2015年12月22日火曜日

12月18日 Moffett Federal AIrfield

昨日の出張はNASAのArms Labと呼ばれる場所に行っていた。ここは、いわゆるシリコンバレーに行った人なら大抵の人は一度は目にする巨大な飛行船のための格納庫のある飛行場として記憶にあるのではなかろうか。いつからか記憶にないが、現在はその格納庫の外壁が取り除かれて骨格だけが今残っている。この飛行場は時々利用されており、私が昔関わった衛星のプログラムでも、Pansilvaniaで製造した衛星の機器をロシアの大型飛行機で運び、この飛行場に面した工場で組み立てるなどすこしだけ関わったことがあった。がしかし、入れたのは今回が初めて。NASAに関係者いわく歴史的な実験設備、建造物が多々残っているとのこと。周りは、シリコンバレーと言われるだけあって、5年もすると多くの会社の名前が変わったり持ち主が変わったりするが、政府の持ち物なので歴史は残っている模様。
ただ、驚きは、この飛行場全体をGoogleが政府から60年間の契約で借りるアナウンスが昨年の10月になされた。Googleがどうここを使うのかは未定。いろいろ約束はあってたぶん歴史的な建造物などは残るのだろうが、60年間Googleは存在し続けるのだろか。

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