2016年1月22日金曜日

1月12日 流通

一応、日本で年賀状のやり取りをさせていただいた方にはすべてこちらからクリスマスカードとして年末に挨拶状を発送した。実は昨年は印刷のミスで数通宛先まで届かずに、数カ月後に配達不能と帰ってきたものがあったが、今年はどうなることやら。
数通の返事がこの時期から届き始めた。アメリカ側はクリスマスの前が一番の繁忙期で、配達の遅れがでやすい。日本のピークはそれよりも少し遅いはずだが日本の品質はアメリカにまさるので全く遅延などを経験したことはない。こちらは一つの州が一つの国くらいの大きさで、その中で流通を動かしているため、日本のように投函すれば次の日には届くなんてことは夢物語。いまとっている新聞はLos Angelesで印刷されそれが2ndクラスと呼ばれる郵便で送られてくるが、これが非常に遅れる。隣の州なんだから2,3日で届けばいいのだが、遅いと10日はかかる。だから郵便には期待しないことにしている。宅配便も同じことで、有料の高いものでなければ数日で届くことは期待してはいけない。さらに、2day deliveryなどとうたわれているサービスも要注意。出荷してからが2dayなので、出荷までに2日かかったりする。これを考えると本当に日本の流通は最適化されてよく出来ていると思ってしまう。たぶん長野の山奥でも2,3日あれば東京からの荷物は届くのであろう。そう考えると、日本の地方にはまだまだ国際競争力があるじゃないかと思ってしまう。

0 件のコメント:

コメントを投稿