さて、車を入手してガソリンも満タンにして車に慣れるようになりつつあるが、面白いネタを一つ。この車、東京で乗っていた赤い車と同い年。2001年生まれ。赤い車はCDチェンジャーが付いていて、社内ではCDかFMを聞いていた。その前に乗っていたレガシーがどうだったか正直全く記憶が無い。CDチェンジャーを載せていたことは記憶しているがテープが乗っていたか、聞いていた記憶が全くないのでほとんど使っていなかったのかもしれない。
しかし、なんと今回の私の足となっている、BMW540iの2001年版にはテープが搭載されていて、逆にCDチェンジャーが壊れているために無い。コンソールにもCDがないので選択肢はFMかテープとなる。そこで、偶然なのだが、今回の引っ越しで勿体無くてダンボールひと箱のオーディオテープを実は持ってきた(捨てなかった)。そのおかげで、そのテープがなんと生きるということが起こった。下記の写真を見ると一番上に、カセットをいれる場所があって(実はこれはウッドのカバーで隠れる)、そこにカセットを入れるとなんと普通に再生される。子供たちは、テープなんでモノから音が出るなんて全く想像もしていなかったので興味津々でいじりまくり。ご覧のとおり、相変わらず6速MTを楽しむ生活をこちらでも続けている。5シリーズでMTがどのようなものか口では言い表せないが、ヨーロッパに行ってタクシーにのったことがある人なら記憶にある、メルセデスかBMWのタクシーの感覚(静かに加速するMT)がこの車を表すのにぴったりな感覚だと思う。思いがけない偶然が重なって古い資産が生きることになってこれからの通勤が楽しみになってきた。
0 件のコメント:
コメントを投稿