2015年5月20日水曜日
5月19日 日帰り出張
久しぶりの出張のために、Santa Claraの本社オフィスへ。空港から本社に車で移動している時に、あともう少しで到着という交差点が事故のため閉鎖。運良く私は個々を右折だったので事なきを得ることができた。Great America ParkwayとMission Collegeの交差点。この表現で分かる人はたぶんこれを読んでいる人の中にもしかしたら数名いるかもしれない。写真を拡大するとわかるかもしれないが、でかいSUVが小型の乗用車を潰した模様。人は既に運びだされた後だったが、小さな車は怖いのと同時に、こちらでは運転がそれほどでもない方々が「自分の安全のために」大きな車に乗っている社会なのでとても怖い。これは現地の人間たちも時々口にする。SUVは安全のように見えるが、加害者になると相手へのダメージが大きいことがよく分かる。
5月18日 3日連続の試合
土曜日から始まった野球の試合は日曜日に一応終わったが、それとは別に今期のリーグ戦がこの日もあり、3日連続5試合目となった。昨日最後に勝ちで終ることができたのでその雰囲気をkeepできればよかったのだが、相手の打線が強烈でかなり打ち込まれて負けてしまった。
この球場、照明設備が無いために時間内に終ることができるかヒヤヒヤ者だった。実は、試合開始直後に稲光がすこし先に見えて、その瞬間に審判が雷のため30分中断!と宣言したおかげで実質試合は7時開始だった。試合の終わりの頃は写真のような状態で、一塁の後ろからホームをみると太陽をみながらプレーをしなければならない。条件はどちらのチームにも平等だから、受け入れればいいのだが、これも貴重な経験だった。
この球場、照明設備が無いために時間内に終ることができるかヒヤヒヤ者だった。実は、試合開始直後に稲光がすこし先に見えて、その瞬間に審判が雷のため30分中断!と宣言したおかげで実質試合は7時開始だった。試合の終わりの頃は写真のような状態で、一塁の後ろからホームをみると太陽をみながらプレーをしなければならない。条件はどちらのチームにも平等だから、受け入れればいいのだが、これも貴重な経験だった。
5月17日 白黒写真
今週末は土日続けて野球のトーナメント。ポートランド近郊の3市くらいの地域から中学生レベルのチームが集まって行われた。そのため、初めての野球場を訪れたり、対戦したことのないチームと戦ったりといい経験ができた模様。まだ、チームとして完成していない息子のチームの成績は芳しくはないが全敗ではなかっただけでも子供たちは大喜び。もうすこし、細かい練習をする時間があればいいのだが、親が送ってこなければならないなどの理由からか、週末にびっちり練習することはしない。ま、徐々に経験を積んでうまくなってくれればいいのだが、時々見ていて歯がゆいことも多い。
さて、野球を見ながらふと空を見ると低い雲を通して太陽の光が指しており、その模様が面白いものだったので、白黒にしてこのような写真をとってみた。なんだか流氷原のなかに気が浮かんでいるようにも見える1枚になった。
さて、野球を見ながらふと空を見ると低い雲を通して太陽の光が指しており、その模様が面白いものだったので、白黒にしてこのような写真をとってみた。なんだか流氷原のなかに気が浮かんでいるようにも見える1枚になった。
5月16日 パン焼き第二回
日本にはないスーパーの商品に、練った状態のパンやピザのドウ(Dough)がある。時々買い物に行くスーパーで、写真の半分の大きさのものが1.2USDくらい(日本円で150円位)でてにはいる。日本では自分で天然酵母を発酵させて、粉から練っていたが、こんな簡単なものが適当な値段で手に入るともう自分で練る気も無くなってしまう。いままでのパンは粉から練っていたが、今回はこのピザ生地(ふつうのものと全粒粉)を2個分(ピザ4枚位分だろうか)を前回使った陶器の釜に入れて焼いてみた。焼きたてはどんなものも美味しく感じるが、今回もそこそこいける出来上がり。これだと本当に粉から練るのから離れてしまいそうだ。
5月15日 クルマ好きには良い土地なのか
会社の帰りに並んだピックアップトラックが引っ張っていたものが、この左の写真。古いアルファロメオかと思われるシャーシを荷台にそれもナイロンテープで固定して運んでいた。表面は全面パテをかけて塗装前の仕上げをした状態で、塗装工場に持ち込むむのと思われる。引っ張っているのは車屋でもなく、単なる普通の人がピックアップで牽引している。たぶん趣味で古い車のレストアをしているものと思われるが、こういう車がときどきこちらでは普通に道を走っている。カリフォルニアよりは日差しは強くなく、冬には雨があるため、このような大事な車は大抵冬の間ちゃんとガレージに適切な状態で保管されている。田舎で土地もあることから、このあたりはクルマ好きには最適な土地なのかもしれない。
ここのところ暖かくなってきて雨も減ってきたので、車庫に寝ていたと思われる貴重な車が街に徐々に出てきた。
ここのところ暖かくなってきて雨も減ってきたので、車庫に寝ていたと思われる貴重な車が街に徐々に出てきた。
5月14日 アナログ・レコード
ポートランドは変わった街で、いろいろな文化が混ざって古いものも新しいものにも触れることができる。いろいろなものがデジタル化されていく中でも、昔のものに価値を見出し、それを大事だと思う人向けにビジネスをして成り立つのもこの街の特色かもしれない。東京やその他の大きな年でも、中古のレコード屋というものは存在するが、その数と在庫の数が大都市に負けないものがあるようにおもう。ちょっとした自転車屋やコーヒー屋に入ると、レコードが回っていたり、古いアンプとラジオが一緒になったレシーバーで音を出していたりと、街全体になにかふるいものを楽しむ雰囲気があるような気がする。そのようなわけで、こちらに来てからずっとレコードプレーヤーが欲しいと思っていたのだが、やっと探し始めてみた。調べてみると、まだなんとプレーヤーは複数のメーカーで生産されており、それを手に入れることはそれほど難しくない。ちょっと面倒なのはレコードの入力を受けられるアンプがあまりポピュラーでは無くなってしまったこと。東京に古いアンプは全ておいてきて、さらにサラウンド機能のついたものは寿命が短く正しく動作しないために廃棄してきた。その経験からシンプルなアンプとレコードプレーヤを探し始めてみたが、これがまた奥深い。ICが入ったものは壊れると修理しづらいので、80年台よりも古いもので部品交換で生き返らせられるものを買うか、最新でシンプルなものを選ぶかの選択肢がある。プレーヤーもピンきりなので、新品を買う値段で昔は手が出なかったものを中古で手に入れることもできる。あまりにも選択肢が広がり過ぎで決めかねていたので、まずはレコードでも探すことにしてみた。多くの中古レコード店はオンラインにデータベースを公開していないが1店舗だけ公開している店があり、そこで25年ほど前にCDで手に入れたもののビニールレコードがあることを発見。すかさず予約をして手に入れた。それが上の写真。まだしばらくプレーヤーが手元に来るまでには時間がかかりそうだが、これをもって店で視聴でもさせてもらおうかと考えている。
2015年5月15日金曜日
5月13日 試合
今週は月曜に引き続き今日も試合。今度の相手は隣の高校。いま息子が入っている野球のクラブは、高校のクラブに付属する中学部。こちらでは中学校にスポーツのクラブはあまりなく、高校のクラブに付属するクラブがおおい。そんなわけで、今日のあいては隣の高校になる。隣の高校ということは、いまの同じ中学で住んでいる場所によってはそっちの高校に行く友だちもいるので、同じ学校の友達が相手側にいたり、ちょっと前まで相手側のチームでプレーしていたのがこっちに来ていたりと関係が深い。なので伝統の組み合わせらしいが残念ながら今日は負け。前にも書いたがピッチャーが相手のほうが良かったりするとすぐに差が出てしまう。その逆境でも運よく息子は最後のほうにで二塁打をうって出塁。その二塁打で一打点、その後ホームに結局戻りこの会二点をもどしゲーム終了。もうすこし落ち着いて練習しないとゲームに勝つのは難しいかもしれない。
5月12日 住民票
日本に住んでいないので、もう住民票とは縁が無くなってしまった。しかし、日本で何かの手続きをする上で、住民票が求められる手続きはいくつかある。そのようなときに代わりになるものとして、こちらで住んでいることを証明するものは運転免許証がまずあげられる。しかし、日本の役所では自分の仲間が発行した証明書しか信じることができない。そういう時にあるのが、在外大使館、領事館が発行する在留証明書というものがある。これは単に領事が、この人はここに住んでいることを証明しますというだけのものだ。その証明には運転免許証が使えるらしい。たぶんその住所に送られた郵便物でも代用できると思うが。それを使うと左の書類(上は自分で記載)、その下に役所が判子をついてくれてめでたく書類としての効力がでる。日本で住民票は100円でとれるが、こちらではなんと人の手ではんこをつくからか、この紙一枚が11ドルもする。なんてこった。領事館も高いことを分かっているからか、本当にこれが必要なんですか?日本に免許証のコピーを送ったんじゃダメなんですか?と聞く。日本側は、担当はよくわからないけど日本語で判子が押したものじゃないと受け取れないといい、結局無駄な書類が行き交うことになる。日本はあとで言い訳ができるように役所の仕組みはできているのでみんなこれなら大丈夫って現場で判断することができない。これを変えないと前には進めない気がした。
5月11日 寒い
昨日まで真夏のような熱さだったのが急に今日から10度位下がってしまった。どのくらい寒いかというと、昨日の最高気温は30度に届くような27−28度。乾いているので別に過ごしにくいかというとそんなことはないが、日差しの下に出ると暑い。走ったりすると汗がすごい。それが今朝からいきなり一桁にもどり、日中も15度位。サンフランシスコに来た日本の知人が15度で寒い!と書いていたが、ポートランドもほぼ同じ気温。家の中はまだ前日の暖かさが残っているがそれが徐々に抜けて寒くなってきた。まさかこの時期にまた暖房が入るとは思っていなかった。そんな天気でも野球はある。走って打っている子供たちはいいのかもしれないが、迎えに行く親は寒い。そんなわけで今日は写真を撮りそこねてしまった。
5月10日 母の日
今日は母の日。母の日を祝う風習がなくそだったので、自分の母親にはこれといってなにかをした記憶は全くない。幼稚園時代にカーネーションをもらって家で渡したくらいか。
母の日になにがいい?と家族できいても「別に〜」という返事だったので、このぬいぐるみを子供たちとともにプレゼント。この気の抜けた感じのナマケモノ感がたまらなく、数週間前にあるスーパーで見かけたものを購入しておき、娘の英語で書いたメッセージとともに渡した。娘の英語のクラスではどうも日本の小学1年生が母親向けの似顔絵とメッセージを書くようなことをやっているようで、まったくついていけない。。。とぼやいていた。ちなみにこのぬいぐるみはイギリス制でなにの毛で出来ているかは不明。
母の日になにがいい?と家族できいても「別に〜」という返事だったので、このぬいぐるみを子供たちとともにプレゼント。この気の抜けた感じのナマケモノ感がたまらなく、数週間前にあるスーパーで見かけたものを購入しておき、娘の英語で書いたメッセージとともに渡した。娘の英語のクラスではどうも日本の小学1年生が母親向けの似顔絵とメッセージを書くようなことをやっているようで、まったくついていけない。。。とぼやいていた。ちなみにこのぬいぐるみはイギリス制でなにの毛で出来ているかは不明。
2015年5月10日日曜日
5月9日 クルマ事情と税
日本で車を買うときには、いわゆる表示価格に複数の税金がかかり、結局表示されている価格の10-20%も多くの費用がかかるのが一般的な気がする。新車を買ったことが一度しか無いので分からないが、ディーラーで見積をもらうと大抵、新車の価格に50万以上が乗ってきた気がする。オプション、重量税、消費税、取得税、ナンバー登録料。想像するだけでなんか疲れてくる。先日、こちらで車を買う場合にどれくらいかかるのかを調べたのだが、オレゴンは消費税が無いために、表示価格(こちらでは車のまどにその車の値段がオプションの設定とともに明記される)に300USDくらいのナンバー登録料だけで済む。大きな違いは消費税がないこと。アメリカでも州によっては消費税が10%位掛かる場所があるが、オレゴンはいまだに消費税がない。その分、所得税が他の州より高いのだが。ここでは、品物は表示価格で買える。たまに日本に帰って8%の消費税が乗ってくるとこれが結構大きいと感じてしまう。たぶん手間もかかっているのだろうとおもうが(徴税)、これで10%の時にしょうく良品などへの特例をつけるとさらに手間がかかり、徴税コストに対して税収のバランスが悪くなると思うのだが、そういう議論は日本では殆ど見かけない。税金は、国民の財布にお金が入る時に徴収するか(所得税)、そのお金を遣うときに徴収するか(消費税)のどちらかとなる。その両方を使うのが最近の所得税をつかう国や地域。理由は消費税のほうが国民全体に平等に徴収ができるというもの。しかし、その徴収に特例を設けるとその特例のためのコストが掛かって結局目的を果たせなくなる可能性がある。その辺の議論をちゃんとすればいいのだが、取られるのは嫌だという気持ちをどうやって回避して前に進めるか小手先の話ばかりしているような気がしてならない。
5月8日 大統領がきた
ポートランドにオバマ大統領が来た。目的は、次期大統領選挙に向けて民主党の資金集めだったそうだ。ポートランドのダウンタウンのホテルのバンケットルームでのパーティは風のうわさではチケット一枚が500USだそうだ。高いのか安いのかはよくわからない。私の知っている現地の日本人もいったようだ。もしかすると、こちらで市民権があり投票権を持っているのかもしれない。木曜日にきて金曜日に移動との情報だったが、間違った情報も多々あり、かなり本当の予定がわかるまでは時間がかかった。私の会社のシャトル便(CAとAZに毎日飛んでいる飛行機)は木曜日に大統領が来るため空港が閉鎖されるので飛ばないという情報が流れて、結局飛行機は飛ばなかったが空港は普通に業務をしていた。TPPに関する演説をするために、NIKEの本社に行くと言われたいたのも最初の情報とは日付と時間が異なっていた。Kenedyの件があるので最後まで旅程は公表しないためだとおもうが、渋滞にハマって大変な思いをした人も多かったようだ。私は運良く彼ら一行とは全く遭遇せず、普通に生活をし金曜日の夜はご覧のようにいつものように野球に付き合って今週は終了した。
5月7日 どこにもコンピュータ
最近ではいろいろなものにコンピュータが入っているのはよく知られている。今売られているテレビのほとんどはコンピュータの機能が普通に入っている。しかし、街で見かける機械に普通のパソコンに近いものが入っているのはあまり知られていないのかもしれない。
たまたま、先日会社のカフェテリアで水を飲もうと自動販売機(水もジュースも同じ機械からでる)にコップをもっていったら、この写真の状態だった。通常はここの画面に、水、コーラ、ジュース、その他大項目の選択肢が絵で選択をし、その次の少項目をさらに選択して欲しいだけの文量をコップに入れられるのだが、どうも不具合のようで管理用のパスワードをいれろという画面で止まってしまっていた。いままでだと、機械をあけて中のスイッチなどでいろいろ操作をしたのだろうが、この画面を使えばキーボードも画面にでて、それをつかっていろいろな操作ができるようだ。こんなふうに気づかないばしょにパソコンはどんどん入ってきているのだといまさら気づいたのだった。
5月6日 きのこ
玄関まえのスペースにここ数日で突如巨大なキノコが出現。写真では分からないが、傘の直径は20cmはあるかもしれない。それがニョキッと土を持ち上げて頭を出した。食べられるものなのかわからないので、そのまま静観しているが食べられるならそれなりの歯ごたえがありそう。この部分はおがくずのようなものをまいた草の生えない部分で、いつも乾いているため隣の猫のトイレとなることが多く、それもあってあまり手を出したくないのが正直なところ。すこし乾燥してきた時期に頭を出すのが不思議に感じる。
この数メートル離れた部分には、秋のどんぐりが落下するクヌギ系の大木があり、そのどんぐりがもぐらたたきゲームの用に芽を出すので、それを毎週芝生の中から抜くのがここ数週間の週末の仕事。芝生も1週間で2-3cmのびるので週末に刈らないとすぐにぼうぼうになってしまう。そろそろ雨が減ってきたのでスプリンクラーを回す時期なのかもしれない。まだしばらくは夜露で芝に水分は補給されていると仮定して回さないでおこうと思っている。
この数メートル離れた部分には、秋のどんぐりが落下するクヌギ系の大木があり、そのどんぐりがもぐらたたきゲームの用に芽を出すので、それを毎週芝生の中から抜くのがここ数週間の週末の仕事。芝生も1週間で2-3cmのびるので週末に刈らないとすぐにぼうぼうになってしまう。そろそろ雨が減ってきたのでスプリンクラーを回す時期なのかもしれない。まだしばらくは夜露で芝に水分は補給されていると仮定して回さないでおこうと思っている。
5月5日 Everybody needs hoby car
先日息子の野球の用事である場所に行った時に、彼の友達の父親がこの車で来ていた。これは日本だとスーパー7と呼ばれるイギリスで作られる車でエンジンはトヨタの1800やフォードのエンジンを乗せたりと、いろいろな組み合わせが世に出ているスポーツカーだ。どんな形かというと、タイヤが外側に張り出した今のF1のような形で、機械そのものという感じ。このシフトパターンを見ると分かる通り、かなりかっちり作られているものと見える。持ち主のアメリカ人の父親と話していたら彼は、3台の車を家族でもっていて、そのうちの1台がこれだという。そして"Everybody needs hody car"ととても良いことを言っていた。こちらは場所さえ上手く選べば、屋外もしくは屋内でちゃんとした駐車スペースが確保でき、大事な車は屋内、次の車は家の前、そして通常の足車は路上駐車といった感じで3台以上の車を持つ家もおおい。日本との大きな違いは税金で、1台あたり登録費が100USDくらいですむため、日本の場合とは大きく異る。さらに、日本のように贅沢品扱いをしないので、排気量や重量に応じた従量課税ではないので大きな車を持つ家庭も多い。ただ、安全そうだからと大型のSUVをおばちゃんたちが運転するのはとても見ていて怖いのだが。気候の関係もあり、日差しの強烈なカリフォルニアよりも、オレゴン、ワシントンはいい車が長く保管される可能性が高く、中古車もいいものに巡り合えれば綺麗で距離もそれほど走っていないいい車にめぐり逢えるようだ。そのためにもいい車庫の家を探すのが先決かもしれない。
2015年5月5日火曜日
5月4日 年度末にむけて
日本はみどりの日。この10年位で日本の祝日がたくさん増えた気がする。後数年で海の日もできることになったのが昨年か?
みどりの日というとまだ頭のなかでは4月29日のような気でおり、子供たちに嘘を教えてしまった。正確には、5月4日が緑の日で、4月29日が昭和の日というそうな。日本では連休が明けて本格的に年度が指導する感覚ではなかろうか。新学年、新入社員などが、4月いっぱいの研修やオリエンテーションなどを終えて、やっと定常状態に入るのがここから。そして、日本だけにある5月病の季節となる。3月の春休み、4月のスローペース、そして5月の連休と緊張感が緩んで次の目標となる休みをカレンダーで探すと7月後半までなにもない。さらに6月は梅雨でやる気も下がる。そんな目標設定に困る時期がこれからまっているのかもしれない。
一方こちらの学校に限って言えば、いまが学年末の時期。先週くらいに学校を1日休みにして先生たちは成績つけをしていたようだ。大学に行く連中は最終的にどこにするかを決めるのもこの時期。あとひと月ちょっとでこの年度はおわり子供たちはなんと2ヶ月の夏休みに入る。その時期を狙って子供向けのcampと呼ばれるものが沢山提供される。学区域が提供する無償のものから、有料の体験学習まで。夏休みだからと休むとそこで差がついてしまうのがこちらなのかもしれない。でも家族で長期で旅にでる家族も多くいるので、いかに学校以外でしか学べないことをここで経験するかが鍵なのだろう。さて、うちはどうするか?
みどりの日というとまだ頭のなかでは4月29日のような気でおり、子供たちに嘘を教えてしまった。正確には、5月4日が緑の日で、4月29日が昭和の日というそうな。日本では連休が明けて本格的に年度が指導する感覚ではなかろうか。新学年、新入社員などが、4月いっぱいの研修やオリエンテーションなどを終えて、やっと定常状態に入るのがここから。そして、日本だけにある5月病の季節となる。3月の春休み、4月のスローペース、そして5月の連休と緊張感が緩んで次の目標となる休みをカレンダーで探すと7月後半までなにもない。さらに6月は梅雨でやる気も下がる。そんな目標設定に困る時期がこれからまっているのかもしれない。
一方こちらの学校に限って言えば、いまが学年末の時期。先週くらいに学校を1日休みにして先生たちは成績つけをしていたようだ。大学に行く連中は最終的にどこにするかを決めるのもこの時期。あとひと月ちょっとでこの年度はおわり子供たちはなんと2ヶ月の夏休みに入る。その時期を狙って子供向けのcampと呼ばれるものが沢山提供される。学区域が提供する無償のものから、有料の体験学習まで。夏休みだからと休むとそこで差がついてしまうのがこちらなのかもしれない。でも家族で長期で旅にでる家族も多くいるので、いかに学校以外でしか学べないことをここで経験するかが鍵なのだろう。さて、うちはどうするか?
5月3日 こちらは普通の週末
日本は連休のまっただ中。こちらは普通の週末。昨日は土曜日で日本人学校だったのであまり家族としては休みだった感覚がない。日曜日しか家族みんなの休みがないので、この日は息子に依頼された買い物に付き合って自転車でちょっと出かける。
帰ってきて、庭を見ると芝をそろそろまた刈ったほうが良さそうなので、芝刈りを始め、さらに冬の間にリスによって土に埋められたと思われるどんぐりから出てきた木の芽を詰み始める。これがまた結構面倒で、芝の根のなかに入ってしまったりしていると根まで回収するのが一苦労。単に木から自然に落ちて春になって芽を出したものから、塀の脇からでてくるのはたぶんリスが埋めてそのままになったものと思われる。
家のメンバーは月曜日に向けて宿題をやったりやるべきことを個々にやっているので、ちょっとこの天気と外の空気をうまく楽しめないかと考え始め、日本で一昨年買ってそのままにしていたハンモックを持ち出し庭に設営することに。庭には大きな林檎の木と梨の木があるのでそこの枝にロープを渡し、張り具合を調整して設置完了。これはいいかもしれない。ちょうど樹の葉によって影になるので直射日光に当たらない。真夏でもいけるかも。昼寝まではできなかったが、溜まっていた読み物はこれですこし解消することができた。
帰ってきて、庭を見ると芝をそろそろまた刈ったほうが良さそうなので、芝刈りを始め、さらに冬の間にリスによって土に埋められたと思われるどんぐりから出てきた木の芽を詰み始める。これがまた結構面倒で、芝の根のなかに入ってしまったりしていると根まで回収するのが一苦労。単に木から自然に落ちて春になって芽を出したものから、塀の脇からでてくるのはたぶんリスが埋めてそのままになったものと思われる。
家のメンバーは月曜日に向けて宿題をやったりやるべきことを個々にやっているので、ちょっとこの天気と外の空気をうまく楽しめないかと考え始め、日本で一昨年買ってそのままにしていたハンモックを持ち出し庭に設営することに。庭には大きな林檎の木と梨の木があるのでそこの枝にロープを渡し、張り具合を調整して設置完了。これはいいかもしれない。ちょうど樹の葉によって影になるので直射日光に当たらない。真夏でもいけるかも。昼寝まではできなかったが、溜まっていた読み物はこれですこし解消することができた。
5月2日 夏が始まる
近所のfarmers market(日本語だと朝市か?)が夏モードに入った。今日が夏のマーケットの初日ということで行ってみた。写真を見るとわかるように、まだ朝なので寒いためみんな防寒着を着ている。商品は、野菜、肉、魚介類、その他加工品、そして、買い物をした人向けの食事を提供する店。かなり多くのお店が集まっていろいろなものを生産者の顔が見える形で提供してくれる。全国チェーン店を介した一定の値段になったものではないので、ちょっと割高だが、生産者の顔が見えて実際に多くの商品を見定めて買い物ができるためついついいろいろと買ってしまう。海産物のお店では、牡蠣が生でも食べられるようなものがひとつ80セントくらいで買える。これを一ダースと、サーモン、そして名前をわすれた魚の真空パックすべてで50ドル弱。一つが大きいのでこのくらいの値段にすぐになってしまう。食べ物以外も工芸品(焼き物、木工細工など)もあり、ゆっくり見るとすぐに時間が経ってしまう。
食事もできるのだが、うちは大抵朝食をたべた直後にくるので、ここで食事をすることはないが、美味しそうなものがドイツ料理からメキシコ料理までたくさんある。牽引トレーラーに載せた石窯で焼いたピザなどもたべられる。夏のマーケットになって出店者も一気に倍くらいに増えたのでこれから10月末まで毎週末賑わうのだろう。
食事もできるのだが、うちは大抵朝食をたべた直後にくるので、ここで食事をすることはないが、美味しそうなものがドイツ料理からメキシコ料理までたくさんある。牽引トレーラーに載せた石窯で焼いたピザなどもたべられる。夏のマーケットになって出店者も一気に倍くらいに増えたのでこれから10月末まで毎週末賑わうのだろう。
5月1日 公園の設備
西海岸だけかもしれないが、公園にはよくスケートボードなどで楽しむちょっとしたスペースが設けられている。小さいところだと日本の25mプールくらいから倍くらいのサイズまでいろいろ。野球のグランドの隣にあるいわゆる多目的パーク(自転車、スケート、スケートボードなどなんでも)を今日はキックボードの子供たちが使っていた。時間帯によって利用者の年齢層、使うものが異なる。スケートボードの日があれば、自転車(BMX)の日もあるし、この日のように小学生高学年くらいのグループがキックボードで遊んでいたりする。まだ怪我をした子を見たことはないが、結構激しい技を披露してくれる。上の写真は1m以上台の上にジャンプをしている瞬間。これに回転を加えて270度または360度回ったりしている。こういう文化があるからか、スキー場でもすぎに飛べるところを見つけると若者も大人も飛びたがる。こちらはすべてが自らの責任。飛んで怪我をすれば自分で医療費を払わなければいけないし痛い目にある。だから飛ぶ連中はちゃんとヘルメットをしている。そういう文化が根付いているのだろうか。こちらでも、山での遭難救助に係るコストを遭難者に求めるべきかでずっと議論が続いている。日本のスキー場でもゲレンデの外に出て遭難する人が多発している。たぶん日本の論調だとすぐに「危ないから禁止」となるのだろう。こちらは、行ってもいいけど自分の責任ですよ、ちゃんとルールは守って下さい、となる。ルールとは、雪崩捜索用のビーコンを必ず持つとか、雪崩の予報が出ているときは入らないとか。責任の分界点を明確にしない日本社会は多くの面で、危ないからやらせない、という場面をよく見る。個々に責任を帰属させてもうすこし楽しめる社会にしてもいいと思うのだが。そのためには保険制度など見直すことが沢山出てくるのかもしれない。
ちなみに、この公園の設備には、あなたの気づいたことを教えて下さい、と書かれた電話番号がある。簡単に想像できるのは、使い方の悪い連中がいればすぐに連絡くださいということなんだろう。
ちなみに、この公園の設備には、あなたの気づいたことを教えて下さい、と書かれた電話番号がある。簡単に想像できるのは、使い方の悪い連中がいればすぐに連絡くださいということなんだろう。
2015年5月1日金曜日
4月30日 カメラの技術
昔からカメラが好きでいろいろいじってきた。フルムの現像、印画紙への焼付も過去には自分の家でやったこともある。もういちどそういうことをやってみたいと思い、いまでもフィルムカメラの過去のものを探してみたりしている。
ところが、最近困ったことが起きている。それは携帯電話に付いているカメラの機能が馬鹿にできないレベルになっており、常に持ち歩いていることもあり、簡単に一瞬のいい瞬間を撮影することができる。
さらに、デジタルデータを編集すれば、トリミング、色の調整、その他ほぼなんでも出来てしまう。そんなことをしないでも上の様なものは簡単に取れてしまう。地面の緑、沈む太陽のオレンジ、そして複雑な雲の色など、なーんの調整もなく単に携帯電話を向けたでけここまで取れてしまう。こうなると、絞り、シャッタースピードを考えて撮っていたカメラはどうなってしまうのだろう。もちろんピントのシャープさ、拡大した時の解像度などいいだせばいくらでも文句は付けられる。でも、思った時にここまで簡単にそこそこのものが撮れてしまうのは、大きな変化だとおもう。同じ時にとった別のアングルから別のカメラソフトで処理したもの。このソフトは写真をコントラストが少し強い白黒にして、現像をしているのに相当する1時間をカメラの中に保存し、その場では見られないようにするちょっと変わったもの。なんだか雲が赤外線でとったような写真になった。
ところが、最近困ったことが起きている。それは携帯電話に付いているカメラの機能が馬鹿にできないレベルになっており、常に持ち歩いていることもあり、簡単に一瞬のいい瞬間を撮影することができる。
さらに、デジタルデータを編集すれば、トリミング、色の調整、その他ほぼなんでも出来てしまう。そんなことをしないでも上の様なものは簡単に取れてしまう。地面の緑、沈む太陽のオレンジ、そして複雑な雲の色など、なーんの調整もなく単に携帯電話を向けたでけここまで取れてしまう。こうなると、絞り、シャッタースピードを考えて撮っていたカメラはどうなってしまうのだろう。もちろんピントのシャープさ、拡大した時の解像度などいいだせばいくらでも文句は付けられる。でも、思った時にここまで簡単にそこそこのものが撮れてしまうのは、大きな変化だとおもう。同じ時にとった別のアングルから別のカメラソフトで処理したもの。このソフトは写真をコントラストが少し強い白黒にして、現像をしているのに相当する1時間をカメラの中に保存し、その場では見られないようにするちょっと変わったもの。なんだか雲が赤外線でとったような写真になった。
4月29日 リサイクル
アメリカでは州ごとにリサイクルに係る法律が異なる。簡単に言うと州が国家で、それをまとめる連邦の法律がアメリカの法律。なので一般的には連邦法は緩めで、細かいことは州法で決めることになる。上からとやかくうるさいことは言うな、または地方に自治がしっかりあるというのが正しいかもしれない。その御蔭で、消費税の扱いは州やCountry(郡)で異なるし、リサイクルに対する考えも違う。話が長くなったが、瓶に対してリサイクルを即すために保証金を載せている州がおおくある。オレゴンもその一つで、ペットボトルや瓶の飲み物には人瓶5C(セント)の保証金がのっている。日本だと、ビール瓶のケースかなんかで店に返すとそこで瓶の数だけ保証金を返してもらえる。昔はコーラの瓶なんかもそうだった記憶がある。たぶんオレゴンでは大きなスーパーには、その瓶を回収する設備をもつことが義務付けられているようで、スーパーにはそれを受け取る機械が設置されている。綺麗に洗浄されたものならいいのだがそうでもないものも受け取らなければならないので、店の裏側に設置しているところもある。機械はいろいろあるが、一般的にはボトルのバーコードを読み取って、その商品が保証金の対象製品かを確認して、対象製品であればレシートをだすというもの。そのレシートを店内のサービスカウンターに持って行くとめでたくお金を手に入れられる。現金がすぐに手に入るため、ホームレスや子供たちの格好のお小遣い稼ぎの対象となる。ときどき街でおおきな袋に沢山の瓶やペットボトルを抱えて歩いているのはこの手の人々。今日驚いたのは、写真のトラック。トヨタのピックアップトラックの荷台一面に瓶が積み込まれている。これをどうするのだろうか?ちなみにオレゴンの法律では、1日に一人が換金できる本数が限られており121だか144だかに設定されている。これは先日その機械にボトルを延々と入れている時に書かれているルールを読んで学んだ。もしそれが適応されるとすると、この荷台の瓶はどうするのだろう。
4月28日 パン焼き
久しぶりにパンを焼いてみた。たまたまオンラインショップで、パンを焼くための大きな素焼きのドームが半額以下に安くなっていたのでそれを購入。いまの借家のオーブンがコンベクションではなく昔ながらのオーブンのため、あまり使い勝手が良くなかったのだが、この素焼きの器をつかうことですこし熱の伝わり方や、湿気の変化にワンクッションはいることになりうまくいくのではないかとの期待で購入。その結果は、この写真のとおり。このパン、粉は600gつかったのでかなりの大きさ。30cmの直径はあるかも。いちおうそのサイズで、しっかり焼き上がりいろもつかないのではないかと心配したが、このとおり上出来。今回はすこしきめ細かい小麦粉をつかったが、いろいろ試していい組み合わせを探してみた。単なる大きな植木鉢のような器だが、結構使えるかもしれない。
4月27日 ホームで試合
今日も野球。5時から試合なので4:15に集合がかかる。会社員の私が4:15に子供を送っていくのも大変だが、学校から帰ってくるのが4時前後の子供も大変。でもなんとか集合時間に間に合わせて子供をグラウンドに落としてきた。このチームでの練習はまだ始まったばかりで、基礎練習などを日本のようにみっちりする余裕もなくここのところ沢山の試合が入ってきた。そんなわけで、一番の問題は子供のチームによくありがちなピッチャー。ピッチャーがストライクにいれられないと簡単のフォアボールでランナーが塁に出てしまう。そこでちょっとでも撃たれるとすぐに点が入る。子供はまだ肩が出来上がっていないので、キャッチャーがセカンドに投げて盗塁を阻止するのも大変。日本の少年野球も1塁にランナーが出ればそのまま盗塁で2塁へ。キャッチャーがボウルをこぼしたら3塁へ、とどんどん撃たずにランナーが進んでしまう。ここまでひどくはないがピッチャー次第でゲームが決まるのが現実。さらに、日本は守備位置がほぼ決まっているがこちらは2回ごとにピッチャーが変わったりする。いろいろ経験するのはいいが、まだ勝ちに行ける状態にないので子供たちもあまり楽しそうではない。そんな、状況が続いていたが、今回はなんと相手のミスもあり初勝利。スコアはよくわからないが迎えに行った時には勝ちペースで雰囲気がよくなっていた。これがこの先続いてくれるといいのだが。
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