オレゴンは冬に雨が多く、夏は乾燥する。そのため、夏場は手入れのされていない場所(水が撒かれない場所)の草は枯れて茶色くなり、秋から水が得られるようになると緑に変わっていく。今年の夏は雨が非常に少なく、さらに気温が非常に高く草や芝には厳しい環境になっている。庭の芝も茶色になっても秋にはまた元気になるので、あえて散水の量を増やしていないため緑と茶色が混ざった状態になりつつある。水道代を気にしなければ水を撒く頻度をあげて芝生を緑に保つこともできるが、そこまでする必要もないのでかわいそうだがちょと我慢してもらっている。
一方、水がなくても生きていける植物は元気に何ら変わりなく育っている。こちらの写真は、庭の生け垣に生えている多肉植物。その中の数株は写真のような花?をつけてぐんぐんと育っている。この植物の根はほとんどなく、かろうじて石垣にへばりつく程度しかない。空気中の水分を得て生きていると思われるが、どのような仕組みなのかいつも不思議に思う。
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