先月に引き続き大学見学。今回は前回よりさらにちょっと南に降りる感じ。距離だと、東京〜諏訪くらいか?延々と牧草地帯を南にI5で降りて行くと大学町にはいる。今回はたぶん、オレゴンでも最も古い部類の大学を見学。行って気づいたのだが、Nikeの創業者はここの出身らしく、Nikeから多くの寄付が入っているとのこと。オレゴンで著名な産業の一つがNikeで、最近はColombia Sportswareも日本での知名度が上がっているかもしれない。ちなみにColombiaは、娘の学校の隣が本社となる。
さて、大学の説明会の組み立て方はそれぞれの大学の特色が出てとてもためになる。前回のいった学校のメモを見るとadmission officeの担当は、入学した瞬間に卒
業した時にどうやって雇ってもらえるか(仕事につけるか)をゴールとして設定するという話から始めていた。日本で言うと中堅私立大学っぽいなと今になって振り返ると気づいた次第。それに対してこの学校は、最初にteaching schoolとresearch schoolの違いの説明から入った。彼は、ここはresearch school何だと言いたかったのだ。research schoolでは先生は、教育と研究の両方の成果で給与が支払われるのに対し、teaching schoolは教えることで給与が払われる。これは小中高校の先生とおなじである。researchに力を入れており、その特色をだし西海岸、太平洋北西部でも非常に特色を出している大学だという説明だった。聞きに来た本人にとってはどれくらい響いたかは不明だが私には非常に興味深い話だった。全体の説明のあとは、前回同様に現役学生がキャンパス内を歩いて案内してくれる。日本では地方の旧帝大並みの大学ではありえない広さの中にいろいろな設備が整っており、まちと大学が一体に なっている。大学はやはりキャンパスと呼べる敷地がないと。。。
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