2016年1月29日金曜日
1月26日 日本のものが評価される
ポートランドで活躍する日本人は所々に入る。レストランで有名な方もいれば、デザイン工房の中心自分物もいるらしい。さらに、最近知ったのだが、ポートランド市の開発局に日本の方がいて、街の開発に携わっているらしい。その方が、最近は日本のまちおこし、まちづくりにポートランドを参考にさせて欲しいと依頼をされるようでいろいろなところにでてくる。移民の中では超マイナーな日本人だが、そんなところで活躍している人を見つけると嬉しくなる。ちなみにこの写真はそのような日本のかたが日本的な味付けで作っているケーキや洋菓子でfarmars marketかいくつかのレストランだけで食べられるもの。小さなコミュニティーなので徐々につながっていけると面白いものが見つかるかもしれない。
1月25日 メールオーダー
家に帰ってくると思い当たらないものが自分宛てに届いていた。開けてみるとキーホルダーにつける名札のようなもの。検索して調べてみるとRFIDと無線の機能がついていて、自分の位置を知らせてくれ、音も鳴らしてくれるらしい。要するにものにつけておけば、インターネットでそれが今どこにあるか探すことができるキーホルダーのようだ。でもオーダーした記憶はない。間違ってクリックしたのかと思い当たるアカウントを調べたり、メールを調べたり。あるサイトに、なんだこれは?ってこの写真をpostしたら送り主からすぐに連絡が来た。「やっととどきましたか」と。そういえば、その知人からは数週間前に、メールオーダーでものを送ってもいいですかとの問い合わせが来ていた。でも何をオーダーするかはなにも書いていない。
ちなみに、この製品12枚入っていて$20らしい。オーダーした本人の使った感想を聞いてみてよければ私も注文してみようか。
ちなみに、この製品12枚入っていて$20らしい。オーダーした本人の使った感想を聞いてみてよければ私も注文してみようか。
1月24日 ずるやすみ
本来は今日も息子は学校のツアーバスでスキーのはずだったが、ここ数日気温が高く天気が安定せず、天気が怪しいため今日は行くのをやめにする。行かないと何を失うかというとバスの交通費分を損するだけでスキーのリフト券は別の日に振り返られるのでそれほど痛いわけではない。年始からずっと休みなく動いていたので、今日はゆっくり休むことにする。
休んでごろごろしているとダメ人間になるのでいろいろとやることを入れてしまう。せっかくなので昨日に引き続きなにか美味しい物を作ろうとい事になり、前回のカルボナーラに引きつづき生パスタのバリエーションでラザニアを作ることにする。私はパスタを粉から前回同様に息子と作り、ミートソースとホワイトソースを作ってもらい、合わせてできたものが写真のもの。普通だと1/3くらいあまるのだが、みんな空腹だったのかこの日はほんの少ししか残らなかった。残ったものは次の日のお弁当のおかずに。
休んでごろごろしているとダメ人間になるのでいろいろとやることを入れてしまう。せっかくなので昨日に引き続きなにか美味しい物を作ろうとい事になり、前回のカルボナーラに引きつづき生パスタのバリエーションでラザニアを作ることにする。私はパスタを粉から前回同様に息子と作り、ミートソースとホワイトソースを作ってもらい、合わせてできたものが写真のもの。普通だと1/3くらいあまるのだが、みんな空腹だったのかこの日はほんの少ししか残らなかった。残ったものは次の日のお弁当のおかずに。
1月23日 久しぶりのパン
年が明けてからしばらく焼いていなかったパン焼きを再開。今回は発酵時間をいつもよりも眺めにして様子を見てみた。日本語のレシピでは二次発酵とよばれるが、こちらのパンの本を読むと単にrest(やすませる)と書かれている。発酵自体を室温で6時間以上かけて十分にふくらんだ後に、焼くための大きさに分けて2時間ほど今回は置いてみた。右側はわけあってその2時間でビローンと広がったまま焼いたもの、左は2時間おいたあとでもう一度ちょっとだけ形を整えて焼いたもの。焼き上がりはどちらも結果変わらずまぁまぁのでき。1kgの粉でこの2つなので一つが500g分くらい。いろいろなかにいれて焼いたりしたいが個人の好みもあり、家族全員の賛同が得られるのはいまのところこのプレーンなもののみ。ナッツとか良いと思うのだが。
1月22日 久しぶりに晴れ間
何日ぶりの青空だろうか。やっと朝から晴れ間を見ることが出来た。これも一瞬の晴れ間なのだろうが、青空を見られるとなんとなくホッとする。決してこれで地面が乾くとか、何かがすぐに変わるわけではないのだが。今年は本当に雨が多い。
その分、山では雪が多いのだが、ここ数日は気温も高くなり10度を超える日が増えている。東京だと10度は寒いと感じていた気がするが、10度をこえると、さらにこのように日が見えたりするとこちらの人間はすぐに半袖になってみたりする。ちょっと極端な気もするが、人間のなれは興味深い。そういえば、日本でも1週間位スキー場にいて帰ってくると、10度以下の東京でもすこし暖かく感じたり春の花の匂いに気づいたりもしたのを思いだした。
その分、山では雪が多いのだが、ここ数日は気温も高くなり10度を超える日が増えている。東京だと10度は寒いと感じていた気がするが、10度をこえると、さらにこのように日が見えたりするとこちらの人間はすぐに半袖になってみたりする。ちょっと極端な気もするが、人間のなれは興味深い。そういえば、日本でも1週間位スキー場にいて帰ってくると、10度以下の東京でもすこし暖かく感じたり春の花の匂いに気づいたりもしたのを思いだした。
1月21日 数学教育
昨日に引き続き、今晩も学校に保護者が呼ばれての説明会。昨日は高校、今日は中学。我が家は子供ふたりとも地元の公立高校と中学に通わせている。公立高校の日本語だと教育指導要領は、州で決めたも方針を市の教育委員会に相当する組織が解釈して教科書を選びカリキュラムを決めている。日本だと都道府県レベルの権限を市が持っているように見える。
今日の説明は、来年から新たに始まる高校レベルでの数学教育の方針変更について。日本では考えられないが、こちらでは数学は習熟度によって同じ学年の子供でも違う内容を学んでいる。数学な得意な子は高校に入学する段階でほぼ高校レベルの数学を終え、更に上の数学(大学レベルと同等)を高校の3年間で学ぶことも可能。これはクラスという概念を持たつつも、中学から個人のレベルで最適な授業を取れるように仕組みを作っているからなのだろうが、日本の全員が同じレベルをという教育システムをみてきた人間にとってはカルチャーショックの一つとなる。
さて、今回説明を受けた内容は、高校ではいままで解析学、幾何学、微分積分、確率統計とそれぞれを独立に教えてきたが、来年からはそれをすべて混ぜて、相互の関係をもっと理解してもらうというもの。日本も単元の名前はよく変わるが、一般的に基礎解析、代数幾何、そして微分積分、時間があれば確率統計となるのではなかろうか。それぞれが場合によっては先生も変わり、全く違う教科として教えられている。それを一つの共通の軸にしてAlgebra, Geometry, Satatisticsとしてまとめるというもの。どう実行するかは教科書を見てみないとわからないかが連携をうまく使えるのならいいことなのではなかろうか。これが適用されるのは、標準過程の数学を学んでいる生徒が来年高校に行った時に適応されるそうで、残念ながらそこからちょっとだけ先のクラスをとっている息子には関係ないらしい。。。。
もう一つ面白かった話題は、統計学をちゃんと教えるという方針転換。日本も、確率統計は高校3年の最後の方におまけでやる程度で、そのためか受験にもあまり使われずさらにそれが高校での扱いを下げる結果となっている。しかし、御存知の通り最近の big dataと呼ばれる大規模データ処理などの技術の進化から社会での統計学の重要度が高まっており、なんとそれに答えるためにもっとしっかりと高校で統計学を教えるらしい。このような社会のneedsと教育現場の対応の速さは現場への権限委譲がなされているからこそ起こるのではないかと思った次第。2日続けて夜に出ていくのは面倒だったがいい経験が出来た。
今日の説明は、来年から新たに始まる高校レベルでの数学教育の方針変更について。日本では考えられないが、こちらでは数学は習熟度によって同じ学年の子供でも違う内容を学んでいる。数学な得意な子は高校に入学する段階でほぼ高校レベルの数学を終え、更に上の数学(大学レベルと同等)を高校の3年間で学ぶことも可能。これはクラスという概念を持たつつも、中学から個人のレベルで最適な授業を取れるように仕組みを作っているからなのだろうが、日本の全員が同じレベルをという教育システムをみてきた人間にとってはカルチャーショックの一つとなる。
さて、今回説明を受けた内容は、高校ではいままで解析学、幾何学、微分積分、確率統計とそれぞれを独立に教えてきたが、来年からはそれをすべて混ぜて、相互の関係をもっと理解してもらうというもの。日本も単元の名前はよく変わるが、一般的に基礎解析、代数幾何、そして微分積分、時間があれば確率統計となるのではなかろうか。それぞれが場合によっては先生も変わり、全く違う教科として教えられている。それを一つの共通の軸にしてAlgebra, Geometry, Satatisticsとしてまとめるというもの。どう実行するかは教科書を見てみないとわからないかが連携をうまく使えるのならいいことなのではなかろうか。これが適用されるのは、標準過程の数学を学んでいる生徒が来年高校に行った時に適応されるそうで、残念ながらそこからちょっとだけ先のクラスをとっている息子には関係ないらしい。。。。
もう一つ面白かった話題は、統計学をちゃんと教えるという方針転換。日本も、確率統計は高校3年の最後の方におまけでやる程度で、そのためか受験にもあまり使われずさらにそれが高校での扱いを下げる結果となっている。しかし、御存知の通り最近の big dataと呼ばれる大規模データ処理などの技術の進化から社会での統計学の重要度が高まっており、なんとそれに答えるためにもっとしっかりと高校で統計学を教えるらしい。このような社会のneedsと教育現場の対応の速さは現場への権限委譲がなされているからこそ起こるのではないかと思った次第。2日続けて夜に出ていくのは面倒だったがいい経験が出来た。
2016年1月26日火曜日
1月20日 保護者向け教育
今晩はとても面白い経験をしたのでそのことを書いてみたいと思う。
数週間前に、高校から大学をどう選ぶのか?というテーマの保護者向けの会をするという案内をもらっていた。この日の昼間になって予約が必要なことがわかって一応メールを送ったが受け取ってもらえたかはよくわからない。宛先の名前も実は知らないので単に事務のおばちゃんだろうと思っていたら、後でわかったことだが副校長先生だった。
行ってみると、40人位の親が図書室に集められて5人位のグループのテーブルに座らされる。今回の会合はある大学進学についての本をテーマにしていたので、その著者か関係するコンサルタントでも来て話をするのかと思ったら、副校長がマイクをもってあいさつ。彼の格好はGパンに普通のシャツで保護者と見分けは全くつかない。単に顔を知っているというだけ。そして彼が話し始めたのは、大学を選ぶということはいろいろな面があって、名前や知名度、学費などが大きなファクターになるかもしれないが(親からすれば)、実際はどうなんだろう?という話を本の中身を例にとって10分位話した。その後は、1時間ちかく、たくさんのテーマ、質問をテーブルごとに意見を持ち寄って自分の思いを語る場となる。ほっといたら議論は進まないのでファシリテーターとして先生やボランティア数名がテーブルを渡り歩く。みんな言いたいことを言って、なんとなくコンセンサスが出来た頃に、最後のフェーズに移りましょう、との言葉で各テーブルからランダムに数名が選ばれて、そのメンバーで今度は新たなトピックに関しての思いを話す。それをのこちの人は周りを囲んで見守る。こんなことをして90分の夜の会は終了。終わってわかったことは、これは親を教育する場で、親同士がいろいろな意見を積極的にだすことで多様な考え方、注意すべき点を理解させるプロセスなのだということ。先生も楽しんでいたが、こういう取り組みはとてもおもしろい。また次のチャンスもあれば参加してみよう。
ちなみに、同じテーブルにすわった人はドイツで大学まで出た方でとてもおもしろ話をいろいろすることが出来た。
数週間前に、高校から大学をどう選ぶのか?というテーマの保護者向けの会をするという案内をもらっていた。この日の昼間になって予約が必要なことがわかって一応メールを送ったが受け取ってもらえたかはよくわからない。宛先の名前も実は知らないので単に事務のおばちゃんだろうと思っていたら、後でわかったことだが副校長先生だった。
行ってみると、40人位の親が図書室に集められて5人位のグループのテーブルに座らされる。今回の会合はある大学進学についての本をテーマにしていたので、その著者か関係するコンサルタントでも来て話をするのかと思ったら、副校長がマイクをもってあいさつ。彼の格好はGパンに普通のシャツで保護者と見分けは全くつかない。単に顔を知っているというだけ。そして彼が話し始めたのは、大学を選ぶということはいろいろな面があって、名前や知名度、学費などが大きなファクターになるかもしれないが(親からすれば)、実際はどうなんだろう?という話を本の中身を例にとって10分位話した。その後は、1時間ちかく、たくさんのテーマ、質問をテーブルごとに意見を持ち寄って自分の思いを語る場となる。ほっといたら議論は進まないのでファシリテーターとして先生やボランティア数名がテーブルを渡り歩く。みんな言いたいことを言って、なんとなくコンセンサスが出来た頃に、最後のフェーズに移りましょう、との言葉で各テーブルからランダムに数名が選ばれて、そのメンバーで今度は新たなトピックに関しての思いを話す。それをのこちの人は周りを囲んで見守る。こんなことをして90分の夜の会は終了。終わってわかったことは、これは親を教育する場で、親同士がいろいろな意見を積極的にだすことで多様な考え方、注意すべき点を理解させるプロセスなのだということ。先生も楽しんでいたが、こういう取り組みはとてもおもしろい。また次のチャンスもあれば参加してみよう。
ちなみに、同じテーブルにすわった人はドイツで大学まで出た方でとてもおもしろ話をいろいろすることが出来た。
2016年1月25日月曜日
1月19日 牡蠣
週末に手に入れた生の牡蠣はこんな感じ。最近は子どもたちも生牡蠣たべるのでこのくらいあってもすぐになくなってしまう。生牡蠣だと、貝を開けて中を洗ってしまうけど、焼き牡蠣だと洗わずに中のエキスもそのまま食べ(飲める?)られるので、最近はそっちのほうがいいかもしれないと思い始めた。
1月18日 生パスタ
先日の週末に突然生パスタを作ろうということになり、息子がパスタを練ることになった。写真のように100gの粉に1個の玉子の割合で練っていく。卵の大きさが足りないのか、粉をまとめていくのがとても大変だった模様。なんとか、パスタメーカー(生地を伸ばしていく手動のローラー)に何度か生地を通してまとめていくと、まぁまぁの生地ができあがり、子どもたちの希望でカルボナーラが無事に完成。生パスタの食感は、乾麺にはないモチモチ感がありたまに食べたくなる。東京でやると湿気が多くて麺同士がくっついてしまうのが大変だったが、こちらは水分が少なく出来上がる粉のためかあまり苦労することがない。逆に水分が少なくて苦労するくらいなので、粉と空気で随分と違うもんだと再認識しだしだい。ごちそうさまでした。
1月17日 Mt Hood Meadows Ski Day 3
シーズン3日目のMt Hoodはちょっと天気が怪しい状態。一応降っているものは雪なのだが、衣類に落ちるとすぐに溶けてしまう状態。その御蔭で、先週まで軽い新雪だったのに、今日は固められていない雪が水分で非常に重く、整地されていない部分はとても重くて滑りづらい。視界はそれほど悪くないので、午前中に10本近く滑り、昼食ご滑り始めたところで雪が重くて疲れたし、10数本もう滑ったから帰ろうか?と時計を確認したらリフト小屋の時計が2時をさしている。3時のバスで息子は帰るはずだったが、我々の車にまた便乗することにして山をあとにする。車を出してから気づいたのはなぜか時計がまだ1時過ぎ。???どうもリフト小屋の時計がずれていたようだ。それでも、まぁ10本以上滑れたのでこれでよしとするか。昔の1日券の元を取らねばという”がめつさ”はどこかに行ってしまったようだ。
1月16日 冬のfarmars market
久しぶりにダウンタウンのFarmers Marketに行ってきた。目的は女性チームが日本人が作るケーキが欲しかったからで、主目的は達成できなかったものの、いくつかケーキを買うことが出来た。冬場のMarketは野菜がどうしても少ないので、出店者も減るが、魚介類、肉類、根菜は夏と同様にたくさん見ることができる。夏だと気にならないからかも知れないが、コーヒーを淹れてその場で売っている店など、温かい食べ物、飲み物を出している店が目につく。加えてこの時期に目を引くのがこの写真のきのこの専門店。量り売りで幾つかの種類のきのこを売っており、自然に取れたもの、栽培したものなどいくつかの選択肢があり、菌床で育てたものではないものは元気で美味しそう。この日も日本のしいたけを一袋良さそうなものを選んで購入。その他にはシーズンの牡蠣を生で1ダース購入。どこでだれが採ったものがかわかるのでこういうものは安心して買える。値段も安くはないが品質はいいのでまあよしとするか。
2016年1月23日土曜日
1月15日 復興支援
日本での仕事でつながりのあった方の記事が新聞にのっていた。この世界、関係者のコミュニティーはとても狭いのでちょっとしたことで知人とつながることがよくある。震災の時に、仙台出身だった知人が災害の状況、そして復興を定期的に記録することが大事だという提案を行い、よく知られた会社がそれに同意をしてプロジェクトが始まった。記録だけではなく、この情報通信産業が何をできるのか?という問いかけをその当時から行い、若手に目標を持たせてあげる、地元の産業が公共の予算ではなく、自らビジネスとして成り立つようにするにはどうしたらいいのかという支援を始めた。それがこの数年で根を下ろし、科学コンテストではかならずこのプロジェクトを経た高校生が世界大会に出るようになった。記事のタイトルだけをみると商売のためにやり始めたように見えるかもしれないが、震災当時の彼らは「自分たちに何ができるか」そして「記録を残すことが大事(あとからでは記録はとれない)」という大事なことに気づき始めたプログラム。そして、時間が立ってその価値がビジネスにも結びついてくるという結果となった。その瞬間、ビジネスになるかわからないものでも、社会としての価値を見つけてそこに投資をしていくことは誰にでもできることではないので、そこにこの話の価値があると思う。
2016年1月22日金曜日
1月14日 とんぼ返り
一応雨は降っていないもののSan Joseもこんな天気ではっきりしない。仕事は完了したのでさっさとオレゴンに戻ることにして、午後にはオレゴンのオフィスに戻ることが出来た。
電話やメールなど通信する手段は増えたが、どうしても会って話さないと伝わらないニュアンスもあり、移動が長くても出張はなくならない。その点Californiaまで会社のオフィスに近い空港からすっと飛べて打ち合わせが終われば戻れるのはとても便利で有効に感じている。飛んでいる時間は90分で、前後に待つ時間をいれても2時間。片道2時間で州をまたいで人と会って話ができるのなら月に一度くらいならいってもいいのかもしれない。ただ一部には月曜日に飛んで金曜日までCaliforniaで仕事をするよいうような働き方の人もいるのだが、それはやりたいとは思わない。ほどほどがちょうどいい。
電話やメールなど通信する手段は増えたが、どうしても会って話さないと伝わらないニュアンスもあり、移動が長くても出張はなくならない。その点Californiaまで会社のオフィスに近い空港からすっと飛べて打ち合わせが終われば戻れるのはとても便利で有効に感じている。飛んでいる時間は90分で、前後に待つ時間をいれても2時間。片道2時間で州をまたいで人と会って話ができるのなら月に一度くらいならいってもいいのかもしれない。ただ一部には月曜日に飛んで金曜日までCaliforniaで仕事をするよいうような働き方の人もいるのだが、それはやりたいとは思わない。ほどほどがちょうどいい。
1月13日 Californiaへ
今年最初の出張はいつものようにCaliforniaへ。ここ数日ずっと天気が悪いのだが、霧や低い雲ではないので特段心配せずに空港にむかうと予定通り飛んでくれるとのこと。これで、今日はCaliforniaへ飛び、いくつか打ち合わせをして、日本からの知人とあって1泊の予定。
不思議な事に、この数日の途切れない雨と雲はSan Joseまでほぼ途切れることなく太平洋岸を覆っており、眩しい太陽を期待していったのだがむこうもどんよりだった。昨年とはちがってかなり雨もおおく、そろそろ青いそらが懐かしくなってきた。
不思議な事に、この数日の途切れない雨と雲はSan Joseまでほぼ途切れることなく太平洋岸を覆っており、眩しい太陽を期待していったのだがむこうもどんよりだった。昨年とはちがってかなり雨もおおく、そろそろ青いそらが懐かしくなってきた。
1月12日 流通
一応、日本で年賀状のやり取りをさせていただいた方にはすべてこちらからクリスマスカードとして年末に挨拶状を発送した。実は昨年は印刷のミスで数通宛先まで届かずに、数カ月後に配達不能と帰ってきたものがあったが、今年はどうなることやら。
数通の返事がこの時期から届き始めた。アメリカ側はクリスマスの前が一番の繁忙期で、配達の遅れがでやすい。日本のピークはそれよりも少し遅いはずだが日本の品質はアメリカにまさるので全く遅延などを経験したことはない。こちらは一つの州が一つの国くらいの大きさで、その中で流通を動かしているため、日本のように投函すれば次の日には届くなんてことは夢物語。いまとっている新聞はLos Angelesで印刷されそれが2ndクラスと呼ばれる郵便で送られてくるが、これが非常に遅れる。隣の州なんだから2,3日で届けばいいのだが、遅いと10日はかかる。だから郵便には期待しないことにしている。宅配便も同じことで、有料の高いものでなければ数日で届くことは期待してはいけない。さらに、2day deliveryなどとうたわれているサービスも要注意。出荷してからが2dayなので、出荷までに2日かかったりする。これを考えると本当に日本の流通は最適化されてよく出来ていると思ってしまう。たぶん長野の山奥でも2,3日あれば東京からの荷物は届くのであろう。そう考えると、日本の地方にはまだまだ国際競争力があるじゃないかと思ってしまう。
数通の返事がこの時期から届き始めた。アメリカ側はクリスマスの前が一番の繁忙期で、配達の遅れがでやすい。日本のピークはそれよりも少し遅いはずだが日本の品質はアメリカにまさるので全く遅延などを経験したことはない。こちらは一つの州が一つの国くらいの大きさで、その中で流通を動かしているため、日本のように投函すれば次の日には届くなんてことは夢物語。いまとっている新聞はLos Angelesで印刷されそれが2ndクラスと呼ばれる郵便で送られてくるが、これが非常に遅れる。隣の州なんだから2,3日で届けばいいのだが、遅いと10日はかかる。だから郵便には期待しないことにしている。宅配便も同じことで、有料の高いものでなければ数日で届くことは期待してはいけない。さらに、2day deliveryなどとうたわれているサービスも要注意。出荷してからが2dayなので、出荷までに2日かかったりする。これを考えると本当に日本の流通は最適化されてよく出来ていると思ってしまう。たぶん長野の山奥でも2,3日あれば東京からの荷物は届くのであろう。そう考えると、日本の地方にはまだまだ国際競争力があるじゃないかと思ってしまう。
1月11日 スキー明けの月曜日
過去に指導員の資格をとるためにほぼ毎週のように東京から(正確には横浜の職場から)長野まで週末ごとに通っていたときと同じなのだが、スキー明けの月曜日は体が重い。疲れが抜けないというか、いまひとつすっきりしない。当時は金曜の夜から都内を抜け、日付が変わる頃に宿につき、関東一円から集まる仲間とそこからビールを飲み始めたりする。そんなことをしているとすぐに朝の4時を過ぎてしまい、9時からの講習のために急いで寝るような生活だった。こちらにきてからは、スキー場が近いために泊まりでスキーに行くことがなくなったが、日本に比べるとかなりの距離を滑って、車での往復をして帰ってくるとどうしても疲れがたまる。この疲れを消すいい方法はないのだろうか。毎週の月曜日にいつも同じことを思いながら会社に向かっている。
2016年1月15日金曜日
1月10日 Mt. Hoddシーズン2日目
昨年が雪の少ないシーズンだったのと天気もいまいちだったので貯金ができているのか、なんとシーズン2日目も快晴の好天。雪の状態もよく、リフト待ちも殆どないため文句なし。息子はスキーツアーに申し込んでいるので、歩いて1分の学校からバスで現地に向かう。相変わらずの忘れ物野郎で、まずはスキージャケットを持たずに、バスに乗り込む。気づくかと思ってバスの外でまつが全く気づかないので、仕方なくバスの仲間で持って行ってあげる。本人はジャケットを見て初めて忘れ物に気づく。バスが出発して30分くらいしたとことで、そのジャケットに忍ばせていおいてあげた携帯電話から留守番電話にメッセージ。「ストック忘れたので持ってきてほしい」だそうだ。私はバスより遅れて知人と現地に向かう予定だったので、息子のストックをふくめ2セットをもって現地に向かった。
このスキーバスはスキー場が学校を拠点に4週間連続でバストリフト券をつけて199ドルという格安パック。それには先生が安全担当としてついてくれるので保護者も安心。帰りは車で来てるのでバスには乗りませんといえば「no problem!」の一言でOK。シーズン二日目は渋滞もなく無事に6時過ぎには戻ることができる日本で考えると極楽スキーを楽しむことができた。一つだけ日本にあってこっちにないのはお風呂と温泉。疲れたからだとどこかでゆっくりお湯につけてリラックスというのがこちらではどうしても組み合わせとしてない。どっかに泊まればいいのかもしれないが。。。
次に買う家はゆっくり疲れるバスタブがほしい。
先週とは違ううちからのパノラマ。稜線からたくさんのシュプールが残っているのが見えるかとおもう。もちろんこれはコース外。こちらは自分の責任でコース外にでるのは全く問題ない。
このスキーバスはスキー場が学校を拠点に4週間連続でバストリフト券をつけて199ドルという格安パック。それには先生が安全担当としてついてくれるので保護者も安心。帰りは車で来てるのでバスには乗りませんといえば「no problem!」の一言でOK。シーズン二日目は渋滞もなく無事に6時過ぎには戻ることができる日本で考えると極楽スキーを楽しむことができた。一つだけ日本にあってこっちにないのはお風呂と温泉。疲れたからだとどこかでゆっくりお湯につけてリラックスというのがこちらではどうしても組み合わせとしてない。どっかに泊まればいいのかもしれないが。。。
次に買う家はゆっくり疲れるバスタブがほしい。
1月9日 家探しは続く
昨年末から本格化した家探し、年末に気に入った家と交渉を開始したが、まだ売値と私達が考える値段にちょっと差があり新たな候補を探すことになった。その家は高めの値付のためすぐには売れることはないだろうから、いくつか他の物件も見ておこうという作戦。不動産ブローカーに見たい物件リストを金曜日の夜に送ったところ、1日で見られる物件を幾つか都合をつけてくれて、午後から4件ほどを連続で見学。どれも一長一短あり、これなら買っちゃてもいいのでは!ものには幸いにも(?)出会わず、予定を終了しそのまま息子の日本人学校へpick-upにむかう。昨年の年末に見た家の中で、土地としては最高にいいものがあったが(キャンプファイアーをしても大丈夫なくらいのスペースで森に面している)、ちょっと予算よりも高かったのと高校の学区から外れてしまう恐れがあったため、手を出せなかった。あのような家があったら今だったら買いに行ってしまうかもしれない。幸いなことに今日は人生の新たな一大決心を要する物件には出会えなかった。
1月8日 ヘリコプターの訓練
会社のとなりは地方空港で、パイロットになるための学校があり朝から小さな飛行機やヘリコプターが離着陸を繰り返している。今日見た不思議な光景は、ヘリコプターがワイヤーを垂らしながらあっちに行ったりこっちに来たり。あの飛行が訓練なのかはわからないけれども、初めて見る光景だった。ヘリコプターはある高さで一定に止めてみたり、ゆっくり動かしてみたりという動作訓練を飛行場の中の滑走路横の誘導路でよくやっている、それと同じような動きを少し高い高度でやっていたのでたぶん訓練なのではないかと思う。遠景からの撮影だったので案の定ワイヤーは写っていないが真ん中の該当の近くにヘリが写っているのを見ることができる。仕事と生活が一段落したらパイロットのライセンスもいいかもしれない。それ以外に挑戦してみたいのは、自転車のフレーム作り教室(3週間平日コース)、家具木工細工教室(2ヶ月週末コース)などいろいろとやってみたいことはたくさんある。
1月7日 雪の後処理
日本では雪が降ると除雪車が出て雪をどける、これが普通の光景。雪国に行くと融雪剤を撒くということもあるが、こちらは融雪剤ではなくて小石や砂利をまいて凍結路でのスリップ防止に利用する。そのためか、夏タイヤでも大抵のところには行けてしまう。スキー場も雪道には小石を巻いてくれるので夏タイヤでどんどんみんな上がってしまう。もちろんチェーンを持っているのだろうけど。
そして、雪がなくなると道の脇には小石が結構溜まった状態になる。この小石が跳ね上げられるとガラスにあたって運が悪いと割れる。運が良くてもガラスに細かい傷がたくさんついてしまう。そのため、今の私が通勤に使っている車は、フロントガラスが傷だらけで雨が降った夜なんてひどい状態。
上の写真は今朝通勤の時に始めてみたものなのだが、凍結路対策で撒いた小石を回収する専用の車が道路の整備をしていた。こういった小さな車をそこここで見かけたので、雪や氷が消えるとこの小さな車が出動して道を綺麗にしているのだろう。融雪剤も必要なところでは撒いているようだけど、こういう自然の力をうまく使えうるのも有効かなと思うしだい。ちなみにNew Zealandも除雪ではなく、雪が降ったらその上に朝一番に小さな小石を撒いてスキー場までの道を整備していた記憶がある。
そして、雪がなくなると道の脇には小石が結構溜まった状態になる。この小石が跳ね上げられるとガラスにあたって運が悪いと割れる。運が良くてもガラスに細かい傷がたくさんついてしまう。そのため、今の私が通勤に使っている車は、フロントガラスが傷だらけで雨が降った夜なんてひどい状態。
上の写真は今朝通勤の時に始めてみたものなのだが、凍結路対策で撒いた小石を回収する専用の車が道路の整備をしていた。こういった小さな車をそこここで見かけたので、雪や氷が消えるとこの小さな車が出動して道を綺麗にしているのだろう。融雪剤も必要なところでは撒いているようだけど、こういう自然の力をうまく使えうるのも有効かなと思うしだい。ちなみにNew Zealandも除雪ではなく、雪が降ったらその上に朝一番に小さな小石を撒いてスキー場までの道を整備していた記憶がある。
1月6日 みその仕込み
昨年の夏に日本に帰った際に、味噌を仕込むセットを入手した。ひょんなきっかけで知人の実家が味噌作りをしている蔵で、味噌も売っているのに加えて自家製味噌作りのキットを売っていることを知り通信販売で取り寄せた。次にいつ手に入れられるかがわからないので夏に買ってしまったのだが、どうも仕込むのは冬にするのがいいらしく、いままで手を付けずに放置していた。そろそろ周りも寒くなってきたのでと、まずは3kgの味噌ができあがるキットに着手。問題はどの容器で保存、発酵させるかなのだが、木の樽なんてものはこちらにはない。タッパーだと匂いがついたり、熱湯での消毒が気が進まないため、日本でも最近流行りのMason jorの特大サイズを手に入れてそれに仕込むことにしてみた。特大サイズと言っても5ドル位なのでタッパーなどを買うよりもずっと安上がり。大豆を十分水につけて乾燥大豆を下の大豆の状態に戻すのにまるまる一日かける。そして圧力釜を使って豆を茹でる。圧力釜を使わないと4時間、圧力釜なら30分弱だそうな。それで出来上がったものを寿司桶に入れて手を使って豆を潰し、それに糀と塩を混ぜていく。写真は糀塩と呼ばれるものを混ぜ始めた状態。あとから説明書を読んだら豆の温度を十分冷まさないと糀の菌が焼けてしまうとあった。まぁ素手で触れるくらいだったから大丈夫だったと信じたいが、これで糀の状態が悪かったとすると、これからほぼ1年掛けて作るものがダメになってしまう。また、この味噌を瓶の中で発酵させるのだが酵母が発酵するのといっしょにカビも生えるようだ。そのカビを生やさないために味噌の表面をラップで覆うのだがこれがまた大変。空気が入るとそこからカビるので、空気を抜くのだが、水分が少ない状態ではとても大変。次に作るときは容器をもっと広口でラップをいじりやすいものにした方がいいかもしれない。さて、これから10ヶ月から1年。どんな味噌ができるのやら。
2016年1月7日木曜日
1月5日 冬景色
日曜日の雪は所々に残っているが、気温はちょっと上がってきた。地面が冷えてえいるところに、湿った暖かい空気が入ってきているようで、今日の帰宅途中の風景はこんな感じ。雪が残る牧草地はたぶんまだ冷えているようで、そこからどんどんと霧が湧き出てくる。なんとなく幻想的な風景。道は気温が1−2度なので溶けているが、たまに雪や氷の残りがあり、気をつけていないと滑る部分がある。これで、また夜に気温が下がるとツルツルの道に変わってしまうだろうから朝方の運転は注意しないと危ない。幸いなことに事故現場には出会わなかったが、いろいろなところで些細な事故は多発していると思われる。会社の駐車場の車をみても夏タイヤをそのまま使っている車も多いので驚いてしまう。この先数日は要注意な日が続きそう。
1月4日 七賢
昨年の年末に七賢の箱で小包が届いたことを書いた。実は、昨年作った七賢のお酒をいままで大事に冷蔵庫で1本だけ保管していた。このお酒は、私達が日本を離れる前に田植えに参加をし、そのお米で昨年の冬に出来上がった純米吟醸酒。昨年12月に日本で10本を例年通り受け取り、それを2回にわけてオレゴンに運んでいた。その最後の1本がこれ。七賢は、10年以上前から、白州自然塾と称して、お酒をつくるコメの田植え、稲刈り、仕込みを体験させてくれるコースを開催している。それに参加して最後にもらえるのがこのお酒。お酒が手に入るだけではなく、南アルプスと八ヶ岳に挟まれる地域で田植えをし、稲刈りをし、そしてその地の自然を楽しめる良いプログラムで、昨年まで欠かさず参加をさせてもらった。またチャンスが有ればぜひ参加したいのだがいつの事になるのやら。
1月3日 雪
先月の30日から続いた晴天も昨日でとうとう終わって、今朝は起きてみたら周りは一面雪。ここ数日で冷えきった大地だったので降り始めるとほとんど溶けずに一面を白い雪が覆ってしまった。こうなると一応スタッドレスを履いているが車を出す気にもなれず、今日は1日停滞日となる。長期の年末年始の休暇で曜日感覚がなくなってしまったが、今日は日曜日。明日からは社会は普通に動き始めるはずだが、この雪で結構狂うんじゃないかな?子どもたちは、学校が閉鎖(休み)になることを祈っている。こちらは多くの生徒がバスでの通学をしている。バスが安全に走れないとなると、学校は休み、または始業時間が遅くなる。それを彼らは期待しているのだがどうなることやら。日本のように新年とか新学期という概念がすくないが、どのようなスタートになるか?
1月2日 リサイクル
クリスマスツリーのリサイクルって実際にはどうなるのだろう?と不思議にずっと思っていた。私のいる地域だけかもしれないが、このツリーのリサイクルはボーイスカウトの活動資金源になっているようだ。リサイクルを頼む家庭は、ツリーを道路において回収を依頼するときに、木に寄付金を小切手でつけておく。大体1本につき$10くらい。うちは親近感があるのでちょっと多めに寄付したが。この回収は1月の1,2週の土日に関係者がトレーラー(リヤカーの大きい物)を引いて街中を走り回ってツリーを集めてくる。この集まった木は集積所に持ち込まれ、枝を整えてこの写真にあるカーゴにまとめられていく。ここは実は息子の中学校の駐車場で、そこに日本のサイズだと5-6tのダンプの後ろに乗るようなサイズのカーゴが10個ほど置かれ(この写真の右側にもおなじものが置かれていた)、そこに木は積まれていった。寒空の中ボランティアとして活躍しているのは中学生から高校生くらいのスカウトたちで、続々と運び込まれるツリーを延々と夕方まで綺麗に片付けをしていた。あとで聞いた話だが、この回収で800本くらいの気が集まったらしい。1本$10の寄付がついてきたとすると結構長くになる。でも寒空のなか、車も何台もつかって集めていることを考えると、それだけの活動費が集まってもえらいなと思ってしまう。
1月1日 元旦
元旦の仕事がこのクリスマスツリーを外に運び出して、明日のリサイクル回収に備えること。この木はほぼひと月前に近くの丘から切り出したもので一つ期間綺麗に部屋を飾ってくれたぶんいい空気も出してくれたのではないかとおもう。最初の1−2週間は1日に数リットルの勢いで水を吸っていたがあるところから、それも弱まりなんとなく木の生涯を見た気がする。オレゴンはアメリカの中でも一番のクリスマスツリーの生産州で、私の住んでいる地域では模造のツリーを飾るうちも多いと思うが、生の木を家の中に飾るために車の上に載せて運ぶ風景がこの時期の風物詩となっている。日本だったら元旦は初詣やお客が来たりするのだろうが、こちらは至って静か。ゆっくり過ごす新年もいいのかもしれない。
12月31日 大晦日
こちらでは年末の大掃除という概念はないらしい。でも日本人なので、車くらいは洗っておこうと思い、寒い氷点下の中、生活の足となってくれている車を息子に手伝ってもらい、外も中も綺麗に。磨けば綺麗になるじゃないというのが左の写真。久しぶりに洗ったので、ボンネットへの映り込みも綺麗に見える。大抵のうちは年が明けるまでクリスマスの飾り付けを残し、元旦以降にそれらを外すらしい。うちは玄関にあったリースを外し、お正月のしめ飾りに変え、家の中のツリーからは飾りを全て取り外し木のリサイクルに備える。午後からは簡単なおせちを作ってもらい、その合間に年越しそばを楽しんで年越しを迎える。日本はすでに元旦を迎えているので、なんだか不思議な時差を感じることができる貴重な一日。日本のテレビは見ることができないが(契約してないので)、ラジオは聞けるので少しすごしてみる。あっというまの2015年。次の2016年も忙しそうだ。
12月30日 初滑り
今年初のスキーに誘われ、息子と近所のMt.Hoodまで行ってくる。この前日までPortlandは記録的な雨の連続で、山は多分雪の連続だったのが、晴れるとの予報を聞いて地元のスキー好きに誘われた。断る理由はなく、だれた冬休みを過ごしていた息子にもいい気分転換なので二つ返事で行くことに決定。現地はなんと雲海の上で山はこんな感じ。昨年は行きが少なくて滑れなかったバーン(といっても整備ははいらない自然の斜面だが)もほとんどが滑走可能になっている。日本で言うオフピステも雪崩発生時の捜索対策をしていれば入っていける。結局9時過ぎから3時過ぎまでバッチリ滑っることができた。今年は良いシーズンになってくれるといいのだが、まだ予断は許さない。日本は記録的な雪不足らしいが、どんなシーズンになるんだろう。
12月29日 日本からの小包
前日に郵便屋が配達に来たが不在だったために局まで取りに来いという知らせを受け取ったため、久しぶりに会社のオフィスに寄るついでに郵便局に寄った。名前と通知を見せて、局員が奥に包を取りに行ってもってきたのがこの箱。これは、日本にいた当時に10年位かよった山梨の七賢酒造の箱。もしや、お酒が日本から届いたか!?と期待したが、持ってみると液体の重さはなく、すぐに現実に戻されたが、日本からの包はいつもなんらかの面白いものが届くので期待して家に持ち帰る。この包は日本からEMSとよばれる速達航空便で送ってもらったので、日本を24日にでて28日には配達されていたもよう。中3−4日で届くようなのでこれは便利かもしれない。クリスマスの一番忙しい時期を外したから早かったのか?ただ、それなりに配送料金はかかるのだが。いろいろな方々に日本からの贈り物をいただき家族全員感謝してお送りいただいたものを楽しませていただいています。今回の中身も多様なものの詰め合わせでたぶんまた大事にしまっているうちに賞味期限が切れてしまったりするのかもしれない。
12月28日 カレー
日本の調味料の多くはアメリカでも手に入る。ただちょっと味付けが違ったりするので時々驚くことがある。一番の驚きは、見た目は同じカップヌードル。アメリカで売られているものはスープの出汁ごとに、チキン、ポーク、ビーフと味が分かれている。どの味のものだったか忘れたが、日本でそれをもらったことがあり食べると全然味が違う。なんだか味が薄っぺらい。あとは、醤油なども日本ほど多様な選択肢がないのでちょっといい醤油がほしいなと思うと残念な思いをする。さて、今日の夕食のカレーは日本のゴールデンカレーのルーを使って作った。このルーだが普通に買うと$5くらいするので日本の倍以上かもしれない。それを、半年くらいまえの安売りで手に入れたものがこれ。半額になっても安くはないのだが。。。幸いにも味は殆ど日本と同じで特段問題はない。こちらで作るカレーで日本とどうしても違ってしまうのが人参。まえにも書いたことがあると思うが、こちらの人参はとても貧相。日本のように間引きをして太らせないので、太い人参でも直径が2-3cm。これではカレーに入れてもなんとなく弱々しく差がでてしまう。味には大差はないのだが。
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