2015年12月28日月曜日

12月27日 初雪

昨シーズンは11月には一回寒波が来て雪も降ったし路面の凍結もあった。しかし、今年は雨がふるときに気温がそれほど下がらずに、寒い雨(3−5度位で降る雨)の日がおおかった。
今日から心を入れ替え走ることにした娘と雨が上がった止み間に走りに出ることにした。人が前を走らないと最後まではしれないからというので一緒に走ることにした。運悪く家をでるときには、すでに止んでいた雨がぽつりぽつりと落ちてきた。1.5km地点くらいでなんだか雨がゆっくり落ちる白いものに。。。。
あー、珍しいことをすると雪が降るってのはこのことか!
娘はコースの途中で家に戻し、私は一応いつものコースを最後まで走って帰宅。その時の写真がこちらの写真。携帯電話の画面では見えないけど、PCで写真を大きくすると雪が待っているのが見えるかとおもう。ここからポートランドのダウンダウンに向かう途中はどうも、この雪が5cmくらい積もった模様。こちらは積もらずにすぐに消えてしまった。
山では雪が多いみたいだけれども、重い雪でまだスキーは楽しくないみたい。もう一回グーンと冷えてくれればいい雪になるのではないかと期待している。

12月26日 久しぶりの晴れ間

なんと!やっと雨が上がった。たぶんまた降るのだろうけど、朝にこんなふうに青空が見えるのはたぶん一月ぶりくらい。もう雨には慣れっこになっているが、ちょっと珍しかったので写真に収めた。
今日は、家族全員で健康診断と予防接種。クリスマス休暇で病院が混んでいるかとおもいきや、数日前に簡単に予約が入り4人でダウンタウンへ。
日本の予防接種は短い細い針でできるだけ丁寧に打たれるが、こちらは大違い。多くの注射が表皮に対して直角にそれも鉛筆を突き刺すようにブスッと刺される。ま、それほど痛さが変わる気はしないが、勢いとか丁寧さは比べ物にならない。動物とか、スパイ映画で人間に麻酔を刺すみたいにブスッと直接刺される。戦争映画なんかでモルヒネを刺す時のシーンを何度か見ているがあのまんま。こっちは、medical assistant(医療助手?)と呼ばれる立場の人と、nurse(看護師)が分かれていて、nurseは医者と同じで6年間大学で学ぶ必要がある。日本では注射ができるのは看護師以上だが、こちらはassistantでできる。その辺の差もあるのかもしれない。

12月25日 クリスマス

昨日にもましてなにもすることのない1日。相変わらず外は雨が寒空の中降り続く。ポートランドは連続25日位降雨日が続き、10年ぶりくらいに12月の降雨の記録を更新し続けている模様。近所の草原やちょっとしたくぼみは意図して用意されているのか遊水地となっており、通常は水が流れないところに水が流れている。それでもちょっとは晴れ間があるので、そのチャンスを狙って走りに出る。家の中では、娘は宿題、息子は最近手にいれば金属製アポロ月着陸船工作キット、家内は針仕事とみんな家の中でできることを思い思いにやってすごしている。そろそろスキーにでも行きたいのだが、もうすこし雪の状態を見てからか?

12月24日 クリスマスイブ

Eveだといっても、うちは別にミサに行くわけでもないので単なる長い休みの峠の一部。街は25日は多くの店が閉まるので、24日に最後の駆け込み需要を吸い込むための広告などがメールで午前中まで飛び込んでくる。日本と違って、子どもたちが道で遊ぶわけでもないし、雨も降っているので近所はとても静か。我が家は、一般的な鶏肉ではなく、豚肉のもも肉を使って豆との煮込み料理に挑戦。これは日本で何度も作っているのだが、日本で手に入る肉と脂の比率や肉の硬さが同一でないためにいまだに試行錯誤が続く。日本でのレシピは300gのバラ肉で作るのだが、今回はその倍の分量にしたのだが、脂身が少ないからか、今ひとつ肉が柔らかくならず今ひとつ。1−2日置けばいいのかもしれないけどちと残念。子どもたちは天気も悪く家の中でとぐろを巻いている状態のためお腹もすかずなんとなく盛り上がりに欠けるEveの夕食だった。

2015年12月24日木曜日

12月23日 冬支度

そろそろ車も冬支度をしなければいけない時期になったので、今日はタイヤ交換。日本にトルクレンチはおいてきたので、昨年はトルクレンチ無しでT字レンチをつかって締めていたが、今年はまともなトルクレンチを入手。ただ、ソケットがなかったので今日の朝に17mmの6ptのものと延長のバーを購入。朝買いに行った時には、雨はみぞれ状態。そろそろ雪が降ってもおかしくない時期なのと、せっかく冬休みなので一日くらいは滑りに行きたいということもありタイヤ交換。ジャッキもフロアジャッキを買ったので、ジャッキポイントをフロアジャッキで持ち上げると前後一度にタイヤを交換できてとても楽ちん。パンタグラフのジャッキでいちいち4本を上げ下げするのに比べれば雲泥の差。これなら何度でも変えてもいいかもしれない。
タイヤも変えたのでクリスマス前の買い物を夕方には済ませ、今晩は簡単に食事は済ませる。先週の週末に用意しておいたピザの生地を息子に伸ばさせ、適当にトッピングをさせてできたのが写真のもの。このベーコン近所のスーパーの賞味期限近くの安売り品だったのだが、厚切り+粗挽き胡椒がちょうどよくシンプルなピザにはちょうどよかった。1kgの生地を週末に焼ける直前で凍らせておくと、食べる日の夕方に冷凍庫からだせば、1−2時間でやけるので便利。

12月22日 写真の復旧

12月の最初に書いたが、Googleのただで使える容量の上限に近づいてしまい、その理由の半分が写真だったため、容量を取る写真を整理しようとしたが、結局一旦すべての写真を手元に写しuploadし直す作業が必要となった。その結果、容量は15Gの上限の半分くらいまで減らすことが出来たが、そこに置かれていた写真とlinkしていたblogのポストがことごとくlink切れの状態となってしまう。これは手間が掛かるが自分の書いた文章を読み直しながらどの写真だったかを特定し、それをlinkしなおさなければならない。それを、冬休みの今日は時間をかけてやってみた。出来たのは11月の初めまでの過去約2ヶ月。こちらに来てからずっと毎日書いているので10%にも及ばない。徐々に時間を書けてやるしかないのだがちょっと残念。

2015年12月22日火曜日

12月21日 雨がつづく

Portlandの雨は、日本のように一日中降り続くことはあまりない。雨の日でもどこかで雲は切れる。その切れ間に、運動不足解消も兼ねて走りに出るのだが、運が悪いとこうなってしまう。15分で雲が動いて青い空と太陽が見えていたのが、写真のような状態になる。それでも、東京でときどきふるような集中豪雨のような大粒の雨ではないので30分走ってもずぶ濡れになる前には帰ってこられる。でも流石にこの時期、雨にふられながら走るとかなり寒い。走っているうちに熱が発生すると思われるが、腕先や指などは濡れるとどんどん冷えてくる。それでもこちらの人々は走る。雨がふろうが、暗くなろうが。明日は冬至。明日をすぎれば徐々に日が伸びでくるので走るのには楽になる。寒さはまだ暫く続くのだろうが。

12月20日 ツリーのお色直し

先月末に山から切ってきたクリスマスツリー、最初の1−2週間はどんどん水を吸い上げて毎朝やかんに一杯は水をたさないと行けなかったのが、ここ数日全く水を吸い上げなくなってきた。調べてもらったところ、切り口の状態が悪いと水を上げなくなることがあるらしく、そこをもう一度切って、枝をもう一度綺麗に調整することにした。簡単に書いたが、この木は相当の重さもあり、下は水についており、枝を揺すれば自然の木なので内部で枯れた葉が落ちる。さらに、ヤニも結構出てくるので屋内での作業は容易ではない。息子の力の借りて一旦、台から外し、のこぎりで1cmほど断面部を切断、そして木の傾きを調整しながら再度固定。このあとの飾り付けは、その手のセンスがある娘にすべて委託。作業は半日近くかかったが無事に綺麗に着は飾り付けることが出来た。あと10日位がんばってくれ。
ちなみに、この木は役目を果たしたあとはリサイクルされる。前にも書いたかもしれないが、そのリサイクルが地元のボーイスカウトの収入源の一つのようだ。

12月19日 学芸会

今日は、日本人学校の学芸会。日本人学校は幼稚園から高校部まであるので、総勢で300人を超える生徒がいるそうだ。北はワシントン州、南は州都のSalamくらいまで1時間以上掛けてここまで来ている生徒もいるらしい。毎年恒例で、クリスマス前がその年最後の授業で、午後は学芸会となる。学年ごとに劇や歌などを披露して日本の学校らしさを思い出させる1年間でも大きな行事。大人もバッチリ駆りだされ、先生は生徒への歌や劇の指導に専念し、保護者が会場作り、当日の運営、音響、照明などすべてを取り仕切る。担当によっては、ひと月前から備品のチェック、リハーサルなどに付き合ったりして毎週のように学校に来ていた担当もいたようだ。私は会場かかりとして、前の週に子供達へのプレゼントの準備と当日の会場準備、駐車場整備などを初めて手伝った。駐在などでここにいる人が半分くらいいると思われるので、固定的に支援できる人は半分くらいだろうか。幼稚園から入れていると10年以上これに関わる人もいるのかもしれない。ここでのつながりが、異国の地での生活に助けとなる知恵や情報を交換できてもいるので、多くの家族が積極的に関わりを持っているように見えた。

12月18日 Moffett Federal AIrfield

昨日の出張はNASAのArms Labと呼ばれる場所に行っていた。ここは、いわゆるシリコンバレーに行った人なら大抵の人は一度は目にする巨大な飛行船のための格納庫のある飛行場として記憶にあるのではなかろうか。いつからか記憶にないが、現在はその格納庫の外壁が取り除かれて骨格だけが今残っている。この飛行場は時々利用されており、私が昔関わった衛星のプログラムでも、Pansilvaniaで製造した衛星の機器をロシアの大型飛行機で運び、この飛行場に面した工場で組み立てるなどすこしだけ関わったことがあった。がしかし、入れたのは今回が初めて。NASAに関係者いわく歴史的な実験設備、建造物が多々残っているとのこと。周りは、シリコンバレーと言われるだけあって、5年もすると多くの会社の名前が変わったり持ち主が変わったりするが、政府の持ち物なので歴史は残っている模様。
ただ、驚きは、この飛行場全体をGoogleが政府から60年間の契約で借りるアナウンスが昨年の10月になされた。Googleがどうここを使うのかは未定。いろいろ約束はあってたぶん歴史的な建造物などは残るのだろうが、60年間Googleは存在し続けるのだろか。

12月17日 California日帰り出張

急遽先週末にCaliforniaで行われる会議に出られるなら来て欲しいと言われ、飛行機を予約。しかし、案の定仕事納めの近いこの時期どの飛行機も満席でキャンセル待ち。行きのフライトはなんとか出発前に取れたが帰りのフライトが取れない。帰りのフライトをキャンセル待ちのままで行くかどうかかなり悩んだが、行く場所がちょっといつもと違うこともあり、帰りを確保せずにCalforniaに向かう。Portlandはここのところ記録的な雨続きで、どんよりした雲の中をSan Joseに向かった。San Francisco近くまでずっと雲に覆われた太平洋岸を南下し、San Joseへ。現地は一応晴れており、久しぶりの太陽を拝むことができた。無事に目的の会議は終了し、いろいろ貴重な話を聞いたあとで空港にとんぼ返り。空港では、キャンセル待ちであることを伝え、乗れるかどうかドキドキしながらCheck-inの締め切りまで待つ。他の便の乗客が手続きもするため、どこで締め切りかがわからないうちに、オレゴン行きのCheck-in締め切りのアナウンス。数名の人々の名前が呼ばれ、たぶん予約していながらCheck-inしていない人々の名前が呼ばれた模様。少し立ったところで、名前を呼ばれギリギリセーフで席を確保することが出来た。もうこんな心臓に悪い出張はしたくない。
いずれにしても無事にまた雨ふるポートランドに戻ってくることが出来た。写真は、吹雪の中降下をしている時の写真。地上ではこれが冷たい雨に変わっていた。

12月16日 高校選び

息子は6月で無事にMiddle School(6年生-8年生まで)を卒業予定で、秋からは高校になる予定。今の学区は、住んでいる場所で高校が自動的に決まるのだが、特別な学校はその学区を超えて応募ができる。特別な学校とはSchool of Science and Technology(科学を重点的に学ぶ高校)やArt and Ccommunication Management Academy (美術学校)などがある。その科学に重点を置く学校から説明会の案内が来たため本人と保護者で夜の説明会に参加してきた。日本だと、公立の高専に雰囲気が似ているかもしれない。少数先鋭で平均学力は高くみんな優秀に大学に進学している模様。オレゴン全体の高校評価でも常に上位にいるようだ。先生の説明もわかり易く主眼も適切かと思う。理数系がすきでそこに重点を置きたければ一つの選択肢になるだろう。ただ、学校のサイズが小さいこと、勉強に主力が置かれていることもあり、クラブ活動のバラエティーが乏しい。その結果、運動系のクラブに入りたければ、自分の住む地域の高校のクラブに入ることができるとのこと。本人はまだ高校生になる実感もないのでどっちでもいいやという感じ。
この学校に行くためにはまずは抽選で通るか(50%の定員分)、成績で選ばれるか(残りの50%)のどちらか。さてどうするか?

12月15日 もう2015年もあと半年

あと半月で今年も終わってしまう。来年は、娘も息子も卒業して次の学校に行くはず。次の半年は忙しそうだ。
今日は、いつものパンの記事ではなく、バターを混ぜ込んだパイのような生地でナッツの入ったパンを焼いてもらった。出来上がりは左のような感じ。すこし甘い生地にナッツが入ったパンはいままでと少し違うがこれは美味しいかもしれない。人気も高く、あっという間になくなってしまった。最近の自家製パンのブームにより、小麦粉がつねに10kgちかくうちにはある状態になっている。

12月14日 鹿発見

いつも走っている近所のコースで初めて鹿と遭遇。この近所には小さな森もありちょっと離れた場所では鹿を見たこともあったが、走っているコースでは兎、リス、モグラくらいで鹿は初めて。この鹿、子鹿のサイズだが親と一緒ではなく、1匹でゆうゆうと住宅街のなかの林と森の境目の道路を渡り、林の中に消えていった。消えて行く時に撮ったのがこの写真。撮った本人しかわからないかもしれないが、画面の真ん中の枯れ草(黄色く見えるところ)を背景に鹿がこちらを向いている。最近、不動産屋から言われたのは、兎がいればその地域にはコヨーテが生息しているはずとのこと。また、森が近ければ野ねずみもいる可能性が高いので、それを家にいれない工夫が必要だとのこと。ちゃんと食物連鎖は機能しているようだ。ぜひ、車には轢かれないで食物連鎖のなかの一翼を担って欲しいと思う。

12月13日 クリスマスシーズン

街はクリスマスシーズンまっさかり。買い物に行けば大人数のパーティー向けの食材や飲み物をよく見かける。日本でまず見かけないものの一つは、このマグナムボトル。マグナムは普通のワインのボトル750mlの倍のサイズの1.5lの大きさ。日本で見かけるのは、マグナムのサイズはあるけどすこし高級感のあるものが多いのではなかろうか?値段も楽に1万を超えるくらいの。
それが、ここに並んでいるのは、どれも$30-$50くらいでお手頃なもの。元のワインが$10-20位のものの倍サイズなのでその値段になるのは当たり前。この時期だけに流通している、もしくは見かけるのは年末の時期だけ。だが、どうも手は出ない。多摩にいた時みたいに10人以上の客が来るようなことがあれば買ってもいいのだが、まず普通のサイズで買ってもそれほど値段の差がないし、いろいろ楽しむことを考えるとどうしてもマグナムには手が出ない。。。

12月12日 Portland Bazaar

今週末はダウンタウンでPortland Bazaarと呼ばれる催し物が行われている。昨年もこれを見に行ったのだが、Portlandにある地場産業がいろいろな展示、販売をしている。食べ物、飲み物から木工細工、家具まで。どれもなんとなく手作り感のあるものばかり。今年の会場はここ数年で有名になったやはり地元の塩屋の倉庫。そして、メインスポンサーがなんとSnow Peak。Snow Peakは御存知の通り新潟の三条だったかの金物屋から派生した日本のアウトドアメーカー。それがポートランドにアメリカ支社を立てて数年前からビジネスをしている。製品もそうなのだが、売り方が地元に馴染んでおり、多くの人は日本のメーカーとは知らないのではないか?値段はアメリカのアウトドア製品と比べると高めだがものはいいので、この街でも受け入れられている模様。それ以外にもこの地域で作っているウールの衣類やらいろいろと面白いものを見ることが出来た(大抵は買わない。。。)。

購入したのは1本(350mlくらい?)$6もする野菜ジュース。これは娘が見かけたら買ってくれと言われていたものだったので購入。それにしてもこの値段は高いんじゃない?カルピスみたいに薄めて飲むのではないのでかなりの割高感。

12月11日 家探し

そろそろポートランド生活も安定してきて、落ち着く場所を探す意味で家を探し始めた。最近は普通になったインターネットでまずは物件を探し始める。こちらは日本以上に不動産情報が公開され一般的にアクセスができるため、それらをまとめたサイトがとても便利。そういったものを利用すると探している地域を設定し、そのなかでの候補などを簡単に見比べることが出来、さらに過去の評価額の変化、税金の変化なども全部一目瞭然。公開されている情報をまとめるだけでとても有効なサイトが出来上がる。ここに人が集まるので、いまでは不動産売買を仲介する業者がそこにお金を出して自分の名前を出してもらう有料モデルが出来上がり、顧客側は無料でその情報を得ることができる。

上の写真はいろいろな紹介をしてくれる不動産ブローカーが持ってきてくれた70年台に建てられた人気の家。手前側が北になるが、丘を見下ろす形でとても広くさらに中も面白い作り。いまは鉄をつかった造形物をつくるアーティストが住んでいるのか、左の飛び出た昔は車庫だったところが工房に、家のなかも広く光を取り入れていたりと面白い物件だった。そもそも値段が予算よりも高いために本気で買うつもりはなかったがいいものを見せてもらえた。さて、いつになったらいい家に出会えるだろうか。

2015年12月14日月曜日

12月10日 お知らせ

このblogはgoogleのサービスを使っており、写真も昔のPicasa、いまはGoogle Photosにおいた写真をlinkすることで利用していました。Googleのただで使わせてくれる容量の制限ギリギリに近づいたため写真を整理し始めたらちょっと罠に引っかかり、過去の写真の殆どが今見えない状況になってしまいました。時間を掛けて復旧をするのでしばしお待ち下さい。あーめんどくさ。

2015年12月10日木曜日

12月9日 欠けた歯を直す

アメリカにきて間もないころにプラムをかじっていたら前歯の一部がかけてしまった。理由は、プラムの種を前歯でかじったから。その瞬間は全く気づかず、歯を磨く時に鏡を見て気づいた。それで慌てて思い当たるそのプラムの種をゴミ箱から取り出し調べると、種に歯の一部が刺さっていた。これが顛末。
そのまま頬って置くこと1年以上。先日久しぶりに歯科医に行くことを決め、行ってきた。最初の目的は春先に別の歯医者で勧められたインプラントの歯に入れ替えるべきかを確認するのと、奥歯の詰め物が取れてしまっている部分を治すこと。インプラントは、日本では保険がたぶん効かずかなりの高額になるが、こちらは保険はきいても高額になることには代わりはない。そんなこともあり気が重くこの年末までほったらかしにしていたのを、保険の切り替わりの前に行っておこうとおもい別の歯科医を見つけて相談した。なんのことはない、今度の歯科医に聞いてみるとレントゲンを見ても、それほど重症ではないのでいま急いでやる必要はないんではないか?とのことで、詰め物をまずは直しましょうか?といわれ先日奥歯の詰め物は直したところ。前歯は色を合わせたりすこし時間がかかるみたいで次回にと言われた処置が今日となった。別にそれほど大したことはないのだが、欠けたところを削るためかなんと麻酔をつかう。日本で歯科医で麻酔が使われたのは親知らずを抜いた時だけ。麻酔なしでも良かったのに。昔のように型をとって、どこか別の場所で詰め物をつくり、それを後日はめるのではなく、紫外線で固まる樹脂を使って10分もあれば終わってしまう。こんなんだったらもっと早く来ればよかったのに。
上の写真は歯科医の椅子から見える森と空。昨日の雨とは違って今日は青空が見えている。夜からまた降るらしいのだが。

12月8日 大雨二日目

昨日の写真をとった場所を反対から見たところの写真が現地の新聞のweb siteに掲載されていた。この正面の車が昨日の写真だと右側の方に浮かんでいるように見えた白い車に該当する。
今日はすでに水は引いておりここを通ることに何ら支障はなかった。この写真の左のほうが土地が高く左から右に水は流れるようになっていた。その流れをこの交差点の部分の下にパイプを設置して流すようにしていたのが、詰まったのかなにかで左側にどんどん水がたまり道路を冠水させたようだ。ほかにも同じような場所が幾つもあり、なだらかな土地だと思っていると気づかない高低差で低い場所に水があつまり思いがけない流れになるようだ。ほかにもいつもは単に砂利やガレ石がおかれている道路脇などが、日本でいう沢のような状態になっておりいつもとは違う風景となっている。今日を境に気温が下がるようなので、温かい雨だったのが冷たい雨に変わっていくようだ。山ではこれで十分な雪がふるといいのだが。

2015年12月8日火曜日

12月7日 大雨

天気予報のとおりに昨晩から継続的に雨が降り続いた。日本の大雨に比べれば大したことないのだが、こちらはどうも土壌が日本と違ってあまり水を吸わないのでちょっと降るといつもは水なんてないところに川ができたり池ができたりする。
いつも通勤に使っている道に大きな水たまりがあるなと思っていたら、だれかそこでマフラーを落としていったようだ。勢い良く入って、水圧に負けてマフラーが離脱したのかもしれない。そのまま気にせず進んで見えてきたのがこの光景。なんと道がほぼ2車線分水に使って、すこし先には車が浮かんでいる。対向車は、ちょっと迂回をするとこちらに来られるが、その迂回路が一方通行のため、こちらから進むにはこの水たまりというか池を越えなければならない。不要なリスクはとりたくないので、さっさとここでUターン。

帰って、地元のテレビ局のwebサイトを見てみるとポートランド地域全体が大変なことになっている。カヌーが駐車場の中を行き来したり。日本だと消防署とかがでて救出作業になるのだろうが、流れが早いわけではなく、ゆっくりと水位が上がって街が水浸しになる状態のようで、冗談のような光景もいくつか見られたようだ。今週ずっとこんな天気なので、ちょっと心配になってしまう。右の写真はOregoniaのサイトからのlink。

12月6日 Runkeeper Global 5k

最近の電子機器の高度化で、5年ほど前に走り始めた時は特別な時計と靴につけたセンサーで測距と計時をしていたが、携帯電話にGPS機能がつき、そして時計にもGPSがつくようになり、かなり精度よく走るコース、スピード、時間を図ることができるようになった。それらは色々なサービスに結び付けて自分の記録を統計情報として残すことができる。日本でもポピュラーなのはNIKEが行っているNIKE+というサービスや他にもいろいろあると思われる。その中の一つで、日本に居た時によく使っていたものがこのrunkeeperと呼ばれるもの。このようなサービスの利点の一つに、世界中の人にレースやイベントを呼びかけ、いろいろなところに住んでいる人々が同じ日に走ったり歩いたりして、そのactivityを共有するというものがある。NIKEは昔には3月11日にみんなで走って、走った距離1kmにつき1円だったかを被災地に寄付するというプログラムを実施した。結局予定していた上限の数千万円だかにすぐにとどいて全額が寄付されたようだ。記憶が定かではないが、たぶん10km位走って貢献した記憶がある。今日は、runkeeperが世界中で5kのイベントを開いていたので、朝の小雨の中さっさと5kmを終わらせてきた。今回のイベントは単にみんなで走ってみようというもので寄付やその他には結びついていないようだが、国別に走った距離などの集計がでて結果が公表されるようだ。

12月5日 パンの出来は。。。

今日は土曜日なのでいつものように息子を日本人学校に送り、その間にパンの生地をこね、発酵をさせておく。迎えに行くのが4時位なので、本来そのくらいから焼き始めるのだが、わざと発酵を2時間位長くして家に帰ってから焼いてみた。
その結果は、たぶん今までの中ではかなり生地のむらがなく、相変わらず外側はかなり固く、中はもちっとしたパンを焼くことが出来た。今回はじめて例の新しい赤い鍋を使って焼いてみたのが写真の左の小さい方。大きい方から食べ始めたのでまだ実際にうまく焼けているかは切ってみるまで分からないが、たぶんうまく行っているのではないかと期待している。先週は天気もよく、クリスマスツリーを切りに行くのも快適にできたが、今日から暫くは雨が降り続くらしい。

12月4日 やってしまった。。。

記憶ではたぶん初めてPCにコーヒーをこぼしてしまった。大昔、大学受験?か高校3年の頃に関数電卓にコーヒーをかけてすべてのキーを外してコーヒーを除去する経験をして以来のような気がする。幸いなことに、いわゆるキーボードにはほとんどかからずに、マウスパッドの部分だけにかかったのでその部分を注意深く拭いて清掃は終了。机の上にはほとんど紙がなかったため事故としてはそれほどインパクトはなく、オフィスの床の絨毯がすこしだけしみになったが言われなければ見つけられない程度。この程度で済んでくれてよかった。ペーパーレスがかなり行き渡っているので、机の上にある紙はたいてい裏紙のメモ程度なのでこれで済んだのかもしれない。

2015年12月7日月曜日

12月3日 新しい鍋が仲間入り

最近パンを焼くことが増えてすこし大きめの鍋を入手。いままで、ルクレーゼの18cm(写真手前から三つ目藍色),20cm(写真手前から二つ目黄色)のものを2つ15年以上使っているが、20cmのものがパンを焼くとギリギリのサイズとなるため、それよりもすこし大きめのものを探していた。たまたま先日セールになっているものを見つけ半額以下ではじめてStaubと呼ばれるメーカーのものを購入。今回のサイズは24cm(手前の赤)。4人家族でお惣菜や普通に生活する分には20cmの黄色のものでちょうどいい。その御蔭で黄色い鍋は長年の使用による劣化で中のエナメルのコーティングが殆どなくなってしまっている。一番の原因はたぶんお米を炊いた時に一度焦がしてしまい、それでコーティングが劣化したためと思われるが。。。藍色のものも黄色ほどではないが経年劣化とともにagingがかかっている。さて、初めてのStaub、ルクレーゼとの違いは蓋の内側の作りとコーティング。鍋の内側はザラザラとした仕上げで、いわゆるキャンプに使う鉄製のダッチオーブンに近い感じ。でもエナメルコーティングがされているらしい。さて、この鍋でつくる料理の味はいかに?

2015年12月6日日曜日

12月2日 行儀がわるい

先日の夜ある駐車場で車が斜めに傾いているので事故でも起こしたのかと思って見に行ってみると、なんと縁石に両方のタイヤを載せて駐車している。その御蔭で車が傾いていたように見えたのだ。こちらの車は大きい物が多く、日本に比べれば駐車スペースは格段に広いが、トラックが普通の駐車場に駐車するとその隣のスペースはなんとなく制限される。両側トラックなんてスペースなんて止められるのはトヨタのビッツかSmartくらいしか無理で、みんな敬遠してスーパーでもそこだけは空きスペースになる。こんなSUVは最近タイヤ径も大きく、多少の縁石なら乗り越えられてしまうのかもしれない。これを乗用車でやろうとするとタイヤかリムにダメージが来そうなので普通の人はやらないだろうが。。。。

2015年12月3日木曜日

12月1日 とうとう師走

ここのところ寒い寒いと書いていたがどのくらい寒かというと、東京の2月くらいだろうか。庭に出していた植木鉢の台に溜まっていた水はこの通り完全に氷になっていた。たまたま通りの椚系の木から落ちてきた葉っぱがそのまま氷の中に閉じ込められていた。天気予報を見るとこれからすこし暖かく、といっても5度前後だが、なり氷点下の日はなくなるらしい。昨年は霜柱をあまり見た記憶がないが、今年は北側の玄関のまえの芝生が霜柱でいろいろなものが浮き上がってきている。土に含まれている水は東京都一緒でかなりあるので霜柱ができる要素は十分揃っているで、今年は5cmを超えるようなものに出会えるのではなかろうか。

2015年12月2日水曜日

11月30日 とうとう11月も終了

11月最終日は、氷点下の夜明け。なんと朝の気温は車の温度計で−4.5度!周りは一面霜の世界。日が昇って徐々に気温は上がったがそれでもプラスの4度位。これで雨でもふられたらすぐに雪になりそう。あとで聞いた話だが、家の周りでは雹が降っていたそうだ。まだタイヤを変えていないのだが、そろそろ雪用に変えたほうがいいのかもしれない。これで山には十分雪が積もって良いシーズンになるといいのだが。

11月29日 Downtownへ

街は少し落ち着いただろうということで、子供は家においてdowntownに探しものに出かける。こちらに引っ越すときにソファーを知人に譲ってきたので、実はいまだにリビングに家族みんなで座れるソファーがない。それに近い椅子がキャンプ用を含めいくつか置かれているのだが、そろそろまじめに探すかということでヨーロッパ系のソファーがありそうな店を5件ほど(紙の)地図にマークを付けて出発。日本で使っていたものは、サイズ、色、形をオーダーして作ってもらったものだった。どうもこちらは皮のソファーはあまりなく、繊維物が多くどっしりとした感覚の物が多くどれもピンとくるものがない。それでヨーロッパ系のものを扱う店を狙ったが予想通り「これだ!」というものはなくしばらくは探しつつけないければ欲しいものには出会えそうになり。急ぎで必要なわけではないので構わないのだが、先は長そうだ。

11月28日 U cut!

クリスマスツリーはすべて日本を離れるときに処分してきた。昨年のクリスマスはツリー無しで手元にある飾り物だけで過ごし、クリスマス後のセールを狙って26日だったかに買い物に行ったのだが、息子の
「せっかくアメリカ来たから一度は自然の木で飾ろうよ」
の一言で、日本で一般的な模造の木のツリーを買うことはやめにして、木をどこかで入手することになっていた。近所にはいくつかの農園がクリスマスツリーを販売していることがわかっており、せっかくなのだから自分で好きな形の木を選んで切るところからやろうということでいろいろ下調べを実施。そこで、一番選択肢の多そうな大きな農園に朝一番で土曜日に行くことにして、朝食後すぐに現地に向かう。車で10分位のところにある農園につくとまだ開店(?)したばかりで2−3家族しか居ない。入り口で農園内の配置を聞き、大きなのこぎりをもらい、車を停める。そこから、クリスマスツリー畑を歩きまわるのだが、樅の木にも幾つか種類があるようで、それぞれ見え方が少しづつ違う。心配だった、切った後はどうなるのだろうか?と思って地面を見ると、前年に切られたと思う株の横には苗が植えられており、すくすくと育っている。ただ、あまり考えずに歩きまわると苗を踏むこともあるので注意が必要。結局、すべての木を見て回って(30分以上歩き回ったか?)、駐車場も混んできて人々があふれ始めてくるころにこれにしようというものを決めて、切り始める。切ったあとは、農園の担当者に枝を紐で巻き上げてまとめてもらい、車に積んで収穫完了。支払いは、農園の出口で枝を巻くときにつけてもらったテープで値段を係の人が判別をしてクレジットカードで支払い呆気無く完了。ちなみに、この高さ240cmくらいで$55。安い種類の樹だと$30までさがるが、枝の豪華さがすこし下がるので、せっかくだからと一番いいものを選択。あとは家まで運び、台の上で展開、飾り付け。簡単に書いているがそれは面白い経験の連続。詳しくは以下の写真をご覧あれ。




最後は、自作リースの写真。








11月27日 Black Fraiday

Black Fridayは昨日も書いたように、日本で言えば1月2日の初荷のデパートのような感じなのかもしれない。なんと店は日付が変わった瞬間に開ける場所もあるようで、その開店シーンと店に雪崩れ込む人々をテレビのニュースが映し出すのがこの時期の定番。人混みを嫌う私たちはこの日はジッとおとなしくしていることに。いつもは元気な息子が鼻風邪にかかっており、野球を市に遊びに行くと言っていたが結局でられずもったいない休日を過ごすことになった。昨日作ったWreathは玄関に飾られている大きなもの。車庫にかけた2つはひょんなことから譲り受けたもの。大きさの違いが見えるだろうか。

11月26日 ちまたはThanksgiving day

世の中はThanksgiving dayと呼ばれる休日で出かけずに家族、知人らと楽しむらしい。しかし、うちは別に七面鳥を料理する文化もなく普通の休日として休ませてもらうことにした。
ただ、ぼぉっと休んでいてももったいないので、先日Wreathを買おうとして買わずじまいだったのを材料だけ調達していたので近所で飾り付けのための葉を調達してきてそれを作ることに。購入した土台の輪のサイズが実は想定していたものよりも大きく実際に出来上がったものはかなり大型になった。やっぱり手作りしたものはなんとなく売り物とは違い、その家の主観が出たりするので面白い。この日が過ぎると一気に街はクリスマスモードに変わる。明日の金曜日はBlack Fraidayと呼ばれ全米で一番小売店の売上が1年で上がる日らしい。こういうのには全く反応しないうちはたぶんちょっとオンラインで安売りを調べるくらいであすもまた平和に暮らすのだろう。

11月25日 焚き火の新兵器

Bio Liteと呼ばれる小枝や小さな木を燃やしてキャンプなどで調理やお湯を沸かせるストーブを日本にいる時に手にしていた。このストーブの面白いところは、熱で電力を起こし、その電力でファンを回し効率よくBioな燃料を燃やすことで、煙なども非常に少なく済も残らず完全に燃やしきってくれるのが偉い点。
そのBio Liteのシリーズで、途上国のキッチンでも使えるようにと大きめに作られたのがこのストーブ。どうも、途上国の台所ではいまだに薪を竈で燃やすため煙による目の障害が多く起こっており、それを減らしたいとBio Liteを作ったベンチャー企業が作ったのがこれ。そのストーブがたまたま安くてに入ったので出張中に注文しておいてそのままにしていたのを天気が良かったので庭で試しに使ってみた。予想通り、着火のしやすさ、燃料効率はいいようだが、5度を切る気温の中では周りに熱を放射しないのでちょっと寒くて辛いかもしれない。もうすこし天気が良いか温かい日にもう一度トライしいてみよう。

11月24日 Zoo light

ポートランドの街は川を囲むダウンタウンに対して西側に丘がそびえる地形となっている。その丘には斜面にへばりつくように住宅地が広がるが、あるところから上は、日本庭園、バラ庭園、そして動物園となっている。その動物園の年末の名物が園内をライトアップして夜の時間開放しているらしい。昨年も話題になっていたので行こうと少し計画したが、寒いのと天気が安定しないので結局行かずじまいだった。今年は、自分の会社がそのイベントに協力をするからか一般公開の前日に社員とその家族が中には入れることになったので、それならばと家族四人ででかけてみた。予想通りそれほど広いエリアではないが、あと子供たちが10歳若かったらもっと楽しめたかもという内容のも。よかったのは天気が夜になって回復し、写真にあるように月も途中から顔を出す夜空で普段は見ることにない夜の動物園を楽しむことが出来た。ただ、唯一見ることが出来た動物は飼育場所の中で蠢くコウモリだけだったがまぁそれだけでも価値はあった。

11月23日 こちらのレポートは大変

高校の物理の宿題でいわゆる日本でやる実験レポートの提出が課題となった模様。ここで日本と大きく違うのが、実験を自分で探し、目的を設定、実験方法を決め、測定を行い、考察をする。ここまでを生徒が独自に行わなければいけない。たぶん多くの生徒は友達どうして情報交換などをしているのかもしれないが、我が家では家族の協力をフル動員してその課題にあたった。まぁいい面、悪い面あるかもしれないが、日本の教育しか知らない私たちには非常に興味深い課題。これも練習なんだそうだ。学年末にはさらに大きめの課題を自分たちでといてレポートを提出しそれで単位がつく。まさに日本の大学レベルのレポートか卒業論文のようだ。

11月22日 肉屋でサンドイッチ

最近いい肉屋を見つけたので時間が週末にあるとそこに行って肉を仕入れることにしている。すべての種類の肉類が手に入り、新鮮なのでどれも美味しい。生の肉も加工肉も。せっかくなので今日は昼食をこの肉屋が併設している隣のサンドイッチ屋で取ろうということになりちょっと昼食時をずらして訪問。いわゆるホットサンドイッチの店で数種類の中から選んでオーダーをすると奥で調理をしてくれて温かいものが出てくる仕組み。私が頼んだのは、スープと半分のサンドイッチをセットにしたもので、今日はチリビーンズとルーベンサイドイッチ。ルーベンは日本ではほとんど見かけることはないが、アメリカのホットサンドでは定番。薄切りのコーンビーフにザワークラウトとチーズを挟んで焼いてあるもの。知人に教えてもらったNYCのデリで食べたのが初めてでそれからやめられなくなっている。ここのチリはあえてそれほどに混んでいないもののようで、ゴロゴロとした牛のひき肉に香りのいいチリのスパイスが生きたもの。これを食べ続けたらアメリカ標準体型まっしぐらだろうがたまにはこのような美味しいものもいいのでは。

11月21日 街はクリスマスモード(そのまえにThanksgivingだが)

まちではクリスマス飾り?のWreath(リース)が売られるようになってきた。この写真は近所のfarmers marketでみかけた唐辛子を組み合わせて作ったwreathでこれで$25だったかとおもう。買っても良かったが、せっかくなので自分たちで作るか?ということになり見るだけにして買うことはなかった。相場もわからないので$25はどんなものなのかをもうすこしいろいろなところで見てからとおもってやめたのも理由の半分。結局いろいろ見たが相場は大きさにもよるが25-30USDが一般的。この唐辛子をつかったすこしArtな感覚が入ったもので乾燥させたあと数年使える(と説明書きがあった)のであれば25はお買い得だったのかもしれない。

11月20日 きのこ

しばらく家に居ないうちに周りの木は葉をちらし枝だけの状況になっていた。そんな状況でも芝生はちょっとづつ伸びるので、芝生を刈りつつその上に落ちている葉を集める意味もあり芝刈りを実施。
そこで気づいたのは芝の間からたくさんのきのこが今年は出ている。昨年は気づかなかったのと、この種類は見たことがないので多分初めてなのかもしれない。見た目は自然に生えているなめこの様な感じ。長野に行くと時々自然のなめこが手に入るが、東京でよくビニールに入って売られている小さなものではなく、この写真のように結構自由に伸びている。残念ながらきのこを見分ける知識を持ち合わせないため、これはそのままyard debrisとして廃棄することとなる。毎年この時期になると見分けるために勉強をしようかと思うが命に関わったりもするのでいまだに手が出ない。

11月19日 さらばアリゾナ

やっとまたこれで家に帰れる。帰りも直行のアラスカ航空でフェニックスからポートランドへの3時間の飛行。オレゴンに近づくとそれまで全く無かった低い雲が陸を覆い始め地形は見えなくなる。しかし、雲が低かったため、この地域の高い山で目印となるMt.HoodとMt.Rainerを窓から見ることが出来た。そして、さらに、ちょうど日暮れ時だったのでブロッケン現象も重なりこの左の写真のような貴重なシーンを撮影することが出来た。これだけ機体の影が綺麗に出ているブロッケンも稀で、前回のカリフォルニアからの帰りよりもはっきり見えたのではなかろうか。機体が前回よりも大きいことも理由かもしれないが。
これで、11月の出張は終了でしばらくはポートランドでゆっくりできることになる。11月初めに書いたとおり、あっという間に月末。そして、次週はThanksgivingの休日のため会社はかなりSlow downするので、もう12月が目前。年賀状、クリスマスカードの準備もそろそろ始めねば。

11月18日 会議終了

無事に3日間の会議は終了し一部の人々は今日から帰り始める。最初に知らされていた会議日程は木曜日までだったので私は明日まで滞在するが、この日のお昼で主要な会議は終了。その後は、部門ごと地域ごとに集まって打ち合わせをしてみたりと自由時間となった。一部のメンバーはなんと金曜日までびっちり予定が入っているとか。幸いなことに私は、この午後と明日の朝一番に関連するグループの会合に出て終了となる。世界中から関係者が500人位集まったのだろうか。ITの時代だがやはり会わないと伝えられないこともあり、コストはかかるがこういう会議も重要だと再認識した次第。

11月17日 FLRの内装

昨日に引き続きFLDの話。この写真が内装で、ホテルのレセプション前を撮ったもの。彼のデザインを長方形を積み重ねたものがよく使われており、この風景をみてもそれがわかると思う。2世代前のBMWの7シリーズのテールランプは彼のデザインした建物から影響を受けたものとかで、長方形が積み重なったものだった。日本でも実は時々見かける照明のデザインなどで結構知られていたりする。このコトをある場所に書いたらすぐに二人の方から返事があり、お一人はご主人が建築家で彼らにとっては神様の存在だとのこと。もうお一方はカリフォルニアに今住んでいて、近くにやはり彼に関わった人が立てた家があり独特だとの連絡をもらった。また来ることがあるかわからないがいずれにしても非常に貴重な場所に止まっていることは確か。

11月16日 Frank Lloyd Wright

今回滞在したホテルは戦前にFrank Lloyd Wrightという著名な建築家がデザインした建物で、広い敷地の中に彼の個性的なデザインの建物が散りばめられている。彼は建物のデザインだけではなく、いろいろなものをデザインしたことで有名で、日本でも移設されてしまって入るが以前の帝国ホテルの建物の一部を設計したりもしている。私は以前シカゴに出張で行った時に彼が立てた家が残っているブロックを見学に行ったことがあり、まさか彼の立てたホテルに泊まることになるとは想像していなかった。建物の外も、中もそこここに彼のデザインが施されておりちゃんとしたカメラを持ってくればよかったと後悔をすることになる。

11月15日 またもや飛行機で移動

やっとオレゴンに帰ってきたかと思ったら、なんと日曜からアリゾナでの会合に参加のため移動。オレゴンはそろそろ冬の天気で写真のような雨まじりの空。今日はアラスカ航空の飛行機でアリゾナのフェニックスに移動。今回が初めてのアリゾナ出張。オレゴンからはコロラドをかすめて時差一時間のフェニックスへ3時間弱のフライトで現地に到着。大昔にその西隣のニューメキシコのアルバカーキに行ったことがあり、非常に乾燥した気候のためついたその晩にリップクリームを買いに走った記憶があり、今回はちゃんとクリームをいれてきたのだが、カリフォルニアとそれほど変わらない気候で拍子抜け。今日からここで木曜日まで缶詰。残念ながら抜けだしてどっかに遊びに行く時間もないため、会社の用意したバスで空港からホテルに向かい移動は終了。

2015年12月1日火曜日

11月14日 久しぶりに休日

帰国して早々だが、週末なのでパンを作ることに。今回は、パンを約時間に息子を日本人学校まで迎えに行くことになったため、家内に焼く部分は依頼。半分の生地をつかって別のパンを焼くというのでお願いをしたら出来たのが右側のパン。生地のまま、メープルシロップに浸したボール状の生地を型に詰めたものを焼くとこんなものが出来上がった。私は十分に美味しいものが出来たと思ったが、どうも作った本人は生地にもう少し味がないと素朴すぎるとかであまり良い評価ではなかった。バターなどを生地に練りこんで作れば味に深みが出いるというがどうやるといいのだろう。ま、久しぶりにゆっくりできた土曜日だった。