あっという間の12日間。詰め込みすぎの感もあったが、事故なくすべての予定を完了(一件だけ先方の予定変更でcancelなったものはあったが)。飛行機はYVR経由で午後7時発のため午前中に余裕をもってパッキング。いろいろお土産がたくさんあることを予想して90リットルのダッフルバッグを持ってきているので、そちらに大量の本やら壊れないものを詰め、スーツケースは壊れ物を衣類でくるんでパッキング。一番重いものは、大阪の知人から頂いた焼酎の一升瓶。これは大阪から運ぶのが大変だったが、まずは横浜までは持ってこられたのであとは、太平洋を超えればOK.一番大きいものは、息子に頼まれた日本製の木製バット。アメリカでも野球用品は手に入るのだが、日本製のきめ細かさというか繊細さのあるものは簡単には手に入らない。このバットは送られてきたダンボールに入れたままダッフルバックに縛り付けることにする。チェックインできる荷物は2つなので22kgx2で40kg以上を預けられる。しかし、これを空港まで運ぶのが一苦労なのであまり必要ないものは置いていくことにする。いつも移動はこんな状況なので最近はNEXは最近殆ど使わない。多摩に住んでいたときもバス。横浜からバスに乗ると成田までは大体1時間半。
成田でチェックインしようとすると、カナダへの入国の許可はとっているかと聞かれる。そんな、カナダに入るつもりはなくtransitなのでなにも手続きはしていない。アメリカで永住権をもっているかVisaをもっている人もこの登録をしないと行けないらしい。結局チェックインカウンターに並んだのに(重い荷物もほぼ預けた状態だった)、もう一度外でカナダの移民局にコンピュータでアクセスして許可を取るハメになる。これが結構面倒。持っていた携帯電話でやったのだが、PCを開けばよかった。結局20分位かかって許可はとれてチェックインは完了。バンクーバーへのフライトは離陸する時間が成田の混雑時に当たるのか、離陸準備は所定の時間前に終わっていたのだが、離陸許可が取れず30分の遅延。息子も同じフライトに夏に乗って大幅に遅れたことを思い出す。Air Canadaは期待していたほどではないかもしれない。でも、他の航空会社(ANA,UAなど)に比べて半額だったのでまぁ良しとしよう。
カナダからアメリカへの入国審査は、カナダを出るときにアメリカのDHSが行う。この審査がまた面倒で、いまの在留資格がちょっと変わったステイタスのため前回同様に別室に連れて行かれる。てっきり、大量の日本酒と焼酎が見つかったか、サキイカが食品検査で引っかかったのかとおもったら何の事はない、単にステイタスが特別なために別の部屋での処理となった。この部屋は、規制品(主に果物)を持ち込んだ人が連れてこられて、それを廃棄することを認める場所なのでかなりドキドキしたが結果はなにも問題なし。あとはスーツケースが無事に中身を破損することなくポートランドに着くことを祈るのみ。
バンクーバーもポートランドも典型的北西太平洋地域の冬の天気でどんより曇りまたは雨。バンクーバーからのフライトは小型のプロペラ機のため、それほど高い高度を飛ばず、ずっと雲と雲の間を飛んで一応定刻にポートランド到着。ターンテーブルから無事に荷物を取り出し(液体がスーツケースから漏れているような問題もなく、バットも無事)。自宅へはシャトルタクシーをつかって無事に帰着。バットは写っていないが下記が今回持ち帰った皆様から頂いたお土産。皆様、いろいろお世話になりました!また会いましょう。
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