2014年9月15日月曜日

9月13日 日本人学校

この日から子供たちは日本人学校、正確には補習校に毎週土曜日は通うことになる。補習校は、現地の日本商工会がたぶん文部科学省の認可を受けて運営している学校で現地校の校舎を土曜日だけ借りて提供される。先生は、日頃は多分別の仕事をされているボランティア。しかし、北米の中では成績のいい学校らしく、日本に帰国するとそれなりにいい学校に入っているらしい。娘は高校3年、息子は中学1年のクラスに入る。土曜日しか無い学校なので、土曜日の6時間を国語と数学に全て割り当てて授業が行われる。教科書も指定され、中学校は義務教育なので無料、高校は実費で購入する。通学は、朝は例の黄色いスクールバスを借りて学校まで行き、帰りは親が迎えに行くことが求められる。片道30分位の距離なので25km程度。日本で25kmというと結構あるが、こっちだと通学距離。遠くからは州をこえてワシントン州から来ている子供もいるとのこと。この日は、学校のバザーで、親が総動員でいろいろなものを売ったり買ったり。そうぞうどおり、日本からもってきた漫画や雑誌がかなり売り物として出されていた。面白かったのは、商工会メンバーとして会社が寄付したと思われる60インチの液晶テレビやプリンターがオークションでかなりの格安で出ていた。だれも60インチのテレビを買う気できていないので、テレビは600ドルから入札が始まったが700ドルまでも行かずに落札。商品のspecがわかっていれば入札したかもしれないが、今回はパス。
1日目なので、今回子供たちは、家族全員で車に乗って学校まで行き、校長、その他先生に挨拶を実施。あっという間に授業の時間となり、親は開放。今日はカーテンやその他必要な物を子供が学校にいる間に買ってしまおうということで買い物day。しかし、店があくまで時間があるので、以前息子と見に行ったCar&Coffeeという集まりを見に行く。今回は天気も良かったため、前の倍くらいの台数の車が集まって好きものがいろいろと車を見せ合い、話をしている。珍しいのはスイス軍の通信車だったと言われる車で、日本でも数台走っている車。いま売りに出されているようなので欲しい方はこっちから輸入してもいいのかも。
学校は無事に終了し、案の定息子はそこに最初からいた生徒のように1日目から友達たちと馴染み、数人を引き連れてバザーを散策。娘は自分と波長の合う友達を見つけたようでこちらも一緒にバザーを散策。二人共今までできなかった日本人との情報交換をいろいろと出来た模様。子供たちを回収した後には午前中の買い物で完了しなかったものを購入しに何件かの店をはしご。車に載り切らないと思われた熊手も無事に無理やり座席に積み込み、これでやっと庭を綺麗にできるようになった。

慌ただしい1日目はこのように終了した。

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