2015年8月11日火曜日

7月27日 23WSJ L-2: IST Training 3rd day

昨日までで大半のISTのトレーニングは終了。あとは、遅参ISTを拾ってトレーニングをしていくのが仕事となる。スカウトたちと一緒に移動をしているISTは今日明日の到着がピークとなる。一昨日、昨日のトレーニングで私のチームに配属されたメンバーを活用できるようになったので、今日からはトレーニングを彼らにやってもらうことにした。ひとまず、朝のセッションは私が話をして、エッセンスの部分を別途伝え、午後の部は彼らに任せてみた。チームには、アメリカ、イギリス、ドイツ、ポーランド、スイス、チェコ、コロンビア、スペイン、ブラジル、オーストラリア、香港、台湾と多様な国籍のメンバーが来てくれたのでフランス語やスペイン語は心配せずとも彼らが対応してくれることとなった。アラビア語は残念ながらいなかったが、英語かフランス語でなんとかカバーできる。ここで問題は日本人のIST。彼らは日本語でトレーニングを受けられて当たり前と思ってくるが、日本語は公用語ではないため、基本はサポートされない。そこで、日本人が多いセッションでは私が英語で説明をしつつ、彼らに日本語で補足をすることとした。今回は国際大会を日本がホストしている形なので、日本語しか喋れないメンバーはかなり苦労することとなる。特に、組織、グループの長の役割を果たす立場なのに英語でのコミュニケーションができないとチームをまとめることができない。そんな苦労話をよく聞くようになり始めたのもこの頃から。徐々には落ち着くのであろうが、すこし残念なはなしでもあった。

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