本日はボーイスカウトの定例集会。といってもちょっと特別で年に2回の表彰を行うCourt of Honnerと呼ばれる会だった。日本語だと名誉会議と訳さえたりする。日本でうまくこれを運営している隊に出会ったことはなかったが、こちらにきて初めて意味と価値を理解することが出来た。夏以降にいろいろな課題に挑戦をして、該当する章や階級を手に入れた子どもたちがそれぞれに呼ばれて、壇上で記章を授与される。会の司会は子どもたちで、一応子どもたちが会を仕切っていることになる。ちゃんと式次第も用意されており、上級のランクだと保護者も一緒によばれて表彰される。さらに上級のランクだと保護者向け、それも父親、母親それぞれにピンバッチも授与されるので一大セレモニー。これをうまく見せることで、年少スカウトの保護者が彼らに上級のランクへの魅力を伝えたり励ましたりすることにもなるのだろう。さらに、最高ランクを手に入れた保護者はスカウトだけの努力で取ったのではないということで、保護者も表彰されるのは日本にはあまりない文化かもしれない。ちなみに、最上級のランクはイーグルスカウトと呼ばれ、社会的に広く認知されている。その受賞者をあつめたイベントのビデオがあるので興味ある方はぜひ
こちらをご覧あれ。古い制服がとてもいい!
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