2016年7月29日金曜日

7月13日 天井裏

数日前に天井裏にねずみがいるかもしれないとの指摘から初めて天井裏に上がってみた。日本の家屋だとアルミ蒸着シートで覆われたグラスウールが敷かれているのが一般的かとおもうが、上がってみると天井裏はこんな感じ。この白いものはコットンの繊維で、布団の中身のようなもの。それが天井に吹きつけられている。日本のグラスウールだと上がったあとはその繊維が皮膚について痒くて仕方なくなるのだが、これならそういう心配はない。あまり綺麗なものではないのだが。せっかくなのでいろいろと探検をしてみてわかったことは、換気扇などの空気の出口は単にアルミパイプを屋根または壁の開口部においただけ。屋根にある換気の口は水が入らないようにはされているが、暴風などでは水や埃が入るようで、その近辺のコットンは汚れている。幸いなことに明確なネズミの痕跡はなく、いちようネズミよけを設置してその日の作業は終了。
現在の屋根は杉の板で葺いたすこしクラシックなもの。しかし、この杉板の屋根は数年ごとに数十万の修理コストがかかるので、かっこいいのだがコスト面から今年の雨季が来る前にスレート葺のものに変える予定。杉板は熱を家の中に取り込まないのだが、アスファルトでつくるスレートは熱を家に伝えるらしいので二階は暑くなってしまうかもしれない。それがすこしnegativeな要素となる。

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