こちらの学校では、自由研究のようなテーマをまとめて学校で発表することが普通に行われている。息子の学年は必須の発表ではなかったが、良いチャンスなので発表をさせることにした。このコンテストでは、学校内で順位が付けられ、優秀者は地区のコンテスト、そして州レベルのコンテストと進み、最後は全国版のコンテストに進むことができる。これを毎年繰り返せば、自分の調査、研究の意味、何を調べたかなどを人に伝える技術が上達する。日本からも毎年数チームがこのコンテストに送られる。そのチームの渡米前のトレーニングに過去数年関わっていたが、プレゼンテーション、そしてそれを英語ですることに日本人は経験が絶対的に少ない。アメリカでは理科の授業の一環として中学校からこのようなチャンスを毎年与えることで、そのような能力が自然につくような環境が作られている。これは非常に大きな差になると言えるだろう。上の写真は、「使えるものは全て使う」を実践した息子のパネル作り。
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