昨日の救急法の講習会で面白いものを見せてもらった。写真の血中酸素飽和度を測定する機械。これはamazonで買うと$100以下で買えると聞き、検索をするとなんと今では$20で買える。中身は中国製だろうが、それなりの数が出ているので、まずは発注してみた。医療機器、すなわち医療行為の中で使われる機材は表示される数字を基に医師が判断をするので、正確性、安定性が求められる。そのために、それぞれの機材はとても厳密な試験をそれぞれの国で行い、認定してもらわなければ医療機器としては使えない。その認定に非常にお金がかかるので、この写真の機材も数年前に日本で買おうとすると10万円を超えていた。しかし、医療機器の認定が必要なければ今となっては$20ドル。体温計と同じレベルで個人で使うなら充分なのではなかろうか。この機器、酸素飽和度と脈拍を表示してくれる。酸素飽和度が下がるのは肺の機能が低下している時でよほどのことがなければこの機器がなんらかの異常を検知することは多分無い。その前になにか他の異常が出ているだろうから。長距離を走った直後にこの数字がどう変わるか興味あるが、それはものが来てから試してみよう。
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