2015年11月23日月曜日
10月31日 10月も終わり!あと2ヶ月
今日で10月も終わり。今日は土曜日なので日本人学校。ポートランドの日本人学校では12月の終わりが学芸会のシーズン。学芸会は幼稚園から高校部まですべての生徒が参加しての一大イベント。このイベントを支える保護者のボランティアが今日は集められて準備の説明会が行われた。地域性があるのかもしれないが、技術職でこの地域に住んでいる方が多いために、音響や照明にはかなりこった趣向が凝らされるよう。さらにビデオも撮影され卒業生や生徒が記念に購入できるようになっている。今年は、この会場係を手伝うことになったので、今日はその説明を聞くために午後は学校ですごし息子を引き取って学校は終了。係によってはなんども事前に打ち合わせ、備品チェック、事前テストなどをするようだが、会場係は前週と当日が大変な役目で幸いなことにあまり事前に学校には行かなくてもいいことになった。初めての担当なので来年からの参考にまずは最初はお手柔らかにお願いすることに。
10月30日 早退
会社で会議に出ていると携帯電話がなり、発信番号に見覚えがなかったので会議中ということもあり取らないでいたら、留守番電話にメッセージ。
「気持ち悪い、お母さんに迎えに来てもらって」
との伝言。どうも学校の電話で私の携帯に電話をしてきた模様。母親が持っている携帯の番号を覚えていないためか?
そうこうしていると、携帯にtextメッセージが入り、同じように迎えに来てくれと。早速、家に電話して迎えに行ってもらうように手配。そして息子には
「クリンガーが迎えに行きます。」
と伝えたところ、
「だめだ、笑わせないで、仮病だと思われる」
との返信。クリンガーはMASHと呼ばれる映画、テレビシリーズの看護師。これが通じる日本人の14歳はあまりいないだろうとおもいつつ、会議に戻った次第。結局彼はまるまる一日消化器系の不具合で調子が悪かった。
10月29日 Pulled pork
10月28日 次はなにを
10月27日 おみやげ
昨日のハーバードのおみやげに貰ったのがこのボールペン。大学などがイベントや会議をするとボールペンを配ったりするが、このハーバードのものはただで配られるBicのボールペンとはちょっとだけ違って高級感とまではいわないが使い心地がいい。今日は昨日の会議のまとめを作ってどう今後の関係を作っていくかの提案書で一日が過ぎてしまった。昨日が日付が変わってからの帰宅だったので疲れていたこともあり、そうそうに撤収。ここから忙しい11月にこのまま突入することを考えると体を壊している場合ではない。ここから出張が続き終わる頃にはアメリカはThanksgivingの休暇となる。もうこれでほぼ今年は終わりだ。
10月26日 初ハーバード大
10月25日 ほぼ日帰りボストン出張
10月24日 さらにパン
最近毎週末ごとに焼いているパン。これで多分3週連続か?1kgの小麦粉からこんな感じのパンが2個できる。発酵の時間、焼き時間を調整することで中の具合を変化させることができることがわかってきたので、さらによくできるのかもしれない。また、今回はなかにクランベリーを入れて焼いてみたのでプレーンなものとは違った面白いパンを焼くことができた。実はうちでは、日本から持ってきた食パンメーカーでもパンを焼いており、子どもたちはそれでお弁当のサンドイッチを作ったりしてもらっている。でもそろそろ飽きてきたみたいで、最近はお弁当はご飯にしてぇというリクエストが聞こえてきたりする。
10月23日 落ち葉はき
10月22日 発酵
パンを発酵させるのには酵母を使うのだが、この酵母は一種の菌でその菌が活性化して活動をすることで二酸化炭素を吐き出して練られた小麦粉の中に小さな気泡をたくさん作ることになる。この気泡がどのようにできるかでそのパンの質が変わってくる。気泡を包む小麦粉の部分が厚ければ重いパンになるし、薄ければ軽いパンになる。気泡が大きくなると中に大穴ができたようなパンができる。左の写真は1kgの小麦粉を発酵させて6時間位が立ったところ。いままでは、小麦粉の味とか酵母によって焼き上がりの美味しさが左右されるのかと思い込んでいて、それらの材料を選ぶことが大事だと思っていたが、今回のパンを焼くことで、実は材料よりもどう発酵させるか、それをどう焼くかにかかっていることがわかってきた。材料はその辺のスーパーで買える小麦粉、酵母で十分美味しいパンが焼けることがわかったのはかなりの収穫だと思っている。
10月21日 冬目前
いつもの冬がやってきた。今朝は濃い霧に地域全体が覆われて、会社に行くまでの道もこんな状態。ここは市街地を抜けて牧草地または牧場状態の場所で湿った暖かい空気が冷えた大地に触れて空気中の水蒸気が結露する。こんな箱根のターンパイクのような道を会社まで20分位運転することになると別世界に向かっているような気分になる。午前中はこのような天候でも、午後には空気も入れ替わり時々雲の切れ間から太陽が見えたりするのがこちらの一般的な冬の気候となる。昨年は11月の初旬に寒波が来て氷点下まで下がったが今年はどうなるのだろうか。
10月20日 新しいオフィスその後
新しいデザインのオフィスは私の会社の標準仕様となって世界中のオフィスに広まりつつある。なぜこのようなオフィスデザインになったかというと、オフィスの中でのコミュニケーションを高める点にあるらしい。隣の机が日本の役所のような島の端っこに課長が座りという形ではないが、立ち上がれば周りの人が見渡せるような高さのパーティションになっている。その結果、いままで見えなかった人の机の上のものが見えるようにもなった。左の写真は隣の机に置かれたもの。これがなんだか分かるだろうか。机にあるものだから想像はつくかもしれない。息子にこれを見せたら一生懸命考えていて最後にはおぉ!といって理解できたよう。ちなみに彼は指を使ってこういう計算を小学校4年の時に学校で教えてもらったようでちょっと変わった特技を持っている。
10月19日 紅葉
こちらは秋も深まり紅葉が真っ盛り。紅葉が盛りということは、そここで落ち葉の処理に困る時期ということになる。こちらのゴミの回収は1周毎にリサイクルゴミと庭から出る植物系のゴミの回収がくる。すなわち、落ち葉のゴミは2週に一回大きなゴミ箱で回収をされる。しかし、この時期は落ち葉を集め、庭の芝を刈ったものをいれると1日で日本で見ると巨大なゴミ箱がすぐにいっぱいになってしまう。これから一月がこの落ち葉との戦いになる。綺麗な紅葉に時期なのだが住んでみるととても大変。公園や川などに面している家はそこに落ち葉を処分できるようだがうちはそれは活用できないのでゴミ箱、ゴミ袋を最大限活用して乗り越えなくてはならない。
10月18日 Hot source
アメリカは多文化なだけあって辛いものの選択肢が非常に広い。一般的にはメキシコなど南の方からの影響によるものが多いが、アジアからのものやアフリカのものも見つけることができる。左の写真は近所のスーパーのスパイス売り場の棚。この棚を見るだけで幸せを感じる知人はたぶん数名いると思われる。この左下に見えるのは日本でもポピュラーなタバスコ。ここに並んでいるものはそれぞれ味、香りに特徴があり、全部は試していないがそれぞれ試すと興味深いものがある。昔はこんなのを買って生野菜につけてたべたりいろいろしたが最近はあまりしなくなってしまった。そろそろまた味見と称して買ってみようか。
10月17日 パン作り
今日は土曜日で時間を柔軟に使えるためパン作りに再度挑戦。今日は前回の倍の1kgの小麦粉に挑戦。この量が本にあるレシピ。1kgの小麦粉は練るのに大変かとおもいきや、そうでもなく、慣れれば自由に操れることを確認。鍵は温度管理かもしれない。本に書かれた温度で水を小麦粉に混ぜていくと、こね終わる時の温度は本に書かれている温度とそう変わらないところに落ち着く。あとは、途中でのケアを忘れずに焼けば夕方にはおっきなパン・ド・カンパーニュが2つ出来上がる。幸いにも今住んでいる借家のオーブンはアメリカサイズで大きいので、パンを2個いっぺんに焼くことができる。このパンのかけらを会社に持っていけば昼食はカフェテリアでスープだけを買えば済んでしまう。安上がり!
10月16日 新オフィス
新しいオフィスの用意が完了。今日から使えるのだが。。。。
以前ほどではないが案の定デスクの上が汚くて、拭き掃除をしないと使えない。そして、いままでのように完全に仕切られていないので周りとの空間やスペースにたいしてのエチケットが必要。これはそれほど問題にはならないと思う。だが、一番の課題は、収納スペースが殆ど無いこと。いままで、日本からの引っ越し、そして今回の引っ越しなどでかなりの書類は整理してきたが、今回のスペースは収納スペースが殆ど無い。引き出しもない。ということは文具などは写真の一番手前にある移動できるキャビネットに入れるぐらいであとはテーブルに置くか。書類は必要な物は別の場所にあるキャビネットにしまうかデジタル化して廃棄しろとのこと。仕事の仕方が変わってきていることは数日前にも書いたがこれもその中の一つなのかもしれない。
このオフィスで一つ変わった点で期待していることは、デスクの高さを電動で変えられること。すなわち、たって仕事をすることもできる。一部の人々は、姿勢が悪くなる座っての仕事ではなく、立って必要なことをさっさ片付けてしまうという仕事に変えられるようだ。さてここでも仕事の効率はいかに?
以前ほどではないが案の定デスクの上が汚くて、拭き掃除をしないと使えない。そして、いままでのように完全に仕切られていないので周りとの空間やスペースにたいしてのエチケットが必要。これはそれほど問題にはならないと思う。だが、一番の課題は、収納スペースが殆ど無いこと。いままで、日本からの引っ越し、そして今回の引っ越しなどでかなりの書類は整理してきたが、今回のスペースは収納スペースが殆ど無い。引き出しもない。ということは文具などは写真の一番手前にある移動できるキャビネットに入れるぐらいであとはテーブルに置くか。書類は必要な物は別の場所にあるキャビネットにしまうかデジタル化して廃棄しろとのこと。仕事の仕方が変わってきていることは数日前にも書いたがこれもその中の一つなのかもしれない。
このオフィスで一つ変わった点で期待していることは、デスクの高さを電動で変えられること。すなわち、たって仕事をすることもできる。一部の人々は、姿勢が悪くなる座っての仕事ではなく、立って必要なことをさっさ片付けてしまうという仕事に変えられるようだ。さてここでも仕事の効率はいかに?
10月15日 ブロッケン現象
朝二番目だったかのフライトでオレゴンに戻る。帰りの機内から見た雲に自分の飛行機の影が写り、その周りに虹が見えるブロッケン現象を写真に取ることができた。これは、山の頂上や稜線で日の出や日没の時間帯に自分の影の周りに虹がでる現象の名前。霧や雲に自分の影が出るときにその周りにまれに見ることができる。光の入り方がある角度になる時だけに見えるのでいつでも見られるわけではない。
飛行機からだと、夕方や朝方のフライトで太陽が地平線からまだそれほど高い角度に上がっていない時間であれば、自分の影が雲に投射されるようなときに見ることができる。今回は着陸前に徐々に高度を落としている時にちょうど見ることができた。
飛行機からだと、夕方や朝方のフライトで太陽が地平線からまだそれほど高い角度に上がっていない時間であれば、自分の影が雲に投射されるようなときに見ることができる。今回は着陸前に徐々に高度を落としている時にちょうど見ることができた。
10月14日 カリフォルニアへ
本日は久しぶりに1泊でCaliforniaへ出張。NASAの方々と意見交換。朝にオレゴンを出て天気のよりカリフォルニアへ向かう。毎度の出張なのだが90分でシリコンバレーまで行けるのはとても便利。さらに、会社の横に空港があるので朝会社に車をおいてバスに乗れば5分で空港。そこで20分位待てば出発というスケジュール。日帰りもできるが今回は帰りの飛行機が取れなかったので明日の朝の飛行機にして、夕方まで打ち合わせを入れて一応時間は有効に使ってここでしか会えない人々にあったりすることにした。90分のフライトだが、だんだん冬に向かって雨が多くなっているオレゴンからいつでも晴れているカリフォルニアにくると気候が全く異なることを思い出させてくれる。カリフォルニアは基本的に砂漠の気候。こっちは緑の多い温暖湿潤気候。東京と違うのは乾燥する時期が夏で、冬場はwetな点が大きな違い。それ以外は広葉樹もあるし、紅葉もあるしそれほど大きな差はなく暮らしやすいというのが1年暮らしていての感想。その効果からか、最近カリフォルニアにくると埃っぽく感じるのと、車の渋滞がとても苦痛に感じる。オレゴンも渋滞はあるが、カリフォルニアに比べれば殆ど無いといってもいいかもしれない。
10月13日 ドローン、自動運転、ロボット
最近仕事でDrone、いわゆる無線で操作する飛翔体に関する調査をしている。この飛翔体に対する規制は、安全のためにいろいろな国で議論されており、日本でも高校生がいろいろなところで飛ばしたことに対して規制を求める議員により国交省の航空局が結構キツ目の規制をかけることになったようだ。こちらでは、なんと州、市、連邦のそれぞれが個別に規制をかけ始め市場は大混乱。こちらの国は、自分の権利は自分で守るのが普通なので、それぞれの州は国として機能するような法体制となっており、連邦法は最低限のルールを規定する場合が多い。また議員による立法が盛んなため、ちょっとしたきっかけで議員が提案した法律が議会を通ると革新的な法律がすっと通ってしまうことがある。その反面、法律がおかしければ、数年後にはそれを差し替える新しい法律が通されたりと日本よりは柔軟性があるように見えるが、どちらも利点と欠点がある。
さて、この法律を追っていて気づいたことは、これらの規制の根本にあるのは機械を動かす場合に、それをいかに安全に動かすかについての懸念が安全を守るための規制の根底にあり、これはDroneも自動車の自動運転もロボットもすべてに共通したものと捉えることができる。それぞれの規制官庁がことなるために別々に規制がかけられるのだが、産業界からみれば実は同じ根っこをもつ課題と見えるというのが今回学んだこと。産業界からこういったアピールするよりも、学術界の帽子でこのアピールをしたほうが良さそうなので学会で発表してみようかといま画策中。
さて、この法律を追っていて気づいたことは、これらの規制の根本にあるのは機械を動かす場合に、それをいかに安全に動かすかについての懸念が安全を守るための規制の根底にあり、これはDroneも自動車の自動運転もロボットもすべてに共通したものと捉えることができる。それぞれの規制官庁がことなるために別々に規制がかけられるのだが、産業界からみれば実は同じ根っこをもつ課題と見えるというのが今回学んだこと。産業界からこういったアピールするよりも、学術界の帽子でこのアピールをしたほうが良さそうなので学会で発表してみようかといま画策中。
10月12日 引っ越しのため在宅勤務
オフィスが今まで居た少し離れた場所のキャンパスから、もともと夏前に居たキャンパスに戻る引っ越し作業のため今週は在宅勤務。最近の仕事の仕方は、勤務時間という概念がほとんどなくなりつつあり、世界中に散らばるメンバーたちと仕事をするので、自宅にいてもメールやら電話やらで遣り取りをすることがままある。そうなると、勤務時間とされている時間でも自分で調整をしてオフィスにいてする仕事、家でできる仕事をその日の予定に合わせて自分で組み立てることができる。オフィスに行かずに自宅にずっとこもっている人もいるようだが、かならずこの日、この時間はオフィスに居るといったことを周りに伝えて仕事している人もいたり、家にはできるだけ仕事は持ち帰らないメンバーもいたりと仕事の仕方は多様になった。これもネットワークが自由に家まで引けるようになったからに違いない。次の10年ではどんな変化が現れるのだろうか。
10月11日 次はパン
昨日のピザ生地での成功から今度はパンに挑戦。レシピは1kgの小麦粉での分量が書かれていたがまずは半分の500gで挑戦。このレシピもほぼ半日を要するもの。朝の9時から粉を混ぜ始め、焼き始めるのは夕方で夕食に間に合う感じの予定。ピザ生地もパン生地も日本で見かけるものは、とても手間がかかり力も必要と思われがちだが、この本の手法は力は必要ない。均等に混ぜていけば問題ない。時間と温度だけ間違えなければなんと写真のようなパンが出来上がる。工夫が必要なのは、パンを焼くためにオーブンの中にル・クルーゼの鍋(ダッチオーブン)を入れて焼くので、その鍋自体を30分位書けて十分に余熱する点くらいか。あとは、時間をかけて発酵をさせ気長に待つことくらいだろうか。
オーブンの中に鍋を入れて焼くためかいわゆる皮の硬いしっかりしたパンが焼きあがる。写真のものが直径30cm弱程度のもの。4人で食べたらすぐになくなってしまった。
オーブンの中に鍋を入れて焼くためかいわゆる皮の硬いしっかりしたパンが焼きあがる。写真のものが直径30cm弱程度のもの。4人で食べたらすぐになくなってしまった。
2015年11月15日日曜日
10月10日 ピザ
半年くらいまえにこっちでもパンを焼きたいと思い、いろいろと調べた。しかし、オーブンがサイズも温度管理の方法も日本と違うために全然うまく行かなかったために、地元のパン屋がどうやっているのかを調べ始めた。まずは、そのパン屋のパンを試しに買うところから始めるのだが、買ってみると日本に劣らず結構いいものができている。劣らずというか、個人的な好みに合ったというべきた。その気にいったパン屋の本がたまたまAmazonで割引になっていたので迷わず購入。ハードカバーで日本で買えば3000円くらいしそうな格好良い本だったが、2000円程度で入手。それを半年くらいそのまま寝かしていたのを最近になってまじめに読んでまずはピザから作ってみることにしてみた。この本はいわゆる「田舎風」のパンを作るレシピが満載で、どれも発酵の時間が日本の家庭向けに書かれたものに比べると格段に長い。例えば、日本ではイーストを12g入れて発酵1時間のところを、イーストが2gで発酵を6時間といった感じ。じっくり時間をかけるのは問題ないが、いろいろとその日の予定もあるので、これを試せるのは休日しかない。まずは、ピザ生地で試してみたが、これが時間はかかるがいわゆるもっちりした生地に仕上がり、いままでの日本で作っていたものや、生地だけ買ってつきったものとは大きく異なりおいしく作ることができた。いままでは、粉の違いや、水などいろいろ疑ったが、ちょっとしたレシピの違いでここまで違いのかと驚いた次第。写真の右上はスモークした牡蠣、左は通常のトマトソース。写真を見るともっちゃいても良かったかもしれないけど出来は上出来。この本いいかもしれない。
2015年11月2日月曜日
10月9日 Essay writing night
こちらの大学への入学は日本とは大幅に違う。まず、試験はあるにはあるが、大学ごとの試験ではなく、日本で言えば業者の試験(大きく一般的なものが2つある)。これで基礎学力を見るらしい。それに次に高校からの成績。これは中を見たことはないが、どうもクラスでの成績以外にも、ボランティアをしたとか、クラブ活動で活躍したなどの記録が入るらしい。そして次がエッセイ。日本語で言えば小論文。これが曲者で、この小論文でそれぞれの生徒の評価をするらしい。このエッセイは、学校によって長さやテーマなどが異なるが、一般的に自分が何を学びたいのか、何を今までしてきたのか、そして大学を出てから何をしたいのかといった事柄をテーマに合わせて書くことが勧められている。今晩は、そのエッセイの書き方についていま子どもたちが通っている学校区が受験生向けに行う説明会だった。聞いてみて驚いたのは、与えられた導入は使うなとか、動作から入れとか、限られた文章でいかに自分をアピールするかが説明された。このエッセイ、日本であれば学校に来て90分とか限られた時間内で書けとなるが、こちらの大学は書いたものを送ってこいなので、なんども先生に見てもらったり、インターネットでお互いに添削するなてことも行われている模様。さて、こんな状況で大学はどうやってエッセイを評価するのだろうか。日本に居た時に大学の授業をしばらく持っており、レポートを学生に任せずに自分で読んでいた。大抵の場合2行を読めばそれがオリジナルな文章かはだいたい分かる。そんな読み方を大学入試てもしているのだろうか。これから年末に向けて高校最終学年生はドキドキハラハラの時期を過ごすことになる。
10月8日 ホントの最終日
一時的に移動していたオフィスも本当にこれで最後。夏に日本に戻る前の情報では、日本から戻ってくる頃には新しい場所に入るはずだったのに、結局二月弱計画はすすまず宙ぶらりんになってしまったことになる。このオフィスは、今の会社の古いスタイルのオフィスでcubeとよばれる個々人のスペースが背の高い仕切りで分けられているもの。収納スペースもあり机の広さも十分にありこれになれると狭い場所に移るのは結構厳しい。東京のオフィスもこれと同じ家具を使っていたがすこし割当は狭かった記憶がある。それぞれの仕事によって、倍のスペースを二人で使うモデルや、四人で使うなどもあるがここは一人のスペースだった。さて、次の場所はどんな場所になるのだろうか。明るくなるのは確からしい。写真で取ると気づくがこのオフィスはいろがすこし暗いので良く言えば落ち着くが、悪く言えば元気は出ない色彩かもしれない。
10月7日 Back to school night
今晩は高校で"Back to school night"と呼ばれる1年に一度の年度初めの重要な行事。日本では保護者会がこれに相当するのだろうが、前にも書いたかも知れないが、この日にすべての保護者が夜に学校に呼ばれ子供のとっている授業の担当の先生から話を聞く。まずは、校長先生から概要の説明があり、その後に子供の1日の授業と同じスケジュールで教室を回り各担当の先生からの話を聞く。各授業はだいたい20分位に短縮され、休み時間中に生徒と同じように教室を保護者が渡り歩いてすべての授業の先生の話を聞くことができるようになっている。日本と大違いなのは、担任の先生が全体をまとめて話すのではなく、個々の先生がなにを教えたいのか、何を目標にしているのかを具体的に聞くことができるのでとてもためになる。このチャンスで保護者から先生に伝えたい事があれば伝えることができるので、うちのようにまだ英語が十分でないようなときはそれを伝えることができる。これはとても良い仕組みだと感心することに一つである。
10月6日 カイロプラクティック
たまたま数週間前にオフィスで行われた安全に関する展示会に何故かカイロプラクティックの先生が来ていて背中の筋肉を見てくれた。彼いわく、肩までは神経信号が正しく伝わっているが、腰まで来るとそれが非常に弱くなっているとのこと。最初の診断は無料なので興味あれば来てみてくれと言われたので、マラソン後2日の体でカイロプラクティックに行ってみた。日本で以前受けた診察と治療はいわゆる”バキバキ”と背骨の詰まりを直したりするものだった。しかし、今回の先生のは、そんな力を使うものではなくて、関節、体のバランスを司る筋や筋肉をちょっとした器具で解すもの。ほんとにこれで変わるのと思われるほど簡単。まずは数回は通ってみよう。すこしは良くなりそうなので。ちなみに42km走ったあとなので体のバランス、筋肉のこりなど、かなり強烈だったと思われるが特にコメントされることなく、肩の筋肉が動きが悪くなって可動域が狭まっているとのことで、ちょっとだけ施術をしてもらうとあら不思議、ある方向には力を掛けられなかったものが普通に押せるようになる。不思議なものだ。
10月5日 マラソン明け1日目
昨年は走った翌日に健康診断を受けに行ったが、今年はすでに診断を終えていたので今日は普通に仕事の月曜日。なんと幸いな事に今年は膝は壊れなかった。さらに、体もほとんど故障無く普通に歩けるし、階段も昇り降りできる。昨年の膝の故障は何だったのだろう。昨年のトラブルをあげるとこれだけあげられる。
- 膝
- 足の指の爪が4枚死亡
- 上半身の幾つかの場所で靴擦れと同じような摩擦による痛み
一番ひどかったのは膝で、たぶん1週間以上走ることができなかった。一度走りに出たが1kmを過ぎたあたりで痛みが復活し歩いて変えることに。それに比べると今年は、靴を変えてショックを吸収しやすいと言われる日本製に変え、走り方もすこし気にして見たのが良かったかもしれない。調べてみると膝の故障は、膝自体に問題があるのではなく、足の接地の仕方、臀部の筋肉の使い方などいくつか他の要素が主な原因になりやすいらしい。それらを学んだうえで9月は練習をしたが、15km,30kmと練習で走った時もなんとなく危ない感覚(痛み)があったりしたので心配だったがなんとか乗り越えることができた模様。
さらに、記録も目標の4時間を切れたので、まずは今年の目標は達成することができた。
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