2015年9月18日金曜日
9月16日 鯖寿司
カリフォルニア出張から無事に帰り、丁度夕食時に帰宅。今日の夕食はなんと鯖寿司。いい鯖が手にはいったからかと聞いたが、別にそうではないらしい。こちらで魚は多くのものが手に入るが、日本ほど多様な種類は市場にない。たぶん、日本は暖流と寒流がぶつかるからか本当に多種な魚を楽しむことができる。このあたりは、アラスカから降りてくる寒流の海産物が地元のもので、それ以外は冷凍で世界の何処かからかきたものとなる。鯖寿司は家族の好物なので一晩で無くなってしまった。これを作るのに鯖が必要なのは最もだが、外側に巻く昆布を手に入れるのもちょっと工夫が必要。このようなさば寿司につかう昆布は薄めの柔軟性があるものではなくてはならず、それを手に入れるには日本食材店でさがすか、アジアの食材店で探すかをしなければならない。もしかしたらこの日の昆布は日本から持って帰ってきたものかもしれない。いずれにしても貴重なものと楽しむことができた。
9月15日 カリフォルニアへ
今日はヨーロッパからEUのある委員長(いまの日本だと公取の委員長かな)が私の会社を訪問をし話をするからということで呼ばれたので1泊の出張。
会議は社内の2箇所で行われ、最初の場所は別の会社を5年ほど前に買収したその組織のブリーフィングセンターを利用。はじめてその場所、さらにはその組織の建物に入ったのだが、あまりの豪華さにびっくり。ものを作る会社とソフト、サービスの会社の差なのかもしれない。90年台当初のIT関係の会社にきたような感覚になった。その後は自分の会社のどこにいってもおなじ感覚の窓のない部屋で実際の技術などを見せながらの意見交換。もっと硬い会議になるのかとおもいきや、イタリア人だったからか気さくにいろいろな質問をされ、それにこちらが応える形でいい対話ができたとおもう。やはりどの国出身なのかは個性に出るのかもしれない。いい経験の一日だった。
会議は社内の2箇所で行われ、最初の場所は別の会社を5年ほど前に買収したその組織のブリーフィングセンターを利用。はじめてその場所、さらにはその組織の建物に入ったのだが、あまりの豪華さにびっくり。ものを作る会社とソフト、サービスの会社の差なのかもしれない。90年台当初のIT関係の会社にきたような感覚になった。その後は自分の会社のどこにいってもおなじ感覚の窓のない部屋で実際の技術などを見せながらの意見交換。もっと硬い会議になるのかとおもいきや、イタリア人だったからか気さくにいろいろな質問をされ、それにこちらが応える形でいい対話ができたとおもう。やはりどの国出身なのかは個性に出るのかもしれない。いい経験の一日だった。
9月14日 パンク
先日、会社から戻ってくるときに、道路に埋め込まれた反射マーカーを踏んだ時にいやに跳ねっ返りが強いなと思いつつ家に着くとゴムの焦げる匂いが。後輪を見ると、完全に空気が抜けてその状態で走ったためか少しタイヤが熱を持っている。
熱が冷めた状態でジャッキで車を上げてタイヤを外すと、以前釘を踏んでパンクしたタイヤが再度空気が抜けていたことを確認。外したまま空気を足すと、空気が漏れている音が確認できる。どこから音がするかを探して見つけたのは、再度ウオール。これはパンク修理ができる場所ではない。残念ながら前回のように自分でパンク修理をすることはできないことが確実なので諦めてスペアタイヤに入れ替える。そこで、気づいたのはこの車、前後でタイヤのサイズが違うんだった。スペアは、前輪のサイズでさらに、運が悪いことに回転方向が逆にタイヤが付いている。このまま長く乗るわけには行かないのでタイヤ交換となった。ちょっと調べると1本だけの交換はあまりよくなく、帰るなら左右一度に帰るべきとのこと。さらに、その他の2本が3年以上経過しているタイヤであれば、4本すべて変えるのがいいだろうとのアドバイスを貰う。刻印を調べると、前輪2本は丁度3年なので、店でもまぁ変える必要はないだろうとなり、後輪の2本を発注。残念ながら在庫がないので数日は待たなければいけなくなってしまった。
それにしてもなんでパンクしたのだろう。ひとつだけ可能性があるのは、パンクした日だったと思うが、なにか工具のようなものを踏んでタイヤが変な音がした記憶があるのだがそれがどこだったかの記憶が無い。タイヤの回転数をみてパンクの警告を出してくれる昨日が付いている車とそうでないのを同時に乗っていたのでまったく気をつけていなかったが、このまま長距離を走っていたらホイールまで痛めていたかもしれない。
熱が冷めた状態でジャッキで車を上げてタイヤを外すと、以前釘を踏んでパンクしたタイヤが再度空気が抜けていたことを確認。外したまま空気を足すと、空気が漏れている音が確認できる。どこから音がするかを探して見つけたのは、再度ウオール。これはパンク修理ができる場所ではない。残念ながら前回のように自分でパンク修理をすることはできないことが確実なので諦めてスペアタイヤに入れ替える。そこで、気づいたのはこの車、前後でタイヤのサイズが違うんだった。スペアは、前輪のサイズでさらに、運が悪いことに回転方向が逆にタイヤが付いている。このまま長く乗るわけには行かないのでタイヤ交換となった。ちょっと調べると1本だけの交換はあまりよくなく、帰るなら左右一度に帰るべきとのこと。さらに、その他の2本が3年以上経過しているタイヤであれば、4本すべて変えるのがいいだろうとのアドバイスを貰う。刻印を調べると、前輪2本は丁度3年なので、店でもまぁ変える必要はないだろうとなり、後輪の2本を発注。残念ながら在庫がないので数日は待たなければいけなくなってしまった。
それにしてもなんでパンクしたのだろう。ひとつだけ可能性があるのは、パンクした日だったと思うが、なにか工具のようなものを踏んでタイヤが変な音がした記憶があるのだがそれがどこだったかの記憶が無い。タイヤの回転数をみてパンクの警告を出してくれる昨日が付いている車とそうでないのを同時に乗っていたのでまったく気をつけていなかったが、このまま長距離を走っていたらホイールまで痛めていたかもしれない。
9月13日 野球の練習
こちらでは秋はフットボールのシーズンで野球はオフシーズンとなる。しかし、好きな子供たちはプレーしたいので、そういうもの好き向けの秋コースが8月末から開催されており、息子も参加している。先週が連休で休みだったので、久しぶりの練習。今回の練習は、7年生8年生の2年のグループで、新7年生はひとつ下のグループだったメンバーが上がってきたことになるので、夏のシーズンに一緒にプレーしたいたメンバーとは異なり新しい仲間となる。一方、9月から高校生になった9年生グループはまだ高校の野球が始まらないので、9年生だけで練習とトーナメントがあるようで、今朝はその試合を見に行ってみた。そして、午後からが新7,8年生の練習。こちらはどうも8年生の参加が少なかったようで、新8年生と7年生の差がよくわかる練習だった。いずれにしてもいままでは使えなかった新しい高校のグラウンドをつかっての練習なので子供たちは気持ちよさそうに練習をしていたように見える。
9月12日 キノコの季節
秋になり、晴れている日は日中熱くなるが適度な湿気が戻ってきて秋と晩夏が混ざったような日が続いている。玄関の前にここ数日キノコがどんどんと生育して大きくなっている。これが食べられるものなのかはっ別していないのでそのままほってあるのだが、もったいないのかもしれない。ただ、ここは隣のネコの通り道であまり綺麗ではないのでちょっと食べるには気が引ける。
街のFarmers Marketでも徐々にきのこ類が増えてきた。松茸も見かけるようになり、徐々に秋が来ていることを感じられる。マーケットに並ぶ果物も遠くから来ているものはないので、夏のものは急速に減ってきている。その代わりに、きのこ類、りんごや根菜が徐々に増えそろそろ季節の変わり目になっていることを教えて下さい。庭のりんごの木はなぜか今年は実を殆どつけず先日落ちたものをふくめて3つだけがいまなっていた。あとの2つはどんどん大きくなっているのでこれもたぶん食べられるだろう。梨は風が吹くと一晩に10個位がおちてそれを腐る前に拾うのが仕事になっている。芝生は相変わらず伸びるので、冬になる前にまだ数回は刈らないとダメかもしれない。
街のFarmers Marketでも徐々にきのこ類が増えてきた。松茸も見かけるようになり、徐々に秋が来ていることを感じられる。マーケットに並ぶ果物も遠くから来ているものはないので、夏のものは急速に減ってきている。その代わりに、きのこ類、りんごや根菜が徐々に増えそろそろ季節の変わり目になっていることを教えて下さい。庭のりんごの木はなぜか今年は実を殆どつけず先日落ちたものをふくめて3つだけがいまなっていた。あとの2つはどんどん大きくなっているのでこれもたぶん食べられるだろう。梨は風が吹くと一晩に10個位がおちてそれを腐る前に拾うのが仕事になっている。芝生は相変わらず伸びるので、冬になる前にまだ数回は刈らないとダメかもしれない。
9月11日 教科書の違い
家に帰ってきてみるとリビングのテーブルに高校の物理の教科書が置かれていた。それが右のもの。こちらの教科書は中学からしか知らないけれどどれもハードカバーの分厚いもの。日本のように一人づつに与えられるのではなくて、1年間学校から貸与される。昨年も数学の教科書の大きさと重さに驚いたが、今回はさらにその中身の高度さに驚く。日本だと図鑑と行ってもいいかもしれない大きさと内容。日本の教科書だと最低限の内容の記述だけがあり、実験の方法、資料、その他の情報は別分冊の資料集と呼ばれるような本にするが、それを全て合わせた物よりも内容は充実している。字も小さいので使ってなれるまでは時間がかかるだろうが。日本の教科書は学校で教えるべき最低限ラインに留められており、それに反してこちらの今回の教科書は高校で扱う内容の高度なレベルまでもカバーできるものなのかもしれない。こちらの学校の生徒はこれらの重い本を持ち歩かねばならず、日本のように薄いカバンでは容量が足りず多くの生徒がバックパックを用いている。これを軽減しようとデジタル教科書を私立の学校などでは取り入れ始めているようだが、紙のページを捲るように素早く必要な物を探しだすのは難しいのではないか。こういう議論になるとゼロイチの議論になりがちだが、双方とも利点があるのでその両方を取り入れていく着地点を見つけて欲しいと思う。
2015年9月11日金曜日
9月10日 りんご
9月9日 うちにとっての新学期
昨日は新入生の第一日目で、今日から在校生の学期が始まる。うちの子供達は二人共進学ではなく、同じ学校での2年目となるのでほとんど緊張感はない。高校生の娘は最終学年で、受験勉強よりも学校の勉強についていけるかに緊張しており、息子はいかに学校を楽しむかにかけているようだ。一年前は右も左もわからない状態で、親が一緒に一日目は学校までいったが、今年はもう手放しでOK.案の定なのか娘は授業のスケジュール表をもらうのに手間取り20分ほど授業に遅刻したようだが学校も想定内で特に問題はなかった模様。息子の学校には下の小学校からまた数名の日本人が入ってきたようで、日本人が増えた〜と愚痴っている。
8月の末からすでに涼しくなってきているため、木々の葉が落ち始めた。通勤時に使う道筋でも木々の色がすでに変わり始めており、もう秋が始まっているのかもしれない。といいたいところだが、ここから数日は最高気温が30度を超えるようで、最後の暑さとなるようだ。
8月の末からすでに涼しくなってきているため、木々の葉が落ち始めた。通勤時に使う道筋でも木々の色がすでに変わり始めており、もう秋が始まっているのかもしれない。といいたいところだが、ここから数日は最高気温が30度を超えるようで、最後の暑さとなるようだ。
9月8日 今日から新学期
新入生は今日から学校が始まる。昨日が休日だったので殆どの公立学校が今日から動き出す。このあたりは子供の数が増え続けているようで(なんだか昭和の終わりの頃のよう)、学校も増えす子供たちを受けいるためにいろいろ工夫をしており、クラス分けもいままでと違うかもしれないけど理解をしてほしいと行ったメールも届く。日本でも知られている黄色いスクールバスも、子供が増えているため運転手を増員している。どの学校に行っても「運転手募集中」といったカンバンがグラウンドや道から見えるところに貼りだされている。こちらのバスの運転手は、私服で運転するのがふつうなので、そのへんの太ったおばさんおじさんがバスを運転しているような感じ。それが未経験のドライバーだと慎重に住宅地の交差点では一時停止、または徐行をするから大抵すぐに分かる。こちらでは、スクールバスを子供が乗降中に追い抜くと違反となる。反対車線の車も停車することが義務付けられており、とても手厚く保護されている。スクールバスで運転が荒い人は見たことはないが、車の中でうるさくすると怖いドライバーはいるようだ。子供たちがどこに座るかも、それで人間関係が見えるらしい。今日は知人の息子が初めての登校だと聞いていたので、一応乗車してバスが発車するのは見に行ってあげた。乗せてもらえなかったりするとフォローが必要なためだが、無事に乗って行ったので一安心。こちらは入学式はないので、親はバスの見送りに来てそのシーンをビデオに撮ったりしている。興味に行ったのは高校生(日本で言う中学3年)なのでそれほどでもなかったが、これが小学校とかだったらもっと親がわんさか来るのかもしれない。そのせいか、小学校に向かう道は朝大渋滞だった。
2015年9月9日水曜日
9月7日 hiking
今日はこちらは休日でLabor day。天気もよく涼しいので近所を歩きに行こうということになり、近くのハイキングコースを地図で探してみる。ポートランドのダウンタウンを囲む丘沿いに50km弱のハイキングコースがあるので、家から10分位の入り口を起点にちょっと歩きに行くことにする。子供たちは、夏休み最後の追い込みで家に残って自分たちで昼食は作るらしい。
車で舗装された道を農場を抜けて尾根道まで上がっていくと、旧道として砂利道の入り口がありそれを500mくらい進むと駐車場があり、それがハイキングの起点。この丘はポートランドのダウンタウンの南側にある丘の連なりで高さはそれほどでもないが、ポートランドのダウンタウンといま住んでいる地域を分ける役割を果たしている。そのため、上手く行けば北側に開けていればダウンタンを見下ろす景色が楽しめるのではないかとおもい歩き出したが残念ながら森は切れず視界は広がらず森のなかだけの景色を楽しむコースだった。このコース同じ高さの部分を延々と50kmほどつないでいるので、その区間を好きな人々はトレイルランニングのコースとして走っている。次は走りに来てもいいかもしれない。1時間強、距離にして5km+を歩いて、loopを書いて駐車場に戻ってくる途中で見つけたものが、上の写真。たぶんこれがBanana Slugとよばれるナメクジではなかろうか。太めの万年筆くらいの長さと太さが道をゆっくりとわたっていたのには驚いた。子供たちは勝手に昼食を作って食べているので、昼食は、その駐車場からさほど遠くない、尾根道沿いにあるskyline tavern と呼ばれる店でビールとサンドイッチを楽しむことに。skylineというのがこの尾根を走っている道で、そこにあるレストラン。日本で言えば峠の茶屋みたいなものか?店の外に用意されたベンチから見る景色は素晴らしく、南方面の斜面を見下ろす森と空の組み合わせ。たぶん、この方向に会社もあるのでまじめに探せば工場も見えるのかもしれない。
車で舗装された道を農場を抜けて尾根道まで上がっていくと、旧道として砂利道の入り口がありそれを500mくらい進むと駐車場があり、それがハイキングの起点。この丘はポートランドのダウンタウンの南側にある丘の連なりで高さはそれほどでもないが、ポートランドのダウンタウンといま住んでいる地域を分ける役割を果たしている。そのため、上手く行けば北側に開けていればダウンタンを見下ろす景色が楽しめるのではないかとおもい歩き出したが残念ながら森は切れず視界は広がらず森のなかだけの景色を楽しむコースだった。このコース同じ高さの部分を延々と50kmほどつないでいるので、その区間を好きな人々はトレイルランニングのコースとして走っている。次は走りに来てもいいかもしれない。1時間強、距離にして5km+を歩いて、loopを書いて駐車場に戻ってくる途中で見つけたものが、上の写真。たぶんこれがBanana Slugとよばれるナメクジではなかろうか。太めの万年筆くらいの長さと太さが道をゆっくりとわたっていたのには驚いた。子供たちは勝手に昼食を作って食べているので、昼食は、その駐車場からさほど遠くない、尾根道沿いにあるskyline tavern と呼ばれる店でビールとサンドイッチを楽しむことに。skylineというのがこの尾根を走っている道で、そこにあるレストラン。日本で言えば峠の茶屋みたいなものか?店の外に用意されたベンチから見る景色は素晴らしく、南方面の斜面を見下ろす森と空の組み合わせ。たぶん、この方向に会社もあるのでまじめに探せば工場も見えるのかもしれない。
9月6日 Garmin Fenix2
ちまたは秋の安売りシーズンの最初のlabor dayセールで忙しい。ちょうど昨年のこの時期にREIにてGPS付きの時計を購入した。心拍数センサー、加速度センサーなどがついており、runningやskiでいろいろおもしろい情報を集めてくれて1年ほど使っていたのだが、日本を出る頃に急におかしくなり、時計としては機能するが計測をしようとするとOSがrebootする症状に悩まされていた。いろいろとデータの消去やら、ファームウエアのresetなど試みたが回復せず、回復したと思っても走っているうちに止まっていたりということが続いてきた。1年の保証期間が過ぎると面倒なので、そうなる前に買った店に持ち込もうと思い行ってみると(実は数日1年を過ぎていたが)。。。店で症状を話し、webに乗っている他のユーザーのトラブル例も説明し、たぶんメーカー修理しか道がないと伝える。そうしたら、あっけなく、じゃあいま在庫あるので交換しましょう、となってめでたく新品に。さらに、ちゃんとレシートを持っていたのら、その額と、今の販売額の差額を返金してくれることに。これは、店の処理が、一度昨年買ったものを返品(返金)、そして新しく同じものを購入となるためで、$50以上がもどってきた。なんだかとても得した気分。さらに時計も心持ち反応が良くなったようで言うことなし。いつも最低価格の店を狙うのではなく、ちゃんとした店で買うといいことあるのかもしれない。
9月5日 farmers market
日本では朝市などと称して農家が直接作物を持ってきて販売するのはむかしからあると思う。こちらでも同様にfarmers marketと呼ばれる市場がおもに週末にいろいろな場所に開かれる。ポートランドは特にその数も多く、平日もほぼどこかで開かれているようだ。今日は土曜日なので、家から近くて大規模な場所に久しぶりに行ってみることにした。ここ数日書いているが、気候はすでに秋に入ったような陽気で、野菜もそれを示しており、夏野菜はそろそろ終わりに近づきつつあるように見える。それでも、色々工夫をして収穫の時期をずらしている野菜を豊富に見ることができ、今回はちょっと変わった豆を草についた状態で手に入れることができた。いろいろな食物に共通なことだが、音がついたままで売られている野菜は長く持つことが期待できる。その代わりに根の部分が無かったり綺麗に外側がむかれた葉野菜などは外側をさらに捨てなければならないこともおおく、実はコストパフォーマンスが悪いのではないかというのがうちの意見。このようなmarketでは根がついたり外側の葉がついていたりして捨てる部分も多いが、新鮮さは高く美味しく食べられるのでスーパーばかりではなくこんなところで野菜、肉、魚を手に入れるのもいいのかもしれない。
9月4日 大雨、雹、雷、停電
なんだか変な天気だ。こちらに帰ってからずっと涼しいのだが、今日は雲行きが怪しい。そう思っていたら雨が降り出し、雨音がおかしいなと外を見るとパチンコ玉より少し小さめの雹が降っている。芝生がうっすらとその雹で白くなるくらい降ってきた。これで心配なのは農作物。特に果物や葉物はあたった場所が変色するので雹には弱い。まだこのあたりのワイン用のぶどうは収穫の時期になっていないので心配になってしまう。ちょうど知人が収穫の準備をはじめたという知らせをくれたばかりなのでどうなのだろう。雹は局地的なものだから大丈夫なのだといいのだが。そう思っているうちに雷が鳴り始め、気づいたら停電となった。昨年は数時間に渡る停電が数回あり、街が麻痺することもあったがここ数ヶ月は特に問題なく過ごせていてまったく停電など忘れていた。
そこで、折角なので昨年に調達したランタンをつけられるように準備。このランタン、ホワイトガスでも車用のガソリンでも使える便利なもの。草刈り機用にガソリンは車庫にいつでもあるので高いホワイトガソリンを使わずに済むのは助かる。暗くなったらこのランタンの出番かとおもいきや、今回は1時間程度の停電で電気は復旧。この後無事に家族で夕食を済ませることができた。
そこで、折角なので昨年に調達したランタンをつけられるように準備。このランタン、ホワイトガスでも車用のガソリンでも使える便利なもの。草刈り機用にガソリンは車庫にいつでもあるので高いホワイトガソリンを使わずに済むのは助かる。暗くなったらこのランタンの出番かとおもいきや、今回は1時間程度の停電で電気は復旧。この後無事に家族で夕食を済ませることができた。
9月3日 ポートランド日系人資料館
子供たちの学校は今年はまだ始まらないので、折角なので社会科見学にでもということになり、ポートランドダウンタウンにある日系人資料館に行くことにする。息子は、今回の夏に日系人の太平洋戦争時の苦労をドラマと本で読んでいるのでちょっとは興味を持っているはず。といっても出不精の子供たちなので、食べ物で釣って車に載せる。ついた場所は、いまではChina Townとなっている場所にその資料館はあった。そこで学んだことは、ポートランドには、カリフォルニアと並んで多くの日系移民が住んでいたこと。この地域の開発におおきな貢献をしたこと。しかし、太平洋戦争勃発とともに行われた強制移住の結果、日本人街のあった場所はなくなり、いまはChina Townとなっていること。街の区画は変わっておらず、どこに何の店があったのかなども詳細な記録が残っている。さらに、この地域から米国陸軍に出征した方の制服も残っており有名な442部隊の部隊章がついた制服も展示されていた。日本から来た人を連れて行くにはいい場所かもしれない。ちょうど今の時期には戦争中に日本の兵士が持っていた日章旗の日本への返還プログラムの詳細が展示されていた。アメリカ陸軍の442部隊については「栄光無き凱旋」という本に非常に詳細な歴史がフィクションだが書かれている。これを随分昔に読んだのですこしは知識があった。有名なところでは「二つの祖国」も同じように日系アメリカ人の苦労が描かれている。たぶん、この話はNHKの大河ドラマで松本幸四郎が主人公を演じたのではなかったか。
9月2日 Meeting at White House
時差ボケのためよく眠れず、時間ももったいないために朝から走りに行くことにする。今回はrunning のセットを持ってこなかったが、行きに履いていたズボンが山登り様でゆったりしたものだったために、それを膝までまくって、Tシャツで今日の会議場所の偵察に。今日の会議はホワイトハウスにて行われると聞いてた。ホワイトハウスと行っても、よくテレビに出る左のような写真は大統領の住んでいる場所。この場所の左右にstaffが積めるビルがあり、写真の左にEisenhower Executive Buildingというのがつながっており、今日はそこで会議。一応、走って全景を確認、入る場所も確認してホテルに戻ってシャワーを浴びでスーツに着替えて出撃。タクシーでも行ってもいいのだが、歩いても15分なので小型のスーツケースを転がしながらホワイトハウスに向かう。気温は30度はないが蒸し暑い。スーツの上下にネクタイをしていると暑くてたまらない。ちょうど朝食を食べていなかったのでほぼ中間に位置するスターバックスで涼みながらの朝食をとり、約束の時間丁度に訪問者受付に到着。
会議は無事に終わり、いろいろと得ることの多い一日だった。帰りはちょっとだけ時間があったので、先週の三田での会議で一緒だった連邦政府の知人とビールを2杯ほど楽しんでそのまま空港へタクシーで移動。帰りも6時間ほどのフライト。やっとこれで忙しかった夏は終了となるはず。
会議は無事に終わり、いろいろと得ることの多い一日だった。帰りはちょっとだけ時間があったので、先週の三田での会議で一緒だった連邦政府の知人とビールを2杯ほど楽しんでそのまま空港へタクシーで移動。帰りも6時間ほどのフライト。やっとこれで忙しかった夏は終了となるはず。
9月1日 Washington DC
1日だけ家でゆっくりと時間を過ごし、今日からは急遽ワシントンDCへ出張。早朝、まだ暗いうちに空港に向かいDC行きの飛行機に飛び乗る。あとでわかったことなのだが、会社で買うと1000USD位するチケットが、安売りのオンラインサイトだと300USDくらいで変えるらしい。ま、直行で行けるので会社が払ってくれるならよしとしよう。更に今回は1月にcancelした出張の費用を回して買ったチケットなので仕方ない。ほぼ6時間位のフライトでDCの近郊のIAD空港に到着。今回はレンタカーなどは借りずにタクシーで移動。ホテルに入ったら6時前くらい。夕食は近くの地ビールレストランを狙っていくが、これまた大混雑。一人なのでカウンター席を見つけてムール貝を頼む。これは大当たり。ついてきたパンも美味でぜひ次のチャンスがあればまた来てみたい。まだ時差ボケもありつかれているので早々にホテルに引き上げ今日は終了。
8月31日 Soter Winary
今回の長期の不在で一番オレゴンで心配だったのは、1.庭の芝生、2.ワインの具合。
芝生については一週先に帰っていた息子と娘に伸びた芝を刈ってもらって、それほどひどい状況にはなっていないことが確認できて一安心。ワインは、アメリカを出る前に冷蔵庫をほぼ空にしてきたので、そこに実はためていたワインをすべて突っ込んできたので温度の点では心配はなかった。家族が帰ってきて冷蔵庫も通常モードに入ったため、ワインは追い出されていたがこちらの気温は20度前後なのでそれほど心配をすることもなく、さらに何十年も置くワインではないのでほぼ問題なし。気を利かせて泡だけを冷蔵庫に残しておいてくれたので、今日は久しぶりにこの泡を開けることに。日本に持って帰っていた頃はお客が来た時になんどか開けたかもしれないもので、こちらでは初めて。このワイナリーからは半年に6本のセットが来るのでときどきこのような泡がはいっている。手作り感満載のとてもいい泡だった。
芝生については一週先に帰っていた息子と娘に伸びた芝を刈ってもらって、それほどひどい状況にはなっていないことが確認できて一安心。ワインは、アメリカを出る前に冷蔵庫をほぼ空にしてきたので、そこに実はためていたワインをすべて突っ込んできたので温度の点では心配はなかった。家族が帰ってきて冷蔵庫も通常モードに入ったため、ワインは追い出されていたがこちらの気温は20度前後なのでそれほど心配をすることもなく、さらに何十年も置くワインではないのでほぼ問題なし。気を利かせて泡だけを冷蔵庫に残しておいてくれたので、今日は久しぶりにこの泡を開けることに。日本に持って帰っていた頃はお客が来た時になんどか開けたかもしれないもので、こちらでは初めて。このワイナリーからは半年に6本のセットが来るのでときどきこのような泡がはいっている。手作り感満載のとてもいい泡だった。
8月30日 また会う日まで
一月を超える滞在も今日で終わり。いやぁ長かった。山口に18日間。そして最後の一週間は麻布と三田の往復。暑かった夏もいつの間にかなんとなく涼しい風が吹き始めているような気が。東京は9月の1週まで暑いイメージがあったが、APRUの会議中はそれほどでもなく、なんだか早く秋が来てしまったかのよう。
今回は、ポートランド直行便を使えるため、貨物席だが私も荷物を2つ抱えてオレゴンに戻ることになる。次の来日は11月に沖縄である日本政府主催の会議への参加。それまでしばらくはオレゴンの秋を楽しむことにしよう。今年もマラソンに申し込んだの一月走っていない体をまずは戻さねば。日本を出るときは雨。そして同じ30日の朝に到着したポートランドも雨。なんか夏は終わってしまったようだ。
今回は、ポートランド直行便を使えるため、貨物席だが私も荷物を2つ抱えてオレゴンに戻ることになる。次の来日は11月に沖縄である日本政府主催の会議への参加。それまでしばらくはオレゴンの秋を楽しむことにしよう。今年もマラソンに申し込んだの一月走っていない体をまずは戻さねば。日本を出るときは雨。そして同じ30日の朝に到着したポートランドも雨。なんか夏は終わってしまったようだ。
8月29日 APRU最終日
APRUセミナーも無事に終了。なんといっても中身も充実したし、参加者も感謝しているので良い会議だったのではないだろうか。次は、これを継続していくための仕組みが必要で、旅費をどこかからかスポンサーを見つけ出してサポートしてもらうのか、参加する意義を理解して自分で予算をつけるのか両方の組み合わせが必要なのかもしれない。あと2年は支援が得られることになっているので、それまでにどうするかを関係者でplanしていかなければいならない。最初のfarewell dinnerは麻布の権八。ここは小泉首相がBush大統領を招いて夕食会をしたばしょ。炉端焼きの店なのだが、なんだか外国人向け日本料理屋のような感じ。Kill Billという映画でも使われたそれなりに有名な場所。味はまぁまぁだが最後にキリンの瓶ビールが飲めたので良かったかもしれない。
8月28日 day5
昨日の長野旅行で折り返し点を過ぎた感のある会議も明日で終わり。明日はどちらかというと、全体の総括なので今日で多くの議題をこなしたいところ。それを思ってか、全体総括のコーディネーターが朝食時にプログラムを大幅に変えたいんだけどと相談に来る。やりたかったことは、日本人にもっと積極的に課題や問題点についての発言をしてもらいたいこと。しかし、英語での会議のため多くのメンバーが受け身であること、そして別の会社のメンバーが居ることもあり、発言がしづらいらしい。そこで、日本人だけど午前中2時間だけ別の部屋に移し、日本語でいまの日本の課題、それをどのように世界のために役立てながら解決するかのプレゼンを用意してもらう。そのコーディネーターを私にやらせたいらしい。ま、予想できた日本人、日本企業の反応なので別に驚きはしなかったが、依頼されていることはわかるのだがさてうまくいくのやら。蓋を開けてみれば、予想の70%くらいの内容は纏まり、発表にまで漕ぎ着いたのでよしとしていいのではないだろうか。ここでも会社を超えての連携や意見交換が積極的に行われたので、今後もこの枠を上手く活用して守られて場と思うしだい。
今晩は夕食セッションはないので、大阪から来ている知人、田町にいた知人を呼んでの久しぶりに夕食。なんか変わった店を田町に見つけてしまった。これは今後使えるかもしれない。
今晩は夕食セッションはないので、大阪から来ている知人、田町にいた知人を呼んでの久しぶりに夕食。なんか変わった店を田町に見つけてしまった。これは今後使えるかもしれない。
8月27日 APRU day3
今日は東京を全員で抜けだして長野への日帰り旅行。長野はCWニコル氏の持つ場所を借りて、東京での議論の続きをおこなう。しかし、折角都会を離れて気分転換も含めて出てきたので、会議開始前にニコル氏の持つ森を探索し、その森で彼がいままでに取り組んできた事柄を説明してもらう。彼は、森林の再生を長年に渡り諦めずに続けてきてそれが可能だということを示してきた。この意味は分野は違えども、諦めずに正しいと思うことを仲間を作りながら推し進め、そして次の世代につないでいこうという点だと思う。この日帰り旅行で参加者の意識が大きく変わり、発言に重さと、慎重さが加わったように感じた。新幹線が通ったことで長野までの距離がとても短く感じることができるようになった。あの森でもう少し時間を過ごしてみたいなと思ったのは私だけではなかったようで、ある米国人はシュラフを持ってくればよかったと本気でつぶやいていた。ぜひまた訪れてみたい場所だ。
8月26日 APRU day3
今回のセミナーは泊まりこみで行われるため、夕食時にまでプログラムが組み入れられている。今日の出番は、そのdinnerプログラムでのスピーカー。コーディネーターにスタンフォードの先生が入って、私は日経企業3社の社長またはそれに近い経験者にまざって国際企業として日本をどうみるかという議論を行った。社長になる人はどの会社でも非常に個性をお持ちの方が多く、ご自分の話、自分が取り組んでいる内容については暑く語られる点に非常に感心した。もちろんこの会議は全て英語なので、英語で熱く語れることが求められるのだが、ちゃんと観客を感動させる内容なのがすばらしい。私の話がどこまでインパクトが有ったかわからないが、非常に興味深い議論ができた。いずれにしても日本にはまだまだ可能性があるが、そろそろ乗り越えなければいけない問題も明らかになってきているのではないだろうか。
8月25日 APRU day2
8月24日 APRU Day1
今日からは東京に移動して慶応大学で1週間缶詰の会議。慶應は場所を貸すだけで、主催としてはAssociation of Pacific Rim Universitiesと呼ばれる環太平洋地域の大学連合によるセミナー。私は大学関係者(昨年まで教えていた立場)と産業界の立場の両方で今回はいくつかのセッションコーディネーターの役割を仰せつかった。
参加者はアジア各国から政府関係者、大学関係者が招かれ、これからのアジアにとって必要なことは何かということを明らかにする、政府関係者、大学関係者を教育するための会議。取りまとめは、今は慶應の教授をしているがもと米国政府国務省にいた知人が仕切っており、非常に幅広い参加者をあつめた会議となった。これがうまく毎年の継続的プログラムにつながってくれることを期待して喜んで協力を申し出た次第。記念すべき第一回のセミナーはどうなるのか非常に楽しみ。
参加者はアジア各国から政府関係者、大学関係者が招かれ、これからのアジアにとって必要なことは何かということを明らかにする、政府関係者、大学関係者を教育するための会議。取りまとめは、今は慶應の教授をしているがもと米国政府国務省にいた知人が仕切っており、非常に幅広い参加者をあつめた会議となった。これがうまく毎年の継続的プログラムにつながってくれることを期待して喜んで協力を申し出た次第。記念すべき第一回のセミナーはどうなるのか非常に楽しみ。
8月23日 走る知人たちと再会
できるだけいろいろな知人たちと会いたいと思っていても全ては実現できないのは仕方ないこと。今回、横浜での最後の日曜日はランニング、駅伝、マラソンの仲間が横浜近辺にいてくれたので横浜で会うことにした。元々は、仕事の繋がりだったメンバーに、その仲間たちが加わったコミュニティー。共通点は、美味しい食べものが好きなことと、からだを動かすことが好きなこと。たぶん、走り始めた頃はだれも山には登っていなかったが、どこで火がついたのか、女性陣たちは八ヶ岳のみならず北岳など大きな南アルプスにも登るようになっている。料理好きもいろいろなパターンが有り、魚を釣って干物を作り、キノコを採取する方から、普通に色々と料理する方まで。昨年までは、横田基地での駅伝、ハーフマラソンに一緒に出ていたメンバーでその頃は、多満自慢(酒屋)のレストランでいつも反省会をしていた。その名残からか、横浜での地ビールをつくるレストランに集まって楽しい時間を過ごすことができた。おみやげは、今年の駅伝の参加賞Tシャツ。今までは派手な色がここ数年続いていたが、なんだかおとなしい色。息子はこのシリーズを学校に着て行っているのでこれで追加の衣服が手に入ったことになる。ありがたや。
8月22日 民族大移動
家族にとってはほぼまるまる一ヶ月の日本滞在も今日で終わり。今年のはじめに航空会社の規定が変わり、国際線に持ち込める荷物の個数が増え、一人2個まで持ち込め、さらにその一つの重さは23kgとなったので、3人x2個x23kgというどこかの遠征に行くのではないかという荷物を帰りは持って帰る事になった。彼らはSFOで一旦乗り継ぎがあるために、空港での荷物の取り扱いが荒いと壊れそうなものは、私が持つことにしてそうでない衣類やその他を詰められるだけ上手く詰めて持ち帰ってもらうことにした。横浜の家からはワゴンタクシー(これも超便利)で横浜のバスターミナルまで移動、そこからは成田までバスで移動。写真では見難いが、カート2台に満載の荷物。これを3人で運んでもらわなければならない。自分たちで使うものなので頑張ってもらうしかない。私はあと1週間の滞在となる。
8月21日 消費税
今回の帰国前にちょっと聞いていた話は、日本での消費税を非居住者の証明ができれば還元される場合があるとのこと。ちょっと調べてみると、どうも店によってその扱いは違うようだ。ある店は、利用できる最低金額が決まっていて、手数料が設定されており、さらに外国での居住期間が定義されていたり。その一方別の店はパスポートにVISAさえあれば消費税がかからなかったりと。オレゴンはもともと消費税がない州なので、こちらでの生活になれると、精算の時に10%近くの税金が乗ってくると驚いてしまう。割引や、為替のレートを見ながら買い物をしても最後に税金で8%が乗ってくると結構な割合となる。次回からはこの消費税還元をうまく使うように場所を選んで買い物をするのがいいのかもしれない。テントなどで大きなものを買おうとすると、割引のないモンベルやスノーピークでも8%挽いてくれると思えばお買い得感が出てくる。特にこの2つのメーカーはUSでも売っており、ちょっと日本での値段よりも高めの設定になっているので、日本で免税で買うとお買い得感が更に出てくる。
ちなみに、上の写真はその消費税プラス日本でのプレミアムを避けてこちらのオンラインショップでスキーウエアを買った知人にものを渡した時のお礼にもらったマカロン。なんとこれ一つ(写真は2つ)で400円もするらしい。値段に応じた味を楽しませてもらいました。
ちなみに、上の写真はその消費税プラス日本でのプレミアムを避けてこちらのオンラインショップでスキーウエアを買った知人にものを渡した時のお礼にもらったマカロン。なんとこれ一つ(写真は2つ)で400円もするらしい。値段に応じた味を楽しませてもらいました。
8月20日 日本らしさ
外国人が人にきてよく驚くのは、街がきれいなこと、安全なことというのはよく言われる。特に、日本は公共交通機関のなかでの安全は他の国よりも高いものがあると思う。ヨーロッパなどでは長距離列車で国をまたぐような列車でも社内で寝てしまうことはちょっとはばかられる。特に知らない国で一人で乗っていたりするとスーツケースをどこにおくか、手持ちの荷物をどうするかなど悩ましい。その点、日本は列車の中で寝ることは一般的で通勤列車の中での睡眠は一部の人にとっては通常の睡眠時間に組み入れるくらい深く寝ている人々をよく見かける。ポートランドのバスや電車もそこそこ安全になってはいるが、東京ほど無防備にはなれない。そういう違いを時々帰国すると強く感じるのが電車の中や駅の構内でのシーン。酔っぱらいがホームに転落する、それほど酔っ払って電車で帰るのが普通の日本はやっぱり安全なんだなぁとつくづくおもってしまう(ホームに落ちることではなくて、そこまで一般の人がそとで酔っ払うことができるという点で)。
8月19日 だんだん時間が....
日本での時間は十分あると思っていたが、今週いっぱいで家族は帰国。私は来週からは三田で缶詰。まだまだ体と頭が山口から戻っても通常のモードに戻らないためにペースが掴めない。東京のオフィスにいったり、霞ヶ関に行ったりして必要なことを片付けるようにしているのだが、なにか取りこぼしているようで落ち着かない。体も鈍るので、近くのプールで泳いだりもするがなんとなくイマイチ。暑さから抜け出ないとダメなんだろうか。
8月18日 天兵
子供たちは今週末でアメリカに戻る。最後に家族でなにか美味しいものでも食べに行こうということになり希望を募ったところ、神田の天ぷらに行くことに。親子3世代でやっている1940年開業のお店でずっと世話になっているので行きたいと思っていたお店。久しぶりに行くと相変わらずの家族経営で、まったく変化を感じさせない。このお店ではいつもカウンターなので、子供たちも含めて4人でカウンター席で最初は築地のお刺身をもらう。天ぷら屋でお刺身?と思うかもしれないが、築地も近いこともあり、ここでのお刺身はとても美味しい。その後、すぐに天ぷらをあげてもらい、変わったはまぐりの天ぷらなども楽しませてもらい、家族みんなで大満足。上手く行けばお互いに3世代での付き合いになれるかもしれないお店なのでこれからもできるだけ帰国時には寄りたいと思う。
8月17日 多摩の自宅にちょっとだけ
多摩の家に関することを片付けるために今日は府中、多摩と回ることに。府中の目的地は農工大の裏辺りでとても不便なのだが、いちいちバスを使うのも癪なので、JRを使って北に上がったこともあり府中本町から農工大方面まで1時間弱くらい暑い中歩く。府中本町から北に向かう道を車の多い道を歩くのが嫌だったので大國魂神社を抜けることに。左の写真ではわかりづらいかもしれないが長い歴史のある神社であるため、非常に趣きのある境内でいろいろな歴史的な碑などがそこここにおかれている。時期的なこともあり、歴史を振り返るような展示もされていた。この掲題の周りには府中市の施設もあり歴史を調べるにはまるまる一日過ごせるくらいの量があるのではなかろうか。
無事に府中での仕事を終え、多摩の家に向かう。多摩の家は昨年出てから庭木の手入れだけを頼んでおり、今回もその手配をするためにちょっとだけ立ち寄った。聖蹟桜ヶ丘からの行程もバスに乗らず久しぶりにゆっくりあの坂を上がってみることに。久しぶりに坂を上がったので大汗をかくことになる。この暑さがなければ過ごしやすい場所なのだが。
元の家では、庭木をお願いしている先輩に久しぶりに会いアメリカでの生活などの話をして、帰りはそのトラックで永山まで送ってもらうことに。これは非常にありがたく、あの暑い中をあれ以上歩く必要はなくなりとても助かった。もうすこしゆっくり多摩での時間を過ごせればよかったのだが、いろいろな予定も詰まっており、必要な方々への挨拶もできず申し訳ないことをしてしまった。
無事に府中での仕事を終え、多摩の家に向かう。多摩の家は昨年出てから庭木の手入れだけを頼んでおり、今回もその手配をするためにちょっとだけ立ち寄った。聖蹟桜ヶ丘からの行程もバスに乗らず久しぶりにゆっくりあの坂を上がってみることに。久しぶりに坂を上がったので大汗をかくことになる。この暑さがなければ過ごしやすい場所なのだが。
元の家では、庭木をお願いしている先輩に久しぶりに会いアメリカでの生活などの話をして、帰りはそのトラックで永山まで送ってもらうことに。これは非常にありがたく、あの暑い中をあれ以上歩く必要はなくなりとても助かった。もうすこしゆっくり多摩での時間を過ごせればよかったのだが、いろいろな予定も詰まっており、必要な方々への挨拶もできず申し訳ないことをしてしまった。
8月16日 阪神戦
本日は家族全員で東京見学。東京生まれ、東京出身でも言ったことがない場所は多い。まずは昼食に娘の希望で「もんじゃやき」。最近では有名になったが、こんな食べ物昔は聞いたこともなかった。今回は、もんじゃやきで有名な月島に知人にガイドしてもらい訪れた。最初に質問が「何件かはしごしますか?」だったのだが、みんなの頭の中にあったのはお好み焼きに近いものだったので、ハシゴではなく、「渾身の一軒を!」ということでメインストリートからは少し入るが美味しいと言われる店に直行。鉄板に人数分ぶちまけると場所がなくなるので一種類づつを何度かにわけて調理を「お願いする」。これはたぶん知らないとわからない作法かもしれない。たぶん人数分くらいの分量をたのんで満足して出てきたのだが、終わってみると、あの食べ方ならはしごできたかもねとの感想。次回はいくつか味の差がわかるような店をまわわって見ることにしましょう。
その後は息子の希望で予約しておいたヤクルトー阪神戦を神宮で観戦。幸いなことにすこし夕方になり涼しい空気が流れ始め、暑さで倒れるようなこともなく東京見学を充実して楽しめた一日だった。ま、いろいろ見るべき場所はまだまだありますな。
その後は息子の希望で予約しておいたヤクルトー阪神戦を神宮で観戦。幸いなことにすこし夕方になり涼しい空気が流れ始め、暑さで倒れるようなこともなく東京見学を充実して楽しめた一日だった。ま、いろいろ見るべき場所はまだまだありますな。
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