今晩は中学校のイベント。日本にはこんな仕組みはない。どんなものかというと、5時から学校に保護者が呼ばれ、子供が受けている授業の先生から20分ずつくらい授業の説明と質疑をうける。5時から8時までを細かく区切って、1日の授業と同じ順番で子供たちが教室を移動するとほとんど同じように親が教室から教室に移動する。日本のように担任が全ての説明をするのではなく、教科ごとの先生がそれぞれの保護者にポイントを説明する。そのため、誰の保護者ですか?と聞かれ答えると、その子供の状況、どう頑張っているかなどを説明してくれる先生もいる。こちらの学校は中学から日本の大学のように学生が教室を移動する。さらに授業もクラス単位ではなく個人単位。息子のように、ESL(English as Second Language)をとっている子も、第二外国語でスペイン語、フランス語を学んでいる子供もいる。そのため保護者も子供が今どんな先生からどういう授業を受けていて、先生が与える宿題の意図、学校以外での生活への期待などを会って話せるのは良い仕組みだと感じた。さらに、夜に開催してくれるので父親の参加も可能。この日も校長先生といろいろ話をできたので長くて大変だったが有効な行事だった。
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