タイトルを日本語にするとどうもしっくりこないが、簡単な名前はFuture Busと呼ばれる、私達のすむ地域の学区が持っている科学(Science, Technology, Engineering and Math)系科目の体験学習を支援するために、いつもは黄色いバスを特別仕様にしたてたもの。これの存在は学区からの案内で知っており、それに寄付もしていたのだが、なんと会社の入り口に今日はとまっていた。たぶん、夏休みなので希望する子どもたちがサマースクールの一環で会社の見学にでも来ていたのだと想像する。日本の高校の授業は、よほど私立や特別な学校でなければ「大学受験にでる内容」以外の内容に時間を割くことはあまりない。しかし、アメリカには大学受験において試験は一般教養的なものしか無いので、高校の理科の先生はできるだけ教えている内容が実際の世界ではどのようなところで役に立つのかを見せようとしたりする。物理であれば、実験に時間をかけたり最先端お技術を見せたり、生物であれば森に出かけてみたり。そのようなことをするためにはこのようなバスが役に立つのかもしれない。たまたまこの学区にいろいろな自然と最先端技術を扱う企業がいて相互に支援できるからかもしれないが、面白い試みだと思う。
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