに向かう。昨日の低気圧を突っ切るフライトとは異なり、珍しく曇っているカリフォルニアから雲を抜けるとずっと雲の上をオレゴンまで一気に北上。途中ひどい気流の乱れもなく無事に会社の隣の空港に5時前に着陸。幸いなことにポートランドは雨は降っておらず、カリフォルニアとほとんど同じ天候の中無事帰宅。
ちょうど先週頼んでいた息子のメガネが出来上がったとの連絡をもらっていたので、帰り道にメガネ屋で初メガネをpick up、ついでにパンとワインを買う。
今回の出張で今年やるべきことはほぼ完了。あとは書くべき文書を書いて必要な場所に回すなどすれば目標は達成。年が明ければまたあらたな環境になるのだろうがひとまずまわりは年末の休みモードなので、我が家もその波にのらせてもらおうと思う。
ちなみに今回の出張では、アメリカの家庭が崩壊したのが1970年台で、それによって失われたもの、断絶したものを食べ物視点から盛り上がって話ができた。Thanksgivingに作られる料理は家庭の伝統のの味で、それぞれの出身の地域、嗜好によっていろいろな形があるとのこと。それを家族で伝承していくべきだが、一昨日夕食を共にした仲間はみなそれぞれに家庭での苦労があったメンバーで70年台のベトナム戦争後の文化の変化が大切なモノを壊してしまったと述べていた。日本はどうなのだろうか?おせち料理などを買って済ますなど想像もできなかったが、徐々に一般的になってきてしまっている。実は、私はおせち料理の個々の料理がなにを表しているのかなどを知らなかったが、家族を持つようになってから知った。こういうことを次の世代につなぐにはどうしたらいいんだろう。せめて美味しいものに対して興味を持ってもらうようにして、子供たちが美味しいものがなんなのかを理解してくれればと思っている。

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