息子が野球をやりつつもロボットのクラブでの活動に首を突っ込み始め、はんだ付けやらプログラミングなんてことを言い始めた。日本で今回はんだコテの新しいのを買って帰ってきたのだが、それを使ってみたいこともあり、昨日日本人学校の帰りにちょっと足を伸ばしFry'sという電気屋までいってきた。このFry'sとはCaliforniaから始まったのかと思うが、広い店内にありとあらゆる電気製品がネジ、抵抗から冷蔵庫、おまけのようなスナック、ソーダまでを一度に買い揃えられる変わった店。シリコンバレーでもLos Angelesでも何かが足りなくなるとFry'sに買いに行った。衛星を作っている現場も民生品はFry'sで買っていたことがある。
秋葉原の秋月や千石にくらべるとマニアさでは負けてしまうが、流石に冷蔵庫、テレビまで売っている店で抵抗、トランジスタが買えるのはここだけだと思う。
今回この店で学んだことは、はんだの種類の豊富なこと。すでに随分前からはんだに含まれる鉛が有害で、それを減らす方向に産業界は動いているが、毎日仕事で気化したものを吸っていなければ空気の悪い都会に住むのとそれほど差はないのではないだろうか。そんな理由からか、写真の棚は太さ、組成、長さ(重さ)がそれぞれ異なるはんだが多種類売られていた。この場では結局どれを買うのが良いのかがよくわからないため買わなかったが、今回もいろりお学ぶことがあった。完成品の売り場面積が全体の9割位なのだが、こういった部品売り場に面白いものは隠れているとつくづく今回は再認識させられた。
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