2016年11月30日水曜日

11月27日 Christmas tree cut

今年もクリスマスツリーを近所の"You cut"の農園に伐採に行く。昨年も書いたが、アメリカのクリスマスツリーは生木を切って家に飾る。この木は年が明けると、リサイクル業者に引き取ってもらいたぶん肥料などにされるものと理解している(確認はしたことがない)。
このリサイクルを実はボーイスカウトが主導して行っており、これで集まる寄付が年間の活動費の大きな支えとなっている。このリサイクルに加わったスカウト、大人はその収益を夏のキャンプ費用に当てることができる仕組みができており、20-30%程度の費用がこのリサイクルから補われる。
生木を切って1月飾って捨てるとはなんてもったいないと思うのだが、これだけはプラスチックで作られた人口のツリーにはない良さがある。そのため、結構な額なのだが今年も人工のツリーを買わずに自然の木を切りに来た。この写真のもので高さが2m程度。吹き抜けのスペースに置く家の場合2.5m以上のものを切って買っていく家庭もいた。もみの木にもいろいろ種類があり、今回切ったものはTurkish Firという葉がかなりしっかりしたもの。昨年はこの種類がうわっている場所は開放されていなかった気がする。一般的な葉は長さが1cm程度だがこれは倍以上ある。これから我が家のなかはこの樅の木の香りを楽しめることになる。

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