日本では雪が降ると除雪車が出て雪をどける、これが普通の光景。雪国に行くと融雪剤を撒くということもあるが、こちらは融雪剤ではなくて小石や砂利をまいて凍結路でのスリップ防止に利用する。そのためか、夏タイヤでも大抵のところには行けてしまう。スキー場も雪道には小石を巻いてくれるので夏タイヤでどんどんみんな上がってしまう。もちろんチェーンを持っているのだろうけど。
そして、雪がなくなると道の脇には小石が結構溜まった状態になる。この小石が跳ね上げられるとガラスにあたって運が悪いと割れる。運が良くてもガラスに細かい傷がたくさんついてしまう。そのため、今の私が通勤に使っている車は、フロントガラスが傷だらけで雨が降った夜なんてひどい状態。
上の写真は今朝通勤の時に始めてみたものなのだが、凍結路対策で撒いた小石を回収する専用の車が道路の整備をしていた。こういった小さな車をそこここで見かけたので、雪や氷が消えるとこの小さな車が出動して道を綺麗にしているのだろう。融雪剤も必要なところでは撒いているようだけど、こういう自然の力をうまく使えうるのも有効かなと思うしだい。ちなみにNew Zealandも除雪ではなく、雪が降ったらその上に朝一番に小さな小石を撒いてスキー場までの道を整備していた記憶がある。
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