今日は、日本人学校の学芸会。日本人学校は幼稚園から高校部まであるので、総勢で300人を超える生徒がいるそうだ。北はワシントン州、南は州都のSalamくらいまで1時間以上掛けてここまで来ている生徒もいるらしい。毎年恒例で、クリスマス前がその年最後の授業で、午後は学芸会となる。学年ごとに劇や歌などを披露して日本の学校らしさを思い出させる1年間でも大きな行事。大人もバッチリ駆りだされ、先生は生徒への歌や劇の指導に専念し、保護者が会場作り、当日の運営、音響、照明などすべてを取り仕切る。担当によっては、ひと月前から備品のチェック、リハーサルなどに付き合ったりして毎週のように学校に来ていた担当もいたようだ。私は会場かかりとして、前の週に子供達へのプレゼントの準備と当日の会場準備、駐車場整備などを初めて手伝った。駐在などでここにいる人が半分くらいいると思われるので、固定的に支援できる人は半分くらいだろうか。幼稚園から入れていると10年以上これに関わる人もいるのかもしれない。ここでのつながりが、異国の地での生活に助けとなる知恵や情報を交換できてもいるので、多くの家族が積極的に関わりを持っているように見えた。
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