LPといって通じる世代は私の代までと思っている。私の高校時代がちょうどLPからCDへの移行期で、まだCD playerを持たなかったのにCDを初めて買ったのがたぶん高校3年か?
今回の引っ越しで捨てるはずだったテープをダンボール一箱持ってきたのは以前にも書いた。日曜日に買い物に行く時についでに一番上にあったテープを1本とったのが写真にある山下達郎。このテープはたぶん、私のではなく、大学時代の研究室の友達が研究室において卒業していったもの。字がきれいなのは彼の手書きだったと思う。これが90分テープ。昔のLPはA,B両面で45分だったので、LPを1枚片面のテープに入れると90分。両面にいれればLPが2枚、1本のテープに入る計算になる。なので、昔のテープは、30,45,60,90,120分というのが定番。120分はテープが薄いため、ローラーに巻き込まれたりするトラブルがあるので一部のプレーヤーでは120分テープは使えませんと書かれていた時期もある。でも予備校の授業や、ラジオの番組などを録音するときには120分は重宝した。なんども巻き込むトラブルにはあったが。今となっては完全に見なくなってしまったメディアだがなんとも懐かしく通勤の行き帰りで何気なく聞いていた。その結果わかったことは、朝出るときにかけ始めた面がちょうど家に帰り着く頃に終わりになる。すなわち、45分で家と会社を往復していることが今回わかった。片道30分かからずに通勤できることはとても得をしたような気になっている。これから、段ボール箱一箱分のテープを徐々に開けて聞いていくことにする。一部はできればdigital化してlive音源などは保管したりとまだまだやることはある。
最後は、Salt&Strawのアイスクリーム。月曜日のカフェテリアで社員に無料で配布していたのをもらってきた。美味しいのだが甘さがきつすぎるので、自分に会ったものをみつけるまでもう少し時間がかかりそう。
2014年9月30日火曜日
9月28日 日曜日
やっと子供も含めて休める日曜日。気候が急激に変わってきているため、急遽子供たちの秋冬用の着るもの、履くものを調達せねばならずまた買い物にこの日も行くことになった。基本的にこの家族、買い物がまり好きでないので買い物に行ってもみんなあまり楽しまない。さっさと買って早く帰ろうがみんなの意志となる。この日目的の多くは息子の靴と着るものだったが、当の本人が選ぶやる気が殆ど無いのでスムースに進まない。彼はいま身長が伸びている盛りで、昨年冬にきていたものがたぶん入らないであろうのと、靴は全く日本から持ってきたのが入らない。なんと家中で一番でかい靴を履くことになった。単に甲が高いだけなのだが。
買い物終了後、近くに開拓当時の町が残っているとのことでまたアンティークショップ巡りなどをした結果、昼食時間を大幅に逃し、さらに息子の機嫌は悪くなる。彼の行きたかったレストランは2件とも日曜日はお休みとなり行った場所はペルシャ料理屋。写真のお米がサフランライスなのだが美味しくたけており、配膳された時は持ち帰りコースだとみな予想していたがなんと完食。食べ物食べてお腹が落ち着いたところで食料品をすこし買い足して帰宅。この日は庭で初BBQ。天然のhardwood を使ったというbriquetで火を焚いて様相外の晴天の下で休日の午後を満喫。上の写真は庭で見つけた鳥の巣。たぶん、私達が引っ越してくるまで静かな場所だとおもっていたが人が入ってきたため放棄されたものと思われる卵。かわいそうなことをした。
買い物終了後、近くに開拓当時の町が残っているとのことでまたアンティークショップ巡りなどをした結果、昼食時間を大幅に逃し、さらに息子の機嫌は悪くなる。彼の行きたかったレストランは2件とも日曜日はお休みとなり行った場所はペルシャ料理屋。写真のお米がサフランライスなのだが美味しくたけており、配膳された時は持ち帰りコースだとみな予想していたがなんと完食。食べ物食べてお腹が落ち着いたところで食料品をすこし買い足して帰宅。この日は庭で初BBQ。天然のhardwood を使ったというbriquetで火を焚いて様相外の晴天の下で休日の午後を満喫。上の写真は庭で見つけた鳥の巣。たぶん、私達が引っ越してくるまで静かな場所だとおもっていたが人が入ってきたため放棄されたものと思われる卵。かわいそうなことをした。
9月27日 買い物色々、補習校
やっと一週間が終わって土曜日。でもこでの生活は土曜日も子供たちは学校にいく。土曜日はポートランドの日本人補習校での授業が朝から午後までびっちり入っている。子供たちは、近くの高校に一度集まり、そこから黄色い例のスクールバスで補習校の行われるすこし南の中学校まで移動。この理由は休日の土曜日に住宅街にある中学校に自家用車で300人位の生徒の送り迎えをされては困るという地元の要望か気を使ってか、行きはスクールバスとなっている。その間、子供がいないので大人の時間となり、ここ数週間子供が面倒がる買い物をその時間で済ませることにする。できれば買い物に時間は取られたくないのだが、こちらの大きなスーパーに行ったりするとすぐに時間がたってしまい、結局ぎりぎりまで1週間分の買い物をして迎えに行くことになる。
子供たちは、週に一度の日本語漬けの時間を楽しみにしているようで、まだテストなども無いので楽しんでいる様子。高校生が迎えに来るまで日本人の仲間とトランプをして遊んでいるのは、携帯電話で遊んでいるよりはずっと健全だと感じる次第。
補習校には、駐在でこちらに来ている家族、こちらの方と結婚して現地の子どもとして育ている家族、そして私達のような家族がいろいろ混ざっているので面白い。帰ることが決まっている子供は、日本での受験のことを気にしていたり、日本にそもそも帰る気のない子供は全く別の目的で学んでいたりと。いずれにしても本人たちも目的を持ってきているのでそれなりに優秀な子供たちが多いようだ。
子供たちは、週に一度の日本語漬けの時間を楽しみにしているようで、まだテストなども無いので楽しんでいる様子。高校生が迎えに来るまで日本人の仲間とトランプをして遊んでいるのは、携帯電話で遊んでいるよりはずっと健全だと感じる次第。
補習校には、駐在でこちらに来ている家族、こちらの方と結婚して現地の子どもとして育ている家族、そして私達のような家族がいろいろ混ざっているので面白い。帰ることが決まっている子供は、日本での受験のことを気にしていたり、日本にそもそも帰る気のない子供は全く別の目的で学んでいたりと。いずれにしても本人たちも目的を持ってきているのでそれなりに優秀な子供たちが多いようだ。
2014年9月27日土曜日
9月26日 13歳になりました
誕生日ネタは最後にするとして、今日は大失敗をした。データのバックアップ用に携帯用のハードディスクに大きなデータ、古いデータを入れておいたのだが、そのディスクを壊してしまった。オフィスの大きなディスプレイがUSBポートを持っているため、そこに挿してこっそり裏側にガムテープで止めていたのだが、それが運悪く剥がれて落下。そこから1TB のデータの復活作業に半日を要し、24時間たった今もまだ見通しが立っていない。お金を出せば解決できるのは分かっているが、そんなのくやしいので、昔の記憶でfsckをマニュアルでかけたり不良セクタを見つけるツールを探したいりと時間がかかった。まぁなんとかなるでしょう。
なんどか書いているけれども、こちらはすでに秋の様子。最初の写真にあるように雲に覆われる日が増え、通り雨のような雨が降ったり、天気は色々変わる。日本の情報を見ていると山の上は紅葉がいい時期のよう。こちらも木によってはいい色に色づいてきた。
さて、今日は息子の13歳の誕生日。学校でも理科の先生がお祝いをしてくれたらしい。アメリカではよくあるのだが、質問に答えられた人、質問ができた人、その他なにか表彰することを先生はみつけて生徒に飴をくれたりする。今日は誕生日と合わせてなにかで飴を2つもらってきたが、こちらの飴が口にあわないようで食べないで2つ持って帰ってきた。息子は、英語を母国語としない生徒を集めた特別授業をとっているが、それがICTを活用したもののようで、そのサンプルを見せてくれた。listening, readingそして発音までもがPCを活用しており、先生のつくった教材を家からでもアクセスが出来る。発音の練習は、散布を聞いた後でなんどか自分の発音を録音するもの。そのためか、息子の英語の発音は日々インチキっぽいが現地人に近いものになってきている気がする。その反対に、高校の娘は発音の練習はないらしい。なにに時間をかけているのだろう。
さて、話題は戻って誕生日。息子の誕生日はいつからか誕生日ケーキはやめにして、ケーキとほぼ同じ大きさのプリンを焼くことになっている。今年もおなじ型をつかって彼の母親が借家のでかいオーブンで焼いてくれた。こっちのオーブンは日本で使っていたものの体積で4倍位はあるもので温度の調節、管理がまだうまくできなくて苦労しているらし。でも見た目はいい感じのプリンとなった。バニラビーンズを適切な値段で購入できる店がまだ見つからないため、バニラビーンズなしのplainなものとなった。写真から大きさわかりますか?
なんどか書いているけれども、こちらはすでに秋の様子。最初の写真にあるように雲に覆われる日が増え、通り雨のような雨が降ったり、天気は色々変わる。日本の情報を見ていると山の上は紅葉がいい時期のよう。こちらも木によってはいい色に色づいてきた。
さて、今日は息子の13歳の誕生日。学校でも理科の先生がお祝いをしてくれたらしい。アメリカではよくあるのだが、質問に答えられた人、質問ができた人、その他なにか表彰することを先生はみつけて生徒に飴をくれたりする。今日は誕生日と合わせてなにかで飴を2つもらってきたが、こちらの飴が口にあわないようで食べないで2つ持って帰ってきた。息子は、英語を母国語としない生徒を集めた特別授業をとっているが、それがICTを活用したもののようで、そのサンプルを見せてくれた。listening, readingそして発音までもがPCを活用しており、先生のつくった教材を家からでもアクセスが出来る。発音の練習は、散布を聞いた後でなんどか自分の発音を録音するもの。そのためか、息子の英語の発音は日々インチキっぽいが現地人に近いものになってきている気がする。その反対に、高校の娘は発音の練習はないらしい。なにに時間をかけているのだろう。
さて、話題は戻って誕生日。息子の誕生日はいつからか誕生日ケーキはやめにして、ケーキとほぼ同じ大きさのプリンを焼くことになっている。今年もおなじ型をつかって彼の母親が借家のでかいオーブンで焼いてくれた。こっちのオーブンは日本で使っていたものの体積で4倍位はあるもので温度の調節、管理がまだうまくできなくて苦労しているらし。でも見た目はいい感じのプリンとなった。バニラビーンズを適切な値段で購入できる店がまだ見つからないため、バニラビーンズなしのplainなものとなった。写真から大きさわかりますか?
2014年9月25日木曜日
9月25日 日本は給料日
20年ほど日本で仕事をしていたので毎月25日は給料日というイメージがまだ離れない。私が就職をした90年代初頭はすでに給与は銀行振込で現金をもらったことは未だに無い。遡えれば高校時代にヤマザキパンの工場で冬休みに働いた時の給与が現金払いだったのを記憶している。当時はまだ500円札があったので銀行で500円札に変えてみて厚さを確認したりもした。
アメリカの会社の一般がどうなのかわからないが、90年台に一緒に仕事をした仲間たちは、毎週勤務時刻を会社に申請していた。その理由は給与が週給だったためである。当時その会社の求人を見せてもらった時は、給与が週給で記載されていた気もする。今の会社も10年前までは、給与は小切手でなんと郵送だったそうだ。いまは、銀行振込なのだが、月に2回、15日と月末に給与が振り込まれる。いずれにしても銀行にそのまま入って、銀行からはクレジットカードやら、ガス、水道、電気代などが引き落とされるので現金を引き出して手元に置くことはほとんどしないですむ。たまに現金が必要になると、これが面倒で事前にどこかのATMで現金を手に入れるか、どこかのお店で何かをかってDEBIDカードで支払い、その時にcash backをする手がある。先日、それで現金を急に手に入れようとしたらなんとDEBITでおろしても店で$1の手数料を取られた。急いでいたのでATMでとられる手数料とほぼ一緒かそれよりも安いので仕方ないが、いろいろ気づかないことがまだまだおこる。
こちらはこの一週間で完全に秋に変わり、雨が時々降る天気。とうとうフリースを上に羽織って会社に来る時期のようだ。木々のはっぱも徐々に色づき始め、これから大量にはっぱが散ることになる模様。気になるのは、玄関の前の二本の楓の木でこれの葉っぱっが一気に散ることを考えると気が重い。芝刈り機は結局まだ買っていないが、落ち葉を集めるためのブロアーを先に買わなければならないかもしれない。右の写真はその問題の気で枝の分かれ目にリスが写っているはず。
アメリカの会社の一般がどうなのかわからないが、90年台に一緒に仕事をした仲間たちは、毎週勤務時刻を会社に申請していた。その理由は給与が週給だったためである。当時その会社の求人を見せてもらった時は、給与が週給で記載されていた気もする。今の会社も10年前までは、給与は小切手でなんと郵送だったそうだ。いまは、銀行振込なのだが、月に2回、15日と月末に給与が振り込まれる。いずれにしても銀行にそのまま入って、銀行からはクレジットカードやら、ガス、水道、電気代などが引き落とされるので現金を引き出して手元に置くことはほとんどしないですむ。たまに現金が必要になると、これが面倒で事前にどこかのATMで現金を手に入れるか、どこかのお店で何かをかってDEBIDカードで支払い、その時にcash backをする手がある。先日、それで現金を急に手に入れようとしたらなんとDEBITでおろしても店で$1の手数料を取られた。急いでいたのでATMでとられる手数料とほぼ一緒かそれよりも安いので仕方ないが、いろいろ気づかないことがまだまだおこる。
こちらはこの一週間で完全に秋に変わり、雨が時々降る天気。とうとうフリースを上に羽織って会社に来る時期のようだ。木々のはっぱも徐々に色づき始め、これから大量にはっぱが散ることになる模様。気になるのは、玄関の前の二本の楓の木でこれの葉っぱっが一気に散ることを考えると気が重い。芝刈り機は結局まだ買っていないが、落ち葉を集めるためのブロアーを先に買わなければならないかもしれない。右の写真はその問題の気で枝の分かれ目にリスが写っているはず。
2014年9月24日水曜日
9月24日 DD-WRTを再度設定
ネットワークが開通したのでいろいろと仕組むことにする。まずは、日本の情報にアクセスしやすくするためにVPNを張る計画を開始。大ボスに確認したところ、どうもDD-WRTでVPNを貼ればいいらしい。DD-WRTは過去に2台のAPで利用していたが、高性能なAPは日本で知人に寄付してきてしまった。なので、超古いFonをつかってDD-WRTを使ってみることにした。DD-WRTは日々進化しており、古いハードでもなんとかいろいろ使える模様。問題は、802.11acやnなどの最新の無線技術が使えないが、SWで対応できる部分はちょっと遅いけど古いハードでも行ける模様。そんなわけで、今日はDD-WRTと戯れるる。
今回やりたいことは、せっかく来ているIPv6を活用できる環境を整えること。日本では追加料金を払わなければ使えないv6がこちらではタダでついてくる。これを使わない手はない。
小さいけど、これをみればnativeでv6が来ているのがわかる。この環境であれば、日本の私のサーバー群はv6でそのまま通信ができる。
さらに、これに加えてpptpをつかってvpnを日本に張る。これで、日本のコンテンツを楽しむことが可能になり、その逆を日本の仲間に提供することも可能となる。
久しぶりに、DD-WRTをつかったがなんどもリセットを掛けてやり直しを経てなんとか一応v6を使える環境が出来上がった。つぎはvpnだ。
今回やりたいことは、せっかく来ているIPv6を活用できる環境を整えること。日本では追加料金を払わなければ使えないv6がこちらではタダでついてくる。これを使わない手はない。
小さいけど、これをみればnativeでv6が来ているのがわかる。この環境であれば、日本の私のサーバー群はv6でそのまま通信ができる。
さらに、これに加えてpptpをつかってvpnを日本に張る。これで、日本のコンテンツを楽しむことが可能になり、その逆を日本の仲間に提供することも可能となる。
久しぶりに、DD-WRTをつかったがなんどもリセットを掛けてやり直しを経てなんとか一応v6を使える環境が出来上がった。つぎはvpnだ。
9月23日 オレゴンの免許やっと取得
とうとう来ましたこの日が。8月の上旬に運転免許の筆記試験を合格して実地試験の予約を入れたところなんと1.5ヶ月先までいっぱいと言われ、この日となった。いろいろと事前情報を仕入れながら準備をすすめて試験の望むこととなった(といっても心の準備で特に練習などはしていない)。
まずは予約の時間にDMVまで行き、必要な書類を提出。こちらでは自分の車を持ち込んでの試験となる。試験を受けるためには安全基準に合致した機能をもった車であること、ちゃんと保険がかかっていることが求められる。そのために、受付にて本人確認(パスポート)、住所確認(水道料金の請求書)、そして保険の契約書の提出が求められる。私の場合は、筆記試験を受けた後に引っ越しをしているのでここで、前回の申請書の住所を変更することになる。書類の確認が終わると、指定の場所(駐車場)に車を持ってきて待てと言われる。
試験開始前の待機場所で車を停めて待っていると、持ち込む車は千差万別。若い女性がでかいSUVで試験を受けに来ているかと思えば、トラックで試験を受ける人もいる。私は大型セダンの6MTという変わった車での受験となった。試験官が予期せず車の後ろから近づいてきて、挨拶をされ、安全確認をするので運転席に座って窓を開けろと指示をされる。そこから、エンジンをかけずに、方向指示器、クラクション、ブレーキランプなどの点灯確認をして、やっと試験官(おばちゃま)が助手席に乗る。そこで、定形の文句(リラックスしろ、引っ掛け問題はない、わからなければ試験前に質問しろ、などなど)を述べ、エンジンスタートが指示される。
こちらにきてすでに2ヶ月以上運転をしているが、交差点で右左折をした後の進路選択などどうも日本と違う部分はぎこちなくなる癖は消えていない。そんなちょっとした不安を持ちながらも試験開始。試験ルートは最初は癖はない道だが、路面電車と一緒に走ってみたり、警察の前で車両が道路に対して斜めに駐車されるような場所や、いろいろ慣れていない道を走らされる。一番迷ったのは路面電車が道路を横切るときで、こちらが止まるほどの距離ではないが、そのままのスピードでは進めないという場面。こんな時にどうすればいいかなんてまったく記憶に無い。なんとなくのろのろとすすみそこはごまかす。走行しているうちにDMVに戻る道に向かったので、もしかして試験中止か!?とドキドキしていると、DMVのすぐ手前で路側に車を寄せろと言われる。これは全く予期しない指示。さらに、後ろを見て安全だったら路側に平行にバックしろと。何を求められているのだ?全然理解できず一応指示に従ってバックする。その後DMVのスタート位置にもどる。
さて、結果は?
めでたく合格ですと。でも点数はギリギリ。減点箇所は、
まずは予約の時間にDMVまで行き、必要な書類を提出。こちらでは自分の車を持ち込んでの試験となる。試験を受けるためには安全基準に合致した機能をもった車であること、ちゃんと保険がかかっていることが求められる。そのために、受付にて本人確認(パスポート)、住所確認(水道料金の請求書)、そして保険の契約書の提出が求められる。私の場合は、筆記試験を受けた後に引っ越しをしているのでここで、前回の申請書の住所を変更することになる。書類の確認が終わると、指定の場所(駐車場)に車を持ってきて待てと言われる。
試験開始前の待機場所で車を停めて待っていると、持ち込む車は千差万別。若い女性がでかいSUVで試験を受けに来ているかと思えば、トラックで試験を受ける人もいる。私は大型セダンの6MTという変わった車での受験となった。試験官が予期せず車の後ろから近づいてきて、挨拶をされ、安全確認をするので運転席に座って窓を開けろと指示をされる。そこから、エンジンをかけずに、方向指示器、クラクション、ブレーキランプなどの点灯確認をして、やっと試験官(おばちゃま)が助手席に乗る。そこで、定形の文句(リラックスしろ、引っ掛け問題はない、わからなければ試験前に質問しろ、などなど)を述べ、エンジンスタートが指示される。
こちらにきてすでに2ヶ月以上運転をしているが、交差点で右左折をした後の進路選択などどうも日本と違う部分はぎこちなくなる癖は消えていない。そんなちょっとした不安を持ちながらも試験開始。試験ルートは最初は癖はない道だが、路面電車と一緒に走ってみたり、警察の前で車両が道路に対して斜めに駐車されるような場所や、いろいろ慣れていない道を走らされる。一番迷ったのは路面電車が道路を横切るときで、こちらが止まるほどの距離ではないが、そのままのスピードでは進めないという場面。こんな時にどうすればいいかなんてまったく記憶に無い。なんとなくのろのろとすすみそこはごまかす。走行しているうちにDMVに戻る道に向かったので、もしかして試験中止か!?とドキドキしていると、DMVのすぐ手前で路側に車を寄せろと言われる。これは全く予期しない指示。さらに、後ろを見て安全だったら路側に平行にバックしろと。何を求められているのだ?全然理解できず一応指示に従ってバックする。その後DMVのスタート位置にもどる。
さて、結果は?
めでたく合格ですと。でも点数はギリギリ。減点箇所は、
- 車線変更時にウインカーを早く出しすぎ。日本では早めに指示出すことはいいこととされるが、今回の試験官は、他の車に誤解されると指摘された
- 踏切手前にて停車をしたと指摘される。これは路面電車のところをいっているのか理解できないが、一応理解したと伝える
- DMV手前でバックするときに後方確認が十分でないとの指摘。そりゃそうだわ。あれだけ意味分からない状態だったから。
- バック事件の直後の速度が超過していた。こちらでは日本に比べて制限速度が高めで、日本の感覚で運転すると不用意な原則として減点されると聞いていたので、それなりのスピードをだしたら裏目に出た
の以上4点。ほんと危なかった。これで落ちていたらまた1.5ヶ月待ちかもしれなかった。最後にそのおばちゃまから、私の名前はこれこれでもし今回の試験のfeedbackがあればここに連絡を入れて欲しい、それによってparttimeのしごとからfulltimeにかわれるかもしれないのでといわれる。そうか、part-timeだったんだ。でも合格をくれたからこれでよしとしよう。
こちらに来てから一度も切っていない髪の毛、日曜日のAirshowで真っ黒に焼けた顔で免許の写真を撮ってしまい、送られてくるのものを見る気がしない。。。。
9月22日 Airshow疲れ
まだ気分は昨日のAirshowの興奮冷めやらず&自転車で往復したのでこの日は朝から走るのはpass.週が開けて日曜日にインターネット回線がつながったため、次の目標のテレビ購入作戦を開始。テレビは長く使えるように4Kの表示機能とHDMI2.0の4kの60フレーム対応のものを探すことになる。過去1年ほど、この4kの規格に関わっていたのでこのへんのことは一応理解しているのと変化が激しいことがわかっている。テレビは、消費者を過去さんざん欺いてきているのでちゃんと将来の方向性を見ておかないとソンをすることになる。例えば、20年ほど前に一瞬はやった横長テレビ。あれは、テレビメーカーが新しいテレビを売りたいがために始めた製品でテレビ局側はまったく興味なかった。その結果、普及せずにどこかに消えてしまった。同じことは3年前の3Dテレビで起こった。いま3Dのテレビをわざわざ買う人がいるのだろうか?4kは解像度が上がったおかげで特別なメガネを掛けずとも奥行きが感じられる。これも4kを選ぼうとする理由の一つ。メーカーが買い替えを即すためになにか新しいものをつけるのはいいが、長く使えないものは必要ない。
まだ注文はしていないがこちらで選べる選択肢はそれほどないので日本の評価を見つつ選択中。
まだ注文はしていないがこちらで選べる選択肢はそれほどないので日本の評価を見つつ選択中。
2014年9月23日火曜日
9月21日 Hillsboro Airshow
すばらしーーー!
プロペラ機をつかったアクロバット飛行から最新鋭のジェット戦闘機の飛行機能紹介、そして最後はカナダ空軍のSnowbirdsによるフォーメーション。11時の開始から4時の終了まで全く行くをつかせる暇なく続く演技のため5時間があっという間に過ぎていく。
事前の情報で、車は渋滞がひどいと聞いていたので15km程度の距離を息子と自転車で向かうことにした。会場内で自転車の置き場はどこ?と聞くと飛行場をほぼ半分移動する反対側のゲートにかかりが見張ってくれる場所があるとのこと。そこまで移動をして自転車をロックして飛行場内に入る。飛行場の中は、売店、展示、食べ物の出店などでわんさか。アメリカの陸海空軍に加えて沿岸警備隊なども展示をして日頃の活動を伝えることに余念がない。さらに、地元出身の人々が紹介されたりと手が込んでいる。アクロバットのパイロットも一部地元のパイロットが混じっており、なんとなく親近感を感じる。
変わった飛行機としては、第二次世界大戦で活躍をしたP-51ムスタング、挑戦戦勝で活躍したF-86セイバー、そして最新鋭のF-22ラピュター。それにくわえて、垂直離着陸が可能なハリアーも実機の展示、飛行デモンストレーションと盛りだくさん。
最後はカナダ空軍のSnowbirdsによるデモンストレーション。さすがに11時から食事するまもなくずっと見学をしていたので疲れかけていたが、それを吹き飛ばす素晴らしい演技。あれだけのものが見られるなら入場料をはらっても十分価値があるイベントだと感じた。日本から見に来てもいいかもしれないくらいの盛りだくさんの1日だった。来年は7月に行われるようなので、興味ありそうなメンバーには打診をしてみようかと。
おまけは、できれば来年はVHFの受信機をもって、ATCやそれぞれの機体同士の通信が聞ければとまだまだ興味は尽きない。
プロペラ機をつかったアクロバット飛行から最新鋭のジェット戦闘機の飛行機能紹介、そして最後はカナダ空軍のSnowbirdsによるフォーメーション。11時の開始から4時の終了まで全く行くをつかせる暇なく続く演技のため5時間があっという間に過ぎていく。
事前の情報で、車は渋滞がひどいと聞いていたので15km程度の距離を息子と自転車で向かうことにした。会場内で自転車の置き場はどこ?と聞くと飛行場をほぼ半分移動する反対側のゲートにかかりが見張ってくれる場所があるとのこと。そこまで移動をして自転車をロックして飛行場内に入る。飛行場の中は、売店、展示、食べ物の出店などでわんさか。アメリカの陸海空軍に加えて沿岸警備隊なども展示をして日頃の活動を伝えることに余念がない。さらに、地元出身の人々が紹介されたりと手が込んでいる。アクロバットのパイロットも一部地元のパイロットが混じっており、なんとなく親近感を感じる。
変わった飛行機としては、第二次世界大戦で活躍をしたP-51ムスタング、挑戦戦勝で活躍したF-86セイバー、そして最新鋭のF-22ラピュター。それにくわえて、垂直離着陸が可能なハリアーも実機の展示、飛行デモンストレーションと盛りだくさん。
最後はカナダ空軍のSnowbirdsによるデモンストレーション。さすがに11時から食事するまもなくずっと見学をしていたので疲れかけていたが、それを吹き飛ばす素晴らしい演技。あれだけのものが見られるなら入場料をはらっても十分価値があるイベントだと感じた。日本から見に来てもいいかもしれないくらいの盛りだくさんの1日だった。来年は7月に行われるようなので、興味ありそうなメンバーには打診をしてみようかと。
おまけは、できれば来年はVHFの受信機をもって、ATCやそれぞれの機体同士の通信が聞ければとまだまだ興味は尽きない。
9月20日 買い出し、日本人学校
午前中はIKEAで買い残した必要品を子供がいないうちに実施。あっという間に時間は経ち、車に満載の荷物とともに久しぶりにDowntownへ。目的はWilliams-Sonomaで7月にかった包丁の先がちと曲がっていることに気付いたので、それの相談にいった。そしたらなんと、貝印のアメリカオフィスが子供たちの通う日本人補習校の近くにあることが変わり、そこに相談をすることとなる。
そんなこんなをしているうちに、迎えに行く時間となり補習校まで移動、勉強疲れか遊び疲れか、疲れきった二人を乗せて先週目的を果たせなかった肉屋へgo。日本で通常に売られる薄切り肉をオーダーして、それを無事に受け取る。
この日は、前週に購入したちょっと変わった肉の塊を調理。そのために肉の中の温度を測るために温度計を購入。これが結構すぐれもの。これで大きな塊肉もどんどん料理することができるようになった。
そんなこんなをしているうちに、迎えに行く時間となり補習校まで移動、勉強疲れか遊び疲れか、疲れきった二人を乗せて先週目的を果たせなかった肉屋へgo。日本で通常に売られる薄切り肉をオーダーして、それを無事に受け取る。
この日は、前週に購入したちょっと変わった肉の塊を調理。そのために肉の中の温度を測るために温度計を購入。これが結構すぐれもの。これで大きな塊肉もどんどん料理することができるようになった。
9月19日 1週間終了
新しい家での生活がはじまり1週間。基本的な生活はできるが、ネットワーク環境がないと音楽も聴きづらかったりといろいろ不便。はやくモデムが届かないかなとまつばかり。
この週末はHillsboro AirportでHillsboro Airshowが行われる。通常は7月の終か8月の頭に行われるものが今年はなぜか9月のこの時期までずれこんだ。そのdry runが金曜日から行われた。空港と我がオフィスは道一本隔てて隣接しているので、ぶんぶんオフィスの上を飛んで行く。ちょっと用があって昼休みに車でその近くをはしたら、車の上を超絶な轟音とともに戦闘機が抜けていった。あれが話題のF-22の模様。これではどこで交通事故が起こっても不思議ではないくらい、みんな運転しながら空に気を取られている。週末まで天気が持つといいのだが。
この週末はHillsboro AirportでHillsboro Airshowが行われる。通常は7月の終か8月の頭に行われるものが今年はなぜか9月のこの時期までずれこんだ。そのdry runが金曜日から行われた。空港と我がオフィスは道一本隔てて隣接しているので、ぶんぶんオフィスの上を飛んで行く。ちょっと用があって昼休みに車でその近くをはしたら、車の上を超絶な轟音とともに戦闘機が抜けていった。あれが話題のF-22の模様。これではどこで交通事故が起こっても不思議ではないくらい、みんな運転しながら空に気を取られている。週末まで天気が持つといいのだが。
9月15日 青天の霹靂
タイトルは最近の食事中に子供たちにだした四文字熟語。
娘は、こちらの11年生に編入した。その理由は、12年生(最終学年)に編入しても周りは受験、あっという間に卒業となりなにもわからないままに高校が終わってしまうことを想定し、せっかくだから2年間かけてじっくりちゃんと卒業をしてみてということで11年生を本人も同意の上、さらにいくつかの高校の先生の勧めもありそうなった。しかし、今日午前中に学校から連絡があり、選択科目について相談したいのでよければ学校に来てくれないかとの事だったので、会社を抜け出し学校へ。そこで伝えられたのは、日本での取得単位を元にこちらで取らなければならない単位を確認したところ、1年で十分卒業できるのではないかとのoffer。まぁそれならそれでいいけど、どうするのがいいかね?とカウンセラーと20分位相談をしたところに本人登場。カウンセラーとは本人に聞いてみようということだったので、カウンセラーが状況を説明し本人の意志を確認する。本人は「OK」「OK」を連発。わかっているのやら、わかっていないのやら。でもなんとなくわかっているようで、ちょっとにやけている。結論は今出す必要はないが、どうも11年生にいるまま、年明けに試験をうけて受かれば、単位取得完了となって飛び級?で1年で卒業できる模様。新しい選択肢ができたのはいいことだがかなり重要な選択となる。多くの日本人関係者、特に教育に関心のある方からは2年間を高校で過ごし、来年は大学で通用する単位取得(アメリカでは高校で高度な教科を取ることで大学での単位認定に結びつけることができる)に使うのがいいのではないか、というアドバイスも。あと数ヶ月で判断をしなければいけない。
娘は、こちらの11年生に編入した。その理由は、12年生(最終学年)に編入しても周りは受験、あっという間に卒業となりなにもわからないままに高校が終わってしまうことを想定し、せっかくだから2年間かけてじっくりちゃんと卒業をしてみてということで11年生を本人も同意の上、さらにいくつかの高校の先生の勧めもありそうなった。しかし、今日午前中に学校から連絡があり、選択科目について相談したいのでよければ学校に来てくれないかとの事だったので、会社を抜け出し学校へ。そこで伝えられたのは、日本での取得単位を元にこちらで取らなければならない単位を確認したところ、1年で十分卒業できるのではないかとのoffer。まぁそれならそれでいいけど、どうするのがいいかね?とカウンセラーと20分位相談をしたところに本人登場。カウンセラーとは本人に聞いてみようということだったので、カウンセラーが状況を説明し本人の意志を確認する。本人は「OK」「OK」を連発。わかっているのやら、わかっていないのやら。でもなんとなくわかっているようで、ちょっとにやけている。結論は今出す必要はないが、どうも11年生にいるまま、年明けに試験をうけて受かれば、単位取得完了となって飛び級?で1年で卒業できる模様。新しい選択肢ができたのはいいことだがかなり重要な選択となる。多くの日本人関係者、特に教育に関心のある方からは2年間を高校で過ごし、来年は大学で通用する単位取得(アメリカでは高校で高度な教科を取ることで大学での単位認定に結びつけることができる)に使うのがいいのではないか、というアドバイスも。あと数ヶ月で判断をしなければいけない。
9/18 CATV工事
2日前にオーダーしたCATVの工事の日。8-10時のあいだに来ると聞いていたが、9:40になって後10分で向かうとの連絡がある。まぁ外れたわけではないのでこれで良しとするべきなのだろう。工事自体はいたって簡単で、屋内に引き込む同軸ケーブルの確認、信号レベル測定、屋内でのケーブル確認となる。前にも書いたとおり、モデムは自分で用意することにしたのと、テレビはまだ買っていないので、CATVの受信BOXだけを最終的には設置して終りとなる。
興味深かったのは、アメリカの住宅街には電信柱はない。すべては地中に埋設。同軸ケーブルも同様で、どこかまで光ファイバーできて、そこから家の目の前の芝生の植え込みにある緑色の箱に同軸ケーブルがひょこっとでている。そこで、宅内からの配線を接続して完了。まずはここでレベル測定。次に、宅内に入るところでコネクタを新しいものに変える。同軸コネクタのストリッパ、圧着器具など非常に進歩している。ものの1分もあれば同軸ケーブルの末端処理、コネクタの圧着ができる。こういう手を動かす仕事もたまにはしてみたい。
無事に、信号の確認もできたのであとはモデムが届けばインターネットへの接続ができることになる。
興味深かったのは、アメリカの住宅街には電信柱はない。すべては地中に埋設。同軸ケーブルも同様で、どこかまで光ファイバーできて、そこから家の目の前の芝生の植え込みにある緑色の箱に同軸ケーブルがひょこっとでている。そこで、宅内からの配線を接続して完了。まずはここでレベル測定。次に、宅内に入るところでコネクタを新しいものに変える。同軸コネクタのストリッパ、圧着器具など非常に進歩している。ものの1分もあれば同軸ケーブルの末端処理、コネクタの圧着ができる。こういう手を動かす仕事もたまにはしてみたい。
無事に、信号の確認もできたのであとはモデムが届けばインターネットへの接続ができることになる。
9/17 Back to School Night
今晩は中学校のイベント。日本にはこんな仕組みはない。どんなものかというと、5時から学校に保護者が呼ばれ、子供が受けている授業の先生から20分ずつくらい授業の説明と質疑をうける。5時から8時までを細かく区切って、1日の授業と同じ順番で子供たちが教室を移動するとほとんど同じように親が教室から教室に移動する。日本のように担任が全ての説明をするのではなく、教科ごとの先生がそれぞれの保護者にポイントを説明する。そのため、誰の保護者ですか?と聞かれ答えると、その子供の状況、どう頑張っているかなどを説明してくれる先生もいる。こちらの学校は中学から日本の大学のように学生が教室を移動する。さらに授業もクラス単位ではなく個人単位。息子のように、ESL(English as Second Language)をとっている子も、第二外国語でスペイン語、フランス語を学んでいる子供もいる。そのため保護者も子供が今どんな先生からどういう授業を受けていて、先生が与える宿題の意図、学校以外での生活への期待などを会って話せるのは良い仕組みだと感じた。さらに、夜に開催してくれるので父親の参加も可能。この日も校長先生といろいろ話をできたので長くて大変だったが有効な行事だった。
9/16 CATV契約
引っ越しをして新しい家での環境を整える週間。新しい家にはケーブルテレビもなにも引いていないためインターネットの接続性がなかった。そのおかげで、このあたりから22日まで、一族全員ネットワークへの接続性がとても悪かったのでご了承下さい。
午前中はCATVの契約のためにちょっと会社を抜けだすはめになった。webから契約をすべてできるのかと思いきや、どうもクレジットヒストリーがないからか、デポジットが必要となり事務所まで行って手続きが必要となった。あーめんどくさ。
こちらのケーブルテレビはIPv6がdefaultでついてくるので、それに対応したケーブルモデムを自分で買うことにした。ケーブルモデムをレンタルすると月に$8、クリックで買うとCiscoのそこそこのv6対応が$40程度で買えるのでそれを自分で買うことにした。工事は1日間を空けて18日に来てくれることになり素早い対応に感謝。
ケーブルテレビ以外にもトースターがなかったり、電子レンジが無かったり、日本においてきたものを新たに調達をしなければならず、相変わらずの買い物週間がこの先もしばらく続きそう。左はまぁまぁのオーブントースター。この値段で手に入るなら買っちゃってもいいかなと思い始めるがまだ注文できず。さらに、テレビも買わなければ。なんとテレビは生まれて初めて自分で買う。大学に入った時をふくめてすべて人にゆづってもらったテレビで過ごしてきて、過去10年(多摩に引っ越してから)もブラウン管でさらにテレビのアンテナなしで生活したため薄型テレビを初めて買うことになる。ないを買ってもいいか全然わからないのでしばらく時間がかかりそう。
午前中はCATVの契約のためにちょっと会社を抜けだすはめになった。webから契約をすべてできるのかと思いきや、どうもクレジットヒストリーがないからか、デポジットが必要となり事務所まで行って手続きが必要となった。あーめんどくさ。
こちらのケーブルテレビはIPv6がdefaultでついてくるので、それに対応したケーブルモデムを自分で買うことにした。ケーブルモデムをレンタルすると月に$8、クリックで買うとCiscoのそこそこのv6対応が$40程度で買えるのでそれを自分で買うことにした。工事は1日間を空けて18日に来てくれることになり素早い対応に感謝。
ケーブルテレビ以外にもトースターがなかったり、電子レンジが無かったり、日本においてきたものを新たに調達をしなければならず、相変わらずの買い物週間がこの先もしばらく続きそう。左はまぁまぁのオーブントースター。この値段で手に入るなら買っちゃってもいいかなと思い始めるがまだ注文できず。さらに、テレビも買わなければ。なんとテレビは生まれて初めて自分で買う。大学に入った時をふくめてすべて人にゆづってもらったテレビで過ごしてきて、過去10年(多摩に引っ越してから)もブラウン管でさらにテレビのアンテナなしで生活したため薄型テレビを初めて買うことになる。ないを買ってもいいか全然わからないのでしばらく時間がかかりそう。
2014年9月15日月曜日
9月14日 口火
私達が子供のことの湯沸し器、給湯器は口火というものがあった。しかし、最近の日本のガス器具は電気式の安全着火装置が完備されており、口火をつけるためにマッチを用意したり、カチカチとハンドルを回して圧電式の火花を飛ばすなんてこともしなくなった。新しい家で、ガス器具を使うようになってまずはじめのカルチャーショックが口火だった。今回借りた家のリビングには暖炉のような薪を燃やしているように見せる暖房装置があり、そこに常にチロチロと青い炎が出ていた。これをどうやって消すのだろうかとオーナーに以前聞いたら、It's bit complicatedの一言で、そのままにしておいて、ということになった。暑くて仕方ない夏もつけっぱなしと思うと日本人としては納得がいかない。さて、金曜日こちらに移動してきて最初のシャワーは、なんだかぬるいな、という感想。どうも私は最初だったのでぬるい程度だったが、後からはいった家族は水を浴びることになった模様。そのため、日曜日は朝から車庫のボイラーの構造を理解することから始める。ボイラーの周りに取扱説明書がはられているのだが、なんとボイラー固定のための金属製バンドで一番重要な部分が読むことができない。しかし、前後を読んで理解すると、これは口火が必要なボイラーで、口火をつけるために「マッチで」火をつけろと書かれている。なんてこった!?マッチなんて無いよ。仕方なく、台所のキッチンペーパーをねじってコヨリもどきの大きなものに火をつけて台所から車庫まで走る。そして、ボイラーの下から口火に向けて着火。しかし、中が見えないので全然つかない。いろいろ調べるとボイラの下部構造を開けることができ、再度挑戦。そしてやっと火がついた。見える景色は、30年前の湯沸し器かプロ用のボイラー。たぶん、温水をボイラーに蓄えてそれを給湯するタイプなのでしばらくボイラーががんがんと燃えることとなる。
その絵がこちら。なんだか懐かしい仕組みだが、個人用住居でこれはなんとなく無駄が多いのではないだろうか。今回しばらくこちらで暮らしてみて、日本の技術がまだまだ可能性を感じるのは、トイレ、キッチン、サッシ、ガス給湯技術。これらは世界的にも競争力がありまだまだちゃんすがあると感じた次第。しかし、ガスは通常競争をさせることが少ない保護産業なのであまりinnovationは起こりづらくこのように古い技術が生き残ってしまっているのだろうか。まだまだ、新しい絵での生活が落ち着くまでは時間はかかりそう。
その絵がこちら。なんだか懐かしい仕組みだが、個人用住居でこれはなんとなく無駄が多いのではないだろうか。今回しばらくこちらで暮らしてみて、日本の技術がまだまだ可能性を感じるのは、トイレ、キッチン、サッシ、ガス給湯技術。これらは世界的にも競争力がありまだまだちゃんすがあると感じた次第。しかし、ガスは通常競争をさせることが少ない保護産業なのであまりinnovationは起こりづらくこのように古い技術が生き残ってしまっているのだろうか。まだまだ、新しい絵での生活が落ち着くまでは時間はかかりそう。
9月13日 日本人学校
この日から子供たちは日本人学校、正確には補習校に毎週土曜日は通うことになる。補習校は、現地の日本商工会がたぶん文部科学省の認可を受けて運営している学校で現地校の校舎を土曜日だけ借りて提供される。先生は、日頃は多分別の仕事をされているボランティア。しかし、北米の中では成績のいい学校らしく、日本に帰国するとそれなりにいい学校に入っているらしい。娘は高校3年、息子は中学1年のクラスに入る。土曜日しか無い学校なので、土曜日の6時間を国語と数学に全て割り当てて授業が行われる。教科書も指定され、中学校は義務教育なので無料、高校は実費で購入する。通学は、朝は例の黄色いスクールバスを借りて学校まで行き、帰りは親が迎えに行くことが求められる。片道30分位の距離なので25km程度。日本で25kmというと結構あるが、こっちだと通学距離。遠くからは州をこえてワシントン州から来ている子供もいるとのこと。この日は、学校のバザーで、親が総動員でいろいろなものを売ったり買ったり。そうぞうどおり、日本からもってきた漫画や雑誌がかなり売り物として出されていた。面白かったのは、商工会メンバーとして会社が寄付したと思われる60インチの液晶テレビやプリンターがオークションでかなりの格安で出ていた。だれも60インチのテレビを買う気できていないので、テレビは600ドルから入札が始まったが700ドルまでも行かずに落札。商品のspecがわかっていれば入札したかもしれないが、今回はパス。
1日目なので、今回子供たちは、家族全員で車に乗って学校まで行き、校長、その他先生に挨拶を実施。あっという間に授業の時間となり、親は開放。今日はカーテンやその他必要な物を子供が学校にいる間に買ってしまおうということで買い物day。しかし、店があくまで時間があるので、以前息子と見に行ったCar&Coffeeという集まりを見に行く。今回は天気も良かったため、前の倍くらいの台数の車が集まって好きものがいろいろと車を見せ合い、話をしている。珍しいのはスイス軍の通信車だったと言われる車で、日本でも数台走っている車。いま売りに出されているようなので欲しい方はこっちから輸入してもいいのかも。
学校は無事に終了し、案の定息子はそこに最初からいた生徒のように1日目から友達たちと馴染み、数人を引き連れてバザーを散策。娘は自分と波長の合う友達を見つけたようでこちらも一緒にバザーを散策。二人共今までできなかった日本人との情報交換をいろいろと出来た模様。子供たちを回収した後には午前中の買い物で完了しなかったものを購入しに何件かの店をはしご。車に載り切らないと思われた熊手も無事に無理やり座席に積み込み、これでやっと庭を綺麗にできるようになった。
慌ただしい1日目はこのように終了した。
1日目なので、今回子供たちは、家族全員で車に乗って学校まで行き、校長、その他先生に挨拶を実施。あっという間に授業の時間となり、親は開放。今日はカーテンやその他必要な物を子供が学校にいる間に買ってしまおうということで買い物day。しかし、店があくまで時間があるので、以前息子と見に行ったCar&Coffeeという集まりを見に行く。今回は天気も良かったため、前の倍くらいの台数の車が集まって好きものがいろいろと車を見せ合い、話をしている。珍しいのはスイス軍の通信車だったと言われる車で、日本でも数台走っている車。いま売りに出されているようなので欲しい方はこっちから輸入してもいいのかも。
学校は無事に終了し、案の定息子はそこに最初からいた生徒のように1日目から友達たちと馴染み、数人を引き連れてバザーを散策。娘は自分と波長の合う友達を見つけたようでこちらも一緒にバザーを散策。二人共今までできなかった日本人との情報交換をいろいろと出来た模様。子供たちを回収した後には午前中の買い物で完了しなかったものを購入しに何件かの店をはしご。車に載り切らないと思われた熊手も無事に無理やり座席に積み込み、これでやっと庭を綺麗にできるようになった。
慌ただしい1日目はこのように終了した。
9月12日 久しぶりのダウンタウン
12日は、久しぶりにダウンタウンに朝から出かける。理由はイギリスから来ている仲間がダウンタウンでの会議に参加しており、移動前の数時間を使っていろいろと情報交換を行う。残念ながら彼女からの情報は残念な内容が多く、日本側の問題が複数からみ合ってそこここに溝ができてしまっているために必要な合意がとれなくなっている模様。ボランティアをベースにチームを作って、そのチームが趣味に走ると、国としての立場、駆け引き、総合的な視点などは考慮されるべくもなく、近視眼的な結論に落ちてまったく違う世界の議論となってしまう。日本側のコンタクトに連休初日の早朝なのに連絡を入れ、ネジを巻き直していただくようにお願いをした。
昼食は恒例の日本人関係者で集まった昼食となり、そこでここ数週間でたまった疑問についての情報をもらう。聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥ということで、この際なのでいっぱい情報をもらった。
昼食は恒例の日本人関係者で集まった昼食となり、そこでここ数週間でたまった疑問についての情報をもらう。聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥ということで、この際なのでいっぱい情報をもらった。
- 大人の健康診断:私は会社で健康診断もどき(日本でいうと問診レベルがこっちの健康診断)を受けられるが、家族はどうなるのか?日本で受けるオプションもあるとのこと。
- 主治医制度:主治医をどうすればいいのか?
- メガネの作り方:私は生まれてこの方メガネを作ったことがない。息子の目がなんと悪くなってきて先生の板書が見えないとのこと。メガネを作りたいがどうすればいいのか?どうも日本で作ったほうがきめ細かく作ってもらえるらしい。それに安い。次の帰国まで延ばすか?
- 日本人学校の行事について:明日から子供たちは日本人学校に通う。保護者が係る行事がたくさんある模様で、それについての情報収集。
- 携帯電話:家族用の携帯電話を契約しようと思う。どのキャリアでどう買うのがいいだろうか?家族用であれば、プリペイドでやすい端末を買うのが良さそう。
- 子供用の電卓:こちらで入試を考えているならば、学校推薦のものがいいだろう。一方、電卓なんて趣味だから欲しい物を買えばいい。理系じゃないのだったらどうせ使わないし(と言いながら高校の物理でもってこいと言われている模様)
夜にはとうとう新しい家に本格的に移動。いままで荷物は新しい家においていたが、アパートの契約がまだあるのでそちらで生活をしていた。学校への通学やその他を考え、この金曜日の夜から移動。日本から持ってきた福沢先生が5人位はいっている炊飯器を120-100Vのトランスを介して稼働。これによってかなり質のいいごはんを炊くことができるようになった(お米は普通だけれども炊き方がいいらしい。私はそれほどこだわらないが。。)。鍋、釜が日本から持ってきたなれたものになったのでこれで子供たちは、日本での食事に近いものを楽しめるようになった。明日からは日本人学校が始まる。1日目は先生との挨拶もあるので学校まで行くことになった。子供たちはこれで日本人に会えるとワクワクしている。
2014年9月11日木曜日
9月11日 秋一番
今日は朝から風が強い。夏は強い風が吹いても青々とした木々がそれを受け流すか、暴風に耐えるシーンを想像するが、今日の風は完全に秋。なにが違うかを表すのはとてもむずかしいが、枯れ葉が舞う、細かい枝がおれて落ちてくる、風が来たから吹く、などなど。この写真は、夕方に走りに行った時の帰り道。いつもの朝とは違って夕方に東の方向を見ながらすこし色がついてきた街路樹をとってみた。すこし黄色から赤に色づいた木があることがわかるかと思う。さらに、風が画面の左から右に向かって強く吹いているので木が曲がっている。まだ9月に入って1週だが、どんどん秋から冬に向かっていくのであろう。日照時間を考えれば、いまが一番変化量が大きい時期(Sinカーブを書く日照時間の変化量が一番大きいのは、春分、秋分の前後)なので一日一日の変化が大きい。食欲の秋とか色々言われるが、いまが一番いい時期なのかもしれない。この最後の安定した天候の時期を有効に使わねば。
一昨日に記載した計算機のネタの続きになるが、電池のなかった電卓にいれるボタン電池がやっと届き、今日入れ替えることができた。店で買うと一つ$3以上!!日本でも普通に買えばそのくらいかもしれないが、いわゆる「百均」ではいまは2個で百円。それを思うと$3も出せないとおもいamazonを検索したところちゃんとありました。5個で$3くらい。それを取り寄せて無事に電池交換。なんどか本体のresetをしてポケコンは可動を開始。息子は初めてのプログラミングにハマり、ドル円換算、華氏から摂氏への変換などをいくつかさっさと書いてしまった。やっぱりBASICは入りやすいのかもしれない。Cなどのポインターなどの概念なく入れるからだろうか。私も久しぶりに例となるプログラムを書いてみたり、課題を書くことで懐かしい思いをすることができた。
日本はそろそろ稲刈りの時期。何年も参加していた七賢での稲刈りには初めて不参加となり非常に残念。七賢の方とのメールのやり取りでなんとこのポートランドで七賢のお酒が手に入るとのことなので今度探索してみることにしてみる。
一昨日に記載した計算機のネタの続きになるが、電池のなかった電卓にいれるボタン電池がやっと届き、今日入れ替えることができた。店で買うと一つ$3以上!!日本でも普通に買えばそのくらいかもしれないが、いわゆる「百均」ではいまは2個で百円。それを思うと$3も出せないとおもいamazonを検索したところちゃんとありました。5個で$3くらい。それを取り寄せて無事に電池交換。なんどか本体のresetをしてポケコンは可動を開始。息子は初めてのプログラミングにハマり、ドル円換算、華氏から摂氏への変換などをいくつかさっさと書いてしまった。やっぱりBASICは入りやすいのかもしれない。Cなどのポインターなどの概念なく入れるからだろうか。私も久しぶりに例となるプログラムを書いてみたり、課題を書くことで懐かしい思いをすることができた。
日本はそろそろ稲刈りの時期。何年も参加していた七賢での稲刈りには初めて不参加となり非常に残念。七賢の方とのメールのやり取りでなんとこのポートランドで七賢のお酒が手に入るとのことなので今度探索してみることにしてみる。
9月10日 中秋の名月
世の中は中秋の名月、日本ではスーパームーンと呼ばれる月見のシーズンらしい。台湾と電話で話したらHappy Full Moonといわれて電話を来られた。日本で、月見だとか七夕というとたいてい空は見えないのが常。しかし、こちら西海岸の夏はたいてい雲は午後には切れて青空が見えるのが日常なので月を見るのはそれほど難しくない。9日の夜に一応明るい月を見たが、この写真は10日の朝に走りに行った時の日の出前のそらに浮かんでいた満月+1日の月。こちらはサマータイムのため、日本で言うと6時前くらいの空になるだろうか。7時前に走っているとまだポートランド側からの太陽が上がってこない。この写真は西側を望み地平線にこれから沈む月を撮ることができた。この場所はよくうさぎが出る場所でなんどかうさぎの写真を掲載しているが、最近はあうことが少なくなった。ウサギかなにか小動物の気配がするが姿を見ることがない。その一方、一週間くらい前はなんと狐がとっことっこと歩いているのに遭遇。ということは、うさぎは強敵が近くにいることになる。それなりの住宅地なのだがまだまだ自然は残っているようだ。
さて、車を入手してガソリンも満タンにして車に慣れるようになりつつあるが、面白いネタを一つ。この車、東京で乗っていた赤い車と同い年。2001年生まれ。赤い車はCDチェンジャーが付いていて、社内ではCDかFMを聞いていた。その前に乗っていたレガシーがどうだったか正直全く記憶が無い。CDチェンジャーを載せていたことは記憶しているがテープが乗っていたか、聞いていた記憶が全くないのでほとんど使っていなかったのかもしれない。
しかし、なんと今回の私の足となっている、BMW540iの2001年版にはテープが搭載されていて、逆にCDチェンジャーが壊れているために無い。コンソールにもCDがないので選択肢はFMかテープとなる。そこで、偶然なのだが、今回の引っ越しで勿体無くてダンボールひと箱のオーディオテープを実は持ってきた(捨てなかった)。そのおかげで、そのテープがなんと生きるということが起こった。下記の写真を見ると一番上に、カセットをいれる場所があって(実はこれはウッドのカバーで隠れる)、そこにカセットを入れるとなんと普通に再生される。子供たちは、テープなんでモノから音が出るなんて全く想像もしていなかったので興味津々でいじりまくり。ご覧のとおり、相変わらず6速MTを楽しむ生活をこちらでも続けている。5シリーズでMTがどのようなものか口では言い表せないが、ヨーロッパに行ってタクシーにのったことがある人なら記憶にある、メルセデスかBMWのタクシーの感覚(静かに加速するMT)がこの車を表すのにぴったりな感覚だと思う。思いがけない偶然が重なって古い資産が生きることになってこれからの通勤が楽しみになってきた。
さて、車を入手してガソリンも満タンにして車に慣れるようになりつつあるが、面白いネタを一つ。この車、東京で乗っていた赤い車と同い年。2001年生まれ。赤い車はCDチェンジャーが付いていて、社内ではCDかFMを聞いていた。その前に乗っていたレガシーがどうだったか正直全く記憶が無い。CDチェンジャーを載せていたことは記憶しているがテープが乗っていたか、聞いていた記憶が全くないのでほとんど使っていなかったのかもしれない。
しかし、なんと今回の私の足となっている、BMW540iの2001年版にはテープが搭載されていて、逆にCDチェンジャーが壊れているために無い。コンソールにもCDがないので選択肢はFMかテープとなる。そこで、偶然なのだが、今回の引っ越しで勿体無くてダンボールひと箱のオーディオテープを実は持ってきた(捨てなかった)。そのおかげで、そのテープがなんと生きるということが起こった。下記の写真を見ると一番上に、カセットをいれる場所があって(実はこれはウッドのカバーで隠れる)、そこにカセットを入れるとなんと普通に再生される。子供たちは、テープなんでモノから音が出るなんて全く想像もしていなかったので興味津々でいじりまくり。ご覧のとおり、相変わらず6速MTを楽しむ生活をこちらでも続けている。5シリーズでMTがどのようなものか口では言い表せないが、ヨーロッパに行ってタクシーにのったことがある人なら記憶にある、メルセデスかBMWのタクシーの感覚(静かに加速するMT)がこの車を表すのにぴったりな感覚だと思う。思いがけない偶然が重なって古い資産が生きることになってこれからの通勤が楽しみになってきた。
2014年9月10日水曜日
9月9日 ポートランド人気
離日前から薄々と気づいていたがどうも日本のメディアは最近ポートランドを気にしているようだ。NYC,SF,LAなど大きな都市はひと通りみんなに知られ、どの雑誌や旅行記を見てもそれらの街についての記事は大抵見つかる。しかし、Portlandについての記事はrunningの記事(NIKEの本社があるから)、スキーの記事(Mtバチュラーと呼ばれる5月まで滑れるスキー場で日本のスキー雑誌が新製品の評価を毎年している)などでなければ見かけることはなかった。それが、この1年位の間にメジャーな雑誌が特集を組んで街を紹介している。さらに、Portlandについての本も増えてきており自然派の人々には興味のある街となってきているようだ。直近で面白い特集だったのは日本の雑誌のポパイが6月号で特集号を組んでいる。LAやNYCなどは街自体が大きいので、雑誌に載る店やレストランに行こうとすると何日もかけなければ回れないが、Portlandはその点街がコンパクトなので自転車があれば大抵のところには行ける。さらに、通り全体が再開発されて(日本の様に古い絵を壊してでっかいビルを建てるのではなく、古い建物や倉庫をそのまま使って街を綺麗にしてしまう)、いろいろな店やレストランを集めることで地域を活性化しているようなところは歩いてみて回るだけでもとてもおもしろい。参考のために幾つかURLを下記に掲載しておく。
こちらにきて最初の数週はあまり安こともなかったので家族で街を歩き回ったが、ここ数週は引っ越しの準備、片付け、日本人学校などが入ってきてほいほいと遊びにいけなくなったが、自転車も東京から届いたのでぜひまた散策をしてみたい。
さて、話題は代わり今日は電卓の話題を。私が学生だった頃は学校で電卓を使うなんてもってのほかで、大学の試験でさえ電卓持ち込み可と呼ばれる試験はそれほどなかった。しかし、こちらの現地校は中学校の持ち物にScience Calculator と明記されており、授業の中で電卓、それも関数電卓を使うようである。たまたま、自分がずっと使ってきた関数電卓兼ポケコンの電池が切れており息子にまだ持たせることができていないが、すでに授業で関数電卓の使い方の試験をしていると聞く。さらに、高校では機種の指定までしてくるしだい。指定される機種は、TI-83,84と呼ばれる機種でこれは関数電卓に付属してグラフを書く機能がある。昔自分で関数電卓が欲しかった時にはちょうどカシオからグラフを書く機能がある電卓が出始めた時期で、高次の関数に接線を引くといった機能が探していたことを思い出した。そんなわけで、兄妹で長く使える電卓を今物色中で色々し食べた結果興味深いことがわかってきた。なんとこちらでは、大学の入試に使われる共通の試験であるSATなどでそれらの電卓が使用可能なのである。あまりにも多機能なものだと許可される試験が限定されるが、これはどの試験で使えるということが明記されている。手で計算をして計算間違いをしないことも大事だが、理論を把握した後はこういうツールを使うこともひとつの手段なのかもしれない。こちらの授業ではiPadなどのデジタル機器を日本よりも積極的に授業で使っているので、今後これらの電卓はそれらのデジタル機器のアプリケーションで置き換えられていくのかもしれないが、日本との大きな違いを見た感がある。さて、結果としてどの電卓を購入するかであるが、日本からひと月くらい前に、携帯電話を買い与えるならばこういうものを買ってあげるのが子供のためではないか?というメッセージを頂いていたのでちょうど探していたこの辺のものをたぶん購入することになりそうである。Mathmaticaを使わなければ解けなかったような問題が、いまでは電卓で解けるという大きな技術の進歩を感じる次第だ。私が関数電卓を買ったのが高校時代。損時の物理の先生が、大学で工学を学ぶのであれば関数電卓を高校時代に買っておいても損はないと言われ、お正月の初荷の安売りで約1万円で手に入れた関数電卓兼ポケコンは今も健在。ということは今回かう電卓を子供たちはこのさき30年近くにわたって使うことになるのだろうか。
2014年9月9日火曜日
9月8日 新たな週の始まり
今日からまた新しい週が始まる。この日はお客さんとも合わないし、仕事の打ち合わせも特に無いので自転車で通勤することにする。自転車で行くと片道約15kmを走ることになり、それなりの格好をしていないと大変なので日を選ぶことになる。まずズボンは裾をチェーンに巻き込まないようにしないといけないのと、膝の動きが自由でないと40分のペダルこぎに影響する。上は、ザックを背負って40分なので風の当たる全面はそれほどの汗はかかないけれど、背中は結構な汗になるので、会社についたら着替えることにしている。健康のためにはちょうどいいくらいの運動量なのではないだろうか。
会社での食事はカフェテリアで適当なものを食べるが、そのコストもバカにならないのと時々量が多い時があるので、この日から子供たちと一緒のお弁当といってもサンドイッチを持ってくることにした。写真の右側は日本から到着したばかりのSIGGの水筒。これで自分のcubeでお昼が食べられることになった。
ポートランドはアメリカで一番自転車にやさしい都市とされているため、自転車のレーンが取れる場所では明確に定義されており、左折レーンなども車と一緒にはいって左折をしていいことになっている。日本だと右折レーンに相当するレーンに車に混じって1回で曲がってしまうことができる。これを信号でやろうとすると2回待たなければならないので便利な面はあるが、左折レーンに入る時が怖い。手信号で後ろに合図をして入るわけだが、すぐ後ろに車がいればそれに先に行かせるなどの配慮が必要ですこし慣れが必要となる。また、大きな車、トラックから認識されるためにも目立つ服装をすることはもちろんで、前後に点灯するライトなどもあったほうがいいと思われる。日本から届いたMTBについていたライトを近日中に移すことになるかもしれない。そして最後がヘルメット。これはこちらでは子供は必須。大人も被ることが推奨されている。私が乗っているようなロードはまず殆どの人々がちゃんとかぶっている。日本でもヘルメットは徐々に普及しているがこちらではもっと広く普及しているように見える。たぶんスキー場も同じ状態なのではなかろうか。
ところで、最近のうちでのはやりは日本のラジオ。いまではインターネットラジオで日本での放送を聞くことができる。それを家では朝と夜に流しているが結構面白い。特に、金曜日の夕方に、日本の朝の土曜日に渋滞情報なんかが流れるとへー、東京は行楽シーズンなんだろ気付かされる。ちなみに息子はyoutubeでJRの駅の電車発車時のメロディーにはまっている。通勤でつかっていた身にとってはあまり聞き心地のいいものではないがこれも日本から離れていることを忘れさせる一つのメロディーではある。
会社での食事はカフェテリアで適当なものを食べるが、そのコストもバカにならないのと時々量が多い時があるので、この日から子供たちと一緒のお弁当といってもサンドイッチを持ってくることにした。写真の右側は日本から到着したばかりのSIGGの水筒。これで自分のcubeでお昼が食べられることになった。
ポートランドはアメリカで一番自転車にやさしい都市とされているため、自転車のレーンが取れる場所では明確に定義されており、左折レーンなども車と一緒にはいって左折をしていいことになっている。日本だと右折レーンに相当するレーンに車に混じって1回で曲がってしまうことができる。これを信号でやろうとすると2回待たなければならないので便利な面はあるが、左折レーンに入る時が怖い。手信号で後ろに合図をして入るわけだが、すぐ後ろに車がいればそれに先に行かせるなどの配慮が必要ですこし慣れが必要となる。また、大きな車、トラックから認識されるためにも目立つ服装をすることはもちろんで、前後に点灯するライトなどもあったほうがいいと思われる。日本から届いたMTBについていたライトを近日中に移すことになるかもしれない。そして最後がヘルメット。これはこちらでは子供は必須。大人も被ることが推奨されている。私が乗っているようなロードはまず殆どの人々がちゃんとかぶっている。日本でもヘルメットは徐々に普及しているがこちらではもっと広く普及しているように見える。たぶんスキー場も同じ状態なのではなかろうか。
ところで、最近のうちでのはやりは日本のラジオ。いまではインターネットラジオで日本での放送を聞くことができる。それを家では朝と夜に流しているが結構面白い。特に、金曜日の夕方に、日本の朝の土曜日に渋滞情報なんかが流れるとへー、東京は行楽シーズンなんだろ気付かされる。ちなみに息子はyoutubeでJRの駅の電車発車時のメロディーにはまっている。通勤でつかっていた身にとってはあまり聞き心地のいいものではないがこれも日本から離れていることを忘れさせる一つのメロディーではある。
2014年9月7日日曜日
9月7日 整理、整理、整理
本日は、子供たちを含め4人がひまーな週末を過ごせる最後の日。できれば海に行くとか山に行くとかしてみたいが、昨日届いたばかりの荷物を紐解く一日となる。理由は、今回の引越し業者と会社との契約でもしなにか不具合、破損、紛失があれば72時間以内に届け出なければいけないとのこと。それって、国内の引っ越しで引っ越した日からその家に済むのなら72時間でもいいけれども、私の場合のように4tの荷物をまだ住んでいない家に入れた場合は72時間では結構キツイ。たまたま金曜日に物が入ったので土日をつかってチェックを出来たからいいが、平日に入ってきた場合はそう簡単ではなかっただろう。
実は、こんな引っ越し人生始めてで、小学校4年生の時に家中で日野から東村山にひっこいした時依頼かもしれない。それ以外も東村山から日野に戻ったりもしたが、自分で50ccのバイクに色々積んで何往復もした引っ越しなのでこのような民族大移動は初めてに近い経験。幸いなことに転勤も経験したことがない身にいきなり海外引越しはなんでも目新しい。
子供たちは、さっさと開梱を終えて遊び始める。大量の漫画を持ち込んだ娘は部屋にこもって漫画読みにふけっている模様。そんなことは許されず、息子と二人で広い庭の整備に午後から駆り出される。庭はりんごとなしの木がありどちらも実が大量に実り収穫の時期でぼとぼと芝の上に落ちている状態。その実の回収と雑草取りを二人に依頼。屁を粗曲げながらも二人でなんとか作業は行われちょっとマシな状態に。芝刈り機を早めに調達しないといけないのだろうか。
結局夕方まで家の片付けを4人で行い、アパートに戻り簡単な食事を。最近はなぜか、トルティーヤ(とうもろこし)の薄いパンにいろいろをまいて食べる食事にハマり、中身を色々変えて楽しんでいる。
明日からはまた6時おきの生活。6時はやっと明るいので走りに行く気になるが、日が短くなってきた時にどうするかが大問題。どうやって体をkeepすべきか。一応、東京からきた体重計に乗ったところなんと東京にいた時より体重はすこし(誤差かもしれないが)少なめ。おいしい食事を食べるためにはその分運動をしなければならないことを考えると、日が短くなるこれからの冬はいままでとは違う作戦で行かなければならなく、今から考える必要がある。自転車と走りとをくみ合わせるのがいいのだろうか。
実は、こんな引っ越し人生始めてで、小学校4年生の時に家中で日野から東村山にひっこいした時依頼かもしれない。それ以外も東村山から日野に戻ったりもしたが、自分で50ccのバイクに色々積んで何往復もした引っ越しなのでこのような民族大移動は初めてに近い経験。幸いなことに転勤も経験したことがない身にいきなり海外引越しはなんでも目新しい。
子供たちは、さっさと開梱を終えて遊び始める。大量の漫画を持ち込んだ娘は部屋にこもって漫画読みにふけっている模様。そんなことは許されず、息子と二人で広い庭の整備に午後から駆り出される。庭はりんごとなしの木がありどちらも実が大量に実り収穫の時期でぼとぼと芝の上に落ちている状態。その実の回収と雑草取りを二人に依頼。屁を粗曲げながらも二人でなんとか作業は行われちょっとマシな状態に。芝刈り機を早めに調達しないといけないのだろうか。
結局夕方まで家の片付けを4人で行い、アパートに戻り簡単な食事を。最近はなぜか、トルティーヤ(とうもろこし)の薄いパンにいろいろをまいて食べる食事にハマり、中身を色々変えて楽しんでいる。
明日からはまた6時おきの生活。6時はやっと明るいので走りに行く気になるが、日が短くなってきた時にどうするかが大問題。どうやって体をkeepすべきか。一応、東京からきた体重計に乗ったところなんと東京にいた時より体重はすこし(誤差かもしれないが)少なめ。おいしい食事を食べるためにはその分運動をしなければならないことを考えると、日が短くなるこれからの冬はいままでとは違う作戦で行かなければならなく、今から考える必要がある。自転車と走りとをくみ合わせるのがいいのだろうか。
9月6日 宿題そして外出
学校が始まって3日。中学、高校それぞれ徐々にペースをつかみ始め、知人もできている模様。お調子者はすぐにとけこみ、いっぽう引っ込み思案は苦労している模様。
学校が始まって初めての休みなので、少しはご褒美の意味も込めて昼食は外に食べに行くことにして、必要な宿題を午前中に終わらせるべく二人共頑張る。高校生の数学の宿題はこちらも表現が初めてだったりして、勉強になる。中学生の宿題も興味深い。
日本と大きく異なる点は、教科書が個人への配布ではなく1年間の貸出で学年の終わりにへ返却をすること。そして、教科書は学区、または州でつくる独自の教科書で作っている先生も非常に若い(写真入りで著者が出ている)。日本のように、名誉教授筆頭に(名誉教授ということは定年をした大学の教員であることを示す)有名学校の先生の名前がならぶ教科書とは全く違い、サイズも大きく手の込んだ教科書に見える。さらに宿題も、昨年にやったことを思い出させながら、これから何をやるのかを理解させるような問題で、小手先の技(計算問題など)を問うものとは違っているように見える。
宿題の後は、Beavertonのfarmers marketに出向き、スーパーでは手に入れられない野菜を入手。その後は、前回娘が頼んだカレーが出てこなかった韓国料理店に行く。この店、味は十分に価値があり、非常に人気でいつも混んでいる。そのため、開店と同時に入る客が開店の時間に店の前をうろつくような感じ。この日は、頼んだものはすべて提供され、家族全員満足に満たされながら店を後にした。
その後は、新しい家にて梱包の開梱、整理をして一日を過ごす。いつから新しい家で生活をできるようになるのだろうか?
(いつでも移動はできるが、現在のアパートが20日くらいまで使えること、新しい家にまだインターネット回線などを契約していないので、そのためにまだ最終移動日を決めかねている)
学校が始まって初めての休みなので、少しはご褒美の意味も込めて昼食は外に食べに行くことにして、必要な宿題を午前中に終わらせるべく二人共頑張る。高校生の数学の宿題はこちらも表現が初めてだったりして、勉強になる。中学生の宿題も興味深い。
日本と大きく異なる点は、教科書が個人への配布ではなく1年間の貸出で学年の終わりにへ返却をすること。そして、教科書は学区、または州でつくる独自の教科書で作っている先生も非常に若い(写真入りで著者が出ている)。日本のように、名誉教授筆頭に(名誉教授ということは定年をした大学の教員であることを示す)有名学校の先生の名前がならぶ教科書とは全く違い、サイズも大きく手の込んだ教科書に見える。さらに宿題も、昨年にやったことを思い出させながら、これから何をやるのかを理解させるような問題で、小手先の技(計算問題など)を問うものとは違っているように見える。
宿題の後は、Beavertonのfarmers marketに出向き、スーパーでは手に入れられない野菜を入手。その後は、前回娘が頼んだカレーが出てこなかった韓国料理店に行く。この店、味は十分に価値があり、非常に人気でいつも混んでいる。そのため、開店と同時に入る客が開店の時間に店の前をうろつくような感じ。この日は、頼んだものはすべて提供され、家族全員満足に満たされながら店を後にした。
その後は、新しい家にて梱包の開梱、整理をして一日を過ごす。いつから新しい家で生活をできるようになるのだろうか?
(いつでも移動はできるが、現在のアパートが20日くらいまで使えること、新しい家にまだインターネット回線などを契約していないので、そのためにまだ最終移動日を決めかねている)
9月5日 荷物到着
今日は、船便の到着する日。運送会社からは8−10時のあいだに到着するとの連絡を受けていたので、子供たちを送り出して8時過ぎに新しい家に向かう。
9時過ぎに、きたきた、でかい車が。最初は引越会社と思われる3人組が我が住宅街に徒歩で現れ住所を確認しているのを確認し、彼らにここであることを伝えると、後ろからでかいコンテナを引っ張ったトレーラーがついてきた。これから住む家は、行き止まりの道の最後の膨らんだ道に面している。そこにトレーラーは普通に入ってきて方向転換、そしておしりから我が家に突っ込んでくる。その手際の良さは古今東西トラック運転手に共通で鮮やかな手際。今回は、コンテナを引っ張るトレーラーとは別に4tくらいの別のトラックがtoolを運んでくるからと言われる。合計6人の屈強な男たちが勢揃いをして荷物を家に運び入れてくれることになった。
このコンテナ、30tまで積めるサイズですが、開けてみたらびっくり、中の半分以上は空洞で、奥の方に4tを超える(書類上で確認)家財が積み込まれていた。まとめた家財はベニヤと木材でしっかり固定されており、それを外すだけで一苦労。彼らは専用のでかいバールを持っていなかったためハンマーを一つダメにして、結局台車(昔コカ・コーラのケースを運ぶのに使うような縦長のもの)をバール代わりに使って仕切りを外してやっと運び出しを開始。合計200個を超えるダンボール、その他の梱包物を一つづつ確認して壊れ物はその場で開梱してくれる。開梱しても、こっちが収納する準備ができていないので、ある程度開けてもらったところで後はこちらで行うこととした。特性の木箱(横浜港で作成)に入れて運んでもらったガラス製品も無事に届き、ワイングラス、バカラのグラスも問題なく到着。プラスチックの衣装ケースが破損したくらいで大きな問題はなし。
東京からの調理器具が到着したことでやっとまともな食事を作ることができることになる。東京を離れるときに幾つか鍵となる調理器具を知人に譲った関係で足りないものもあるが、それはおいおいこちらで補充をしていけるものなので問題はない。
東京の家で使っていたものをそれぞれの場所に入れていくことになるが、借家のためちょっと気を使うので全てを開梱するわけでもなくなんとなく中途半端。でも調理器具が自由に使えるだけでもいまよるずっとまし。
多くの方々を東京でもてなしたあの大きなテーブルは無事にこちらに到着しました。またみなさんのご利用をお待ちしております。
9時過ぎに、きたきた、でかい車が。最初は引越会社と思われる3人組が我が住宅街に徒歩で現れ住所を確認しているのを確認し、彼らにここであることを伝えると、後ろからでかいコンテナを引っ張ったトレーラーがついてきた。これから住む家は、行き止まりの道の最後の膨らんだ道に面している。そこにトレーラーは普通に入ってきて方向転換、そしておしりから我が家に突っ込んでくる。その手際の良さは古今東西トラック運転手に共通で鮮やかな手際。今回は、コンテナを引っ張るトレーラーとは別に4tくらいの別のトラックがtoolを運んでくるからと言われる。合計6人の屈強な男たちが勢揃いをして荷物を家に運び入れてくれることになった。
このコンテナ、30tまで積めるサイズですが、開けてみたらびっくり、中の半分以上は空洞で、奥の方に4tを超える(書類上で確認)家財が積み込まれていた。まとめた家財はベニヤと木材でしっかり固定されており、それを外すだけで一苦労。彼らは専用のでかいバールを持っていなかったためハンマーを一つダメにして、結局台車(昔コカ・コーラのケースを運ぶのに使うような縦長のもの)をバール代わりに使って仕切りを外してやっと運び出しを開始。合計200個を超えるダンボール、その他の梱包物を一つづつ確認して壊れ物はその場で開梱してくれる。開梱しても、こっちが収納する準備ができていないので、ある程度開けてもらったところで後はこちらで行うこととした。特性の木箱(横浜港で作成)に入れて運んでもらったガラス製品も無事に届き、ワイングラス、バカラのグラスも問題なく到着。プラスチックの衣装ケースが破損したくらいで大きな問題はなし。
東京からの調理器具が到着したことでやっとまともな食事を作ることができることになる。東京を離れるときに幾つか鍵となる調理器具を知人に譲った関係で足りないものもあるが、それはおいおいこちらで補充をしていけるものなので問題はない。
東京の家で使っていたものをそれぞれの場所に入れていくことになるが、借家のためちょっと気を使うので全てを開梱するわけでもなくなんとなく中途半端。でも調理器具が自由に使えるだけでもいまよるずっとまし。
多くの方々を東京でもてなしたあの大きなテーブルは無事にこちらに到着しました。またみなさんのご利用をお待ちしております。
9月4日 なんてこった
月曜日にGPS付きの腕時計を購入した。理由は10月に初めて走るこっちでのマラソンにペースを理解するためのデバイスが欲しかったため。前にも書いたかもしれないが、過去4年位自分の走るペースは靴の中に入れたSensorからの信号を把握し距離を把握する腕時計もどきを使っていたがこちらに来てソフトウエアのupdate時におかしくなりそのまま使えなくなってしまっていた。そんなせいで走りながら自分のペースを理解することができなくなったので、garminといわれるGPS製品では王道の腕時計を購入。
GPS付きなので、自分の走ったコース、ペース、その他の情報をすべて取り込んで後から確認をすることができる。月曜日、火曜日と走った記録をPCに取り込んだところ、なにかおかしい。8月にも走った記録が何故か記録されている。むむむ。。。これってもしかして、誰かがすでに使った製品では?ということで、購入した会社に連絡をしたところ、もし誰かが使った形跡があるのであれば返品できるとのことで、この日に購入をしたお店に持ち込んだ。結果、理由は分からないが誰かが使ったものでありそうであるので(返品されたものか?)、新品に変えてくれることになり、在庫の最後(展示品)に変えてもらうことになった。一応中身は新品で今回はこれで一件落着とすることにした。それにしてもなぜこのようなことが起こるのだろうか?GPSに関わる商品だったので過去の記録が見えてしまい、さらにその使った人の家までがわかるような状態だった。私は自分の記録はもちろん消してから返品したのは言うまでもない。
さて、明日は東京からの荷物がやっと届く。午後に運送会社から電話があり、明日お届けにうかがいますが。。。といわれ、「明日!???」(気持ちはまだ火曜日で金曜日はまだまだ先だと思っていた)、反応してしまい、恥ずかしい思いをした。どのような引っ越しになるのだろうか。興味津々。乞うご期待。
GPS付きなので、自分の走ったコース、ペース、その他の情報をすべて取り込んで後から確認をすることができる。月曜日、火曜日と走った記録をPCに取り込んだところ、なにかおかしい。8月にも走った記録が何故か記録されている。むむむ。。。これってもしかして、誰かがすでに使った製品では?ということで、購入した会社に連絡をしたところ、もし誰かが使った形跡があるのであれば返品できるとのことで、この日に購入をしたお店に持ち込んだ。結果、理由は分からないが誰かが使ったものでありそうであるので(返品されたものか?)、新品に変えてくれることになり、在庫の最後(展示品)に変えてもらうことになった。一応中身は新品で今回はこれで一件落着とすることにした。それにしてもなぜこのようなことが起こるのだろうか?GPSに関わる商品だったので過去の記録が見えてしまい、さらにその使った人の家までがわかるような状態だった。私は自分の記録はもちろん消してから返品したのは言うまでもない。
さて、明日は東京からの荷物がやっと届く。午後に運送会社から電話があり、明日お届けにうかがいますが。。。といわれ、「明日!???」(気持ちはまだ火曜日で金曜日はまだまだ先だと思っていた)、反応してしまい、恥ずかしい思いをした。どのような引っ越しになるのだろうか。興味津々。乞うご期待。
2014年9月3日水曜日
9月3日 どなどなどなー
今日から学校が始まる。娘は高校、息子は中学。高校には事前にいろいろと確認をして、娘が学校に行ってからの手順、サポート体制を詳細に決めてあった。逆に、中学校は事前に何度か訪問し安心していた+まぁ息子ならなんとかなるだろうとのことで、特段事前の確認などはしていなかった。そうしたら、息子から「なんで俺だけ放置プレーなんだよーグレるよー」とのクレームがあり、急遽1日目は保護者同伴で登校することとなった。
娘の登校時間は、バスの集合場所になんと6:55!それに家族全員で1日目は見送りにいき、ドナドナのバスを見送る形に。
一方、息子の登校時間は9時!それまでの時間を有効に使い、3人で学校へ。
保護者同伴で行ったことは結果的に良い方向に出て、息子は授業のスケジュールが出ていなかったため、それを個別に作るという作業のため、1時間目をスキップして授業スケジューリング担当のところで3人で1時間を列に並んで待つことに。1時間を過ぎて、もうすぐ順番かと思われることに、おばちゃま(先生)によばれ、今何を待ってるの?どうしたいの?という質問を受けて、経緯を説明。そしたらおばちゃまは、私が調べるからちょっとまっててといい、しばらく離れ戻ってきた。彼女は、息子のスケジュールをもち、そこには先生の名前、科目などすべてが記入されており、そのまま彼女が次の授業の場所に連れて行ってくれて、今やっている授業の中に入っていき(これは息子の授業ではない)授業をinteruptしていろいろと確認をしてくれた。そして、息子に最終的な指示を出して、これでもうすべてスケジュールは決まったからあとはあなた(息子)授業に行っていいわよ、といって別れた。その後、その先生とちょっとだけ話したところ、彼女がなんと校長先生。あぁだからすべて特権レベルでいろいろできたのね。校長とは、彼女が好調になる前の仕事の話などで盛り上がり1時間まったlossは彼女との出会いで十分帳消しとなる。
これ以上、中学校にいてもできることはないので、今後の中学校への協力などについて好調と話して私は仕事に向かう。
夕方は、会議と会議の間をぬって、DMV(日本では陸運局)にいって車の名義変更を行う。これがこの日2回めの試練の時間。ほぼ1時間の待ち時間。それにしても日本もアメリカも、運転免許センターに類するところにいる面々はどうしてこう柄悪いかね。あれが平均的なんだろうか。いろいろな人々を見ることができたいい機会となった。
晴れて手続きは無事に終了。数日で書類は郵送されるらしい。
長い一日だった。
娘の登校時間は、バスの集合場所になんと6:55!それに家族全員で1日目は見送りにいき、ドナドナのバスを見送る形に。
一方、息子の登校時間は9時!それまでの時間を有効に使い、3人で学校へ。
保護者同伴で行ったことは結果的に良い方向に出て、息子は授業のスケジュールが出ていなかったため、それを個別に作るという作業のため、1時間目をスキップして授業スケジューリング担当のところで3人で1時間を列に並んで待つことに。1時間を過ぎて、もうすぐ順番かと思われることに、おばちゃま(先生)によばれ、今何を待ってるの?どうしたいの?という質問を受けて、経緯を説明。そしたらおばちゃまは、私が調べるからちょっとまっててといい、しばらく離れ戻ってきた。彼女は、息子のスケジュールをもち、そこには先生の名前、科目などすべてが記入されており、そのまま彼女が次の授業の場所に連れて行ってくれて、今やっている授業の中に入っていき(これは息子の授業ではない)授業をinteruptしていろいろと確認をしてくれた。そして、息子に最終的な指示を出して、これでもうすべてスケジュールは決まったからあとはあなた(息子)授業に行っていいわよ、といって別れた。その後、その先生とちょっとだけ話したところ、彼女がなんと校長先生。あぁだからすべて特権レベルでいろいろできたのね。校長とは、彼女が好調になる前の仕事の話などで盛り上がり1時間まったlossは彼女との出会いで十分帳消しとなる。
これ以上、中学校にいてもできることはないので、今後の中学校への協力などについて好調と話して私は仕事に向かう。
夕方は、会議と会議の間をぬって、DMV(日本では陸運局)にいって車の名義変更を行う。これがこの日2回めの試練の時間。ほぼ1時間の待ち時間。それにしても日本もアメリカも、運転免許センターに類するところにいる面々はどうしてこう柄悪いかね。あれが平均的なんだろうか。いろいろな人々を見ることができたいい機会となった。
晴れて手続きは無事に終了。数日で書類は郵送されるらしい。
長い一日だった。
9月2日 じてつー
初の自転車通勤。まず、感想は寒い。この頃朝は10度前後まで下がっているのでかなり冷えている状態になる。そこに半袖、半ズボンで自転車で平均20-25km/h程度で走ると、まず指先の感覚がしびれてくる。日が出ていても朝は寒い。1枚ジャケットを着たいと思い、バックパックを開けるが、それをおいてきたことに気付いて後の祭り。会社までは、右の地図で分かる通り(自宅は左、会社は右)、丘を下って、平地を走ることになる。丘を下るのはいいが、平地の長いこと長いこと。車だと真ん中の南北に走る部分は会社から1/3くらいの位置にあるものと思っていたが、自分の足で走るとそんなことは無いことに気づく。
朝に15km自転車で走って会社に行くと、ついた瞬間はあまり使いものにならないことが判明。でもこれはいい運動かもしれない。帰りはちょっと違う道で銀行によってちょっと現金を手に入れて家に戻る。
そして、今日は車を知人から譲り受ける日。知り合いの知り合いでドイツ車専門の整備工場にいるメカニックがBMWの540を手放そうとしている話が舞い込みMTであること、値段もまぁまぁだったので譲り受けることに先週決定。この日に車を受け取ることになった。詳細に言うとE39の540で、4.4lのV8。バブル時代のお金のかかったいい車。燃費はたぶんアクセルの踏み方次第でしょう。詳細は今後レポートしていきます。
明日からは子供たちの学校が始まる。PDXにおけるPhase0が終わり、やっと定常状態に入ることになる。
朝に15km自転車で走って会社に行くと、ついた瞬間はあまり使いものにならないことが判明。でもこれはいい運動かもしれない。帰りはちょっと違う道で銀行によってちょっと現金を手に入れて家に戻る。
そして、今日は車を知人から譲り受ける日。知り合いの知り合いでドイツ車専門の整備工場にいるメカニックがBMWの540を手放そうとしている話が舞い込みMTであること、値段もまぁまぁだったので譲り受けることに先週決定。この日に車を受け取ることになった。詳細に言うとE39の540で、4.4lのV8。バブル時代のお金のかかったいい車。燃費はたぶんアクセルの踏み方次第でしょう。詳細は今後レポートしていきます。
明日からは子供たちの学校が始まる。PDXにおけるPhase0が終わり、やっと定常状態に入ることになる。
9月1日 Labor day
本日アメリカは休日です。昨日車を返したおかげで今日からは人力生活。車が手に入るのは火曜日の予定なので、この日は火曜日に備えて下見を行う。
下見とは、会社まで往復を自転車で通勤をして見るための下見になる。google mapの情報では往復で30km程度。東京で30kmというと結構な距離を行けることになるが、こっちだと車だとあっという間。なるべく車の交通量が少なくわかりやすく、さらに高低差の少ない道を選択するための下見。メインは、高圧送電線の下に広がる緑地、公園、ゴルフ場、サッカー場をつないでまずは会社の方向に進む。その後は会社に向かって一直線の行動を西へ。実はひとつ問題があり、自転車を駐車するときの鍵がなかったため、この日に買わなければならなかった。でも買うときにどうしたらいいんだろう?結論は、自転車を持って店に入る。こっちは、車いすで店に入るのは普通。さらに、店の中はでかいカートで移動するので通路は十分な広さがある。案の定、まったく平気な顔して自転車を押しながら店に入ったらケブラーの1.5mのロックを購入できた。その後会社に向かい、ガラーンとした会社の駐車場を走り抜けてオフィスまでの時間を計測。大体45分。ちょっと道を探りながら来たのでたぶん40分では来られるでしょう。
帰りは、REIとDannerというoutdoor系のお店に寄ってちょっと散財。日本では想像できない値段で購入できたのと、outdoor系は長持ちするので大事にすれば散財にはならないでしょう。
このように一日中体を動かす健康的な一日となった。
おまけ:日付がづれていて8月28日の記録が抜けていました。
下見とは、会社まで往復を自転車で通勤をして見るための下見になる。google mapの情報では往復で30km程度。東京で30kmというと結構な距離を行けることになるが、こっちだと車だとあっという間。なるべく車の交通量が少なくわかりやすく、さらに高低差の少ない道を選択するための下見。メインは、高圧送電線の下に広がる緑地、公園、ゴルフ場、サッカー場をつないでまずは会社の方向に進む。その後は会社に向かって一直線の行動を西へ。実はひとつ問題があり、自転車を駐車するときの鍵がなかったため、この日に買わなければならなかった。でも買うときにどうしたらいいんだろう?結論は、自転車を持って店に入る。こっちは、車いすで店に入るのは普通。さらに、店の中はでかいカートで移動するので通路は十分な広さがある。案の定、まったく平気な顔して自転車を押しながら店に入ったらケブラーの1.5mのロックを購入できた。その後会社に向かい、ガラーンとした会社の駐車場を走り抜けてオフィスまでの時間を計測。大体45分。ちょっと道を探りながら来たのでたぶん40分では来られるでしょう。
帰りは、REIとDannerというoutdoor系のお店に寄ってちょっと散財。日本では想像できない値段で購入できたのと、outdoor系は長持ちするので大事にすれば散財にはならないでしょう。
このように一日中体を動かす健康的な一日となった。
おまけ:日付がづれていて8月28日の記録が抜けていました。
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