戦争が終わってから70年。切れ目の歳なのでいろいろとそれぞれの組織が記念行事や文書を発行する。おりからも国会での議論もありいろいろな見方が過去の事実に対してされてみたり、過去の70年を振り返るチャンスをもたらしている。ぜひ、日本の人々には広い視野を持ってなにが大事なのかを見てもらいたいと思う。外に出て1年だが、国内では見られない視点を多くもらったと思う。これは子供たちもしかりで、いい経験をさせてもらった。狭い視野と限られた情報を鵜呑みにすると70年前、80年前、90年前と同じ過ちを起こす危険性がとても高い。どうも多くの人々があの過ちは一部の人達が国民の手の届かないところで起こしたと思いたがっているようにみえる。しかし、報道機関が自らの反省をしているように、国民の感情をその方向に煽った報道機関があり、まともな政治に介入した有識者(学術関係者)がおり、それを鵜呑みにした国民がいたのは事実。心の底で疑っていたとしても、それを行動に移せなかった社会の仕組みにも問題があるのかもしれない。とすると、今の状況はその当時とかなり近いのではなかろうか。ぜひ多くの人々に広い視野を持ってもらい、近視眼的なネタに騙されずに本質を見極めた選択をしてもらいたいと思う。
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