2015年11月15日日曜日

10月10日 ピザ

半年くらいまえにこっちでもパンを焼きたいと思い、いろいろと調べた。しかし、オーブンがサイズも温度管理の方法も日本と違うために全然うまく行かなかったために、地元のパン屋がどうやっているのかを調べ始めた。まずは、そのパン屋のパンを試しに買うところから始めるのだが、買ってみると日本に劣らず結構いいものができている。劣らずというか、個人的な好みに合ったというべきた。その気にいったパン屋の本がたまたまAmazonで割引になっていたので迷わず購入。ハードカバーで日本で買えば3000円くらいしそうな格好良い本だったが、2000円程度で入手。それを半年くらいそのまま寝かしていたのを最近になってまじめに読んでまずはピザから作ってみることにしてみた。この本はいわゆる「田舎風」のパンを作るレシピが満載で、どれも発酵の時間が日本の家庭向けに書かれたものに比べると格段に長い。例えば、日本ではイーストを12g入れて発酵1時間のところを、イーストが2gで発酵を6時間といった感じ。じっくり時間をかけるのは問題ないが、いろいろとその日の予定もあるので、これを試せるのは休日しかない。まずは、ピザ生地で試してみたが、これが時間はかかるがいわゆるもっちりした生地に仕上がり、いままでの日本で作っていたものや、生地だけ買ってつきったものとは大きく異なりおいしく作ることができた。いままでは、粉の違いや、水などいろいろ疑ったが、ちょっとしたレシピの違いでここまで違いのかと驚いた次第。写真の右上はスモークした牡蠣、左は通常のトマトソース。写真を見るともっちゃいても良かったかもしれないけど出来は上出来。この本いいかもしれない。

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