今年のエアショウはアメリカ海軍のブルーエンジェルスが目玉。実施時期が昨年は9月と遅めだったが今年は7月のこの時期と一番暑い時期となった。昨年の経験を踏まえ、いすや水など十分に用意をしてくるまで向かう。駐車場は会社の太陽光発電のひさしの下を選び社内が暑くならないように配慮。少し歩くがそのほうが安心。昨年同様に、アメリカ陸海空軍海兵隊のそれぞれのメンバーがパラシュートで降下するイベントからショーは開始。そして民間機によるいろいろなでも飛行などが続く。興味深いのは、民間に払い下げられた軍用機を個人で整備しクラシックカーを長く保管するのと同じように、クラシックな飛行機を持っている人々が歴史的な飛行機を持ち込み疲労していた。その中のひとつがこの写真の第二次世界大戦で活躍したP-51ムスタング、朝鮮戦争に導入された初期のジェット機のF-86セイバー、そして今でも多くの国で現役のF-16の3機によるデモ飛行。最新の飛行機にとってはプロペラ機のスピードでおなじデモ飛行をするのは大変なことであろう。このP-38は特別な飛行機で尾翼、主翼が赤く塗られている。これは黒人の始めてのパイロットによる編隊のカラーリングだそうで、黒人の地位向上の歴史的記録とされている模様。昨年のカナダ空軍のデモ飛行もよかったが6機によるブルーインパルスは人気にたがわずすばらしかった。
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